マミ「お友達100人できるかな」at NEWS4VIP
マミ「お友達100人できるかな」 - 暇つぶし2ch639:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:02:17.19 1f7hGzqO0
>>636
>>1は何を血迷ったかと思っていたら
本能寺での信長のシーンだったのか(笑)

とよ田みのる・ラブやん・日常・へうげもの以外
の元ネタってあるのかな?

640:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:02:46.78 BvaLQg+n0
QB「人が生まれてから死ぬまでに生み出す感情エネルギー……特に、愛のエネルギーは生きている間常に生み出されていると言ってもいいだろう」

QB「その愛を他人に向けて最大限発揮した時、そのエネルギーは宇宙のエネルギーに変換される」

マミ「他人に向けてって……どういうこと?」

QB「この星の言葉で言うなら、誰かを愛する、ということさ」

マミ「それってもしかして」

さくら「ハイ、かうんたーと同じ仕組みデス」

QB「生きて誰かを愛し続けてさえいれば、何度でもエネルギーを手に入れられるわけだ
  誰かを愛すれば、それが宇宙のエネルギーになる」

QB「総合的に見れば僕らのシステムを上回るかもしれない
  魔力の問題などまだまだ不完全な面もあるけれど、新しいシステムが完成するかもしれないんだ」

641:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:04:45.25 +bPUTvIwP
マミさんは誰を愛するんだろ

642:くだらないネタならちらほら仕込んだ気がする…
11/10/27 15:05:31.57 BvaLQg+n0
さくら「要約すると、愛は無限に有限ということデス」

キリカ「おっ、流石道明寺は分かってるね」

QB「少々違う気もするけれど、そんなところさ」

マミ「魔力が尽きたらどうなるの?そこが一番大事なところでしょ?」

さくら「勿論死にマスヨ」

マミ「そんな!……って、あら?魔女にはならないのかしら…?」

QB「ソウルジェムが魂の容れ物というのは変わらないけど、グリーフシードに変化することはなくなったのさ
  まあ、魔女とかその辺の問題が山積みだから、これはあくまで試験段階なんだよ」

ほむら「じゃあ、まどかは……まどかは、これからどうなるの……結局、あなた達のモルモットにされて…まどかを弄んで!」

さくら「ゴ心配なさらずとも、今回はあくまデ実験ですノデもうすぐ元に戻りマスヨ」

QB「……えっ?」

マミ「……戻るの?」

さくら「改良を加えなくてはなりませんカラ。未完成品を世に送り出すのは、技術者失格デスヨ」

マミ「あなた研究者の方じゃないの?」

643:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:05:41.31 irbOvt/iO
>>641


644:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:06:14.12 r7Pdt/sm0
まみまみ

645:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:09:14.78 BvaLQg+n0
QB「聞いてないよ道明寺さくら!」

さくら「ハイ、聞かれませんデシタので言っておりマセン」

QB「ぐぬぬ……」

さくら「もしや、ずっと魔法少女として扱うつもりだったのデスカ?」

QB「……やれやれ、僕としたことが詰めを甘ったようだね」

ほむら「本当に、戻るの…?魔法少女でなくなるの?」

さくら「強制的に戻しマス。その分のえんとろぴーは今後を考えれば些細なものデス」

さくら「今の状況は、言うなれバ『もしも鹿目まどかが魔法少女だったら』トイウ世界を作ったヨウナものデス」

ほむら「信じていいの…?」

さくら「ダイジョブダイジョブ、宇宙人嘘つかナイ」

マミ「……ほんとかしら」

646:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:11:41.06 irbOvt/iO
QBだって黙ってただけで嘘はついてないもんな……質悪い

647:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:12:20.15 xC5uzU580
マミ30歳が素敵な女性過ぎて股間が苦しい

648:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:16:30.92 BvaLQg+n0
まどか「よかった、みんな魔力が回復したんだね」

さやか「もう大丈夫だよ……まどかありがとう、おかげであたしら皆助かったよ」

まどか「これで私も、みんなの仲間…に……あれ、なんだか…力が……」バタッ

さやか「まどかっ!?しっかり、まどか!!…って、変身が解けた!?」

杏子「おい、しっかりしろよ!!」

マミ「大丈夫よ二人とも、落ち着いて……すぐに良くなると思うわ」

さやか「ほんとですか?」

マミ「えぇ…さくらちゃんの言ったとおりね」

さくら「オメデトウゴザイマスマミさん!これで所謂はっぴーえんどトイウやつではないデスカ?」

マミ「……ワルプルギスの夜は倒したし、鹿目さんは魔女にならないし、みんな無事に生きてる………のよね」

ほむら「……私、もうゴールしても……いいんですかね……?」ホロリ

さくら「オ疲れオ疲れ!君はよく頑張ったヨ」バシバシ

マミ「さくらちゃん、軽すぎよ」

649:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:17:26.32 BvaLQg+n0
杏子「お疲れさん」ポンポン

ゆま「やったねほむら!」

織莉子「これで、全て終わったのね」

キリカ「愛の大勝利ってやつかい」

さやか「やったじゃんほむらぁー!ついにあたしら勝ったんだよ!やったんだよっ!!!」ダキィ

ほむら「あ…ぅあ、ああぁっ……」ポロポロ

マミ「暁美さん……おめでとう」

ほむら「―っ!!!ありがどうござびばずっぅぅぅううぅぅぅぁああぁぅっ…ぅあんん…うあぁぁあぁぁぁぁぁんんん!!!」

マミ「これで……運命に打ち勝ったのね、私達は…!」

ゆま「見て見て!虹だよ!」


雲の切れ間から射した光に反応して、虹は一際強く輝いていた


まるで、私達の勝利を祝福しているかのように……

650:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:22:43.79 ANYu3uGqO
此処で終わっても文句言えない
支援

651:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:22:47.41 r7Pdt/sm0
やったー!

652:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:22:49.22 HCKuagKx0
しかしまだ友達は30人だな

653:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:23:09.24 BvaLQg+n0
さくら「マミさん、コレで終わりかのように思っておいでデスガ、残り70人友達を作らなけれバ、人類絶滅デスヨ」

マミ「分かってるわよ!少しくらい感傷に浸る時間があったっていいじゃない!!」

さくら「ソウイエバ、マドカサンも遂に必殺技名を叫んでおりマシタガ、アレはゴ自分でオ考えになったのでしょうかネ?」

マミ「……さくらちゃん、何が言いたいのかしら?」

さくら「イエ、デスカラ、マミさんの入れ知恵ではないかト―」

マミ「さ…さあ、どうかしらね?とにかく、今はそっとしておいて頂戴!」

以前お泊りをした時に一緒に考えた技だった……とは、到底言いたくはない

鹿目さんが目を覚ましたら、いろいろと感謝の言葉を述べて、それから……

言わないようにしてもらわなければ


なんにしても、今はこのようやく訪れた平和をただ享受しておきたい

という気持ちだけだった

654:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:32:51.33 BvaLQg+n0
ワルプルギスの夜を撃破して二日後、織莉子とキリカはこの街から出て行くと言った

マミ「もう行っちゃうの?もう少し落ち着いてからでも……」

織莉子「この街には辛い思い出も多いもの……それに、私達は許されないことをしてしまったわ」

キリカ「まあ、ギリギリ両手に収まる範囲だけどさ……でも、そういうことじゃぁないんだよね」

織莉子「数の問題じゃないの……何ができるかまだ分からないけれど、私達はここじゃないどこかで罪を償うの……」

キリカ「私は織莉子についてくだけさ……それが私なんだよ」

マミ「そう……寂しくなるわね」

織莉子「元々接点のなかった私達よ?数日の付き合いが終わって、元の生活に戻るだけじゃない」

マミ「でも、お友達だもの……また、いつでも帰ってきてね?
   一緒に背負ってるのは二人だけじゃないって、しっかり覚えててね」

織莉子「ありがとう…皆には適当に伝えておいてね……キリカ、行きましょうか」

キリカ「じゃあね……恩人さん♪」

655:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:32:54.08 r7Pdt/sm0
まみまみ

656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:38:06.21 irbOvt/iO
まみまみむにむに

657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:39:13.65 BvaLQg+n0
ワルプルギスの夜を撃破して二週間後、杏子とゆまちゃんが隣町に帰ると言った

杏子「魔法少女がおんなじ街に何人も要らないだろ?…あたしらはまた元のシマに帰るとするよ」

ゆま「キョーコ、島じゃなくて街だよ?」

さやか「ぷぷー、ゆまちゃん、シマっていうのは縄張りって意味なんだよ!」

ゆま「!?し、知ってるよそれくらい!」

さやか「えぇー、ほんとに知ってたのー?」ニヤニヤ

ゆま「うぅ~……」ウルット

杏子「ほら、もう行くぞ……じゃあな、世話になったよ」

ほむら「ありがとう杏子……また、いつでも遊びに来て頂戴」

まどか「私達待ってるからね」

マミ「元気でね」

杏子「なんだよ、照れくさいな……じゃ、帰るとするかな」

ゆま「さやかにはお土産買ってきてあげないもんねーだ!」ベー

さやか「そんなのいいからまた遊びに来てよね!」

658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:45:18.74 BvaLQg+n0
ワルプルギスの夜を撃破して、もうすぐ1か月が経とうとしていた
街の復興は進み、少しずつ元の姿を取り戻しつつあった

美樹さんは少し志筑さんと一悶着あったらしく、しばらくギスギスしていたようだが、今ではすっかり元通りになった
二人とも普通に接しているようだが、上手く和解できたのかはまだ聞いていない

鹿目さんはもう魔法少女になれないと知って少し残念がっていたが、これでよかったのだという暁美さんの説得で納得してくれた
きっともう大丈夫だろう

佐倉さん達はあれから一度だけこっちに遊びに来たぐらいで、あまり連絡はとれていない
彼女達のことだから、きっとまだまだ逞しく生きていると思う

暁美さんは時間停止の魔法が使えなくなってしまったらしく、さらに銃火器に頼った戦い方をするようになった
性格は相変わらずだけど、クラスのみんなとも打ち解けてきたようで、ようやく実現した時間を目一杯楽しんでいるようだった

何より、よく笑うようになった

私はというと、一度失った幸せを噛み締めながら毎日を過ごしていた

暁美さんほどではないけれど、本当に楽しんでいたと思う

こんな日がいつまでも続くような、現像を抱いて……

659:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:48:02.12 r7Pdt/sm0
ほむほむ

660:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:51:17.76 YxKk1R5k0
ほむほむがただのホマンドーになっちゃった

661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:51:39.53 BvaLQg+n0
ピンポーン

マミ「さくらちゃん、まだ起きてないのかしら?早くしないと遅刻するっていうのに」

ガチャ

マミ「あっ、おはようさくらちゃ……あなた誰!?」

扉の向こうにいたのは、同い年ぐらいの少女だった
おでこを出して髪を後ろで二つに縛っている

?「ふむ、久しぶりだな」

マミ「久しぶりって……どこかでお会いしたことありましたか?」

?「この姿では分からんか……これでどうだ?」

そして彼女は変身した……もとい、元に戻ったと言うべきか

マミ「あぁ、確か一度パラレルワールドの説明に来てくれた……シリウス議長さん…だったかしら?」

シリウス「うむ、名前を覚えて貰っているとは光栄だ。しかし、私のことはうっしーと呼んでくれて構わんぞ」ポッ

マミ「は、はぁ……それで、さくらちゃんはどこに?」

シリウス「実はその件で話があるのだ」

662:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:52:37.26 irbOvt/iO
ウッシー来た!これで勝つる!

663:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:53:29.61 BvaLQg+n0
シリウス「突然だが、彼女は裁判にかけられた」

マミ「裁判!?そんな、さくらちゃん何かやったの?」

シリウス「それについてはまた後で説明する。君には、証人として裁判に参加してもらいたい」

マミ「証人ですって…?」

シリウス「さっそくだが、マンションの下にバイクを止めてある。それに乗って行くぞ」スタコラ

マミ「ちょ、ちょっと待ってよ!」サッサ

早足で立ち去ったシリウスさんの後を追いかけ下まで降りると、オレンジっぽい色をしたバイクが止めてあった

四角いライトにモノコックなボディと丸みのあるお尻部分
そして、車体前部には「P!」のマークのシールが貼られてある

シリウス「ベスパ180ss、イタリアンイエローカラーだ」

マミ「そういえば、何かの映画で見たことあるような……」

シリウス「ちなみにマバセナンバーじゃ」

マミ「どこなのよそれ」

664:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:56:22.96 BvaLQg+n0
シリウス「さあ乗れ!ヘルメットは貸してやる」

マミ「乗れってそんな……あなたたち、宇宙人なんでしょう?裁判も宇宙船でやるのよね?」

シリウス「?当たり前であろう」

マミ「……これで行くの?半ヘルなんだけど……」

シリウス「ごちゃごちゃ言わずに早く乗らんか」

マミ「……大丈夫…よね」

ヘルメットを被り、シリウスさんの後ろに乗せて貰った

シリウス「しっかり掴まっておれ!!!」ブオオオオオオオオオオオオオオオン

マミ「きゃああぁぁぁああぁあぁあぁぁあ!!!!!!!」

エンジンは唸りを上げ、あり得ないスピードで発進した
公道に出てもスピードは一切緩まらず、むしろ上がり続けている

マミ「ちょっ、信号!前!!」

私の言葉一切を無視して交差点を突っ切っていく
キィキィと音と土埃を上げ右へ左へと走り、狭い道もお構いなしだ

665:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:59:14.44 irbOvt/iO
ウッシー可愛いよウッシー

666:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:59:25.23 BvaLQg+n0
マミ「どこまで行くのよ!?」

シリウス「どこか高そうなところじゃ」

マミ「へ!?」

向かった先は市役所だった
しかし、スピードを緩める気配は全くない

マミ「前ってば前!!今度こそぶつかるわよ!!!」

シリウス「心配無用!!!」

前輪を持ち上げウィリーのまま市役所の壁に突撃
そのままぐいぐいと壁を登っていく

そしてそのまま、私達は宙に放り出された……

わけではなく、まるで空に道があるかのようにさらに上昇を続けていた

やがて成層圏を突破した、そこは宇宙だった
そう、惑星や隕石やらが蠢く無限に広がる宇宙だったのだ

マミ「ってうちゅうううううううううううううううううううううううううううう!?!?!?」

マミ「普通に宇宙なんですけど!?あれ、でも息出来てる……ってそういう問題じゃないわよ!!」

シリウス「黙っとらんか、舌を噛むぞ」

667:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 15:59:41.24 RECjnvzY0
しえn

668:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:02:05.06 BvaLQg+n0
どの辺まで来たのか分からないが、何やら惑星近くの母船らしきものに辿り着いた
船の扉が開かれ進入し、ようやく止まったかと思うと、ボウリングのピンの形をしたような宇宙人達がぞろぞろと並んで出迎えてくれた

マミ(……随分とシュールな映像よね、バイクで宇宙船だなんて
   それにしても、お尻が痛くなっちゃったわ)

シリウス「我々の母船にようこそ、地球の方!!長旅お疲れじゃったろう…さっそくじゃが、ついて参れ」

マミ「え、えぇ……分かったわ」

宇宙人1「よく来たぞ地球人!」

宇宙人2「君は魔法少女なんだってね!すごいな!」

宇宙人3「後でちょっと変身してみせてくれないか?」

宇宙人4「へぇ、君が本物の魔法少女なんだね」

\ワイワイ ガヤガヤ/

マミ「ど、どうもみなさん……初めまして、巴マミです」

マミ(何やら熱烈な歓迎を受けてしまっているわ……
   基本的には、ヒカルちゃんみたいに、思っていたよりもずっと人懐っこい人達なのね)

マミ(でも、さくらちゃんの姿が見えないわね?)キョロキョロ

669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:05:28.95 irbOvt/iO
ダイザーも無しにバイクで宇宙に行くとはやりおるわ

670:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:05:43.33 BvaLQg+n0
彼らに案内された場所は、

マミ(ここって……魔女空間…!?)

今まで何度も見てきた魔女の空間にとてもよく似ていた
雰囲気は惑星や夜空などが用いられ、宇宙をモチーフに仕上げられているようだ

シリウス「どれ、皆の者も彼女が馴染みやすいように擬態してやれ。私も少し趣向を凝らしてみよう」シュゥゥゥゥン

マミ「擬態って……それもしかして、魔法少女?」

彼女(?)達は少女の姿に変身し、その格好は昔テレビで見たことあるようなものから
今もやってるのであろう魔女っ子たちのものまで、実に様々だった

ちなみに、シリウスさんはセーラー服っぽいものを着用していた

マミ(……なんていうか、この景色はどう見ても……コスプレ大会よね)

さくら「ドウモドウモマミさん!お手数をかけて申し訳アリマセン」

マミ「さくらちゃん!!無事だったのね!」

さくら「再会の記念にちゅーでもしマスカ!?」

マミ「馬鹿なこと言わないの」

マミ「……でも、元気そうでよかったわ」

671:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:07:28.55 irbOvt/iO
ウッシーが魔法少女コスとかときめきすぎてヤバい

672:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:08:05.91 pSDw4qN70
>>669
URLリンク(beebee2see.appspot.com)


673:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:09:12.36 369xvvZQ0
カタカナ読みにくいんだけど

674:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:14:07.31 BvaLQg+n0
シリウス「よーし、みんな席に付け。これより上映会を行う」

マミ「…上映会?裁判は?」

言われるがまま席に着くと、壇上にスクリーンが現れた



シリウス「これより、裁判を始める。被告人は前へ」



シリウス「まずは、告発人であるカシオ君製作の再現VTRを見て貰う」



カシオ「えっとぉ…それでは見てくださーい」

カシオと呼ばれた宇宙人は、ピンクのふりふりした衣装に身を包んでいた



マミ「これって、もしかして……」



マミ「アニメ…?」

675:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:16:42.70 r7Pdt/sm0
ほむほむ

676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:18:32.29 BvaLQg+n0
オープニングから始まってどこなのか分からない提供会社の紹介
そして私達が繰り広げたワルプルギスの夜との戦いが、完全にアニメで再現されていた
たまによく分からないCMを流されつつも、1時間みっちり見せられた

そしてエンディングが流れ、私が瓦礫の上で黄昏ている場面で終わった

どこから見ていたのか再現は完璧で、私が喋ったことも一字一句間違わずに全て披露された
声まで私そのものである

それにしても、アニメ調になった自分の戦う姿や喋る姿をただひたすら見せられるというのは、
なんというか……

マミ(ものすごく恥ずかしいぃぃぃぃぃぃ!!!!)

マミ(何!!なんなの、この辱め!?なんでこんなもの見せられなきゃならないのよ!!!///)

カシオ「見ていただきましたぁ…それでは起訴状を読みまーーーす」

マミ(起訴状ですって?……ようやく裁判が始まるのね……)

カシオ「コホン……私、堪忍袋の緒が切れました!」

マミ「!?」ビクッ

677:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:20:41.41 irbOvt/iO
sageた方がいいのか支援

678:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:21:11.53 r7Pdt/sm0
ほむ

679:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:24:09.32 BvaLQg+n0
カシオ「道明寺さんはぁ、中立な立場の監視役なハズなのにぃ、私達が開発している装置を勝手に持ち出してぇ、地球人に使わせましたぁ」

マミ「なんか、思ってたより軽いわ……」

マミ(それよりさくらちゃん、許可を貰わずに使ってくれたの…?)

カシオ「明らかにぃ監視役の域を超えててぇ、不公平でぇずるいと思いまーーーす」

シリウス「うむ、よろしい…証人、立って」

マミ「へぁ!?私?」ガタッ

シリウス「先のVTRの内容は真であるか?嘘を言ったら…月に変わって、お仕置きじゃ!」

マミ(!?ああ、その衣装って……)

マミ「えっと、それは……」

さくら「ハイ、全て事実デス」

シリウス「ムッ、証人に聞いておるのじゃ。被告人は黙っておれ」

さくら「オ言葉デスガしりうす議長、私は全ての罪を認めマス……証言は不要カト」

さくら「VTRを見て頂いた通り、私は議長ノ言葉を無視して、
    30人しか友達を成立していないにも拘らずアノ装置を与えマシタ」

680:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:29:12.44 BvaLQg+n0
マミ「あの!」

シリウス「何かな、証人」

マミ「あの、さくらちゃんが持ち出したあの装置って…そんなに大事なものなの?」

シリウス「それは勿論じゃ……そもそも、我々はまだ地球人を認められておらぬ
     にも拘らず、手を貸すとは不届き千万!」

シリウス「それでは決を取ろうと思う……道明寺さんがずるいと思う人~」

\ハーイ/ \ハーイ/ \ズルイズルーイ/ \テクマクマヤコン/

マミ(なんか、重要そうな事柄の割にはみんな軽いわね……これなら、罪も少しは軽くなりそうかしら)

シリウス「うむ、圧倒的多数で有罪決定じゃ。被告人は無に帰す」

マミ「…………え?あの、無に帰すって……それって殺すっていうこと!?」

宇宙人1「うん?違うちが―っと、その前に……コホン」

宇宙人1「パメルクラルク たからかに~!」

マミ「それ必要なの!?」

681:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:33:22.51 irbOvt/iO
プリキュアは魔法少女なのだろうか

682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:35:36.17 BvaLQg+n0
宇宙人1「我々はそんな野蛮なことはしないヨ。もっと人道的で世界の秩序を保つ効率的な罰なんダ
     『犯罪者がいなかったかも』、のぱられるわーるどに我々の世界が移行するんダ」

宇宙人1「その世界では、彼女はもともと存在しなかったことになるんだヨ」

宇宙人1「魔法少女にも似たようなことやってる人がいたみたいだけど、我々の技術の最たるはこうした可能性の可変であると―」

マミ「それって結局殺すっていうのと一緒じゃない!!!」

マミ「そんなの駄目よ!さくらちゃんは私達の命の恩人なのよ!!それなのにこの仕打ちはあんまりだわ!」

シリウス「少しうるさいな…フォマルハウト君、精神操作を」

フォマル「ハッ…少し、頭冷やそうか……」ピッ

シリウス「先程申したように、まだ他種族と認められていない地球人に、我々の技術を提供した罪は重い」

マミ「うふふふー、そうよねー、勝手にやっちゃったことだものねー」ホワー

シリウス「それに、彼女が消滅した世界では今とは可能性が全て書き換えられるのじゃぞ?
     そうなれば、そもそも君はテストに選ばれんじゃろう」

マミ「なるほどー、なら私は元の世界に戻れるのねー」ホワー

シリウス「ちと違うが…大体そんな所じゃ」

マミ「そうよねー、戻れるのよね…………」

683:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:36:18.15 +rvcBpDN0
ピーリカピリララポポリナペーペルト!

