ほむら「どーも」ワルプルギスの夜「ちょりーっす」at NEWS4VIP
ほむら「どーも」ワルプルギスの夜「ちょりーっす」 - 暇つぶし2ch2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:01:27.03 sUnMXH+g0
支援

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:02:35.14 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「それよりさあ、今回どんな感じなのよ」

ほむら「あー……微妙」

ワル夜「微妙?

ほむら「まどかは未契約だけど、マミが死んじゃったのよね」

ワル夜「うわ、マミっち死んじゃったのん……他は、他」

ほむら「さやかは契約して、杏子とよろしくやってるわ」

ワル夜「へー、じゃあマミっち以外はうまくいってんのね」

ほむら「ええ、そんな感じね」

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:04:40.25 z/x8achP0
ワルプルさんがDQN・・・

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:07:13.17 KmEfVK4uO
ほむらのキャラも崩壊してる

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:08:19.55 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「でも、まだほむっちのハッピーエンドには遠いのねえ」

ほむら「そうね……なかなか難しいわ」

ワル夜「じゃあさあ、とりあえずパーっとやろうじゃないの、パーっと」

ほむら「何飲む?」

ワル夜「チューハイ……あ、いや、ウイスキー!ウイスキーって気分!」

ほむら「はいはい、前ワルさんが気に入ってたの持って来てるわよ」

ワル夜「わーお、さっすがほむっち!気が利く魔法少女世界一!」

ほむら「それじゃあ、乾杯」

ワル夜「何に乾杯?」

ほむら「私に聞かないで頂戴」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:09:06.95 qKS8p7mI0
何このフレンドリーな逆立ち先輩

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:10:07.25 Kc7gtV3y0
逆立ちでウイスキー飲むのかよwwww

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:10:13.14 M7bSFueO0
ガント局長みてえなノリだな

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:12:57.72 Y/GaQ0ZA0
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ワル夜「けっぷ……逆立ちで酒飲むのも慣れてきた」

ほむら「もう一本いく?」

ワル夜「あー、もういいわ」

ほむら「そう?とっておきが一つ残ってるのだけど」

ワル夜「うわ、そういうこと言っちゃう?うー、むむむ……いいや、次まで取っといてよ」

ほむら「私としては、本当は次なんて無いほうがいいんだけどね」

ワル夜「まったくだわ、HAHAHA!」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:17:09.24 sndqyvYi0
1周して仲良くなっちゃったか…

12: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】
11/10/19 20:17:23.19 0N5GeCGA0
なにこのワル夜さんかわいい

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:18:32.98 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「おっとお、いい感じに酔いも回ってきたところで……そろそろ恒例の奴、いっとく?」

ほむら「そうね。住人も粗方避難しただろうし、さやかと杏子が来る前に」

ワル夜「いやー、これのために生きてるようなもんだからね、ほんと」

ほむら「じゃあほら、早くあれを」

ワル夜「あれ?あー、あれあれ!」













ほむら「いつも思うのだけど、なんで3のカウントがないのかしら」

ワル夜「いやー、なんでかなー……」

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:23:06.17 Y/GaQ0ZA0

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ワル夜「おーいほむっち、だいじょーぶー?」

ほむら「ったた……ビルにまともに突っ込んだのは失敗だったわ」

ワル夜「いやあ、メンゴメンゴ。あー、ちょっとすっきりした」

ほむら「それじゃあ、ここまでにしておきましょうか?」

ワル夜「ん、そーだねえ。ほむっちもそろそろ行くっしょ?」

ほむら「……そうね」

ワル夜「じゃ、また一ヶ月後に」

ほむら「ええ、また一ヶ月後に」



 ―――――

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:23:53.09 Kc7gtV3y0
ほむほむ

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:26:53.04 Y/GaQ0ZA0
ほむら「どーも」

