マミ「お友達100人できるかな」at NEWS4VIP
マミ「お友達100人できるかな」 - 暇つぶし2ch750:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:26:26.94 irbOvt/iO


751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:33:24.18 irbOvt/iO
まみまみ

752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:33:51.79 bsYTdgNBO
ほせ

753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:37:11.50 BvaLQg+n0
ただいま、そして保守ありがとう
マミさん無双が始まる前にお詫びと訂正と言い訳をば……

>>569
×さくら「私もマミさんが適任かと思いマス。ほら、この間のら・よだそ―」

○さくら「私もマミさんが適任かと思いマス。ほら、この間のえる・ぷさい―」

元々マミさんには「ラ・ヨダゾウ・スティアーナ」と言ってもらうつもりだった
その名残が上
でも、あのマミさんにそんなネットの言葉を…と思いなおして、急遽鳳凰院凶真さんからお借りしてきた
全部直したつもりだったんだけどここでお詫びを…

あと少しお付き合いお願いします

754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:40:06.40 BvaLQg+n0
翌日、学校に行く前にQBに事情を説明してから策を練ることにした

マミ「と言っても、他にお友達になれそうな人なんているかしら……変よね、お友達ってこんな風に作るものじゃないはずなのに」

QB「事情は分かったよ。けど、残念ながら僕が深く手を出せる案件じゃないようだね」

マミ「えぇ…気にしなくていいのよ、これは私の問題なんだもの」

マミ「とりあえず、この『最高親愛度探索器』をうまく使わなきゃならないわね……
   グループセットもできるみたいだけど、当面は一人ずつにしないと」

QB「なぜだい?グループセットのほうが効率がよさそうなのに」

マミ「ほら、例えば二人私を友達だと思ってくれている子がいたとしても、その二人が仲がいいかどうかは、また別の問題でしょ?」

QB「なるほどね、その二人の仲を取り持つ時間はあまりないというわけか」

マミ「でも、やっぱり一人ずつだと間に合わないと思うから、いつかは使うことにもなるでしょうけど……」

QB「それで、今日はどうするつもりなんだい?」

755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:40:17.73 irbOvt/iO
来たか!

756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:40:47.80 syNIBJAA0
来てた

757:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:41:39.56 BvaLQg+n0
マミ「そうねぇ……QBの電波ってもう少し小さくすることできない?」

QB「電波ではないんだけど……テレパシーの相手を限定することは不可能ではないね」

マミ「本当なの?なら、私が頼んだ相手だけに電波を飛ばして貰えれば、何人かはすぐに成立できそうね」

マミ「お願い!今日は一緒に学校に来てくれる?」

QB「僕は別にかまやしないけど、そこの大きい物も持っていくのかい?」

マミ「……この際仕方ないわね」

普段の鞄とは別に、もう一つ手提げの鞄をぶら下げて学校に向かった

氷室「あれ、今日なんか大荷物が必要な授業あったっけ?」

マミ「うぅん、別になんでもないのよ?」

QB『それで、どの子に向けて電波を飛ばせばいいんだい?』

マミ『とりあえず全員揃うまで待ちましょう』

やがて全員が登校してきてホームルームが始まる
こっそりと鞄から例の機械を取り出してコードをそれぞれセット
QBには耳のリングにワニ口クリップを噛ませる

QB「助かるよ、これなら痛みを感じないね」

マミ(そういえば何のためについてるのかしら、このリング……)

758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:43:24.19 BvaLQg+n0
先生「はいじゃあ、これでホームルームを終わります」

担任の先生が出て行ったのを確認して、QBに一人ずつ電波を飛ばしてもらう

ボタンを押して、私に対しての親愛度が高ければセットされ、
あまりなければセットはされないという、非常に便利な機能だった

マミ『まずは大森くんにお願い』

QB『了解』

QBが電波を飛ばしたらしきことを確認して、私は大きなボタンを押す

マミ『…………駄目みたいね。次は……』

天野「ねえねえマミちゃん、それいったい何なの?時代を先取りしすぎて逆に退行しちゃったみたいな機械は」

マミ「へ?えっと、その……ラジカセ…?かしら?」

倉橋「なんで疑問形なの」

759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:44:38.78 irbOvt/iO
仕事前のしえん

760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:45:29.00 BvaLQg+n0
QB『もういいかいマミ?次の子にいくよ』

マミ『えぇ』ガッション

カッ

みのっち「うお!?今の何スか!?」

マミ「…!!」スクッ

ラブやん「マミちゃん…?」

マミ「ありがとう馬剃さん!私達やっぱりお友達よね!!!」

馬剃「え?うんまあ、そうなるのかな……急にどうかしたの?」

マミ(イケるわ…!この調子なら、残りもきっと…!!)

ラブやん「オォ…何やらマミちゃんが悟りを開いた顔に……け、賢者…!?」

みのっち「この短時間でいったい何があったんスか」

761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:46:33.93 BvaLQg+n0
マミ「はぁ~……」

放課後、私は意気消沈して帰宅していた

QB「そう落ち込むことはないだろう?むしろ仕方のないことさ
  マミは魔法少女なんだから、今までクラスの皆と積極的に関わることはしてこなかったじゃないか」

マミ「そうだけど……やっぱりへこむわ、あれから二人…全部で三人しかお友達になれなかったなんて……
   危うくソウルジェムが濁りきるとことだったわ」

マミ「でも諦めないわ……明日も頑張りましょう」

QB「明日もこの大荷物を持っていくつもりなのかい?」

マミ「勿論よ」

翌日

マミ「今日は駄目だったわね……」

翌々日

マミ「はぁ……まだ駄目ね……」

762:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:47:07.93 WhraeXqvP
ぴんちじゃないですかー

763:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:48:37.96 BvaLQg+n0
1週間後

マミ「なんとか一人とお友達になれたけど……時間がかかってしまったわね」

QB「別の方法を思案した方がいいんじゃないかな」

マミ「そんなこと言われても……」

まどか「あ、マミさん今帰りですか?ついでにQBも」

マミ「あら、鹿目さんに暁美さんじゃない」

ほむら「どうも」

マミ「美樹さんと志筑さんは一緒じゃないの?」

まどか「二人とも上条君と一緒に帰っちゃって……」

マミ「その三人って…大丈夫なのかしら……?」

ほむら「それよりどうかしたの?今にも魔女化しそうな顔してるけれど……
    道明寺さくらがいないことと、何か関係が?」

まどか「喧嘩でもしたんですか?」

マミ「……実は―」

764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:50:45.80 BvaLQg+n0
マミ「―というわけなのよ」

まどか「そんな…さくらさんが……」

ほむら「……それで、今は何人なの?」

マミ「今日で35人……でも、これから先誰にセットしていけばいいのか……」

まどか「マミさん……」

マミ「それじゃあ暁美さん、今日もパトロールに行きましょうか…悩んでいてもしょうがないわよね」

ほむら「……言うことはそれだけですか?」

マミ「…?それだけって?」

パシィン

マミ「……あ、けみさん…?」

ほむら「……っ!どうしてなんですか!!」

パシィィン

ビンタをされた
突然のことで意味がさっぱり分からなかった

765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:51:39.04 BvaLQg+n0
マミ「あけ―」

パシィン

マミ「あ―」

パシィン

マミ「ほむ―」

パシィィン

マミ「……」

ほむら「はぁはぁ……」

パシィィン

マミ(何も言ってないのに!?)

