11/11/01 22:21:48.19 JvocoUkm0
あんさや
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:24:32.97 vIm6iX990
ほむら「いよいよね。みんな、準備はいい?」
マミ「ええ」
杏子「はいよ」
まどか「みんな、頑張ってね。私たちは少し離れた場所で見てるから」
ほむら「本当は避難所に居て欲しいんだけど」
さやか「わたし達、何も出来ないけど」
杏子「神様に祈っててくれよ。私たちが無事に帰って来れますようにって」
さやか「うん……祈るよ。杏子が信じた神様に」
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:27:40.41 vIm6iX990
ほむら「一気に畳み掛けるわよ」
5
マミ「了解。早く終わらせて帰りましょう」
4
杏子「賛成だ」
3
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:29:52.41 JvocoUkm0
3「俺にも出番が…」
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:29:55.40 vIm6iX990
2
ほむら「頼りにしてるわよ」
1
マミ「こちらこそ」
0
ワルプルギスの夜「キャーーーーーーッハッハハハハハハハ」
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:34:40.86 vIm6iX990
ほむら「一気に決めさせて」
カチッ
カチッ
マミ「もらうわよ。全力のぉティロ・フィナーレ!!」
杏子「いっけぇ。巨大槍」
ワルプルギスの夜「キャーーーーーーッハハ?」
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:40:37.20 qR9gh5cn0
がんばれー
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:46:32.68 vIm6iX990
杏子「タンクローリーにミサイルの嵐。あと、なんだ? すげー爆炎」
マミ「暁美さん、想像以上の武器を揃えてきたわね」
ほむら「まだまだ、あの程度じゃワルプルギスは倒れない」パチン
杏子「次は潜水艦?」
マミ「フラついたワルプルギスに一斉砲撃……倒れたワルプルギスに反応してビル状の地雷が爆発」
杏子「えげつねぇ。粉塵でどうなってるのか全然分からねぇ」
ほむら「解説してないで攻撃しなさ、ああっ」
マミ「暁美さん!?」
杏子「黒い帯び!? ほむらがはねとばされた」
マミ「援護よ。佐倉さん」
杏子「ああ、わかってる。魔力が尽きるまでやるぞ」
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:52:16.33 vIm6iX990
ほむら「………う。まどか?」
まどか「頭から血が出てる……ガーゼで軽く拭き取って、包帯巻いて」
ほむら「まど…か。本物……?」
まどか「そうだよ」
ほむら「っどうして来たの。危ないから遠くで見てなさいって」
まどか「ほむらちゃん……」
まどか「一緒に逃げよう」
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:53:43.95 GO1taemH0
でえええええええ
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 22:59:42.87 vIm6iX990
ほむら「何を言っているの、まどか」
まどか「一緒に逃げようって言ってるの。私のお願い聞いてくれるよね?」
QB「懸命な判断かもしれないね」
まどか「QBどっかいってよ。顔も見たくない」
QB「君が魔法少女になればみんなを救えるのに」
ほむら「消えなさい、インキュベーター」
まどか「ほむらちゃん、行こう」
ほむら「まど、か……………分かったわ。私は、貴方さえいればそれでいい」
QB「鹿目まどか。君の素質ならこの大災害を無かったことにだって出来るだろう」
QB「ワルプルギスに全ての力を注ぎ込まなければ即座に魔女化することもない」
QB「決心がついたらいつでも呼んでくれ。すぐに駆けつけるよ」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:03:01.37 CgKxTYx00
まどかがドライで合理的で現実主義だったら一発クリアできるよな…
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:09:48.73 kvtQ3O+f0
ほむ
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:11:35.94 GO1taemH0
はううううん!!!