684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:37:16.17 fWUcwr6b0
>>681
個人的に初代は魔女(物理)ってイメージ

685:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:40:07.06 jhpthwUZ0
なにこれおもしろい

686:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:44:25.14 BvaLQg+n0
マミ「それがなんだっていうのよ!!さくらちゃんが私達のためにってやってくれたことじゃない!!!
   テストだって続けるわ!」

マミ「装置の実験だかなんだか知らないけど、私達はそれでワルプルギスを倒せたの!!」

マミ「あの時さくらちゃんが鹿目さんを連れてきてくれなかったら、私達はもう死んでいたかもしれないの……
   それが罪になるだなんて、こんなの絶対おかしいわ!!!」

\ナンダナンダー?/ \ヤバンジンガサワイデル/ \マハリクマハリタ/

シリウス「どうした?精神操作が解けたのか?」

フォマル「イエ…全力全開!なのですが、それを上回る感情の嵐でして……」

さくら「未開人の戯言デス。彼女のような矮小な生物が我々の心の内を知るワケがありマセン……
    これにて閉廷すべきデス」

マミ「どうしてそんなこと言うのよさくらちゃん!あなたは、私の命の恩人なのよ!!!
   まだ何にも恩返しできてないじゃない!それに、あなたの気持ちだって分かってるわよ!!!」

マミ「お友達だもの!!」

687:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:49:24.47 BvaLQg+n0
さくら「……」ホロリ

さくら「……」ビッ

さくら「全て私の一存で勝手にやったこと……彼女達のことなど全く考えておりませんデシタ」

マミ「さくらちゃん!」

シリウス「フーーーーーム……」

シリウス「マミ君は道明寺さんが君達のためにやったことだと言い張るのかな?」

マミ「当たり前じゃない!!!さくらちゃんは、私達のために無理にあの装置を持ってきてくれたのよ!」

シリウス「道明寺君はそんなことは考えておらず、無に帰することを受け入れるというのじゃな?」

さくら「左様デス」

シリウス「……面白い、お互いを思い合うその様は、まるで愛ではないか」

シリウス「だがしかし、やはり罪であることには変わりはない」

688:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:53:06.28 BvaLQg+n0
シリウス「そこで、君達に執行猶予をやろう!」

マミ「……執行猶予?」

シリウス「我々が道明寺君のいない世界に移行する準備、そして移行装置のスイッチを押して装置が発動するまでの期間
     合わせておよそ10000ピコタ程ある……地球人の時間に換算しておよそ1カ月と少しじゃ」

シリウス「その間に君一人の力で地球人の愛を証明して見せるのだ!
     そうなれば君は他種族と認められ、君の意見を聞くこともできるようになる」

マミ「裁判に、勝てるかもしれないってこと?」

シリウス「その可能性もある、ということじゃが……まあ、裁判を取り消してやろう」

マミ「だったら―」

シリウス「じゃが、君が1カ月で友達を成立させた数は30人じゃったな?残り70人、二倍以上の友達を君一人で成立させねばならんのじゃぞ」

マミ「それくらい、どうってことないわ」

シリウス「本当にそうかな……世界を変えるのは、思っている程容易ではないぞ」

マミ「それでも……少しでも可能性があるのなら、私はやるわ」

689:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:53:48.16 irbOvt/iO
大詰めですな

690:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:55:43.74 BvaLQg+n0
シリウス「そもそも、なぜそこまでして苦労を背負うのじゃ?君のテストはここで終了するのじゃぞ」

マミ「……」

シリウス「まあ、それはよい……とにかく」

シリウス「1カ月で残り70人を友達成立……出来なかったら道明寺君は消滅じゃ」

マミ「……やります!やらせてください!」

\ワーワー/ \ガンバレー/ \イイゾイイゾー/ \ヤバンジンガンバレー/ \ラミパスラミパスー/

マミ「あなた達どっちの味方なの!?さくらちゃんを有罪にしたのに……」

さくら「マミさん……」

マミ「さくらちゃん、何も言わないで……私なら大丈夫だから」

シリウス「それでは、マミ君に一つ言わせて貰う」

シリウス「愛は何よりも尊いのじゃ!!!」

シリウス「大事なことなのでもう一度言おう!」


シリウス「愛は何よりも尊いのじゃ!!!」

691:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 16:57:24.81 BvaLQg+n0
シリウス「一応30人達成のプレゼントは渡してやろう。上手く使うがよい……何か質問はあるかな?」

マミ「いえ、大丈夫です」

シリウス「よろしい!ならば早々に試験会場に返してやろう」

マミ「はい」

シリウス「本当によいのじゃな?」

マミ「勿論よ!」

\ヒューヒュー/ \ガンバレー/ \ティロ・フィナーレ/

マミ「あなた達本当にどっちの味方なのよ……っていうか、今誰か何か言った?」

マミ「さくらちゃん」

さくら「……」

マミ「ちょっと、あなたと地球を救ってくるわね」

マミ「いってきます」

692:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:00:44.81 r7Pdt/sm0
まみまみ

693:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:03:08.05 BvaLQg+n0
マミの家

マミ「帰ってきたわね……もう夜みたいだけど」

マミ「これから一人で70人……やるしかないわね」

QB「やあ、おかえりマミ。随分遅かったみたいだけど、どこに行っていたんだい?」

マミ「QB、いつもシャルちゃんの世話ありがとね…シャルちゃんも元気にしてた?」

シャルロッテ「……」コクコク

QB「どうかしたのかい?突然そんなことを言うなんて珍しいじゃないか」

マミ「ちょっとね……今のうちに言っておこうかなって」

ピー ピー ピー ピー

マミ「あら?カウンターから音が……変ねえ、こんな肝心な時に壊れたのかしら……」

ピンポーン

マミ「もうっ、こんなときに……はぁい、今開けます」ガチャッ

さくら「どうもマミさん、しばらくぶりデスネ」ペカー

マミ「さくらちゃん!?どうしてここに?」

694:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:08:18.67 r7Pdt/sm0
まみまみ

695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:10:53.78 BvaLQg+n0
さくら「イエ、せっかくのぷれぜんとを渡しておりませんデシタので、ソノ説明に参りマシタ」

マミ「そうだったの……なんか、カッコよく分かれたのにすぐ会うっていうのも変な感じよね」クスッ

さくら「ここデ会ったが百年目デスネ」

マミ「使い方間違ってるわよ……そうだわ!さっきからカウンターから変な音がするの!壊れたんじゃないかしら」

さくら「マミさん、ひょっとして1ヶ月間誰にもセットしていなかったのでは?」

マミ「へ?……そういえば、ワルプルギスも倒して少しのんびりしようかなと思って、誰にも……」

さくら「1ヶ月間誰にもセットしなければ、試験続行の意思ナシと見て強制終了されマス」

マミ「そんな!そういう大事なことはもっと早、く…………」

マミ「言ってたわね……」

さくら「ハイ、一度申し上げておりマスヨ?ぶっちゃけ残り2分を切っておりマス」

マミ「大変!すぐに誰かにセットしないと…あぁ、でも、この辺に知り合いなんて……」

696:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:18:16.11 r7Pdt/sm0
まみまみ

697:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:18:46.25 BvaLQg+n0
さくら「仕方ありマセンネ…マミさんに友達30人達成の記念の、我々カラのぷれぜんとを使いマショウ」ドサッ

そう言ってさくらちゃんが取り出したのは、四角い旧式のラジカセのような箱だった

メーターやスイッチ、音量ゲージなどが装飾されており、上にある大きめのボタンが特に目立つ

さくら「ハイッ、コチラが謎のましーんデス!ナントこちら地球の部品の寄せ集めでできておりマス!
    コチラのましーんカラこーどをスルスルと出しまして……」

マミ「さくらちゃん、自分で時間ないって言ったの覚えてないの?説明はいいから早く!」

さくら「急かさないで下サイ。マミさんのかうんたーにましーんカラのこーどをせっと!」

さくら「後は適当に電波を飛ばすものを……」キョロキョロ

マミ「電波を…?なら、携帯があったような……」ゴソゴソ

698:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:21:53.40 irbOvt/iO
支援

699:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:22:29.91 BvaLQg+n0
QB「大丈夫なのかいマミ?話はよく分からないけれど、なにやら大変そうな―」

さくら「オォ!ちょうどイイデスネ、コチラにましーんカラのこーどを取り付けましょう」カプッ

QB「痛たたたたッ!?ちょっ、僕の耳にワニ口クリップを噛ませないでくれるかな!?」

マミ「QB…あなた電波飛ばしてるの?」

QB「で、電波!?テレパシーなら飛ばしてるけどいいい痛いってばこれ!!」

さくら「他のものになさいマスカ?あと30秒デ試験は強制終了されマスガ……」

マミ「QB!我慢してて頂戴ね」

700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:25:49.39 BvaLQg+n0
さくら「ソレデハすいっちおん!」ガッション

さくら「何が出るカナ!何が出るカナ!」ウィンウィンウィン

マミ「踊ってる場合じゃないでしょ!」

チーーーーンッ

さくら「ハイッ!こんなん出まシタ!かうんたーをご覧下サイ」

マミ「えっと……あら、もう誰かにセットされてるのね?」

さくら「オヤ、一人デシタカ……」

マミ「何?一人じゃ駄目なの?」

さくら「イエ、グループセットされるコトも可能なのデスガ……」

さくら「ツマリ、この辺でマミさんのコトを慕っている人は、オ一人しかいないトイウことデスネ…可哀相なマミさん」オイオイ

マミ「ひょっとして私、今……馬鹿にされてる…の?」

さくら「ドンマイ!生きていれバいいことありマスヨ!」グッ

マミ「大きなお世話よ!」

701:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:26:13.30 eIMoASb90
まみーん

702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:27:26.43 +rvcBpDN0
なるほどストーカー発見機能か

703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:29:01.43 WhraeXqvP
だれかしらん

704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:29:33.78 BvaLQg+n0
さくら「ソレヨリ、ソノ人の親愛度をご覧下サイ」

マミ「親愛度って……あっ、私への親愛度がMAXじゃない!凄いわ、これなら後は私の気持ち次第ってことね!」

さくら「よかったデスネ~」

マミ「それで、この人はいったい誰なの?」

さくら「ハイッ!と言う訳で今回のぷれぜんとはコチラ!マミさんへの『最高親愛度探索器(まし~ん)』デス!!
    緊急でしたので急遽私がせっとさせて頂きマシタ」

マミ「ありがとうさくらちゃん……それで、この人は誰なの?」

さくら「ソレデハ、私はコノ辺で」スクッ

マミ「聞いてる?」

さくら「ソレはコノ生き物の電波が届く範囲のどなたかになりマス」

マミ「QBの電波が……で、この人は誰?」

さくら「デハ、頑張って下サイ!お邪魔しマシター」ガチャッ

マミ「待ってってば!この人は誰なのよ!?」

さくら「……サァ、ソコまでは私も」バタン

705:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:36:10.77 WhraeXqvP
さるよけ

706:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:37:27.73 BvaLQg+n0
マミ「ええええぇぇぇえええぇええぇぇぇえぇええええ!?!?!?」

マミ「無責任すぎるわよ!!!!さくらちゃん!?」ガチャッ

扉を開けると、もうそこにさくらちゃんの姿はなかった

マミ「嘘でしょ……しばらく会えないっていうのに、こんな状態でお別れなんて……」

QB「マミ…それより早くこのクリップ取ってくれないかな?」

マミ「あぁ、ごめんなさい……もうっ、どうすればいいのよ……」カプッ

QB「ふぅ~……全く、彼女にも困ったものだよ。仮にマミの携帯電話に繋いでいたらどうなっていたことか」

マミ「確かに……ねえQB、あなたの電波の届く範囲ってどれくらいなの?」

QB「そうだね……テレパシーが届く範囲のことなら、ざっと半径100メートルくらいにはなるんじゃないかな?」

マミ「広いわね」

QB「広いね」

マミ「…………とりあえず、着替えてから考えましょうか」

マミ「なんとしても、1カ月で友達を成立させないと」

707:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:39:39.97 irbOvt/iO
誰かな誰かな

708:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:40:00.28 BvaLQg+n0
マミ(結局誰だか分からなかったわ……近所付き合いは確かに良い方とは言えないけれど……)

マミ「はぁ…範囲が広すぎて全然特定できないわ」

ルー「おっすマミ、何をブツブツ言っておるんじゃ」

マミ「あ、委員長…別に、なんでもないのよ」

ルー「……随分顔色が悪いようじゃが…今日はやめておくか?」

マミ「平気よ……気分転換にむしろ走りたい気分よ」

ルー「そうか?なら、今日も張り切って走るかの」

マミ「えぇ、頑張りましょ」

マミ「…………ねえ委員長……変なこと聞いちゃうんだけど」

ルー「なんじゃ?」

マミ「委員長の周りとか、この近所で私のこと慕ってる人知らないかしら?」

ルー「本当に変なことを聞くな……まあ知っとるが」

709:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:44:00.94 BvaLQg+n0
マミ「そうよね、そう都合よく見つかったりなんか…………えっ」