まどか「ほ、ほむらちゃん、落ち着いて……」

ほむら「はぁ…はぁ……どうして……どうしてもっと早く言ってくれないんですか!」

マミ「…!」

766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:53:13.63 fTJu/hul0
叩きすぎだろwww

767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:55:43.22 ae9Sj0T00
やりすぎw

768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:55:58.34 BvaLQg+n0
ほむら「私達友達じゃないんですか!?そうやって何でも一人で抱え込まないでください!!」

マミ「暁美さん……」

ほむら「何でも相談してください…何でも頼ってください……もうすぐ、マミさんとお別れかもしれないのに……
    友達なら……友達なら、何でも言ってくださいよ……」

まどか「マミさん…私もほむらちゃんとおんなじ気持ちです。私たちにできることがあったら、何でも言って下さい」

マミ「二人とも…あ、ありがとぅ…」グスッ

マミ「さっそくだけど、うちに来て一緒に考えてもらってもいいかしら?」

まどか「勿論です!」

ほむら「当たり前じゃない」

マミ「おかげで目が覚めたわ!うじうじしてても仕方ないものね……暁美さんのおかげよ」

ほむら「……どうも…あの、叩いたりしてごめんなさい」

マミ「いいのよ、気にしないで」ニコッ

769:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:01:19.64 BvaLQg+n0
マミの家

マミ「ゆっくりしていってね」

ほむら「お邪魔します」

まどか「お邪魔しまーす。あ、シャルちゃんだ!元気にしてたー?」

シャルロッテ「……」コクコク

マミ「お茶淹れるわね」


マミ「どうしましょうか……もう教室の中でお友達になれそうな人はあんまりいないのよね」

QB「テリトリーを広げるしかないね」

まどか「テリトリー?」

ほむら「そうね…例えば塾に行くのはどう?あなたなら誰かに教えることもできるでしょうし、きっかけは作りやすいと思うわ」

マミ「塾ね……金銭的にはきついけど、確かにいい案だわ」

まどか「それでも100人は遠いよね……」

770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:01:33.61 1VrYUBf60
まみまみ

771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:08:01.35 WhraeXqvP
どうしたものか

772:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:09:08.49 BvaLQg+n0
まどか「そうだ!再来週クラス別球技大会がありましよね!
    クラス別だから、2年生と1年生の人たちとも仲良くなれる機会があるんじゃないですか!?」

マミ「いいわね!今から練習を重ねていけばなんとかなるかもしれないし」

ほむら「まあ、中学生でやる気に溢れているのは極僅かだと思いますけど」ファサッ

マミ「どこか冷めてる人多いものね、中学生って」

まどか「わ、私はちゃんとやるよ!ほむらちゃんだって、ほんとは楽しみにしてるよね?」

ほむら「えっ!?ま、まあ、それは……」ゴニョゴニョ

まどか「皆で一緒にやるの初めてだもんね!」ティヒヒ

ほむら「……///」カー

マミ「ふふっ…そういえばあなた達とは敵になるのよね?負けないわよ?」

まどか「こっちこそ負けませんよ!!」

それからいろいろと話をして二人は帰って行った
他にも部活動や生徒会など、三年生では少々手遅れかもしれないが、うまくいけば人数を増やせるはずである

マミ(なんとしても……さくらちゃんを助けないと)

━現在友達35人━

773:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:11:57.64 1VrYUBf60
ほむっほむっ

774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:15:42.39 WhraeXqvP
書き込みサイズでもさる食らうんだっける

775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:17:00.83 BvaLQg+n0
残り3日

ゆっこ「やっほーマミちゃん、スラマッティロ~!
    なんつって、ちょっと変えてみたんだけどウケたウケた!?なはははー!!」

マミ「………はぁ……」ズーン

ゆっこ「あ、あれ?もしかしてなんか元気ない?」

マミ「ごめんね相生先生、突然呼んじゃったりなんかして」

ゆっこ「ゆっこでいいってば~!……それより、なんかあったの?」

マミ「えぇ…実は―」


ゆっこ「あー、それでさくらちゃんいないんだね……しかしもう47人かぁ、早いねマミちゃん」

ヒカル「ゆっこはまだ21人だったかしら?」

ゆっこ「うー、そうだけどさ……」

マミ「結局、後3日で残り53人……でも、諦めないわよ」

マミ「私、今になって友達成立に重要なことが分かった気がするの」

ゆっこ「そ、その極意とは…?」ゴクリ

776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:20:34.45 1VrYUBf60
まみまみ?

777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:22:38.00 BvaLQg+n0
マミ「それは、私の自己開示」

ゆっこ「……あ~!あれね!うん、あれだあれ!分かる分かるよ、うんうん」

マミ「えぇ……つまり、私の心が本当の意味で開いてないと、誰とも友達にはなれないってことよね
   私はようやくそのことに気が付けたの……」

ゆっこ「うんうん、私の想像通りだよ……しかしその極意を持ってしても100人には届かない、と」

マミ「それは……そうなんだけど……」

ゆっこ「うーん……ヒカルちゃんみたいに、皆ともすぐ仲良くできればいいのにねー」

マミ「ヒカルちゃんみたいに…?」

ゆっこ「そんな人中々いないもんねー……どうしたもんだろね?ヒカルちゃん分身とかできないの?」

ヒカル「分かってて聞いてるのよね?」

マミ「…………そっか…ひょっとしたら……」

ゆっこ「?……マミちゃん、どうかした?」

778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:23:35.73 BvaLQg+n0
マミ「ありがとうゆっこ!あなたのおかげよ!!」ガバァ

ゆっこ「へ!?わ、私なんかマミちゃんの心打つようなこと言ったっけ!?」

マミ「やっぱりあなた達に相談して良かったわ!……もう、これしかないの」

ゆっこ「???なんだかよく分かんないけど、頑張ってね!」

マミ「本当にありがとう……ごめんね、せっかくこんなところまで来てもらったのに、あんまり時間なくって」

ゆっこ「いいのいいの、困ってる友達のために駆けつけるのがなんて言うか…うーん……友達でしょ?」

マミ「……そうね」

ヒカル「それで、一体どんな作戦が浮かんだの?」

ゆっこ「あっ、それ私も聞きたい!どんなのなの?」

マミ「多分…うまくといくと思うんだけど……」

私は説明した
起死回生となりうる、最後の手段を

ゆっこ「なるほど!なんかマミちゃんならうまくいく気がする!うん、絶対出来るよ!!」

マミ「これが、私に残された、たった一つの道しるべ……」

━現在友達47人━

779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:27:22.64 bQw8iGJF0
のこっとったほしゅ