ワル夜「ちょりーっす」

ほむら「その挨拶、気に入ったの?」

ワル夜「んー、なんとなく」

ほむら「そう、なんとなく」

ワル夜「そういやさあ、今何時?」

ほむら「お昼の12時、きっかりね」

ワル夜「やっぱさあ、なーんか寝過した感があるんだよね。もっと朝早く起きたほうが調子いいわ」

ほむら「ワルプルギスの夜なのに?」

ワル夜「それ自分の名前じゃねーし、誰かが勝手に付けただけだしい」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:33:23.66 Y/GaQ0ZA0
ほむら「まあ、早めに起きてもらったほうが私の時間停止のリミットもあるし、都合いいのだけど」

ワル夜「あ、そういやそんなのあったねー」

ほむら「けっこう死活問題よ、私にとって」

ワル夜「そりゃそっかあ……んでさ、早速だけどあれはどーなったよ」

ほむら「あー……一言で言えば、散々ね」

ワル夜「あらま」

ほむら「みんな死んじゃって、生き残ってるのはまどか一人ってありさまよ。契約はしてないけど」

ワル夜「なんかこのパターン、多くね?」

ほむら「……気にしてるところをつっつかないで」

ワル夜「さーせん」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:35:18.88 s83yuWjb0
これは面白い

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:38:16.73 Y/GaQ0ZA0
ほむら「そういうわけだから、あまり時間は無いわね」

ワル夜「あー、そっかあ」

ほむら「飲む?」

ワル夜「前言ってたやつ?んー、なんかこう……パーっとしたときに飲みたい」

ほむら「そう」

ワル夜「どーしよ、あんまり大っぴらにやるとまどっちまた来ちゃうよねえ」

ほむら「それも次までお預けね」

ワル夜「ちぇ、やっぱり飲みなくなってきた……まーいいかあ」


ワル夜「じゃ、また一ヶ月後に」

ほむら「ええ、また一ヶ月後に」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:41:59.88 Y/GaQ0ZA0

 ―――――


ほむら「どーも」

ワル夜「ちょりーっす!」

ほむら「テンション高いわね、こころなしか」

ワル夜「あれだよあれあれ、体が動き回りたくて仕方ない感じ?」

ほむら「ハタ迷惑極まりないわね」

ワル夜「いーじゃんよ、どうせまた戻すんならさ」

ほむら「……まだ何も言ってないのに」

ワル夜「わかるよ、駄目だったんでしょ?何年の付き合いだと思ってんのよ」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:42:11.60 Kc7gtV3y0
わるわる

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:43:52.30 fzdPJY5O0
宿敵と馴れ合ったうえに、まどっちとの蜜月を満喫するほむらさん。パねえっす

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:47:30.09 Y/GaQ0ZA0
ほむら「……そうね」

ワル夜「どんな感じになったん?」

ほむら「魔法少女になってもいないうちに死んでしまったわ、ただの事故でね」

ワル夜「……そーか、魔法少女になれば無敵のまどっちさんも、人間のままじゃそんなもんかあ」

ほむら「…………」

ワル夜「……たまには、ちょーっと本気出してやってみる?」

ほむら「……そうね、私も今は思い切り戦いたい気分なの」

ワル夜「死なない程度にがんばんなよおー」












 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:47:45.15 qKS8p7mI0
やべえこのワルさんなんかかわいい

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:49:24.68 Prz0iJkXi
なんかわかるなー、親しい人には心配かけたくなくてかえって愚痴りにくいって時は
ちょっと苦手な人の方が気兼ねなく言い合えたりする

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:49:31.13 qUuetUdf0
子燕

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:50:12.69 Y/GaQ0ZA0
ほむら「はあ、まったく……滅茶苦茶な強さね。こっちは全く手を抜いたつもりはないのに」