マミ「嘘っ、いるの!?誰なのそれ!?」

ルー「おお落ち着け……ほら、英語の早乙女先生が」

マミ「早乙女先生?」

ルー「知らんのか?早乙女先生の住んでるマンション、確かマミとおんなじじゃぞ」

マミ「そうだったの?全然知らなかったわ……」

ルー「私もこないだ知ったんじゃが……」

~~~~~~~~~~
ルー「ふぅ~、ジョギングも終わったし帰るか」

早乙女「……うぅ……ヒック」グスン

ルー「あれは……早乙女先生?」

早乙女「田丸さんのばっきゃろー!あんたが結婚するときにロリコン野郎って電報打ってやるんだから覚悟しやがれってんだーー!!!」

ルー「……触れん方がいいな」

早乙女「そこにいるのは誰っ!?」

710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:46:34.17 BvaLQg+n0
早乙女「あらぁ…ヒック……あらた確か……三年何組だかの…委員長の……オェー」

ルー「えぇ!?ちょっ、大丈夫か!?」

早乙女「うっぷ…………無理……もうおうち帰りたい」

ルー「そんなこと言われても………」

早乙女「うぅ~…連れて帰ってよぉ、委員長~」

ルー「いやあんた先生じゃろが……はぁ、家はどっちじゃ?」

早乙女「えっとぇ~、あっち」

ルー「……まあ、行けば分かるじゃろ」


早乙女「そうそうここなのよ~、ここ」

ルー「ここって…確かマミが住んでおるマンションじゃな」

早乙女「へぇ~そうなんらぁ……巴さんイイ人よね~」

711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:46:39.80 RECjnvzY0
しえんぬ

712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:47:05.51 irbOvt/iO
ヒロシ結婚か

713:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:47:57.37 WhraeXqvP
支援

714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:51:06.49 BvaLQg+n0
早乙女「らって、私の授業が上手らとか言ってくれたし~、こうしたらろう?ってアドバイスしてくれたのよ~」ニヘヘ

早乙女「それに、何か話し合うんよねぇ~…あの子大人っぽいっていうかなんというや……」

ルー「そ、そうか……じゃあ、私はこれで」

早乙女「ありがとねぇ委員長~」フリフリ
~~~~~~~~~~

ルー「と、いうようなことがあってな」

マミ「そうだったの……そういえば、何回かお話しに行ったことあったわね」

マミ(話が合うっていうのは、つまり私の中身が同年代だからってことかしら…?)

ルー「まあ、何かしら好意を抱いておった感じじゃったな」

マミ「へえ~……ありがとう委員長、参考になったわ」

マミ(早乙女先生なら私もすぐ好きになれると思うし……大丈夫よね)

715:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 17:59:32.01 1VrYUBf60
まみまみ

716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:00:20.51 WhraeXqvP
支援

717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:01:34.27 BvaLQg+n0
委員長に早乙女先生の部屋番号を聞き、帰宅後シャワーを浴びてから、

私はさっそく早乙女先生の部屋の呼び鈴を鳴らした

早乙女「あら、あなた確か……どうしてうちに?」

マミ「夜分遅くにすいません」

マミ「実は先程、メテ・ルーさんに早乙女先生が私と同じマンションに住んでいるという話を聞いて、
   是非早乙女先生とお話ししたいと思いまして、突然ではありますが訪問させて頂きました」ペコペコ

マミ「もしよろしければ、お部屋にお邪魔させて頂いても宜しいでしょうか?」フカブカァ

早乙女「さすが三年生…中々礼儀正しいわね……親御さんは大丈夫なの?」

マミ「ご心配には及びません。うちの両親はすでに他界しており一人暮らしですので大丈夫なんです」

早乙女「そ、そんな…!!どうぞ入って入って!一人暮らしだといろいろ大変だものね!
    ちょっと散らかってるけど、ゆっくりしていってね!」

マミ「ありがとうございます!」

718:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:03:36.59 BvaLQg+n0
早乙女「今お茶淹れるわね。緑茶しかないんだけど、大丈夫?」

マミ「ありがとうございます」

早乙女「でも大変よね、その年で一人暮らしなんて……」

マミ「そうですね……女の一人暮らしは特に―」

早乙女「そうなのよ!女の一人暮らしは大変なの!!」

早乙女「だからこそ、責任感があって頼りがいがあって優しくって魅力的で、私の料理に文句も言わなくってそれから―」

軽く2時間ほど、独身女性の苦労話や恋愛話について話し合っていた
途中早乙女先生が一人缶ビールを開けてしまい、素面の私はついていくのに精一杯の状態だったけれど

早乙女「彼ったらひどいのよ……私が作ったお弁当食べてくれなかったの!!」

マミ「それはひどいですね!早乙女先生のお弁当なら美味しいに違いないのに」

早乙女「うっ……そんなこと言ってくれるのはマミちゃんだけよ……
    ありがとうね、マミちゃん」カッ

マミ「あっ……よかった、これで31人目ね」

719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:05:06.87 WhraeXqvP
詢子さんと和子さんとマミさんのトライアングル…

720:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:06:34.09 BvaLQg+n0
早乙女「よしっ!今日は徹夜で飲み明かしましょう!」

マミ「えっ?悪酔いしすぎですよ早乙女先生……それに私は今は未成年ですし」

早乙女「今はって……そうやって若さにかまけてられるのも今のうちなんだから!!」グスン

マミ「そういうことじゃないんですけど……それに、明日も学校なんですよ」

早乙女「うぐぅ~……仕方ないわね…私ももう寝ようかしら」

マミ「その方がいいですよ。それじゃあ、私はもう帰りますから、鍵はちゃんと閉めておいてくださいよ」

早乙女「だぁいじょうぶらって、私は先生なんだからね!」

マミ「お邪魔しました」

そのまま家に帰宅して軽くシャワーを浴びた私は、これからのことをいろいろ考えるつもりだったのだが、
一日の疲れがどっと出てしまい、結局眠りについてしまったのだった

明日からもどんどん友達を探しに行かなくては

マミ「お友達100人できるかな……」

━現在友達31人━

721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:07:20.66 WhraeXqvP
猿よけ

722:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:09:53.37 RECjnvzY0
マミさんとお友達になりたいお

723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:12:42.18 BvaLQg+n0
キリがいいのとバイトがあるので一旦区切り
多分書けるのは九時前くらいか

ごめん、あと50レス分くらいで終わるので勘弁してくだせー

724:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:16:47.97 fTJu/hul0
50で終わるのかw 1レスに付き1.4人友達作らないとだめじゃんw

725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:16:50.00 RECjnvzY0
そんなんでおわるのか
100人集めないのか?

726:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:23:10.00 irbOvt/iO
俺午前3時まで夜勤だが完結してもそこまでスレは残ってないかもな。まとめサイトに期待するか

727:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:30:53.29 WhraeXqvP
ほす

728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:36:40.84 1VrYUBf60
ほむ

729:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:42:26.96 1VrYUBf60
ほむほむ

730:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:48:12.56 WhraeXqvP
ほむう!

731:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 18:55:57.04 1VrYUBf60
ほむう?

732:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:01:47.93 irbOvt/iO
ほむ!ほむほむっ

733:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:07:14.32 1VrYUBf60
ほむん

734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:17:05.25 i/4St1wG0
homu

735:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:17:59.15 irbOvt/iO
ほむ!

736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:20:30.19 wRyuOHCf0
保守マミ

737:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:25:06.26 irbOvt/iO
そろそろ5分間隔位で保守した方がいいの?

738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:27:08.13 NnmAeI/e0
木曜だし10分で大丈夫だ。

739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:34:37.13 1VrYUBf60
まみまみ

740:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:41:28.78 1VrYUBf60
まみまみ

741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:41:31.62 irbOvt/iO
>>738
なるほど、ありがとう

742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:51:48.35 1bnZZ6My0
ほしゅ

743:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 19:57:43.70 9mAGpONW0
でも心配だよね

744:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:04:50.02 1VrYUBf60
まみまみ

745:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:04:55.73 irbOvt/iO
そうだね

746:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:08:36.52 irbOvt/iO
俺はなんとタイミングが悪いのか

747:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:18:29.03 1VrYUBf60
ほむ

748:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:18:29.83 i/4St1wG0
homu

749: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/10/27 20:19:08.85 l0Z/DhT+0
ほむ

750:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:26:26.94 irbOvt/iO


751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:33:24.18 irbOvt/iO
まみまみ

752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:33:51.79 bsYTdgNBO
ほせ

753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:37:11.50 BvaLQg+n0
ただいま、そして保守ありがとう
マミさん無双が始まる前にお詫びと訂正と言い訳をば……

>>569
×さくら「私もマミさんが適任かと思いマス。ほら、この間のら・よだそ―」

○さくら「私もマミさんが適任かと思いマス。ほら、この間のえる・ぷさい―」

元々マミさんには「ラ・ヨダゾウ・スティアーナ」と言ってもらうつもりだった
その名残が上
でも、あのマミさんにそんなネットの言葉を…と思いなおして、急遽鳳凰院凶真さんからお借りしてきた
全部直したつもりだったんだけどここでお詫びを…

あと少しお付き合いお願いします

754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:40:06.40 BvaLQg+n0
翌日、学校に行く前にQBに事情を説明してから策を練ることにした

マミ「と言っても、他にお友達になれそうな人なんているかしら……変よね、お友達ってこんな風に作るものじゃないはずなのに」

QB「事情は分かったよ。けど、残念ながら僕が深く手を出せる案件じゃないようだね」

マミ「えぇ…気にしなくていいのよ、これは私の問題なんだもの」

マミ「とりあえず、この『最高親愛度探索器』をうまく使わなきゃならないわね……
   グループセットもできるみたいだけど、当面は一人ずつにしないと」

QB「なぜだい?グループセットのほうが効率がよさそうなのに」

マミ「ほら、例えば二人私を友達だと思ってくれている子がいたとしても、その二人が仲がいいかどうかは、また別の問題でしょ?」

QB「なるほどね、その二人の仲を取り持つ時間はあまりないというわけか」

マミ「でも、やっぱり一人ずつだと間に合わないと思うから、いつかは使うことにもなるでしょうけど……」

QB「それで、今日はどうするつもりなんだい?」

755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:40:17.73 irbOvt/iO
来たか!

756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:40:47.80 syNIBJAA0
来てた

757:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:41:39.56 BvaLQg+n0
マミ「そうねぇ……QBの電波ってもう少し小さくすることできない?」

QB「電波ではないんだけど……テレパシーの相手を限定することは不可能ではないね」

マミ「本当なの?なら、私が頼んだ相手だけに電波を飛ばして貰えれば、何人かはすぐに成立できそうね」

マミ「お願い!今日は一緒に学校に来てくれる?」

QB「僕は別にかまやしないけど、そこの大きい物も持っていくのかい?」

マミ「……この際仕方ないわね」

普段の鞄とは別に、もう一つ手提げの鞄をぶら下げて学校に向かった

氷室「あれ、今日なんか大荷物が必要な授業あったっけ?」

マミ「うぅん、別になんでもないのよ?」

QB『それで、どの子に向けて電波を飛ばせばいいんだい?』

マミ『とりあえず全員揃うまで待ちましょう』

やがて全員が登校してきてホームルームが始まる
こっそりと鞄から例の機械を取り出してコードをそれぞれセット
QBには耳のリングにワニ口クリップを噛ませる

QB「助かるよ、これなら痛みを感じないね」

マミ(そういえば何のためについてるのかしら、このリング……)

758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:43:24.19 BvaLQg+n0
先生「はいじゃあ、これでホームルームを終わります」

担任の先生が出て行ったのを確認して、QBに一人ずつ電波を飛ばしてもらう

ボタンを押して、私に対しての親愛度が高ければセットされ、
あまりなければセットはされないという、非常に便利な機能だった

マミ『まずは大森くんにお願い』

QB『了解』

QBが電波を飛ばしたらしきことを確認して、私は大きなボタンを押す

マミ『…………駄目みたいね。次は……』

天野「ねえねえマミちゃん、それいったい何なの?時代を先取りしすぎて逆に退行しちゃったみたいな機械は」

マミ「へ?えっと、その……ラジカセ…?かしら?」

倉橋「なんで疑問形なの」

759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:44:38.78 irbOvt/iO
仕事前のしえん

760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:45:29.00 BvaLQg+n0
QB『もういいかいマミ?次の子にいくよ』

マミ『えぇ』ガッション

カッ

みのっち「うお!?今の何スか!?」

マミ「…!!」スクッ

ラブやん「マミちゃん…?」

マミ「ありがとう馬剃さん!私達やっぱりお友達よね!!!」

馬剃「え?うんまあ、そうなるのかな……急にどうかしたの?」

マミ(イケるわ…!この調子なら、残りもきっと…!!)