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:12:39.72 vIm6iX990
ほむら「ここは……」
まどか「私が前回ほむらちゃんの戦いを見ていた場所。全体像がよく見えるでしょ」
ほむら「あまり、見たくない光景ね。杏子もマミも必死に戦っている……まどか?」
背中に感じるまどかの重み
まどか「しばらく、このままでいさせて……何も言わずに」
ほむら「まどかぁ………」
まどか「ほむらちゃんのソウルジェム、ひんやり冷たい」
ほむら「それが私よ。心と一緒ですっかり冷えきってる」
まどか「ほむらちゃんはあったかいよ。名前と一緒」
ほむら「まどか……ふふ、おかしい。なんだか体が熱くなってきたわ」
まどか「私が、くっついてるからだよ。ほむらちゃん」
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:13:41.79 kvtQ3O+f0
ほむっ
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:19:00.45 kvtQ3O+f0
ほむ
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:20:40.14 vIm6iX990
杏子「マミ、気付いてるか?」
マミ「鹿目さんと暁美さんのこと?」
杏子「あいつら、人を巻き込んでおいてまっ先に逃げやがった」
マミ「どうする? 佐倉さんも逃げていいのよ」
杏子「いいや、逃げらんないね。さやかも、さやかの大事なやつらもまだこの街に残ってるからな」
杏子「そういうマミこそ逃げたっていいんだぜ。そろそろ限界だろ」
マミ「私は、最後まで正義の味方でいたいの。今逃げたら罪悪感に押しつぶされて、魔女になっちゃう」
杏子「難儀な性格だな。スパっと割り切って別の場所でやり直せばいいのに」
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:27:47.21 JvocoUkm0
oh…
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:32:25.39 RaFqIGO60
④
ノ
('A`)
( (7
< ヽ
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:34:32.31 vIm6iX990
ほむら「まどか、貴方」
まどか「マミさんも杏子ちゃんも人がいいよね。私たちが逃げたんだから、自分たちも逃げればいいのに」
ほむら「そうして欲しいなら、先に言っておけば良かったのに」
まどか「言えないよ」
ほむら「ワルプルギスの夜は相変わらず笑っているけど、ダメージは蓄積されているはず」
まどか「どれくらい?」
ほむら「半分くらいかな」
まどか「丈夫だね」
ほむら「とてつもなくね」
まどか「ほむらちゃん、動ける?」
ほむら「出来れば動きたくないわ。もう、限界いっぱいだもの」
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:35:36.82 kvtQ3O+f0
ほむぅ……
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:40:30.30 kvtQ3O+f0
ほむ
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:40:45.36 vIm6iX990
ほむら「やってみる?」
まどか「そうしようか。なんだか疲れちゃった」
QB「君たち、まだこんなところにいたのかい」
まどか「きゅうべぇ……」
QB「マミと杏子は今も戦っている。そろそろ限界だろうけどね」
ほむら「そう……」
QB「おや、マミたちの魔力が尽きたようだ。ワルプルギスがこちらに向かってくるよ」
274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:42:58.67 kvtQ3O+f0
まみぃ……
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:47:19.96 RaFqIGO60
ほむ
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:47:23.77 vIm6iX990
QB「ワルプルギスの夜もまどかの素質に気がついたようだ」
ワルプルギスの夜「アーーーーーーッハッハハハハハハハ」
ほむら「どんどん迫ってくるわ」
QB「ほら、早く僕と契約を。間に合わなくなっても知らないよ」
ワルプルギスの夜「アーーーーーーッハハハハハハハハ」
QB「モタモタしてるから来ちゃったじゃないか。もう契約をしている時間はない」
まどか「ワルプルギスの夜。大きいね」
まどか「前回と同じ、山のような威圧感。絶対的な恐怖」
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:50:33.95 kvtQ3O+f0
ほむ
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:56:28.05 kvtQ3O+f0
ほむ
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/01 23:59:01.25 ehkO+Ifj0
いいなぁ
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:01:47.05 5v3gvk2P0
まど
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:02:19.72 Vnz97Q4U0
まどか「手を伸ばせば届きそうな距離」
ほむら「これなら、外さない。まどか、私から離れないでね」
まどか「離れないよ。安心して、私がほむらちゃんを支えるから」
QB「弓?」
QB「っ。暁美ほむらがどうしてそんなエネルギーを持っているんだい」
QB「そんな膨大なエネルギーを。それじゃまるで鹿目まどかの」
まどか「私の契約は「次のほむらちゃんのループへ記憶と魔力を送る」こと」
ほむら「さようなら、ワルプルギス。貴方を倒す日をずっと夢に見てきたわ」
まどか「さようなら、ワルプルギス。やっとお別れだよ」
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:03:25.24 TgCLYQqI0
ほむっほむっ
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:05:00.00 lpj7eKAV0
なんかその願い先週くらいに見た気がする
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:06:18.57 j6o5UK+00
>>283
どのSS?
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:10:07.80 Vnz97Q4U0
QB「訳が分からないよ。しかし、事実としてワルプルギスの夜は消滅した」
ほむら「まどかが持ち越した魔力は人間では扱えない。だから、一度私のソウルジェムを通して武器にした」
ほむら「逃げたフリをしたのは、インキュベーター。あなたに邪魔されないため」
ほむら「つまり、時間稼ぎ」
まどか「魔力を委託するのには多少時間がかかるからね。ほむらちゃんに抱きついていたのも、少しでもQBに感づかれないようにするためだよ」
ほむら「マミと杏子がさっさと逃げてくれれば良かったのだけれど」
ほむら「粘ってくれていた。まどかの魔力を引き受けた私は身動き出来なくなってたし、遠距離では外すかもしれない」
まどか「だから、ワルプルギスが近寄ってきてくれて良かったよ」
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:10:31.73 bPo+3rxE0
ほむら「まどかが不良になった…」
かな
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:11:10.35 Vnz97Q4U0
>>283
すまん。そのSS知らない。被っただけ
ありがちな願いだろうしね
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/11/02 00:11:25.49 TgCLYQqI0
ほむほむ