780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:31:31.36 BvaLQg+n0
残り1日

マミ「じゃあねシャルちゃん、QB、お留守番よろしく」

シャルロッテ「……」コクコク

QB「行ってくるといいよ」

私は家を出て学校には向かわず、隣町を目指して歩いた
その途中で、ちょっとした手紙をポストに投函しておいた

将来劇的な変貌を遂げるこの街並みを、今のうちにこの景色を目に焼き付けておこうと思い、私はゆっくりと歩き出した

そのうちに私は、古びた教会に辿り着いた

マミ「懐かしいわね……杏子に連れられて初めて来たのは何年前だったかしら」

この教会も、数年後には取り壊されてしまう
最前列の椅子に座って、ぼんやりと割れたステンドグラスを眺めていた

最後に、来ることができて良かった

杏子「あれ?マミなのか?」

ゆま「ほんとだ、マミだ!」

マミ「あ……杏子、ゆまちゃん」

会いたくないと思っていたのに出会ってしまった
会えばきっと辛くなるから……

781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:37:54.65 BvaLQg+n0
杏子「珍しいじゃん、マミがこっち来るなんて」

マミ「うん、ちょっと久しぶりにね」

ゆま「あれ、でも今日平日だよ?」

マミ「ふふ、学校はいいのよ……昨日行ってきたから」

ゆま「???」

クラスの皆には、既に別れを済ませてきた
卒業式でもないのに涙ぐんだ私を見てみんな少し戸惑っていたが、それも仕方のないことだと思う

杏子「……どうかしたのか?なんか、言いたいことでもあるような…そんな感じだけど」

マミ「うん……本当は言わずにおくつもりだったんだけど……明日からの私にも、ちゃんと今まで通り接してほしいの
   どうなってるか分からないけど、きっと、私は私のはずだから」

ゆま「どういうこと?」

マミ「そのまんまよ……本当に、どうなってるのかしらね」

782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:41:02.28 rxP4dfB00
しえん

783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:41:40.54 BvaLQg+n0
マミ「杏子、みんなと仲良くしなきゃだめよ?……なんて言わなくても、あなたならきっと大丈夫よね
   ゆまちゃんは、もっといろんな人と関わっていくといいわよ?いつか杏子離れできるようにね」

杏子「なんだよ急に……」

ゆま「うぐっ…分かってるよ!ゆまだって、いつまでも子供じゃないんだよ!」

マミ「そうね……いつかは皆、大人に…なるのかしらね」

杏子「ま、あたしら魔法少女がそこまで生きてられるかは分かんねーけどな」

マミ「大丈夫よ、私だってなれたんだもの」ボソリ

ゆま「え?」

マミ「何でもないわ……それじゃあ、私はそろそろ帰るわね」

杏子「もうかよ?何しに来たんだよ」

マミ「何かしらね……本当は二人に会いたかったのかもしれないわね」

杏子「はあ?」

マミ「二人とも……元気でね」

これ以上話していると泣いてしまいそうだった
私には最後の挨拶でも、二人にとっては何でもない一日の出来事になるのだろう

二人とは笑顔で別れたかった

784:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:41:44.25 WhraeXqvP
しえ

785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:46:47.86 BvaLQg+n0
残り1時間

まどか「マミさんおはようございます」

マミ「あっ……おはよう三人とも…ごめんね、今日は私学校行かないの」

さやか「制服なのにですか?サボりなんて優等生のすることじゃないですよ~?」

ほむら「マミさん……大丈夫なの?」

朝の通学時間、3人と偶然出くわしてしまった
制服を着ていたのは、これが着納めになると思ったからだ

マミ「えぇ……なんとかなりそうだから、心配しないでいいのよ」

ほむら「でも……」

その時、ちょうど背後からバイクの走ってくる音が聞こえた
見覚えのあるオレンジの車体が、私達の横に止まった

シリウス「ここにおったのか。審議の時間もある故もう出るが、準備はいいな?」

マミ「……少し、待ってもらえるかしら?」

シリウス「ふむ、少しなら構わん。済ませてくるがよい」

マミ「ありがとうございます」

786:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:51:11.94 BvaLQg+n0
私は心配そうな顔をしている3人に近づいた

マミ「ごめんね皆…私、ちょっとこれから世界を救ってくるわね」

さやか「世界って…マミさん、もしかしてどっか行っちゃうんじゃないですよね!?」

マミ「そんなことないわよ、明日からもちゃんといるわ」

マミ「……多分ね」ボソリ

まどか「でも…!」

マミ「大丈夫よ、ここからいなくなるわけじゃないんだから」

ほむら「……私、信じてますから……必ず、戻ってきてくださいね」

マミ「勿論よ……さあ、行きましょうかシリウスさん」

787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:56:03.50 WhraeXqvP
ほす

788:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:56:18.71 yBiy2Rwm0
マミマミ

789:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:01:46.75 BvaLQg+n0
マミ(さようなら……皆、元気でね)

バイクは空を駆け抜け、やがて宇宙船へと入っていった
そして私は再び、魔女空間を模した場所へと案内されたのだった

マミ(さくらちゃん、久しぶりね……)

シリウス「さて、約束の時間まで残り15分となり再びマミ君を召還した…早速だが、友達成立した人数を教えてくれまいか」

マミ「……4…7人です……」

ざわっ…ざわっ…

さくら「……」

シリウス「……では、当初の予定通り被告人道明寺さくらを―」

マミ「待って下さい!!」

マミ「まだ少し時間があります……皆さんと話をさせてもらえませんか?」

シリウス「フム、構わんが……」

マミ「宇宙人の皆さん、この試験はある一つのことを証明すればよかったのですよね」

マミ「愛は何よりも尊いと」

790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:06:11.70 WhraeXqvP
マミッ!

791:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:07:17.02 BvaLQg+n0
マミ「地球人全員がそう思えるなら、きっとこんなテストはいらないのでしょう」

マミ「私は…テストを受ける前までの私は、心からそうは思っていませんでした
   愛が本当にあるのなら、誰も傷つくことはなかったのにと……」

マミ「でも、この世界に来てたくさんの人と触れ合って、再会していく内に、私は自分の中のある感情に気がつきました」

マミ「それはとても単純で本当に当たり前の感情なんです…誰の中にもあるはずだけれど、普段は忘れてしまっているだけ
   その気持ちがあれば、この先の私の人生全てに、約束することができます」

マミ「誰とでも本気で向き合います」

マミ「自分の定規だけで人を測りません」

マミ「愛しているが故に厳しくもします」

マミ「困っている人がいたら助けます」

マミ「助けられたら助けてあげます」

マミ「大きな障害も誰かと一緒に乗り越えていけます」

マミ「私はこの先、そうなろうと努め続けます」

792:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:13:16.41 BvaLQg+n0
マミ「私たちが生きているこの星は、そんなに酷い場所ではありません
   少なくとも、私はそう信じています」

マミ「気掛かりな魔法少女のことも、あなた達のおかげで希望を持つことができました」

マミ「私は、あなた達のことを信頼しています」

マミ「だから、少しでもいいから私を…私達を、私達の世界のことを信じて下さい!!」


シ・・・ー・・・ン・・・


シリウス「……残り10分を切った…話はそれで終わりかの?」

マミ「いいえシリウスさん、今のは私の自己開示よ」

シリウス「…?」

マミ「私はさっき言ったように、好意を持って信頼し、あなた達に私の本当の気持ちをさらけ出しました」

793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:14:57.49 BvaLQg+n0
私は鞄の中から最高親愛度探索器を取り出してコードをそれぞれセットした

マミ「私はあなた達がとても優しい種族であることを知っています」

マミ「あなた達が、優しすぎてこの言葉を無視できないことも……」

さくら「マミさん…マサカ…!」

私は、機械のボタンを押した

マミ「私とお友達になってください!!!」


カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ

カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ


ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ

ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ


ボ ン ッ

794:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:15:57.62 NnmAeI/e0
ぽんっ

795:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:17:24.56 WhraeXqvP
ポンッ!?

796:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:18:01.43 BvaLQg+n0
マミ「カウンターが…壊れたわ……」

もくりと煙を立ち上げたカウンターがそこにはあった

シリウス「……我々の想定以上の友達同時成立をしたためだ…貸したまえ、ログを見て何人成立したか確かめてみよう」

そう言って私の腕からカウンターが外され、隣にいたフォマルハウトと呼ばれた人に渡されていった

マミ(ありがとうゆっこ……あそこであなた達に会えてなかったら、きっと思いつかなかった方法だわ)

フォマル「議長、結果が出ました」

シリウス「うむ」

フォマルハウトさんが耳打ちをし、何人友達が成立したかがシリウスさんに伝えられた

シリウス「なるほど……」


シリウス「マミ君の友達成立した人数は―」

797:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:18:49.46 WhraeXqvP
ドラムロール

798:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:25:09.86 BvaLQg+n0
翌日

マミ「リボンよし…スカートよし……髪の毛セットよし」

マミ「うん、完璧ね」

マミ「じゃあねシャルロッテちゃん!チーズはここに置いておくから、食べ過ぎないようにね?」

シャルロッテ「……」フリフリ

マミ「QBもシャルロッテちゃんのことよろしくね?じゃあ行ってくるわね」

QB「ああ、行ってくるといいよ」

ガチャッ バタン

QB「……マミ、君はもう―」

799:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:30:02.82 eIMoASb90
まみまみ

800: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/10/27 22:30:38.60 +iYTlvwE0
まみ

801:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:30:59.77 NnmAeI/e0
未来に帰ったのかな帰ってないのかな

802:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:31:14.84 BvaLQg+n0
マミ「……」ドキドキ

ほむら「おはようございます、マミさん」

マミ「あ…おはよう……えっと、暁美さんよね?」

ほむら「そうですけど……マミさん?」

マミ「あの、鹿目さんや…美樹さん、達は一緒じゃないの?」

ほむら「……二人はまだみたいですけど」

マミ「そっか……うん、よろしくね……ほ、ほむほむ///」カー

ほむら「その名前で呼ばないでください」

マミ「う、うん……ごめんなさいね」

ほむら「……マミさん…?」

803:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:33:51.62 BvaLQg+n0
まどか「おはようございます、マミさん」

さやか「おっはよーですマミさん」

仁美「おはようございます」

マミ「お、おはよう……鹿目さんに美樹さん、それから志筑さん」

さやか「もう、どうしたんですかマミさん?昨日はあんなこと言ってたから心配してたんですよ?」

まどか「マミさん…ですよね?」

マミ「も、勿論よ?当たり前じゃない」

まどか「よかった~」ホッ

仁美「おかしなまどかさんですわ」

ほむら『……マミさん、後で本当のことを話してもらえませんか?』

マミ「え!?あっ、そっか、あなたもだったわね……」

仁美「どうかしました?」

マミ「ううん、何でもないのよ……」

804:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:37:20.69 BvaLQg+n0
マミ『じゃあ、お昼休みでいいかしら?』

ほむら『えぇ、いいわよ』

さやか「どうしたの二人とも、急に見つめあって押し黙っちゃって?」

仁美「まさか…二人は実は、既にそのような関係になってしまったのですね!いけませんわ女の子同士なんて!」

マミ「女の子同士?……!!違うの!別に私たちそんなんじゃないから!」

まどか「マミさん、必死になってるとますます怪しいですよ」ティヒヒ

ほむら「私もあなたとなんて嫌よ、マミさん」

マミ「そうよね!?ほら、ほむほむもそう言ってることだし―」

ほむら「その名前で呼ばないでってば!」

まどか「ほむほむ…?」

さやか「え…まさか、あだ名で呼び合う関係って……!?」

マミ「あ…ごめんなさい、他の人がいる時には呼ばないつもりだったんだけど」アセアセ

仁美「愛ですわね……」

ほむら「……巴マミ、後で話し合うことが増えたわ」

805:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:38:19.75 WhraeXqvP
まみまみ

806:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:38:52.41 eRXiiz6T0
ほむほむ

807:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:40:22.39 NnmAeI/e0
まむ

808:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:40:41.44 0GNtVyta0
ほみ

809:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:41:36.92 BvaLQg+n0
ラブやん「おっはよーマミちゃん」

みのっち「はよっス」

マミ「えぇっと……おはよう…ら…ラブやん…さんとみのっち…さん」カー

ラブやん「なぜに急に他人行儀に……昨日の風邪をこじらせちゃったのかしらね」

みのっち「いやいや、一昨日行ったアメリカンの後遺症じゃないっスか?」

マミ「あ、アメリカンは……また、行ってみようかなって思うから…また誘ってね」

ラブやん「今度は急にアグレッシブ?これは完全にアイトァー……ね」

みのっち「ホントにやられてしまったんスかね……」

ルー「よう三人とも」

マミ「あ、委員長……今夜もあそこで待ってるからね」

天野「なになに?二人で逢引でもしようっての?」

マミ「ちがっ、そういうんじゃないから……あ、天野さん」

倉橋「またマミの様子がおかしくなったの?」

氷室「みたいだね」

810:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:44:03.51 BvaLQg+n0
マミ(すごいわ……天野さん達とは元々友達だったけど、
   ラブやんさんやみのっちさん、それに委員長とも普通に話してる……)

マミ(なにより、魔法少女や後輩のお友達までいるなんて……)

マミ(あの人の言った通りだわ)