ワル夜「ほむっちもなかなかいい線いってたけど」

ほむら「ひっくり返ったままで何言ってるのよ」

ワル夜「いやあー、あはは」

ほむら「…………」

ワル夜「…………」




ワル夜「じゃ、また一ヶ月後に」

ほむら「ええ、また一ヶ月後に」

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:53:57.44 Y/GaQ0ZA0

 ―――――


ほむら「ちーっす」

ワル夜「ちょりーっす……誰だ貴様!?」

ほむら「えっ」

ワル夜「自分の知ってるほむっちはそんなんじゃないやい!」

ほむら「私の知ってるワルさんも、そんなキャラじゃないわ」

ワル夜「え、そう?いやあほら、時々自分を見失うのはよくあることで……ってそれはどーでもいーのよ!」

ほむら「はあ」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:57:03.13 Kc7gtV3y0
ほむほむは女を知ったのだ…

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:57:31.20 s83yuWjb0
ほむ?!

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 20:58:44.02 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「うわあ、ほむっちがグレたあ」

ほむら「別にグレてなどいないわ」

ワル夜「なんかテンション高いよー、ほむっち」

ほむら「ああ、それは……みんなここまで生きてるから、自然とそうなってしまったのかしらね」

ワル夜「え、マジで?」

ほむら「……まどかは契約してしまったけどね」

ワル夜「うわっ、最悪なオチがついた」

ほむら「やけっぱちにもなるわよ、そりゃあ」

ワル夜「でもほら、なかなか楽しかったんじゃない?5人揃っての魔法少女生活はさあ」

ほむら「……否定はしないわ」

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:01:15.21 w4nOq5Yd0
こーい、ワルプルギスこ

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:02:02.34 faX3T7uK0
ーい

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:04:11.46 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「てことはさあ、このまま待ってれば5人全員と戦うことになるわけ?」

ほむら「そうなるわね」

ワル夜「わーお、みなぎってきた!」

ほむら「私にはオチは見えてるけど……まどかがワルさんを倒して魔女化って未来が」

ワル夜「ネタバレよくない」

ほむら「仕方ないじゃないの……もう魔女になったまどかを見るのはこりごりだわ」

ワル夜「自分まどっちの魔女見た事ないんだけど、どんなん?」

ほむら「でかいわ」

ワル夜「でかい=強いって図式は嫌いじゃないわ!」

ほむら「……あ、もうすぐ4人が来る頃ね」

ワル夜「あ、そう?んじゃあ、ちょっと早いけど……」




ワル夜「また一ヶ月後に」

ほむら「ええ、また一ヶ月後に」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:04:56.96 s83yuWjb0
ワル夜さんかわいい

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:11:20.84 Y/GaQ0ZA0

 ―――――


ほむら「どーも」

ワル夜「ちょりーっす……また会っちまったねえ、ほむっち」

ほむら「ええ、前回は私が言った通りの未来になってしまったわ」

ワル夜「いやーでも、思いっきり体動かしたから気分いいわあ……殺されたけど」

ほむら「ぐるんぐるんしてたものね、ワルさん」

ワル夜「気味の悪い動きにドン引きされるのは慣れたわー」

ほむら「なんで横回転じゃなくて縦に回りたがるのかしらね」

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:12:22.07 XSzYGtcr0
ほむほむ

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:14:27.46 ckdAWELk0
>>36
想像しちまった

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:14:40.50 lUOYg98J0
なんだこれ、支援

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:17:06.58 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「突然だけどここでおもむろに恋バナターイム!わーわーぱふぱふ!」

使い魔「ピュイピュイピュイピュイピュイピューイ」

ほむら「本当に突然ね」

ワル夜「そりゃあ魔女だってもとは女の子だもの、ガールズトークに花を咲かせたくなる時くらい……ある」

ほむら「初耳だわ」

ワル夜「えーいうるさい、大人しく今回はまどっちとどこまでいったのか聞かせな!」

ほむら「ど、どこまでって」

ワル夜「友達になったとか恋人になったとかAとかBとかCとかいろいろあるでしょーよ!」

ほむら「ええと、その……」

ワル夜「……顔赤いよほむっち、え?まじで?え?」

ほむら「いや、あの……」

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:17:45.19 fzdPJY5O0
そいやモ○ゲーのワルさんも縦にまわってたな

