11/10/27 02:48:21.84 edgKt2vi0
シエンタ
164: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 02:49:34.30 4VRZoYI90
さやか「GAって、結局なんだったんですか?」
ナミコ「え?それは芸じ……」
ナミコ「……」
ナミコ「……がんばれあなたたち、かな?」
さやか「え?」
ナミコ「大変なんでしょ?……魔法少女」
さやか「……」
ナミコ「私ら一般人にはわかんないけど、すっごい大きな物抱えてるんでしょ?」
さやか「……」
ナミコ「だから、頑張れ、貴女達」ポン
ナミコ「ね?」グッ
さやか「……はい」ニッ
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 02:50:46.73 BvaLQg+n0
流石ナミコさんやで
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 02:56:17.32 U7FJb4zx0
なんやめっちゃええはなしやん
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 02:58:15.32 pHlRxh750
あーさんは俺の嫁
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 03:00:57.72 BvaLQg+n0
マミ「初めまして、巴マミです。あの、ゆっことはちょっとした知り合いという感じなので、そんなにお気になさらないでください」
みお「ああ、どうもどうも。私は長野原みおです」
麻衣「水上麻衣……よろしく」
さくら「ドウゾ宜しくお願いしマス」
ゆっこ「麻衣ちゃんは、さっきも言ってたように中村小で先生やるんだよ」
マミ「じゃあ、いつか一緒に働くこともあるかもしれないわね」
みお「ちょっとゆっこ、あんたこの人にまで変な遊び付き合わせないの」
ゆっこ「みおちゃんはすごいんだよー!なんせ未来の大漫画家なのですから!」
みお「ばっ、こんなとこで言わないでよ!」
マミ「長野原……ああ!ゆっこが何度か言ってた長野原大介さんね!」
みお「げげっ!?どうして私のペンネームまで…!?はぁー……ゆっこちょっとは自重してよねー、恥ずかしいんだから」
マミ「私も応援してますから、頑張ってください!ファンタジーって夢があっていいですよね!!」
みお「うわ~ゆっことおんなじこと言ってる……あんまり興味なかったけど、こりゃ本格的に取り組んでみようかな~……」
169: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:00:57.79 u7xruhkZ0
ガタンガタン
さやか「いやー、良い人達でしたね」
マミ「そうね。ここに進学するのも悪くないかも知れないわね」
ーーーあそこに進学しても、全然構わない
杏子「いやー、美味かったな、うどん」
まどか「ウェヒヒ、楽しかったねー」
さやか「これから長い電車タイムか……」
ほむら「あら、トランプでもする?」
まどか「また連敗しちゃうよ……」
ーーーでも、私はこの子達と一緒ではなく、一足早い
杏子「よーし、ババ抜きやろう、ババ抜き」
さわか「負けないわよ、杏子!」
ほむら「まどかは私が負けさせない」キリッ
ーーーいつか決めなきゃならないし、いつか来る未来
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 03:01:28.96 BvaLQg+n0
誤爆ったごめんなさい死にたい
171: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:07:01.01 u7xruhkZ0
ーーーもしかしたら、卒業前に魔女
やられてしまうかもしれない
まどか「ウェヒヒ……」
さやか「はい、マミさん、カード」スッ
ーーーそれどころか、それは明日か、明後日かもしれない
まどか「マミさん?」
さやか「……?」
ーーーそれでも、今だけ、今だけはこの仲間達と、幸せな時間を過ごしてたい。
さやか「おーい、マミさん、どうかした?」スッ
マミ「……えっ?」グスッ
マミ「あれ……どうしたんだろ」アハハ……
さやか「マミさん」ポン
さやか「がんばろ、あたし達!」
マミ「美樹さん……」
172: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:14:53.39 u7xruhkZ0
ーーーそう、今だけは、こんなに幸せでも許されるよね?パパ、ママ。
マミ「よーし、良いわね、負けないわよ!」
まどか「マミさん……お手柔らかに」ウェヒヒ
さやか「よーし、じゃああたしから、スタート!」
杏子「よし、今回は良い引きだね」
ほむら「まどか、ジョーカーはさやかにあるわ」カチッ
さやか「ちょっと!?ほむらそれ反則!」
ーーーがんばれ、あたしたち。
173: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:16:38.76 u7xruhkZ0
ひとつ ひとつ ひとつ ひとつ
ひとつ ひとつ ひとつ ひとつ
彩ってくカンバス
ごちゃまぜの
ポスカラエナジー
どの色も
大切です
パステルはいかが?
クレヨンじゃない!
素描より素猫がい~なぁ?
白く白く
広い広い
カンバスに
どんな色を重ねてみようカナ
青い青い
空を切り取ったような
いつか絵が描きたい
まどか「芸術科……アートデザインクラス?」
END
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 03:18:47.54 BvaLQg+n0
乙
いい話だった
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 03:19:25.65 7YO9IeJo0
すごい面白かった乙
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 03:20:38.69 9v1v4ba60
乙
まどか達はどんな絵を描いたんだ?
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 03:21:20.14 DynUSPP30
乙GA
178: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:23:35.36 u7xruhkZ0
後日談
ガチャ
保村「うーいっす、って、どうしたんだこの部長は」
あーさん「あー……もうなんもやる気でーへん……」グタッ
ブチさん「なんか、オープンキャンパス生に用意しておいたプレゼントが無くなったらしいのよ……」
保村「は?プレゼント?」
ブチさん「なんだか気味悪い鶏のお面一杯作ってたみたいよ、あーさん」
保村「鶏……」
あーさん「気味悪くないもん!かわいいもん!」
ガチャ
魚住「うっす」
保村「お、ずみん」
179: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:29:10.80 u7xruhkZ0
魚住「なにやってんだこの部長は」
あーさん「もうえらくて何もしたくないー」グタァ
保村「なんか、沢山あった鶏のお面が消えちまったらしい」
魚住「なんだそりゃ……」
魚住「……」
魚住「……おい芦原、元気だせ」ムンズ
あーさん「え……?」
魚住「まあ、お前の事だ。部の為一生懸命だったんだろ?」
あーさん「魚住……」
魚住「そうだ、きっと集合体になって飛んでいったんじゃないのか?」
あーさん「……」
魚住「あ、それともなんかボス鶏の手下として働いてるかも」
あーさん「魚住のアホー!」ドガァ
魚住「うわ、なんだこの部長……」
180: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:34:40.33 u7xruhkZ0
ブチさん「元気ねえ、あーさんは……あ。そうだ保村くん」
保村「え?なんすか?」
ブチさん「はい、部室の前に落っこっちてたわ、鉛筆」スッ
保村「え?……鉛筆?本当に俺のすか、これ」スッ
ブチさん「部室の真ん前に落っこちてたし、それに、ほむらって平仮名で書いてあるわよ?」
保村「あ、本当だ……こんな鉛筆持ってたっけな?」
保村「ま、ありがとうございます」
ブチさん「どういたしまして。……さ、二人とも、いつまで戯れてるの」
あーさん「戯れてないよぉ!……あー、もう!鶏さんカムバーック!」
………………
…………
……
END
181: ◆Ip9lV7dGCE
11/10/27 03:35:39.33 u7xruhkZ0
終わりました
途中から目標が完全に完走する事にシフトしていました
おやすみなさい
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 03:41:02.79 DynUSPP30
乙おにわとりさま
183: 忍法帖【Lv=35,xxxPT】
11/10/27 04:10:44.66 edgKt2vi0
乙