マミ(……私、本当にもう一人ぼっちじゃないんだ)

~~~~~~~~~~
シリウス「マミ君の友達成立した人数は……」

シリウス「99人だ!!!!」

マミ「そんな…!!」

シリウス「よって試験はここで中断!道明寺さくらは無に帰す!!!」

マミ「待って!まだ少し時間はあるはずよ!」

シリウス「ふむ、それもそうじゃの。まだ時間はあるわい」

マミ「えっ?」

811:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:45:59.62 NnmAeI/e0
ぐぬ

812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:47:25.28 BvaLQg+n0
シリウス「しかし困ったのー、ここにおる皆とはすでに友達になってしまったし、地球に戻るには時間が足りんしのー」

マミ「???」

シリウス「おお!そうじゃ、100人目にふさわしい友達候補がおる!なんという偶然じゃ
     道明寺さん、『彼女』の元にマミ君を連れていってはくれまいか」

さくら「分かりマシタ」

さくら「デハ参りましょうマミさん」スタスタ

マミ「え?ま、待ってよさくらちゃん!なんで急にそんなに優しくなったのよ…?」

シリウス「何故?地球人よ、宇宙の真理を教えてやろう」


シリウス「友達には優しくするものじゃ!!!」

━現在友達99人━

813:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:49:42.23 WhraeXqvP
マミっ!

814: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/10/27 22:52:48.48 +iYTlvwE0
100人の意味なしwwwwq

815:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:53:15.08 BvaLQg+n0
スタスタ

マミ「待ってってばさくらちゃん!速いわよ」

さくら「チョット準備がありますモノデ……あまり時間がないのデス」

マミ「準備?」

さくら「エエ、これからお会いする方とそのママでは問題がありマシテ……」

さくらちゃんが入ったスライド式の扉の向こうには、いつか見たSF映画に存在するような不思議な機械などが置かれていた

マミ「なんか…随分と胡散臭い部屋ね……あれ?」

目に入ったのは、透明なカプセルの様なものに浮かんでいる裸の人らしきもの

マミ「これって……私!?」

それは間違いなく、私だった

さくら「ハイ、チョットチクッと失礼しマス」ブスッ

マミ「―っ!?!?痛ッ!!!」

マミ「……あれ、頭が―」

私はそこで意識を失った

816:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:54:27.68 BvaLQg+n0
……テ…………キテ………

………オキテ…………!

?「起きて!起きてってば…!」

マミ「ん…あれ……私…?」

マミ(なんで私が私を起こしてるの……)

マミ「―!?元に戻ってるの!?」

私の体は、大人の時のそれになっていた

マミ「あれ、でも、あなたは一体……」

さくら「そちらもマミさんデスヨ。試験場所に存在するはずだったあの世界の、1週目のマミさんデス」

マミ1「あなたが、私の未来の姿なの?ひょっとして目は悪くなっちゃうのかしら?」

マミ「え、えぇ…まあ……」

さくら「やはり気になるのはソコなのデスネ」

817:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:55:49.26 BvaLQg+n0
さくら「少々取り乱しておりマシタガ、事情を説明すると、ワクワクすると言って納得してくれマシタ」

マミ1「だって、世界を救う英雄になれるんでしょ!?私、そういうのに憧れてたの!!」

マミ「あ、あぁ……そうだったわね」

マミ(我ながらこの頃は夢見がちというか…正義の味方に憧れてたのね……)

さくら「ソチラのマミさんと5分程オ話し下サイ。ソレで試験は終了となりマス」

マミ「終了って……私が100人目なのよね?話すだけでいいの?」

さくら「かうんたーは既に壊れてしまいマシタカラ……議長は100人目をさーびすして下さったのデス」

さくら「アナタが友達ダカラ」

さくら「マミさんの行動との矛盾を防ぐため係り合った人たちの最低限の知識は付加されておりマス
    ソレを踏まえた上で特別オ伝えしたいコトがあればオ話し下サイ」

さくら「チナミニ、周りの方々には私ニ関する記憶ナドガ修正されておりマス」

さくら「その後マミさんは試験場所に戻ることなく、元の世界に戻ることになりマス」

マミ「元の世界に……」

818:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:57:24.67 yBiy2Rwm0
マミマミ

819:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:59:44.36 BvaLQg+n0
なんとなく、そんな気はしていた

もう私はあの場所に帰ることはできないのだ

念のために机の上に置いた私宛の手紙と、皆に送った感謝の手紙があるとはいえ、やはりとても心配していた

こんな形で、過去の私に助言ができることになるとは思ってもみなかったけれど

マミ「えっと……何から言おうかしら……」

マミ「とりあえず、私の机の上に手紙が置いてあるから、詳しくはそれを読むといいけど……そうだわ」

マミ「お肌と髪のお手入れはしっかりね!今から気をつけておけばきっと大丈夫よ!!」

マミ1「は、はぁ……」

マミ「コホン……それじゃあ、改めて……」

820:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:01:04.63 1VrYUBf60
まみまみ

821:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:02:38.91 BvaLQg+n0
マミ「クラスのお友達の三人は、別にいいわね。もうお友達だったもの」

マミ「隣の席にラブやんとみのっちって子がいるでしょ?二人のことは苗字とかじゃなくってあだ名で呼んであげるといいわ」

マミ1「あ、あだ名で…?あの二人、ちょっとガサツそうなのに……」

マミ「そんなことないわ、二人ともいい人よ?確かにちょっと羽目を外しすぎる人たちだけど……一緒にアメリカンに連れて行ってもらうといいわ」

マミ1「アメリカンね……分かったわ」

マミ「それから、委員長のメテ・ルーさんとはいつも夜に一緒に走ってるの
   ダイエットのこと気にしてるみたいだから、あんまり言わないようにね?」

マミ「えっと、ゆっこのこととかもあるんだけど……時間がないから、後でしっかり手紙読んどいてね?」

マミ1「分かってるってば」

822:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:03:39.13 BvaLQg+n0
マミ「それから、魔法少女のお友達のことだけど……」

マミ1「そういえば魔法少女のお友達ができたのよね……って、ひょっとして佐倉さんもよね!?」

マミ「そうね、杏子ともまた仲良くなれたわよ。杏子、って呼んであげるといいわ」

マミ1「杏子……なんか、気恥ずかしいわね」

マミ「杏子と一緒にいる女の子は千歳ゆまちゃんっていうの
   たまにスカートめくられたりするけどきっとすぐ仲良くなれると思うから」

マミ1「そんな子と仲良く……できるのかしら?」

マミ「大丈夫よ、あなたは私なんだもの」

マミ1「そ、そうね……頑張るわ」

823: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/10/27 23:03:40.46 +iYTlvwE0
魔法少女の本当の理由は、言わないのか?

824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:07:42.97 BvaLQg+n0
マミ「それから、2年生の美樹さんは私の家に遊びに来てもくれるし一緒に魔女退治もやってるの」

マミ「魔法少女じゃないんだけど、鹿目さんも一緒に遊びに来てくれるわ。健気で友達思いで、たまに…その……
   一緒に必殺技とか考えたりするんだけど、あんまりやり過ぎないようにね?絶対よ?」

マミ1「?えっと……善処するわ」

マミ「それから、織莉子とキリカは今はどこかに行ってしまったけれど……また会うことがあったら仲良くね?
   織莉子はともかく、キリカはちょっと大変かもしれないけど」

マミ1「そうみたいね……こんなに魔法少女の知り合いができてたなんて、なんだか夢みたいだわ」

マミ「後は暁美さんだけど……ちょっと頑固だったりクールで突っかかってくることもあるかもしれないけど、友達思いのいい子なのよ」

マミ「二人っきりになったらほむほむって呼んであげるといいわ。多分、呼ばないでって言うと思うけど、それも照れ隠しだから」

マミ1「ほむほむ……」

マミ「彼女は、多分……この世界で…いっ、一番の……おとも、だち…だと思う、から……」

マミ1「あ……泣いて…るの?」

825:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:09:25.95 1VrYUBf60
ほむほむ

826:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:09:46.85 BvaLQg+n0
マミ「み…皆、あなたの…大事なお友達だから……だから、もう、あなたは一人ぼっちじゃないのよ
   困ったことがあったらみんなに相談しなさい?きっと、力になってくれるから」

マミ1「はい……ありがとうございます」

マミ「ふふ、自分にお礼を言われるのって、なんだか変な気分ね」

マミ1「そうね……」

マミ「そういえば、魔法少女の真実……記憶はあるの?」

マミ1「……えぇ…正直、ショックだったわ」

マミ「そう……大丈夫よ……あなたがやってきたことは決して間違ってなんかいない
   それは私が保証済みよ?」

マミ1「私…生きてて……これからも生きてて、いいのよね?」

マミ「それが私の願いだったじゃない」

マミ「あなたは……人間なんだもの」

827:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:10:19.67 BvaLQg+n0

さくら「マミさん、そろそろ……」

マミ「えぇ……じゃあね、過去の私」

マミ「私は、帰るわ」

マミ1「頑張って下さいね、未来の私」

私は、自分自身と固い握手を交わした