ラブやん「オォ…何やらマミちゃんが悟りを開いた顔に……け、賢者…!?」

みのっち「この短時間でいったい何があったんスか」

761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:46:33.93 BvaLQg+n0
マミ「はぁ~……」

放課後、私は意気消沈して帰宅していた

QB「そう落ち込むことはないだろう?むしろ仕方のないことさ
  マミは魔法少女なんだから、今までクラスの皆と積極的に関わることはしてこなかったじゃないか」

マミ「そうだけど……やっぱりへこむわ、あれから二人…全部で三人しかお友達になれなかったなんて……
   危うくソウルジェムが濁りきるとことだったわ」

マミ「でも諦めないわ……明日も頑張りましょう」

QB「明日もこの大荷物を持っていくつもりなのかい?」

マミ「勿論よ」

翌日

マミ「今日は駄目だったわね……」

翌々日

マミ「はぁ……まだ駄目ね……」

762:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:47:07.93 WhraeXqvP
ぴんちじゃないですかー

763:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:48:37.96 BvaLQg+n0
1週間後

マミ「なんとか一人とお友達になれたけど……時間がかかってしまったわね」

QB「別の方法を思案した方がいいんじゃないかな」

マミ「そんなこと言われても……」

まどか「あ、マミさん今帰りですか?ついでにQBも」

マミ「あら、鹿目さんに暁美さんじゃない」

ほむら「どうも」

マミ「美樹さんと志筑さんは一緒じゃないの?」

まどか「二人とも上条君と一緒に帰っちゃって……」

マミ「その三人って…大丈夫なのかしら……?」

ほむら「それよりどうかしたの?今にも魔女化しそうな顔してるけれど……
    道明寺さくらがいないことと、何か関係が?」

まどか「喧嘩でもしたんですか?」

マミ「……実は―」

764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:50:45.80 BvaLQg+n0
マミ「―というわけなのよ」

まどか「そんな…さくらさんが……」

ほむら「……それで、今は何人なの?」

マミ「今日で35人……でも、これから先誰にセットしていけばいいのか……」

まどか「マミさん……」

マミ「それじゃあ暁美さん、今日もパトロールに行きましょうか…悩んでいてもしょうがないわよね」

ほむら「……言うことはそれだけですか?」

マミ「…?それだけって?」

パシィン

マミ「……あ、けみさん…?」

ほむら「……っ!どうしてなんですか!!」

パシィィン

ビンタをされた
突然のことで意味がさっぱり分からなかった

765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:51:39.04 BvaLQg+n0
マミ「あけ―」

パシィン

マミ「あ―」

パシィン

マミ「ほむ―」

パシィィン

マミ「……」

ほむら「はぁはぁ……」

パシィィン

マミ(何も言ってないのに!?)

まどか「ほ、ほむらちゃん、落ち着いて……」

ほむら「はぁ…はぁ……どうして……どうしてもっと早く言ってくれないんですか!」

マミ「…!」

766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:53:13.63 fTJu/hul0
叩きすぎだろwww

767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:55:43.22 ae9Sj0T00
やりすぎw

768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 20:55:58.34 BvaLQg+n0
ほむら「私達友達じゃないんですか!?そうやって何でも一人で抱え込まないでください!!」

マミ「暁美さん……」

ほむら「何でも相談してください…何でも頼ってください……もうすぐ、マミさんとお別れかもしれないのに……
    友達なら……友達なら、何でも言ってくださいよ……」

まどか「マミさん…私もほむらちゃんとおんなじ気持ちです。私たちにできることがあったら、何でも言って下さい」

マミ「二人とも…あ、ありがとぅ…」グスッ

マミ「さっそくだけど、うちに来て一緒に考えてもらってもいいかしら?」

まどか「勿論です!」

ほむら「当たり前じゃない」

マミ「おかげで目が覚めたわ!うじうじしてても仕方ないものね……暁美さんのおかげよ」

ほむら「……どうも…あの、叩いたりしてごめんなさい」

マミ「いいのよ、気にしないで」ニコッ

769:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:01:19.64 BvaLQg+n0
マミの家

マミ「ゆっくりしていってね」

ほむら「お邪魔します」

まどか「お邪魔しまーす。あ、シャルちゃんだ!元気にしてたー?」

シャルロッテ「……」コクコク

マミ「お茶淹れるわね」


マミ「どうしましょうか……もう教室の中でお友達になれそうな人はあんまりいないのよね」

QB「テリトリーを広げるしかないね」

まどか「テリトリー?」

ほむら「そうね…例えば塾に行くのはどう?あなたなら誰かに教えることもできるでしょうし、きっかけは作りやすいと思うわ」

マミ「塾ね……金銭的にはきついけど、確かにいい案だわ」

まどか「それでも100人は遠いよね……」

770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:01:33.61 1VrYUBf60
まみまみ

771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:08:01.35 WhraeXqvP
どうしたものか

772:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:09:08.49 BvaLQg+n0
まどか「そうだ!再来週クラス別球技大会がありましよね!
    クラス別だから、2年生と1年生の人たちとも仲良くなれる機会があるんじゃないですか!?」

マミ「いいわね!今から練習を重ねていけばなんとかなるかもしれないし」

ほむら「まあ、中学生でやる気に溢れているのは極僅かだと思いますけど」ファサッ

マミ「どこか冷めてる人多いものね、中学生って」

まどか「わ、私はちゃんとやるよ!ほむらちゃんだって、ほんとは楽しみにしてるよね?」

ほむら「えっ!?ま、まあ、それは……」ゴニョゴニョ

まどか「皆で一緒にやるの初めてだもんね!」ティヒヒ

ほむら「……///」カー

マミ「ふふっ…そういえばあなた達とは敵になるのよね?負けないわよ?」

まどか「こっちこそ負けませんよ!!」

それからいろいろと話をして二人は帰って行った
他にも部活動や生徒会など、三年生では少々手遅れかもしれないが、うまくいけば人数を増やせるはずである

マミ(なんとしても……さくらちゃんを助けないと)

━現在友達35人━

773:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:11:57.64 1VrYUBf60
ほむっほむっ

774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:15:42.39 WhraeXqvP
書き込みサイズでもさる食らうんだっける

775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:17:00.83 BvaLQg+n0
残り3日

ゆっこ「やっほーマミちゃん、スラマッティロ~!
    なんつって、ちょっと変えてみたんだけどウケたウケた!?なはははー!!」

マミ「………はぁ……」ズーン

ゆっこ「あ、あれ?もしかしてなんか元気ない?」

マミ「ごめんね相生先生、突然呼んじゃったりなんかして」

ゆっこ「ゆっこでいいってば~!……それより、なんかあったの?」

マミ「えぇ…実は―」


ゆっこ「あー、それでさくらちゃんいないんだね……しかしもう47人かぁ、早いねマミちゃん」

ヒカル「ゆっこはまだ21人だったかしら?」

ゆっこ「うー、そうだけどさ……」

マミ「結局、後3日で残り53人……でも、諦めないわよ」

マミ「私、今になって友達成立に重要なことが分かった気がするの」

ゆっこ「そ、その極意とは…?」ゴクリ

776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:20:34.45 1VrYUBf60
まみまみ?

777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:22:38.00 BvaLQg+n0
マミ「それは、私の自己開示」

ゆっこ「……あ~!あれね!うん、あれだあれ!分かる分かるよ、うんうん」

マミ「えぇ……つまり、私の心が本当の意味で開いてないと、誰とも友達にはなれないってことよね
   私はようやくそのことに気が付けたの……」

ゆっこ「うんうん、私の想像通りだよ……しかしその極意を持ってしても100人には届かない、と」

マミ「それは……そうなんだけど……」

ゆっこ「うーん……ヒカルちゃんみたいに、皆ともすぐ仲良くできればいいのにねー」

マミ「ヒカルちゃんみたいに…?」

ゆっこ「そんな人中々いないもんねー……どうしたもんだろね?ヒカルちゃん分身とかできないの?」

ヒカル「分かってて聞いてるのよね?」

マミ「…………そっか…ひょっとしたら……」

ゆっこ「?……マミちゃん、どうかした?」

778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:23:35.73 BvaLQg+n0
マミ「ありがとうゆっこ!あなたのおかげよ!!」ガバァ

ゆっこ「へ!?わ、私なんかマミちゃんの心打つようなこと言ったっけ!?」

マミ「やっぱりあなた達に相談して良かったわ!……もう、これしかないの」

ゆっこ「???なんだかよく分かんないけど、頑張ってね!」

マミ「本当にありがとう……ごめんね、せっかくこんなところまで来てもらったのに、あんまり時間なくって」

ゆっこ「いいのいいの、困ってる友達のために駆けつけるのがなんて言うか…うーん……友達でしょ?」

マミ「……そうね」

ヒカル「それで、一体どんな作戦が浮かんだの?」

ゆっこ「あっ、それ私も聞きたい!どんなのなの?」

マミ「多分…うまくといくと思うんだけど……」

私は説明した
起死回生となりうる、最後の手段を

ゆっこ「なるほど!なんかマミちゃんならうまくいく気がする!うん、絶対出来るよ!!」

マミ「これが、私に残された、たった一つの道しるべ……」

━現在友達47人━

779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:27:22.64 bQw8iGJF0
のこっとったほしゅ

780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:31:31.36 BvaLQg+n0
残り1日

マミ「じゃあねシャルちゃん、QB、お留守番よろしく」

シャルロッテ「……」コクコク

QB「行ってくるといいよ」

私は家を出て学校には向かわず、隣町を目指して歩いた
その途中で、ちょっとした手紙をポストに投函しておいた

将来劇的な変貌を遂げるこの街並みを、今のうちにこの景色を目に焼き付けておこうと思い、私はゆっくりと歩き出した

そのうちに私は、古びた教会に辿り着いた

マミ「懐かしいわね……杏子に連れられて初めて来たのは何年前だったかしら」

この教会も、数年後には取り壊されてしまう
最前列の椅子に座って、ぼんやりと割れたステンドグラスを眺めていた

最後に、来ることができて良かった

杏子「あれ?マミなのか?」

ゆま「ほんとだ、マミだ!」

マミ「あ……杏子、ゆまちゃん」

会いたくないと思っていたのに出会ってしまった
会えばきっと辛くなるから……

781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:37:54.65 BvaLQg+n0
杏子「珍しいじゃん、マミがこっち来るなんて」

マミ「うん、ちょっと久しぶりにね」

ゆま「あれ、でも今日平日だよ?」

マミ「ふふ、学校はいいのよ……昨日行ってきたから」

ゆま「???」

クラスの皆には、既に別れを済ませてきた
卒業式でもないのに涙ぐんだ私を見てみんな少し戸惑っていたが、それも仕方のないことだと思う

杏子「……どうかしたのか?なんか、言いたいことでもあるような…そんな感じだけど」

マミ「うん……本当は言わずにおくつもりだったんだけど……明日からの私にも、ちゃんと今まで通り接してほしいの
   どうなってるか分からないけど、きっと、私は私のはずだから」

ゆま「どういうこと?」

マミ「そのまんまよ……本当に、どうなってるのかしらね」

782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:41:02.28 rxP4dfB00
しえん

783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:41:40.54 BvaLQg+n0
マミ「杏子、みんなと仲良くしなきゃだめよ?……なんて言わなくても、あなたならきっと大丈夫よね
   ゆまちゃんは、もっといろんな人と関わっていくといいわよ?いつか杏子離れできるようにね」

杏子「なんだよ急に……」

ゆま「うぐっ…分かってるよ!ゆまだって、いつまでも子供じゃないんだよ!」

マミ「そうね……いつかは皆、大人に…なるのかしらね」

杏子「ま、あたしら魔法少女がそこまで生きてられるかは分かんねーけどな」

マミ「大丈夫よ、私だってなれたんだもの」ボソリ

ゆま「え?」

マミ「何でもないわ……それじゃあ、私はそろそろ帰るわね」

杏子「もうかよ?何しに来たんだよ」

マミ「何かしらね……本当は二人に会いたかったのかもしれないわね」

杏子「はあ?」

マミ「二人とも……元気でね」

これ以上話していると泣いてしまいそうだった
私には最後の挨拶でも、二人にとっては何でもない一日の出来事になるのだろう

二人とは笑顔で別れたかった

784:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:41:44.25 WhraeXqvP
しえ

785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:46:47.86 BvaLQg+n0
残り1時間