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:18:53.97 XSzYGtcr0
ほむっ

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:23:33.97 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「……まじで?わお、まじで?付き合っちゃった感じのアレ?」

ほむら「ええ、そうなる……の、かしら」

ワル夜「ワーオ!で?で?どこまでやった?Aか?Bか?Cか?」

ほむら「し、しー?」

ワル夜「ワーオ、ウワーオ!mjd?わーお!てことはあれか、ハッピーエンド目前ってやつ?yahooo!
     ……あれ、でもなんか暗いよー、ほむっち」

ほむら「……まどかの家族がみんな死んでしまって……そこに付け込むみたい形になってしまったから」

ワル夜「wow……」

ほむら「さやかやマミ達もみんな生きてはいるけれど……これじゃあ、とてもハッピーエンドと胸を張れそうにないわ」

44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:23:55.42 XSzYGtcr0
ほむぅ……

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:29:37.05 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「どうしてそうなった……」

ほむら「……いろいろあったのよ」

ワル夜「そ、そーかー……」

ほむら「…………」

ワル夜「……どんな様子なん、まどっちは」

ほむら「私とほんの少しでも離れるのを嫌がって……魔女との戦いに苦労したわ」

ワル夜「そっかあ……あれ、じゃあ今は?」

ほむら「魔法で眠らせているわ……」

ワル夜「ふうん……」

ほむら「それに、今はまだ魔女になってしまうのを怖がっているけど……契約してしまうのも時間の問題ね」

ワル夜「家族を生き返らせるためってなら、止めにくいわなあ……」

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:30:42.02 CHUZ0xT6O
紫炎

47: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
11/10/19 21:34:02.68 2v8GzENA0
ループの途中に何回かまどかワルさんぶっ殺してるよね?

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:36:23.77 XSzYGtcr0
ほむほむ

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:37:54.44 Y/GaQ0ZA0
ほむら「そういうわけなので、パーっとって気分じゃないわ」

ワル夜「仕方ないよねー」

ほむら「代わりに、活きのいいジェット戦闘機を仕入れてみたのだけど」

ワル夜「めっちゃやる気じゃん、ほむっち!でも自分もそういう本格的な空中戦には憧れがあったりなかったり」

ほむら「嫌な事はドンパチやって忘れるに限るわね」

ワル夜「自分はそれ以外にやることないんで」

ほむら「平気で酒飲んだりもするのに?」

ワル夜「未成年に言われたく……あれ、未成年?」

ほむら「何歳だったかしらね」












 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:38:53.10 f9pTFarfO
面白い

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:43:56.48 XSzYGtcr0
ほむほむ

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:45:41.19 Y/GaQ0ZA0
ほむら「あー、慣れないことはするもんじゃないわ」

ワル夜「そっこー自滅じゃん、ほむっち。かっこわりー」

ほむら「るさいわね……もうちょっと練習すれば魔法で操れるようになるわよ」

ワル夜「期待して待ってやらなくもない」

ほむら「ああ、いたた……あ、右腕折れてるわ……代わりに盾回してくれない?」

ワル夜「いいけどさあ、ちょっともったいないなーとか思ってたりしてないのん」

ほむら「もったいない、って」

ワル夜「せっかくまどっちと結ばれたのにさあ」

ほむら「……まどかの悲しみは、私一人なんかじゃ埋められないのよ」

ワル夜「家族、ねえー?よくわからん」

ほむら「私も、よくわからないわ」





ワル夜「じゃ、また一ヶ月後に」

ほむら「ええ、また一ヶ月後に」

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:50:51.27 znNgy8AJ0
シエン

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:51:01.75 XSzYGtcr0
ほむぅ……

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:54:08.27 Y/GaQ0ZA0

 ―――――


ほむら「どーも」

ワル夜「ちょりーっす。どーよ、最近の景気は」

ほむら「景気……?まあ、ぼちぼちね」

ワル夜「ふうん。いやいや景気とかどーでもいーのよ、もっと大事なことがごろごろしてるでしょーよ」

ほむら「そっちが振ったのに」

ワル夜「いやあまあ」

ほむら「……そうね、なかなかうまくいったわ」

ワル夜「へえー。どんな感じ?」

ほむら「まどかは契約していない。さやかは契約してしまったけど、なんとかふっ切った。マミも杏子も生きている。
     まどかは悲しんでいない、みんな生きている」

ワル夜「……なかなか、っていうか、そりゃあ……」

ほむら「そうね、考えられる限りっでは最善の状況ね」

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:58:51.90 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「そーか、ハッピーエンド一歩手前かあ」