~~~~~~~~~~

828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:10:51.15 1VrYUBf60
まみまみ

829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:11:36.13 yBiy2Rwm0
マミさん……

830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:14:38.91 yzqSliVw0
切ね…

831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:15:09.00 WhraeXqvP
マミーん

832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:15:50.38 BvaLQg+n0
目を覚ますと、私は暗くなった小学校の屋上にいた

マミ「……戻って来たのね」

さくら「ソウデス。オ帰リナサイ」

マミ「ただいま……って、久しぶりに見たわねその姿」

さくら「モウ隠ス必要モナイカト思イマシテ」

さくらちゃんは、人間の姿をやめて、初めて会った時の姿に戻っていた

さくら「改メマシテ、友達100人成立オメデトウゴザイマス」

さくら「地球ノ各主要都市ニ配置サレタ我々ノ船モ撤退ヲ始メテオリマス
    地球ハアナタノ愛ニヨッテ救ワレマシタ!
    コレカラ地球ハチョット楽シイコトニナリマスヨ」

マミ「楽しいこと…?」

さくら「地球ハ『侵略』ノ対象ニハナリマセンデシタガ、『友達』トシテ認メラレマシタ

さくら「友好ガ始マルノデス」

さくら「第三次接近遭遇ト言うヤツデスネ。オ祭リ騒ギニナリマスヨ!!」

833:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:15:50.83 NnmAeI/e0
目からQBが…

834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:17:36.86 1VrYUBf60
やったー!

835:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:21:10.02 RAEsIMse0
間に合ってよかった
あ、ID:1VrYUBf60さんお疲れさまでした

836:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:23:40.52 BvaLQg+n0
マミ「じゃあ、さくらちゃんも地球に?」

さくら「……ソレハ無理デショウ。私ハ侵略班ノ科学者ナノデ、マタ別ノ星ニ向カイマス」

マミ「そんな……じゃあ、もうお別れなの?」

さくら「マアマアクヨクヨスンナッテ、死ヌワケジャネーシ!」バシバシ

マミ「最後まで軽いわよ……」

さくら「ソレカラ、魔法少女ノコトモ恐ラク我々ノ技術班ガドウニカシテクレルデショウ」

マミ「それって……あの機械が完成したら、インキュベーター達に騙される子が出なくなるってこと?」

さくら「何年掛カルカ分カリマセンガ、キット何トカシテミセマスヨ」

さくら「友達デスカラ」

その時宇宙船から光が伸び、さくらちゃんの体が浮き始めた

837:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:24:38.31 irbOvt/iO
マミさんまみまみ

838:ニコニコ原理主義組織実質ナンバー2
11/10/27 23:25:04.71 pI+kC2/Q0
いいよいいよ

839: 忍法帖【Lv=38,xxxPT】
11/10/27 23:25:23.09 AEqw1dMK0
まみさんがこんなにかわいいとわ

840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:27:38.65 BvaLQg+n0
さくら「アナタハ沢山ノ愛ヲ知リ、チョット優シクナレタハズデス」

さくら「ソレラヲ大切ニシテ下サイ。友達ニ優シクシテ下サイ」

さくら「宇宙人カラノオ願イデス」

さくら「ソウソウ、私ヲ助ケル為ニ頑張ッテクレテ本当ニアリガトウ!私ハマミサンノコトガ大好キデシタ」

マミ「ついでみたいに言わないでよ!もっと!あなたと―!!!」

さくら「離レテイテモ友達デスヨ……アナタガ愛ニ包マレマスヨウニ」

さくら「える・ぷさい・こんぐるぅ」

マミ「それは言わないでよっ!!!」

巨大な光に包まれて宇宙船は消え、さくらちゃんも消えてしまった

私は茫然としたまま扉を開け、階段を下り校舎を歩いていった

841:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:28:26.52 yzqSliVw0
エル・プサイ・コングルゥ

842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:29:31.71 BvaLQg+n0
もう、あの時代には戻れない

私はまた、この世界で生きて行くのだ

鹿目さんも美樹さんも杏子も暁美さんも、この世界にはいないのだ

ゆまちゃんや織莉子、キリカはどうだろう……分からない

志筑さんや鹿目さんの家族は、今何をしているのだろう

水上さんは、まだ生きているのだろうか

QBは今どこにいるのだろう

クラスの皆は、そういえば元気にしているのだろうか

マミ「……うっ………皆……」グスッ

相生「いた!巴先生大丈夫!?」

マミ「ぅあ…ゆっこ……ゆっこ!!!」

相生「ちょっ、巴先生?」

私は泣いた

声が枯れるまで、目が腫れるまで

全てを出し尽くすまで泣いた

843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:30:43.72 1VrYUBf60
まみまみ

844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:34:09.32 04lLfv9Z0
保守

845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:34:47.86 NnmAeI/e0
ん?
ほむほむとは違う方法で過去に戻ってるはずだから世界線はかわってないよな…?
過去改編に成功したんじゃ…

846:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:35:30.25 yzqSliVw0
>>845の言う通りなら…まさか…

847:ニコニコ原理主義組織実質ナンバー2
11/10/27 23:35:46.32 pI+kC2/Q0
これは泣ける

848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:36:47.62 4BHRU7NH0
すごい今更でごめん
コレってまどマギと何のコラボ?

849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:38:34.04 BvaLQg+n0
児童1「巴先生さようなら~」

児童2「さようなら~」

マミ「はい、さようなら」

皆下校したことを確認して、私は職員室に入っていった

相生「お、巴先生お疲れ~」

マミ「お疲れゆっこ」

相生「ん~、やっぱむず痒いねー、そうやって呼ばれるのは……巴先生っぽくないし」

マミ「あら、私は私よ」

相生「どうだった?1カ月ぶりの我が学校は!?」

マミ「そうね……あれから警察の人に連れて行かれたりテレビの取材に応じたり、
   世界中から人が押し掛けてきて大変からね……もうクタクタよ」

相生「今じゃ世界を救った英雄だもんね!私も鼻が高いよ!」

マミ「宇宙人達が圧力をかけてくれたおかげで、大分落ち着いてきたわ」

850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:38:44.80 04lLfv9Z0
>>848
「友達100人できるかな」
「ラブやん」
「日常」」

851:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:40:39.12 bsYTdgNBO
>>846
最初にパラレルっていってなかったっけ?