まどか「マミさんおはようございます」

マミ「あっ……おはよう三人とも…ごめんね、今日は私学校行かないの」

さやか「制服なのにですか?サボりなんて優等生のすることじゃないですよ~?」

ほむら「マミさん……大丈夫なの?」

朝の通学時間、3人と偶然出くわしてしまった
制服を着ていたのは、これが着納めになると思ったからだ

マミ「えぇ……なんとかなりそうだから、心配しないでいいのよ」

ほむら「でも……」

その時、ちょうど背後からバイクの走ってくる音が聞こえた
見覚えのあるオレンジの車体が、私達の横に止まった

シリウス「ここにおったのか。審議の時間もある故もう出るが、準備はいいな?」

マミ「……少し、待ってもらえるかしら?」

シリウス「ふむ、少しなら構わん。済ませてくるがよい」

マミ「ありがとうございます」

786:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:51:11.94 BvaLQg+n0
私は心配そうな顔をしている3人に近づいた

マミ「ごめんね皆…私、ちょっとこれから世界を救ってくるわね」

さやか「世界って…マミさん、もしかしてどっか行っちゃうんじゃないですよね!?」

マミ「そんなことないわよ、明日からもちゃんといるわ」

マミ「……多分ね」ボソリ

まどか「でも…!」

マミ「大丈夫よ、ここからいなくなるわけじゃないんだから」

ほむら「……私、信じてますから……必ず、戻ってきてくださいね」

マミ「勿論よ……さあ、行きましょうかシリウスさん」

787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:56:03.50 WhraeXqvP
ほす

788:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 21:56:18.71 yBiy2Rwm0
マミマミ

789:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:01:46.75 BvaLQg+n0
マミ(さようなら……皆、元気でね)

バイクは空を駆け抜け、やがて宇宙船へと入っていった
そして私は再び、魔女空間を模した場所へと案内されたのだった

マミ(さくらちゃん、久しぶりね……)

シリウス「さて、約束の時間まで残り15分となり再びマミ君を召還した…早速だが、友達成立した人数を教えてくれまいか」

マミ「……4…7人です……」

ざわっ…ざわっ…

さくら「……」

シリウス「……では、当初の予定通り被告人道明寺さくらを―」

マミ「待って下さい!!」

マミ「まだ少し時間があります……皆さんと話をさせてもらえませんか?」

シリウス「フム、構わんが……」

マミ「宇宙人の皆さん、この試験はある一つのことを証明すればよかったのですよね」

マミ「愛は何よりも尊いと」

790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:06:11.70 WhraeXqvP
マミッ!

791:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:07:17.02 BvaLQg+n0
マミ「地球人全員がそう思えるなら、きっとこんなテストはいらないのでしょう」

マミ「私は…テストを受ける前までの私は、心からそうは思っていませんでした
   愛が本当にあるのなら、誰も傷つくことはなかったのにと……」

マミ「でも、この世界に来てたくさんの人と触れ合って、再会していく内に、私は自分の中のある感情に気がつきました」

マミ「それはとても単純で本当に当たり前の感情なんです…誰の中にもあるはずだけれど、普段は忘れてしまっているだけ
   その気持ちがあれば、この先の私の人生全てに、約束することができます」

マミ「誰とでも本気で向き合います」

マミ「自分の定規だけで人を測りません」

マミ「愛しているが故に厳しくもします」

マミ「困っている人がいたら助けます」

マミ「助けられたら助けてあげます」

マミ「大きな障害も誰かと一緒に乗り越えていけます」

マミ「私はこの先、そうなろうと努め続けます」

792:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:13:16.41 BvaLQg+n0
マミ「私たちが生きているこの星は、そんなに酷い場所ではありません
   少なくとも、私はそう信じています」

マミ「気掛かりな魔法少女のことも、あなた達のおかげで希望を持つことができました」

マミ「私は、あなた達のことを信頼しています」

マミ「だから、少しでもいいから私を…私達を、私達の世界のことを信じて下さい!!」


シ・・・ー・・・ン・・・


シリウス「……残り10分を切った…話はそれで終わりかの?」

マミ「いいえシリウスさん、今のは私の自己開示よ」

シリウス「…?」

マミ「私はさっき言ったように、好意を持って信頼し、あなた達に私の本当の気持ちをさらけ出しました」

793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:14:57.49 BvaLQg+n0
私は鞄の中から最高親愛度探索器を取り出してコードをそれぞれセットした

マミ「私はあなた達がとても優しい種族であることを知っています」

マミ「あなた達が、優しすぎてこの言葉を無視できないことも……」

さくら「マミさん…マサカ…!」

私は、機械のボタンを押した

マミ「私とお友達になってください!!!」


カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ

カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ


ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ

ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ


ボ ン ッ

794:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:15:57.62 NnmAeI/e0
ぽんっ

795:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:17:24.56 WhraeXqvP
ポンッ!?

796:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:18:01.43 BvaLQg+n0
マミ「カウンターが…壊れたわ……」

もくりと煙を立ち上げたカウンターがそこにはあった

シリウス「……我々の想定以上の友達同時成立をしたためだ…貸したまえ、ログを見て何人成立したか確かめてみよう」

そう言って私の腕からカウンターが外され、隣にいたフォマルハウトと呼ばれた人に渡されていった

マミ(ありがとうゆっこ……あそこであなた達に会えてなかったら、きっと思いつかなかった方法だわ)

フォマル「議長、結果が出ました」

シリウス「うむ」

フォマルハウトさんが耳打ちをし、何人友達が成立したかがシリウスさんに伝えられた

シリウス「なるほど……」


シリウス「マミ君の友達成立した人数は―」

797:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:18:49.46 WhraeXqvP
ドラムロール

798:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:25:09.86 BvaLQg+n0
翌日

マミ「リボンよし…スカートよし……髪の毛セットよし」

マミ「うん、完璧ね」

マミ「じゃあねシャルロッテちゃん!チーズはここに置いておくから、食べ過ぎないようにね?」

シャルロッテ「……」フリフリ

マミ「QBもシャルロッテちゃんのことよろしくね?じゃあ行ってくるわね」

QB「ああ、行ってくるといいよ」

ガチャッ バタン

QB「……マミ、君はもう―」

799:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:30:02.82 eIMoASb90
まみまみ

800: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/10/27 22:30:38.60 +iYTlvwE0
まみ

801:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:30:59.77 NnmAeI/e0
未来に帰ったのかな帰ってないのかな

802:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:31:14.84 BvaLQg+n0
マミ「……」ドキドキ

ほむら「おはようございます、マミさん」

マミ「あ…おはよう……えっと、暁美さんよね?」

ほむら「そうですけど……マミさん?」

マミ「あの、鹿目さんや…美樹さん、達は一緒じゃないの?」

ほむら「……二人はまだみたいですけど」

マミ「そっか……うん、よろしくね……ほ、ほむほむ///」カー

ほむら「その名前で呼ばないでください」

マミ「う、うん……ごめんなさいね」

ほむら「……マミさん…?」

803:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:33:51.62 BvaLQg+n0
まどか「おはようございます、マミさん」

さやか「おっはよーですマミさん」

仁美「おはようございます」

マミ「お、おはよう……鹿目さんに美樹さん、それから志筑さん」

さやか「もう、どうしたんですかマミさん?昨日はあんなこと言ってたから心配してたんですよ?」

まどか「マミさん…ですよね?」

マミ「も、勿論よ?当たり前じゃない」

まどか「よかった~」ホッ

仁美「おかしなまどかさんですわ」

ほむら『……マミさん、後で本当のことを話してもらえませんか?』

マミ「え!?あっ、そっか、あなたもだったわね……」

仁美「どうかしました?」

マミ「ううん、何でもないのよ……」

804:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:37:20.69 BvaLQg+n0
マミ『じゃあ、お昼休みでいいかしら?』

ほむら『えぇ、いいわよ』

さやか「どうしたの二人とも、急に見つめあって押し黙っちゃって?」

仁美「まさか…二人は実は、既にそのような関係になってしまったのですね!いけませんわ女の子同士なんて!」

マミ「女の子同士?……!!違うの!別に私たちそんなんじゃないから!」

まどか「マミさん、必死になってるとますます怪しいですよ」ティヒヒ

ほむら「私もあなたとなんて嫌よ、マミさん」

マミ「そうよね!?ほら、ほむほむもそう言ってることだし―」

ほむら「その名前で呼ばないでってば!」

まどか「ほむほむ…?」

さやか「え…まさか、あだ名で呼び合う関係って……!?」

マミ「あ…ごめんなさい、他の人がいる時には呼ばないつもりだったんだけど」アセアセ

仁美「愛ですわね……」

ほむら「……巴マミ、後で話し合うことが増えたわ」

805:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:38:19.75 WhraeXqvP
まみまみ

806:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:38:52.41 eRXiiz6T0
ほむほむ

807:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:40:22.39 NnmAeI/e0
まむ

808:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:40:41.44 0GNtVyta0
ほみ

809:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:41:36.92 BvaLQg+n0
ラブやん「おっはよーマミちゃん」

みのっち「はよっス」

マミ「えぇっと……おはよう…ら…ラブやん…さんとみのっち…さん」カー

ラブやん「なぜに急に他人行儀に……昨日の風邪をこじらせちゃったのかしらね」

みのっち「いやいや、一昨日行ったアメリカンの後遺症じゃないっスか?」

マミ「あ、アメリカンは……また、行ってみようかなって思うから…また誘ってね」

ラブやん「今度は急にアグレッシブ?これは完全にアイトァー……ね」

みのっち「ホントにやられてしまったんスかね……」

ルー「よう三人とも」

マミ「あ、委員長……今夜もあそこで待ってるからね」

天野「なになに?二人で逢引でもしようっての?」

マミ「ちがっ、そういうんじゃないから……あ、天野さん」

倉橋「またマミの様子がおかしくなったの?」

氷室「みたいだね」

810:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:44:03.51 BvaLQg+n0
マミ(すごいわ……天野さん達とは元々友達だったけど、
   ラブやんさんやみのっちさん、それに委員長とも普通に話してる……)

マミ(なにより、魔法少女や後輩のお友達までいるなんて……)

マミ(あの人の言った通りだわ)