ほむら「ええ、そうなるわね」

ワル夜「パーっとやる?」

ほむら「そうね、ぱーっと」

ワル夜「じゃ、乾杯!」

ほむら「乾杯……何に?」

ワル夜「未来に」

ほむら「ただカッコいい事言おうとしただけに聞こえるわ」

ワル夜「バレた。じゃああれだ……自分とほむっち、二人の出会いを祝して」

ほむら「出会い?……ああ、そうね。今日が出会いね、私達の」

ワル夜「乾杯!」

ほむら「乾杯」

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 21:59:50.85 XSzYGtcr0
ほむほむっ

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:05:22.57 qKS8p7mI0
ほむぅ…

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:05:24.66 Y/GaQ0ZA0

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ワル夜「あー飲んだ、文字通り浴びるように飲んだ、というか浴びた」

ほむら「使い魔持ってきてまで飲まなくても……もう全部無くなったわ」

ワル夜「あらら、じゃあもうお開きかー」

ほむら「そうね、飲み会はニ次会からが本番だって言うわね」

ワル夜「こいつ何を飲ませる気なん?」

ほむら「ミサイルとか」

ワル夜「口には入れなくないなー」

ほむら「じゃ、海に沈めてあげるからたらふく飲みなさい」

ワル夜「海水は飲み飽きたなー」

ほむら「あったのね、飲んだ事」

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:09:21.84 XSzYGtcr0
ほむ

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:10:03.45 CHUZ0xT6O
ほむっほむっ

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:12:29.90 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「あーあ、楽しかったなー」

ほむら「そうね」

ワル夜「ほんと、なんか、あれだなー」

ほむら「なんなのよ」

ワル夜「なんでもないなー」

ほむら「ああそう」

ワル夜「……待たなくていいのん?二次会のメンバー」

ほむら「戦いの中で一人でも欠けてしまえば、まどかの契約の原因になりかねないもの。
     時間があるうちに一人で戦っておきたい……できれば、勝ちたい」

ワル夜「ふうん。よっこらしょっと」

ほむら「そんな間延びしたかけ声で、あっさりひっくり返らないでくれるかしら」

ワル夜「だってさー、ほむっち本気みたいだしさー」

ほむら「そうね、今度ばかりは負けられないものね」

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:17:18.76 fzdPJY5O0
盛り上がって参りました

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:17:21.29 XSzYGtcr0
ほむっ

65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:18:45.95 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「なんかあったん?」

ほむら「別に。ただ、ここで決着を付けてしまいたくなっただけよ……
     自分の魂を燃やしてでも、ここで勝たなくちゃならないの」

ワル夜「ほむっちがそれでいいならさー、それでいいけどさー」

ほむら「ええ」

ワル夜「…………」

ほむら「…………」












ほむら「結局、最後まで3のカウントは見れなかったわね」

ワル夜「ほんとにねえー、どこいったんだろ、3やーい」

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:19:41.41 ckdAWELk0
3ちゃんなら俺の隣で寝てるよ

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:21:38.83 eA5If3pn0
>>6
それЗだ

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:28:00.16 XSzYGtcr0
ほむ

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:29:28.87 Y/GaQ0ZA0

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ほむら「……あー、あ、あ、あ。げほげほ。喉は治った」

ワル夜「ちーっす」

ほむら「…………」ズダダダダダダダ!