852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:41:20.05 yzqSliVw0
>>851
そーいやそーだったな

853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:42:41.01 BvaLQg+n0
マミ「それに、ゆっこもきっと別の世界では英雄になってるわよ」

相生「ん?ドユコト?」

マミ「あら、これはまだ言ってなかったかしらね?じゃあ、今度教えてあげるわ」

相生「えぇ~?何何?気になるじゃんか~」

マミ「ふふ…今度よ、今度」

窓を開けて空を眺める

空は徐々に暗くなってきており、星達がちらちらと目につく

あの優しい宇宙人達は、今もどこかの星を侵略しようとしているのだろうか

あんなに優しい人達なら、きっと侵略なんてできないでしょうに

彼らはそうやって、愛だけを振りまいているのかもしれない

マミ(暁美さんは、幸せに暮らしているのかしらね)

マミ(今でもずっと、それを祈ってるわよ)

━現在友達100人━

854:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:43:35.62 1VrYUBf60
まみまみほむほむ

855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:44:35.62 BvaLQg+n0
とある宇宙にて

千べえ「謎の飛行物体接近中!大変だこりゃあ!!」

青べえ「まずいでゴンス!早く誰か何とかするでゴンス!!」


さくら「ドウモドウモ、私ゴ存ジトハ思イマスガ宇宙人デス。実ハ魔法少女ノコトデ話ヲシニ来マシタ」

八べえ「なんだと?どういうことでい?」

さくら「シカシソノ前ニ、アナタ方ヲ他種族ト認メネバナリマセン」

さくら「ソコデ、友達ヲ100人作ッテモライマス」

八べえ「友達ぃ!?」

さくら「デキナケレバコノ星ヲ滅ボシマス!」

八べえ「さらっと何を言ってやがんでぃ!?」

856:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:45:25.49 WhraeXqvP
うっかり数え間違えそうなやつがいるなw

857:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:45:55.52 yzqSliVw0
なんか既視感が…ズッコケ?

858:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:47:05.16 BvaLQg+n0
さくら「マサカ、証明デキナイノデスカ?我々ノ技術ヲモッテスレバ、コノ星ノ制圧ナド容易イモノデス」

八べえ「しかし、あっしら感情のない種族だからよ……他の奴にしてくれよ?」

さくら「仕方アリマセンネ……れっつ滅ボシたいむ、トイキマスカ!」

八べえ「おいおい、勘弁してくれよぉ!?」

さくら「トイウノハ冗談デ、一応議長ト相談シニ行キマショウ」

八べえ「そいつぁ助かるよ……って、あっしも行くのかよ?」

さくら「ツベコベ言ウト滅ボシマスヨ?」

八べえ「チクショウ!!」

さくら「全ク、早ク技術面ノ協力ヲシテ頂カナイト困リマス」

八べえ「なんだってそんなこと……」

さくら「ソレハ勿論、」

さくら「友達ノタメニデス」

859:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:10.11 BvaLQg+n0
過去の時間軸にて

マミ「―というわけなの」

ほむら「そう……あなたは、巴マミであって、もう私達の知っている巴マミではないわけね」

マミ「そう言われるとそうなんだけど……」シュン

ほむら「……でも、私達が友達であることには変わりないわよね」ファサッ

マミ「暁美さん!」パアァ

ほむら「ふふ……ほむほむでいいわよ、どうせさやか達にからかわれてそう呼ばれるようになってしまったもの」

マミ「え、えっとじゃあ……ほむほむ」カァ

ほむら「どうしてあなたが赤くなるのよ…さっきは普通に呼んでたじゃない」

マミ「さっきは焦ってたし…それに、その、あんまりこういうの慣れてないから……」

ほむら「これからもよろしくね、マミさん」

マミ「……うん、よろしくね」

マミ「ほむほむ」


おしまい

860:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:10.88 1VrYUBf60
さくさく

861:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:40.24 fTJu/hul0
おつでした!

862:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:40.88 1VrYUBf60
乙乙乙

863:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:51:33.64 yzqSliVw0
乙ですた。

864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:03.60 eIMoASb90
おつほむぅ

865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:13.93 krIKvnpd0

実は元ネタまどマギ以外しらんけど楽しく読めたわ

866:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:27.74 Ug3oeaOI0
乙マミ!

867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:34.98 04lLfv9Z0
乙でした


868:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:53:45.66 FQVB+I9X0
マミさんの乙ぱいもみもみ

869:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:54:11.06 1bnZZ6My0
乙‼

870:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:54:59.64 3yIKMyg90
マジ乙!

871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:55:42.67 BvaLQg+n0
というわけで「まどか×友達100人できるかな」おしまいです

マミさんはぼっちじゃない!から考えていたらこんなことに……
完全に俺の趣味で選んだ登場人物達です
田丸キャラ、日常組、ラブロマ夫妻などなど

保守してくれて本当にありがとう!

こうしてみるとかなりネタ仕込んだ気がする…
誰にも気づいてもらえてなさそうなのもあるけどwww


872:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:55:52.59 WhraeXqvP
乙乙!

873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:56:30.65 l0WR7WQ00
乙!
張り付いた甲斐があったわ。

874:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:58:35.96 1f7hGzqO0
>>871

大作ご苦労様です。

よろしければでいいのですが
いままで書いたSSなどありましたら
教えていただけませんでしょうか。

875:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:01:09.30 Bm38CDa00
それにしても長かった…書きためなのにどうして一日以上かかったのか

友達100人できるかなの漫画はかなりオススメ
全5巻だし中身も面白い
思わずぐっときた場面もあるので、気が向いたら読んでみて

あとついでに田丸浩史の漫画もね

876:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:01:43.08 qciHci+10
乙でした〲

877:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:04.37 BvaLQg+n0
>>874
何それ恥ずかしい

でも読んで欲しいから教える
ラブやん「……魔法少女?」

さやか「上条王子」

まどか「QBに恋をさせてみたい」

まどか「魔法少女といえばステッキだよね」さやか「そうかな?」

まどか「さやcarちゃん一緒に帰ろー」さやか「いいよー」ガショーンブオーン

878:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:10.67 CdhlTeME0
いくつか元ネタ知らないのあったけど楽しめた


879:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:32.44 UtYVyhgsP
さやcarか!

880:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:34.82 lImf8MJi0
今北重産業

881:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:47.77 MD5MuFip0
乙!
とよ田みのるに興味持つ人が増えるといいな

882:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:07:59.19 HtFVSaCxO


さぁがんばるか

883:874
11/10/28 00:10:33.80 dkI7c8N+0
>>877
どうもありがと

ラブやんのが面白そう
ラブやんは見た事無いが
なんかグダグダ進行するイメージだ(笑)

あと>>639に書かれた以外の元ネタわかる人いる?




884:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:10:48.89 Bm38CDa00
さやcarは書き溜めに行き詰ってストレス発散のために……
あれは楽しく書けたなー

>>880



×










俺ももう寝ゆ!

885:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:13:23.18 4lfULPwF0


886:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:13:38.61 2Ydud2fe0
元ネタはあんま拾えなかったけどほんとに面白かった!
今まで読んだマミさん系ので一番好きだわ>>1ありがとう!!

887:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:13:42.15 Bm38CDa00
>>883
その…
気付いてもらえなくて寂しいから、解説してあげてもよくってよ…?

888:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:15:08.95 sQEWDZKO0
さやcarちゃんお主かwwww

889:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:15:10.72 dkI7c8N+0
>>884
おやすみ

とよ田みのるは
ラブロマしか読んでなかったが
主人公カップルのボケ突っ込みは
久々楽しめました。

890:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:18:31.87 dkI7c8N+0
>>887
ありがとうしてくれると助かる。

俺が見て読んでたのは「まどマギ」「ラブロマ」
「へうげもの」だけで「ラブやん」「日常」などは
知っている程度なので。

891:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:21:57.71 JZWINvX20
さやcarは見てた、面白かった

892:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:23:23.09 +E+8Hw210
乙、素敵な御話しであった

893:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:23:59.89 ot52G09C0
というワケでみんな、とよ田みのる「友達100人できるかな」全五巻ぜひ買ってくれよな!!
















アフィ用

894:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:24:11.32 Bm38CDa00
ならば俺のオネイヌー垂れ流すなら今のうち……

氷室、馬剃(アルプス伝説) 天野(マリアナ伝説) 倉橋、西村(レイモンド)
ラブやん、みのっち、メテ・ルー、大森(ラブやん)

好きな作者田丸浩史のキャラ達、田丸さんも名前だけ

>>28最初の台詞やアメリカンはラブやんから

895:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:27:04.41 HtFVSaCxO
>>894
どんだけ田丸好きなんだよwwwww


たしかアルプス伝説は完全版出てるから興味でたら買いだよな?

896:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:32:14.91 Bm38CDa00
>>895
うむ、買いだな

ゆっこ(相生先生)、みお、麻衣、なの、はかせ(日常)
群馬つながりで

ちなみに友達№33~35は名前出てないけどラブやんのシラとクロエと青木萌

名無しの幼女はほんとに名無し
数合わせ……

Magiaの文化云々はご存知エヴァのカオル君から

エル・プサイ・コングルゥの件は途中言い訳したとおり

ヴェスナ・エスタ・ホリシアは、ブレイブストーリーの有難いお言葉
オリジナルは、
ヴェスナ・エスタ・ホリシア 人の子の生に限りあれど 命は永遠なり

897:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:32:18.30 qGgjvTCu0
乙乙

898:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:36:37.74 Bm38CDa00
ケーキ屋「U&me」はうめてんてーから

ついでに言うと、ウロフチ(虚淵)首相とアラフサ(新房)首相

仮面ダイバーアクアは適当に考えた
でも、仮面ダイバーダウンはスタンドの「ダイバーダウン」から

首領・グラー→ドン・グラー→グラードン(ポケモン)

ゾーマ様の台詞はまあ分かるかな

899:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:37:58.15 rlyWJTqJ0

さやcarしか知らんかった…

900:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:38:42.51 PtnXwYhm0
まさか牛のタタキが出てくるとは思わなかった
しかしいいもん読ませて貰った
ありがとう

901:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:40:59.10 Bm38CDa00
ゆま、織莉子、キリカは「おりこ☆マギカ」から…ってこれは大丈夫か

パンツを云々はパンツじゃないから恥ずかしくないもん!で有名なあれから

地味ーに杏子の裸のくだりはエヴァを意識してた…駄目だったけど


星野根岸はとよ田みのるの「ラブロマ」


902:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:41:33.13 d0TcLln10
終わったかちょうどいい感じだった

903:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:43:09.51 zAhaRqnT0
おつ
楽しかったよ。
友達になってくれ

904:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:46:42.12 Bm38CDa00
キリカをぶったとこは当然アムロの流れ

マミさんゆっこ麻衣ちゃんの働いてる小学校は、日常の先生達の名前(高崎、桜井、中村)

そうだ、あらゐさんも名前だけ出てたね


あなた達の血は~とかカッチン鋼は言わなくていいよね?

905:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:50:41.29 CdhlTeME0
こんだけ長いのにだれてなかったな

906:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:51:03.51 Bm38CDa00
今さらだけど麻衣ちゃんには可哀相な役を押し付けてしまったと思う
シャルちゃんの処理のためだけに魔法少女にしてしまって……

その変わり対魔女においては最強っぽくしといた


ダール・イ・レゼベールは「へうげもの」の信長さんから
身体真っ二つにされて~の流れをワル夜戦に入れてたんだけど泣く泣くカット

907:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:54:46.20 Bm38CDa00
>>905
これでもちょっと削ってるんだ
削って正解だった

愛の魔法少女誕生まし~ん(仮)、見た目モデルは「もしもボックス」

宇宙人もビックリ、宇宙人嘘つかない、はインド人がどうたらってやつ


関係ない話だけど、愛の魔法少女システムが完成すると
まど神になった後の世界のように魔獣達が出現するのかなーと考えてた

908:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:58:13.20 K1grTtz+0
歪んだ愛の魔獣とかなんか厨二ゴコロをくすぐられる

909:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:58:55.02 BzmoYyev0
今日は長文SSが豊作だな。嬉しいぜ。乙

910:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:00:07.43 Bm38CDa00
ベスパは「フリクリ」から

フリクリは好きなアニメベスト3に入るくらい好きだから、カウンタックの代わりに詰め込んだ

コスプレ魔法少女達のネタは
セラムン、おじゃ魔女、HCプリキュア、なのは、その他昔の魔法少女の呪文とか

これまた全く関係ないけど、早乙女先生の弁当云々はエヴァのヒカリを意識してた

千べえ(アラレちゃん)、青べえ(おじゃる丸)、八べえ(水戸黄門)のイメージで

こんなところか?

911: 忍法帖【Lv=38,xxxPT】
11/10/28 01:03:05.94 G+PN0HIG0


912:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:05:20.43 TES4Z8Hx0
乙!

913:890
11/10/28 01:06:35.84 dkI7c8N+0
>>894,896,898,901,904,906-907,910
いやどうもありがとうございます。

いやホントに知らない元ネタが多い(汗)
エヴァとかガンダムはかえって一般常識になって
スルーしてしまう。

ただやはりへうげものの所を気づけなかったのはくやしい。


914:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:07:44.33 Bm38CDa00
基本は友達100人できるかなをベースにしてます
そっちは1カ月で30人なんて無茶はやってないwwwwもっとゆったりやってる

ワル夜さんのせいなのと、親愛度探索器を出すために無理矢理30人にしなきゃならなかった

もう脳内裏設定とかもないはず……


今度こそ寝ゆ!ぐだぐだと付き合ってくれてありがとう!
おやすみ!

915:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:08:36.27 Bgfa6R8A0
おやすみー

916:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:11:53.78 UtYVyhgsP
乙!

917:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:14:07.96 HtFVSaCxO
おっつ

918:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:16:55.09 NO4mVVvA0
VIPでとよ田みのるスレが立つなんて感激

919:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:22:23.67 qciHci+10
乙でした〲

920:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:32:58.62 dHoFu6uc0
おやすみー

921:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:45:44.42 zAhaRqnT0
ベスパの大元はローマの休日

922:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 01:48:41.44 qyPq2PQZO
>>1さん乙!夜勤終わったら見たいから残ってくれていることを祈る

923:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 02:03:11.74 Bgfa6R8A0
ほむ

924:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 02:15:55.64 Bgfa6R8A0
ほむ

925:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 02:35:39.29 Bgfa6R8A0
ほむ

926:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 02:51:27.20 Bgfa6R8A0
ほむ

927:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 02:58:07.22 sx19VLRe0
フリクリしかわからんかったが面白かった乙!

928:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 03:05:26.56 qyPq2PQZO
今歴史に残したいスレNo.1

929:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 03:28:57.76 F4lkBS8X0
マミさんちゅっちゅ

930:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 03:42:16.66 qyPq2PQZO
読み終わった!素晴らしい時をありがとうございました

931:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 03:49:51.79 MZXklddE0
素晴らしかった。寝る時間を削ってまで読んでしまった


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