マミ(……私、本当にもう一人ぼっちじゃないんだ)

~~~~~~~~~~
シリウス「マミ君の友達成立した人数は……」

シリウス「99人だ!!!!」

マミ「そんな…!!」

シリウス「よって試験はここで中断!道明寺さくらは無に帰す!!!」

マミ「待って!まだ少し時間はあるはずよ!」

シリウス「ふむ、それもそうじゃの。まだ時間はあるわい」

マミ「えっ?」

811:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:45:59.62 NnmAeI/e0
ぐぬ

812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:47:25.28 BvaLQg+n0
シリウス「しかし困ったのー、ここにおる皆とはすでに友達になってしまったし、地球に戻るには時間が足りんしのー」

マミ「???」

シリウス「おお!そうじゃ、100人目にふさわしい友達候補がおる!なんという偶然じゃ
     道明寺さん、『彼女』の元にマミ君を連れていってはくれまいか」

さくら「分かりマシタ」

さくら「デハ参りましょうマミさん」スタスタ

マミ「え?ま、待ってよさくらちゃん!なんで急にそんなに優しくなったのよ…?」

シリウス「何故?地球人よ、宇宙の真理を教えてやろう」


シリウス「友達には優しくするものじゃ!!!」

━現在友達99人━

813:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:49:42.23 WhraeXqvP
マミっ!

814: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/10/27 22:52:48.48 +iYTlvwE0
100人の意味なしwwwwq

815:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:53:15.08 BvaLQg+n0
スタスタ

マミ「待ってってばさくらちゃん!速いわよ」

さくら「チョット準備がありますモノデ……あまり時間がないのデス」

マミ「準備?」

さくら「エエ、これからお会いする方とそのママでは問題がありマシテ……」

さくらちゃんが入ったスライド式の扉の向こうには、いつか見たSF映画に存在するような不思議な機械などが置かれていた

マミ「なんか…随分と胡散臭い部屋ね……あれ?」

目に入ったのは、透明なカプセルの様なものに浮かんでいる裸の人らしきもの

マミ「これって……私!?」

それは間違いなく、私だった

さくら「ハイ、チョットチクッと失礼しマス」ブスッ

マミ「―っ!?!?痛ッ!!!」

マミ「……あれ、頭が―」

私はそこで意識を失った

816:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:54:27.68 BvaLQg+n0
……テ…………キテ………

………オキテ…………!

?「起きて!起きてってば…!」

マミ「ん…あれ……私…?」

マミ(なんで私が私を起こしてるの……)

マミ「―!?元に戻ってるの!?」

私の体は、大人の時のそれになっていた

マミ「あれ、でも、あなたは一体……」

さくら「そちらもマミさんデスヨ。試験場所に存在するはずだったあの世界の、1週目のマミさんデス」

マミ1「あなたが、私の未来の姿なの?ひょっとして目は悪くなっちゃうのかしら?」

マミ「え、えぇ…まあ……」

さくら「やはり気になるのはソコなのデスネ」

817:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:55:49.26 BvaLQg+n0
さくら「少々取り乱しておりマシタガ、事情を説明すると、ワクワクすると言って納得してくれマシタ」

マミ1「だって、世界を救う英雄になれるんでしょ!?私、そういうのに憧れてたの!!」

マミ「あ、あぁ……そうだったわね」

マミ(我ながらこの頃は夢見がちというか…正義の味方に憧れてたのね……)

さくら「ソチラのマミさんと5分程オ話し下サイ。ソレで試験は終了となりマス」

マミ「終了って……私が100人目なのよね?話すだけでいいの?」

さくら「かうんたーは既に壊れてしまいマシタカラ……議長は100人目をさーびすして下さったのデス」

さくら「アナタが友達ダカラ」

さくら「マミさんの行動との矛盾を防ぐため係り合った人たちの最低限の知識は付加されておりマス
    ソレを踏まえた上で特別オ伝えしたいコトがあればオ話し下サイ」

さくら「チナミニ、周りの方々には私ニ関する記憶ナドガ修正されておりマス」

さくら「その後マミさんは試験場所に戻ることなく、元の世界に戻ることになりマス」

マミ「元の世界に……」

818:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:57:24.67 yBiy2Rwm0
マミマミ

819:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 22:59:44.36 BvaLQg+n0
なんとなく、そんな気はしていた

もう私はあの場所に帰ることはできないのだ

念のために机の上に置いた私宛の手紙と、皆に送った感謝の手紙があるとはいえ、やはりとても心配していた

こんな形で、過去の私に助言ができることになるとは思ってもみなかったけれど

マミ「えっと……何から言おうかしら……」

マミ「とりあえず、私の机の上に手紙が置いてあるから、詳しくはそれを読むといいけど……そうだわ」

マミ「お肌と髪のお手入れはしっかりね!今から気をつけておけばきっと大丈夫よ!!」

マミ1「は、はぁ……」

マミ「コホン……それじゃあ、改めて……」

820:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:01:04.63 1VrYUBf60
まみまみ

821:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:02:38.91 BvaLQg+n0
マミ「クラスのお友達の三人は、別にいいわね。もうお友達だったもの」

マミ「隣の席にラブやんとみのっちって子がいるでしょ?二人のことは苗字とかじゃなくってあだ名で呼んであげるといいわ」

マミ1「あ、あだ名で…?あの二人、ちょっとガサツそうなのに……」

マミ「そんなことないわ、二人ともいい人よ?確かにちょっと羽目を外しすぎる人たちだけど……一緒にアメリカンに連れて行ってもらうといいわ」

マミ1「アメリカンね……分かったわ」

マミ「それから、委員長のメテ・ルーさんとはいつも夜に一緒に走ってるの
   ダイエットのこと気にしてるみたいだから、あんまり言わないようにね?」

マミ「えっと、ゆっこのこととかもあるんだけど……時間がないから、後でしっかり手紙読んどいてね?」

マミ1「分かってるってば」

822:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:03:39.13 BvaLQg+n0
マミ「それから、魔法少女のお友達のことだけど……」

マミ1「そういえば魔法少女のお友達ができたのよね……って、ひょっとして佐倉さんもよね!?」

マミ「そうね、杏子ともまた仲良くなれたわよ。杏子、って呼んであげるといいわ」

マミ1「杏子……なんか、気恥ずかしいわね」

マミ「杏子と一緒にいる女の子は千歳ゆまちゃんっていうの
   たまにスカートめくられたりするけどきっとすぐ仲良くなれると思うから」

マミ1「そんな子と仲良く……できるのかしら?」

マミ「大丈夫よ、あなたは私なんだもの」

マミ1「そ、そうね……頑張るわ」

823: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/10/27 23:03:40.46 +iYTlvwE0
魔法少女の本当の理由は、言わないのか?

824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:07:42.97 BvaLQg+n0
マミ「それから、2年生の美樹さんは私の家に遊びに来てもくれるし一緒に魔女退治もやってるの」

マミ「魔法少女じゃないんだけど、鹿目さんも一緒に遊びに来てくれるわ。健気で友達思いで、たまに…その……
   一緒に必殺技とか考えたりするんだけど、あんまりやり過ぎないようにね?絶対よ?」

マミ1「?えっと……善処するわ」

マミ「それから、織莉子とキリカは今はどこかに行ってしまったけれど……また会うことがあったら仲良くね?
   織莉子はともかく、キリカはちょっと大変かもしれないけど」

マミ1「そうみたいね……こんなに魔法少女の知り合いができてたなんて、なんだか夢みたいだわ」

マミ「後は暁美さんだけど……ちょっと頑固だったりクールで突っかかってくることもあるかもしれないけど、友達思いのいい子なのよ」

マミ「二人っきりになったらほむほむって呼んであげるといいわ。多分、呼ばないでって言うと思うけど、それも照れ隠しだから」

マミ1「ほむほむ……」

マミ「彼女は、多分……この世界で…いっ、一番の……おとも、だち…だと思う、から……」

マミ1「あ……泣いて…るの?」

825:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:09:25.95 1VrYUBf60
ほむほむ

826:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:09:46.85 BvaLQg+n0
マミ「み…皆、あなたの…大事なお友達だから……だから、もう、あなたは一人ぼっちじゃないのよ
   困ったことがあったらみんなに相談しなさい?きっと、力になってくれるから」

マミ1「はい……ありがとうございます」

マミ「ふふ、自分にお礼を言われるのって、なんだか変な気分ね」

マミ1「そうね……」

マミ「そういえば、魔法少女の真実……記憶はあるの?」

マミ1「……えぇ…正直、ショックだったわ」

マミ「そう……大丈夫よ……あなたがやってきたことは決して間違ってなんかいない
   それは私が保証済みよ?」

マミ1「私…生きてて……これからも生きてて、いいのよね?」

マミ「それが私の願いだったじゃない」

マミ「あなたは……人間なんだもの」

827:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:10:19.67 BvaLQg+n0

さくら「マミさん、そろそろ……」

マミ「えぇ……じゃあね、過去の私」

マミ「私は、帰るわ」

マミ1「頑張って下さいね、未来の私」

私は、自分自身と固い握手を交わした

~~~~~~~~~~

828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:10:51.15 1VrYUBf60
まみまみ

829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:11:36.13 yBiy2Rwm0
マミさん……

830:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:14:38.91 yzqSliVw0
切ね…

831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:15:09.00 WhraeXqvP
マミーん

832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:15:50.38 BvaLQg+n0
目を覚ますと、私は暗くなった小学校の屋上にいた

マミ「……戻って来たのね」

さくら「ソウデス。オ帰リナサイ」

マミ「ただいま……って、久しぶりに見たわねその姿」

さくら「モウ隠ス必要モナイカト思イマシテ」

さくらちゃんは、人間の姿をやめて、初めて会った時の姿に戻っていた

さくら「改メマシテ、友達100人成立オメデトウゴザイマス」

さくら「地球ノ各主要都市ニ配置サレタ我々ノ船モ撤退ヲ始メテオリマス
    地球ハアナタノ愛ニヨッテ救ワレマシタ!
    コレカラ地球ハチョット楽シイコトニナリマスヨ」

マミ「楽しいこと…?」

さくら「地球ハ『侵略』ノ対象ニハナリマセンデシタガ、『友達』トシテ認メラレマシタ

さくら「友好ガ始マルノデス」

さくら「第三次接近遭遇ト言うヤツデスネ。オ祭リ騒ギニナリマスヨ!!」

833:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:15:50.83 NnmAeI/e0
目からQBが…

834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:17:36.86 1VrYUBf60
やったー!

835:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:21:10.02 RAEsIMse0
間に合ってよかった
あ、ID:1VrYUBf60さんお疲れさまでした

836:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:23:40.52 BvaLQg+n0
マミ「じゃあ、さくらちゃんも地球に?」

さくら「……ソレハ無理デショウ。私ハ侵略班ノ科学者ナノデ、マタ別ノ星ニ向カイマス」

マミ「そんな……じゃあ、もうお別れなの?」

さくら「マアマアクヨクヨスンナッテ、死ヌワケジャネーシ!」バシバシ

マミ「最後まで軽いわよ……」

さくら「ソレカラ、魔法少女ノコトモ恐ラク我々ノ技術班ガドウニカシテクレルデショウ」

マミ「それって……あの機械が完成したら、インキュベーター達に騙される子が出なくなるってこと?」

さくら「何年掛カルカ分カリマセンガ、キット何トカシテミセマスヨ」

さくら「友達デスカラ」

その時宇宙船から光が伸び、さくらちゃんの体が浮き始めた

837:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:24:38.31 irbOvt/iO
マミさんまみまみ

838:ニコニコ原理主義組織実質ナンバー2
11/10/27 23:25:04.71 pI+kC2/Q0
いいよいいよ

839: 忍法帖【Lv=38,xxxPT】
11/10/27 23:25:23.09 AEqw1dMK0
まみさんがこんなにかわいいとわ

840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:27:38.65 BvaLQg+n0
さくら「アナタハ沢山ノ愛ヲ知リ、チョット優シクナレタハズデス」

さくら「ソレラヲ大切ニシテ下サイ。友達ニ優シクシテ下サイ」

さくら「宇宙人カラノオ願イデス」

さくら「ソウソウ、私ヲ助ケル為ニ頑張ッテクレテ本当ニアリガトウ!私ハマミサンノコトガ大好キデシタ」

マミ「ついでみたいに言わないでよ!もっと!あなたと―!!!」

さくら「離レテイテモ友達デスヨ……アナタガ愛ニ包マレマスヨウニ」

さくら「える・ぷさい・こんぐるぅ」

マミ「それは言わないでよっ!!!」

巨大な光に包まれて宇宙船は消え、さくらちゃんも消えてしまった

私は茫然としたまま扉を開け、階段を下り校舎を歩いていった

841:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:28:26.52 yzqSliVw0
エル・プサイ・コングルゥ

842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:29:31.71 BvaLQg+n0
もう、あの時代には戻れない

私はまた、この世界で生きて行くのだ

鹿目さんも美樹さんも杏子も暁美さんも、この世界にはいないのだ

ゆまちゃんや織莉子、キリカはどうだろう……分からない

志筑さんや鹿目さんの家族は、今何をしているのだろう

水上さんは、まだ生きているのだろうか

QBは今どこにいるのだろう

クラスの皆は、そういえば元気にしているのだろうか

マミ「……うっ………皆……」グスッ

相生「いた!巴先生大丈夫!?」

マミ「ぅあ…ゆっこ……ゆっこ!!!」

相生「ちょっ、巴先生?」

私は泣いた

声が枯れるまで、目が腫れるまで

全てを出し尽くすまで泣いた

843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:30:43.72 1VrYUBf60
まみまみ

844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:34:09.32 04lLfv9Z0
保守

845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:34:47.86 NnmAeI/e0
ん?
ほむほむとは違う方法で過去に戻ってるはずだから世界線はかわってないよな…?
過去改編に成功したんじゃ…

846:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:35:30.25 yzqSliVw0
>>845の言う通りなら…まさか…

847:ニコニコ原理主義組織実質ナンバー2
11/10/27 23:35:46.32 pI+kC2/Q0
これは泣ける

848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:36:47.62 4BHRU7NH0
すごい今更でごめん
コレってまどマギと何のコラボ?