ワル夜「いたた!ひでーほむっち、ちょっとやりすぎたかなーと思って様子見にきただけなのに」

ほむら「心配ご無用、ぴんぴんしてるわ」

ワル夜「握りつぶしたトマトみたいになってんのにぴんぴんはねーよ」

ほむら「……はあ、まったく恐ろしい強さだわ」

ワル夜「いやいや、ほむっちこそやべーよほんと。びっくりするくらい強くなっちゃってまあ」

ほむら「でも、あなたには勝てない」

ワル夜「だったら、無理することないんじゃない?もっかい巻き戻してさ、ゆっくりしてから出直しなってばーよ」

ほむら「ところがどっこい、そうはいかないのよね」

ワル夜「潰れたトマトのくせに元気だこと」

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:31:53.33 XSzYGtcr0
ほむぅ……

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:37:55.62 XSzYGtcr0
ほむほむ

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:40:48.56 WXO0052i0
ほむほむっ

73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:42:01.05 Y/GaQ0ZA0
ほむら「最初に言わなかった?自分の魂を燃やしてでも、ここであなたに勝たないといけない」

ワル夜「爆弾つけて特攻なんてきょうび流行んねーよお」

ほむら「そんなものじゃないわよ、文字通り魂の爆弾。純粋な魔力をぶつけるわけだから、強いわよ……たぶん」

ワル夜「それで倒せなかったらどーすんの」

ほむら「……考えたくもないわね。まあダメージを与えることができれば、後のことはなんとかしてくれるでしょう」

ワル夜「ふーん」

ほむら「そういえば、マミ達遅いわね……」

ワル夜「その子たちなら、どっかで使い魔と戦ってんじゃないのお」

ほむら「気が利くのね」

ワル夜「まー、ほら、ねえ。ムード重視ってやつ」

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:42:37.32 XSzYGtcr0
ほむぅ……

75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:45:41.78 BY3WEMM40
ss

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:49:18.80 Y/GaQ0ZA0
ほむら「……ふう。さて、と」

ワル夜「時止めて近付いて特攻でもすんのお?」

ほむら「そんなところね。時間停止が使える内じゃないとできないもの、早めにサクサクやっちゃいましょうよ」

ワル夜「考え直したら?まどっち悲しむよ、たぶん、きっと、それなりに」

ほむら「それくらいの悲しみも乗り越えられないような弱い子じゃないわ」

ワル夜「契約しちゃうかもよー」

ほむら「死体が見つからなければ、あいつはきっとどこかで生きてるさ……的な英雄オチになるわよ」

ワル夜「犬死にじゃなくて?」

ほむら「あんまりそういうこと言うのやめなさい、ほーらジェム濁ってきた」

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:50:10.86 FU0Ccc1I0
ワル夜さんは宮子の声でイメージさせてもらうわ

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:52:25.08 Y/GaQ0ZA0
ワル夜「そんな心の挫けそうなほむっちに、悲しいお知らせがあるんだけれども」

ほむら「言ってみなさい」

ワル夜「後ろにちゅうもーく」

ほむら「……?」









まどか「ほむらちゃん!」

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:52:35.54 XSzYGtcr0
ほむぅ……

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:54:04.32 IOTQzGLx0
なんと

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:56:58.10 qKS8p7mI0
ワルプルギスの夜さんがなんだかいとしくなってきた

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 22:57:07.32 Y/GaQ0ZA0
ほむら「ま」

ワル夜「いや、逆に嬉しいお知らせかも」

ほむら「そんなわけないでしょう!どうしてまどかが、ここに」

ワル夜「心配して来てくれたんじゃん、いい子だねーまどっち」


まどか「ほむらちゃん、どうして一人で先に行っちゃうの!マミさんもさやかちゃんも杏子ちゃんも、すごく心配して」

ほむら「それはこっちのセリフよ!こんなところに一人で飛び込んで、何かあったらどうするつもりなの!」

まどか「だ、だって」

ほむら「だってもヘチマもないわ、今すぐ逃げなさい!」

まどか「で、でも」

ほむら「デモもテロもないわ、いいから早く!」

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11/10/19 22:59:47.58 XSzYGtcr0
ほむほむ

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:00:37.27 ckdAWELk0
それでも守りたい世界があるんだぁーーーー!!!!

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:04:20.67 XSzYGtcr0
ほむっ

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:05:24.21 wf51OEZZ0
支援

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:09:40.85 0N5GeCGA0
支援

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:14:43.28 W6EyHY8b0
しえん

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:19:08.27 9Qc1YDVj0
ワル夜さんって実は可愛いんじゃね?

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:21:33.08 Jgimm1/m0
idかわた


まどか「でも、だって……ほむらちゃん、今何しようとしてたの!?」

ほむら「……あれと戦おうとしてただけよ」

まどか「嘘!」

ほむら「うそ、ってべつにそんな……」

まどか「ほむらちゃん、嘘つきだよ……約束してくれたのに、ちゃんと4人揃って帰って来てくれるって」

ほむら「まどかのほうこそ約束を破ったわ、ちゃんと避難所で待っていなさいと言ったでしょう」

まどか「……心配になって、私でも力になれるかもしれないって……」

ほむら「キュゥべえに何か言われたのね?あれの言葉はほとんどデタラメだわ、気にする必要は無い」

まどか「でも、ほんとにほむらちゃんはボロボロだったよ!」

ほむら「これくらい大したことはないわ、いいから下がっていなさい」

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:24:32.10 XSzYGtcr0
ほむほむ

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:24:32.05 qKS8p7mI0
支援。

93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:28:44.25 W6EyHY8b0


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:31:23.10 Jgimm1/m0
ワル夜「ねー、自分忘れてない?」

ほむら「そんなわけないでしょう」

ワル夜「あーよかった、ちなみにこれはテレパシーなので自分らの会話はほむっち以外には聞こえてません」

ほむら「なにを言ってるの」

ワル夜「それよりどーすんのほむっち、まどっちの前で自爆でもしてみなよ、そっこー契約よ契約」

ほむら「ああもう、うるさいわね」

ワル夜「ひでえ」


ほむら「要はまどかに見られなければいいのでしょう?だったらこうして……」

まどか「え、まって、ほむらちゃん、」

ほむら「大丈夫、少し眠るだけよ……目が覚めたらなにもかも終わっているから、安心していいのよ」

まどか「……、……」

ほむら「……あー、ジェムがいよいよ限界だわ」

ワル夜「無理すんねー、ほむっち」

ほむら「だれのせいだか」

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:32:32.24 XSzYGtcr0
ほむぅ……

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:38:09.13 XSzYGtcr0
ほむほむ

97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:39:31.15 Jgimm1/m0
ワル夜「しっかしホント変わった、あんたら二人。昔は正反対だったのにねー」

ほむら「…………」

ワル夜「覚えてる?ほむっちが『かなめさーん』って引きとめようとしてさ」

ほむら「私がまだ魔法少女じゃなかった頃ね」

ワル夜「そうそう、初めて会った時だよ。あの後はびっくりしたねーホント、なんか知らないけどここが元通りになっててさ、ほむっち魔法少女になって前にいるしさ」

ほむら「あなたにとっては一瞬なのかしら、私が戻した一ヶ月というのは」

ワル夜「一瞬ってわけでもないけどさー、あー、なんかよくわからんね」

ほむら「要領を得ないわね」

ワル夜「いいじゃんか、もう、いいんじゃん?どうでもさ」

ほむら「よくない」

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:42:51.34 XSzYGtcr0
わるわるぷるぷる

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:48:34.45 s2PvEXhQ0
ハードボイルドだぜ

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:48:58.63 gLVckajM0
わるほむ

101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:50:37.81 Jgimm1/m0
ワル夜「とにかくさー、わかる?自分の言いたい事」

ほむら「わからないわね」

ワル夜「にぶいなーほむっち、まどっちを悲しませちゃ駄目ってことよお」

ほむら「もちろんわかっているわ……そうね。ここまで全てを上手く運べたと思ったけれど……一つだけ失敗があったわね」

ワル夜「それってなにさ?」

ほむら「まどかと仲良くなってしまったこと」

ワル夜「……あー、それ、本気で言ってるん?」

ほむら「本気も本気、大真面目よ。いっそ嫌われるくらいの事をすれば、もっとうまくいったわ」

ワル夜「そりゃ無理でしょーよ」

ほむら「どうして?」

ワル夜「豆腐メンタルのほむっちが、まどっちに嫌われるようなことできるわけないでしょ」

ほむら「……それでどうしてメンタルが弱いって事になるのよ」

ワル夜「その通りじゃんよお」

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:51:33.68 XSzYGtcr0
ほむほむ

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:57:26.01 KWEzdGLi0
支援

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 23:59:21.88 Jgimm1/m0
ほむら「何言ってるのかまるでわからない」

ワル夜「あれよ、運命とか」

ほむら「はあ?」

ワル夜「そうそう、運命、運命って奴よ、まどっちとほむっちが結ばれるのは運命だったのでしたまる」

ほむら「……だから、なにを」

ワル夜「あのさあ、自分これまで何度もほむっちともまどっちとも戦ってきたわけじゃん」

ほむら「まあ、そうね。まどかについてはほとんど数は無いけど」

ワル夜「そうそう。それでさあ、何度も一撃で消し飛ばされもしたけどさあー。何が一番印象に残ってるって、それは一番最初なわけよ」

ほむら「……?」

ワル夜「まどっちと最初に戦った時ね、あれね、もうなんかビビッと来たわけよ……わかる?」

ほむら「はあ……」

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:01:03.13 RDpHVhs30
ワルほむ…いける

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:02:08.40 NRUEmw8t0
余裕でいけるな

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:07:33.49 yBcVe4/X0
ほむほむ

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:07:46.95 t4MGlZ9E0
ワル夜「気迫ってやつをビリビリ感じたわけよ、なんというかさあ、『怖いけど、逃げちゃだめだ』とか『絶対にほむらちゃんを守るんだ』とかそんな感じのさ」

ほむら「…………」

ワル夜「ほむっちにはかっこいいヒーローみたいに見えてたんだろうけどさー、そりゃ怖かったし逃げたかったでしょ、なんたって自分超強いし?」

ほむら「…………」

ワル夜「結局ぽかっとやったら死んじゃったけどさ、いやーあれは久々にビリっときたね!なんかもうテンション上がったね!」

ほむら「…………」

ワル夜「そういうわけよ……わかったならほれ」

ほむら「…………………はあー?」

ワル夜「うっわあ、意思の疎通がまるでできてないよかん」

ほむら「いくらなんでもわけがわからないわ」

ワル夜「ほれみろ、ちくしょう魔女生活が長かったからきっとコミュニケーション能力が失われているんだな」

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:12:28.13 c1enYnXw0
絶対に落とさないでくれー!頼むぞー!

110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:16:08.37 yBcVe4/X0
ほむ

111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:16:13.17 G3AaTRbJO
しえ

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/20 00:18:13.15 t4MGlZ9E0
ほむら「……結局なんだっていうのよ」

ワル夜「すべては運命だったのだ!まどっちとほむっちが出会ったのも自分とほむっちが出会ったのも全て!
     そういういい感じの運命が悲劇に向かうはずなどない」

ほむら「元々は誰が元凶だと思っているのよ、この魔女」

ワル夜「いやいや、壁があるからこういうのは燃えるんだってさあー」

ほむら「壁、高すぎるような気がしなくもないわ」

ワル夜「とにかくさあ、つまりここでほむっちが自爆するのはなんか違うんだよなーって話よ」

ほむら「はあ、わけがわからない」

ワル夜「じゃあもういいよ、わかれよ、わかるだろう」

ほむら「わからないから言っているのに……ああ、さっきから何にも進んじゃいないわね」


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