849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:38:34.04 BvaLQg+n0
児童1「巴先生さようなら~」

児童2「さようなら~」

マミ「はい、さようなら」

皆下校したことを確認して、私は職員室に入っていった

相生「お、巴先生お疲れ~」

マミ「お疲れゆっこ」

相生「ん~、やっぱむず痒いねー、そうやって呼ばれるのは……巴先生っぽくないし」

マミ「あら、私は私よ」

相生「どうだった?1カ月ぶりの我が学校は!?」

マミ「そうね……あれから警察の人に連れて行かれたりテレビの取材に応じたり、
   世界中から人が押し掛けてきて大変からね……もうクタクタよ」

相生「今じゃ世界を救った英雄だもんね!私も鼻が高いよ!」

マミ「宇宙人達が圧力をかけてくれたおかげで、大分落ち着いてきたわ」

850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:38:44.80 04lLfv9Z0
>>848
「友達100人できるかな」
「ラブやん」
「日常」」

851:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:40:39.12 bsYTdgNBO
>>846
最初にパラレルっていってなかったっけ?

852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:41:20.05 yzqSliVw0
>>851
そーいやそーだったな

853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:42:41.01 BvaLQg+n0
マミ「それに、ゆっこもきっと別の世界では英雄になってるわよ」

相生「ん?ドユコト?」

マミ「あら、これはまだ言ってなかったかしらね?じゃあ、今度教えてあげるわ」

相生「えぇ~?何何?気になるじゃんか~」

マミ「ふふ…今度よ、今度」

窓を開けて空を眺める

空は徐々に暗くなってきており、星達がちらちらと目につく

あの優しい宇宙人達は、今もどこかの星を侵略しようとしているのだろうか

あんなに優しい人達なら、きっと侵略なんてできないでしょうに

彼らはそうやって、愛だけを振りまいているのかもしれない

マミ(暁美さんは、幸せに暮らしているのかしらね)

マミ(今でもずっと、それを祈ってるわよ)

━現在友達100人━

854:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:43:35.62 1VrYUBf60
まみまみほむほむ

855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:44:35.62 BvaLQg+n0
とある宇宙にて

千べえ「謎の飛行物体接近中!大変だこりゃあ!!」

青べえ「まずいでゴンス!早く誰か何とかするでゴンス!!」


さくら「ドウモドウモ、私ゴ存ジトハ思イマスガ宇宙人デス。実ハ魔法少女ノコトデ話ヲシニ来マシタ」

八べえ「なんだと?どういうことでい?」

さくら「シカシソノ前ニ、アナタ方ヲ他種族ト認メネバナリマセン」

さくら「ソコデ、友達ヲ100人作ッテモライマス」

八べえ「友達ぃ!?」

さくら「デキナケレバコノ星ヲ滅ボシマス!」

八べえ「さらっと何を言ってやがんでぃ!?」

856:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:45:25.49 WhraeXqvP
うっかり数え間違えそうなやつがいるなw

857:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:45:55.52 yzqSliVw0
なんか既視感が…ズッコケ?

858:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:47:05.16 BvaLQg+n0
さくら「マサカ、証明デキナイノデスカ?我々ノ技術ヲモッテスレバ、コノ星ノ制圧ナド容易イモノデス」

八べえ「しかし、あっしら感情のない種族だからよ……他の奴にしてくれよ?」

さくら「仕方アリマセンネ……れっつ滅ボシたいむ、トイキマスカ!」

八べえ「おいおい、勘弁してくれよぉ!?」

さくら「トイウノハ冗談デ、一応議長ト相談シニ行キマショウ」

八べえ「そいつぁ助かるよ……って、あっしも行くのかよ?」

さくら「ツベコベ言ウト滅ボシマスヨ?」

八べえ「チクショウ!!」

さくら「全ク、早ク技術面ノ協力ヲシテ頂カナイト困リマス」

八べえ「なんだってそんなこと……」

さくら「ソレハ勿論、」

さくら「友達ノタメニデス」

859:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:10.11 BvaLQg+n0
過去の時間軸にて

マミ「―というわけなの」

ほむら「そう……あなたは、巴マミであって、もう私達の知っている巴マミではないわけね」

マミ「そう言われるとそうなんだけど……」シュン

ほむら「……でも、私達が友達であることには変わりないわよね」ファサッ

マミ「暁美さん!」パアァ

ほむら「ふふ……ほむほむでいいわよ、どうせさやか達にからかわれてそう呼ばれるようになってしまったもの」

マミ「え、えっとじゃあ……ほむほむ」カァ

ほむら「どうしてあなたが赤くなるのよ…さっきは普通に呼んでたじゃない」

マミ「さっきは焦ってたし…それに、その、あんまりこういうの慣れてないから……」

ほむら「これからもよろしくね、マミさん」

マミ「……うん、よろしくね」

マミ「ほむほむ」


おしまい

860:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:10.88 1VrYUBf60
さくさく

861:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:40.24 fTJu/hul0
おつでした!

862:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:50:40.88 1VrYUBf60
乙乙乙

863:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:51:33.64 yzqSliVw0
乙ですた。

864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:03.60 eIMoASb90
おつほむぅ

865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:13.93 krIKvnpd0

実は元ネタまどマギ以外しらんけど楽しく読めたわ

866:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:27.74 Ug3oeaOI0
乙マミ!

867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:52:34.98 04lLfv9Z0
乙でした


868:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:53:45.66 FQVB+I9X0
マミさんの乙ぱいもみもみ

869:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:54:11.06 1bnZZ6My0
乙‼

870:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:54:59.64 3yIKMyg90
マジ乙!

871:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:55:42.67 BvaLQg+n0
というわけで「まどか×友達100人できるかな」おしまいです

マミさんはぼっちじゃない!から考えていたらこんなことに……
完全に俺の趣味で選んだ登場人物達です
田丸キャラ、日常組、ラブロマ夫妻などなど

保守してくれて本当にありがとう!

こうしてみるとかなりネタ仕込んだ気がする…
誰にも気づいてもらえてなさそうなのもあるけどwww


872:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:55:52.59 WhraeXqvP
乙乙!

873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:56:30.65 l0WR7WQ00
乙!
張り付いた甲斐があったわ。

874:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/27 23:58:35.96 1f7hGzqO0
>>871

大作ご苦労様です。

よろしければでいいのですが
いままで書いたSSなどありましたら
教えていただけませんでしょうか。

875:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:01:09.30 Bm38CDa00
それにしても長かった…書きためなのにどうして一日以上かかったのか

友達100人できるかなの漫画はかなりオススメ
全5巻だし中身も面白い
思わずぐっときた場面もあるので、気が向いたら読んでみて

あとついでに田丸浩史の漫画もね

876:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:01:43.08 qciHci+10
乙でした〲

877:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:04.37 BvaLQg+n0
>>874
何それ恥ずかしい

でも読んで欲しいから教える
ラブやん「……魔法少女?」

さやか「上条王子」

まどか「QBに恋をさせてみたい」

まどか「魔法少女といえばステッキだよね」さやか「そうかな?」

まどか「さやcarちゃん一緒に帰ろー」さやか「いいよー」ガショーンブオーン

878:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:10.67 CdhlTeME0
いくつか元ネタ知らないのあったけど楽しめた


879:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:32.44 UtYVyhgsP
さやcarか!

880:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:34.82 lImf8MJi0
今北重産業

881:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:04:47.77 MD5MuFip0
乙!
とよ田みのるに興味持つ人が増えるといいな

882:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:07:59.19 HtFVSaCxO


さぁがんばるか

883:874
11/10/28 00:10:33.80 dkI7c8N+0
>>877
どうもありがと

ラブやんのが面白そう
ラブやんは見た事無いが
なんかグダグダ進行するイメージだ(笑)

あと>>639に書かれた以外の元ネタわかる人いる?




884:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:10:48.89 Bm38CDa00
さやcarは書き溜めに行き詰ってストレス発散のために……
あれは楽しく書けたなー

>>880



×










俺ももう寝ゆ!

885:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:13:23.18 4lfULPwF0


886:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:13:38.61 2Ydud2fe0
元ネタはあんま拾えなかったけどほんとに面白かった!
今まで読んだマミさん系ので一番好きだわ>>1ありがとう!!

887:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:13:42.15 Bm38CDa00
>>883
その…
気付いてもらえなくて寂しいから、解説してあげてもよくってよ…?

888:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:15:08.95 sQEWDZKO0
さやcarちゃんお主かwwww

889:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:15:10.72 dkI7c8N+0
>>884
おやすみ

とよ田みのるは
ラブロマしか読んでなかったが
主人公カップルのボケ突っ込みは
久々楽しめました。

890:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:18:31.87 dkI7c8N+0
>>887
ありがとうしてくれると助かる。

俺が見て読んでたのは「まどマギ」「ラブロマ」
「へうげもの」だけで「ラブやん」「日常」などは
知っている程度なので。

891:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:21:57.71 JZWINvX20
さやcarは見てた、面白かった

892:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:23:23.09 +E+8Hw210
乙、素敵な御話しであった

893:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:23:59.89 ot52G09C0
というワケでみんな、とよ田みのる「友達100人できるかな」全五巻ぜひ買ってくれよな!!
















アフィ用

894:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:24:11.32 Bm38CDa00
ならば俺のオネイヌー垂れ流すなら今のうち……

氷室、馬剃(アルプス伝説) 天野(マリアナ伝説) 倉橋、西村(レイモンド)
ラブやん、みのっち、メテ・ルー、大森(ラブやん)

好きな作者田丸浩史のキャラ達、田丸さんも名前だけ

>>28最初の台詞やアメリカンはラブやんから

895:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:27:04.41 HtFVSaCxO
>>894
どんだけ田丸好きなんだよwwwww


たしかアルプス伝説は完全版出てるから興味でたら買いだよな?

896:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:32:14.91 Bm38CDa00
>>895
うむ、買いだな

ゆっこ(相生先生)、みお、麻衣、なの、はかせ(日常)
群馬つながりで

ちなみに友達№33~35は名前出てないけどラブやんのシラとクロエと青木萌

名無しの幼女はほんとに名無し
数合わせ……

Magiaの文化云々はご存知エヴァのカオル君から

エル・プサイ・コングルゥの件は途中言い訳したとおり

ヴェスナ・エスタ・ホリシアは、ブレイブストーリーの有難いお言葉
オリジナルは、
ヴェスナ・エスタ・ホリシア 人の子の生に限りあれど 命は永遠なり

897:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:32:18.30 qGgjvTCu0
乙乙

898:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:36:37.74 Bm38CDa00
ケーキ屋「U&me」はうめてんてーから

ついでに言うと、ウロフチ(虚淵)首相とアラフサ(新房)首相

仮面ダイバーアクアは適当に考えた
でも、仮面ダイバーダウンはスタンドの「ダイバーダウン」から

首領・グラー→ドン・グラー→グラードン(ポケモン)

ゾーマ様の台詞はまあ分かるかな

899:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:37:58.15 rlyWJTqJ0

さやcarしか知らんかった…

900:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:38:42.51 PtnXwYhm0
まさか牛のタタキが出てくるとは思わなかった
しかしいいもん読ませて貰った
ありがとう

901:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:40:59.10 Bm38CDa00
ゆま、織莉子、キリカは「おりこ☆マギカ」から…ってこれは大丈夫か

パンツを云々はパンツじゃないから恥ずかしくないもん!で有名なあれから

地味ーに杏子の裸のくだりはエヴァを意識してた…駄目だったけど


星野根岸はとよ田みのるの「ラブロマ」


902:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:41:33.13 d0TcLln10
終わったかちょうどいい感じだった

903:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/28 00:43:09.51 zAhaRqnT0
おつ
楽しかったよ。
友達になってくれ


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch