11/10/18 23:44:48.53 6UAW7Wp10
いろんな意味でぶっ飛ばしてんな
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/18 23:46:40.00 Ieskx3kk0
杏子「ちょいとお灸をすえてやらないとね…!」
さやか「は…ぐふぅ!」
まどか「さやカウンタックちゃん!?大丈夫?」
杏子「これに懲りたら大人しくしてなよ」
さやか「はぁ…まだ戦えるよ」
杏子「……おっかしーなー、全治2カ月ってほどに攻撃したつもりなんだけど」
さやか「今ので全治2カ月?ははっ……本当の全治2カ月の攻撃はさ……」ガショーンガショーン
杏子「なっ…!?」
さやか「こうやるんだよおおおおおおお!!!!!!!」
ブルオオオオオオオオオオオオオ
杏子「あぶねっ!」
さやか「上に逃げたって無駄だよ!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/18 23:47:14.94 nix1YQiNP
三人目になるのか?w
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/18 23:49:20.01 Ieskx3kk0
さやか「今の私は…浮いてる奴にも突撃できるんだよ!!!」
ブルァアアアアアアン
まどか「さやカウンタックちゃん!?」
杏子「飛び上がった!?」
さやか「うりゃああああああああああああああ」
ガッチャン
さやか「ヘブゥッ」ゴシャーン
まどか「あれ?なんで地面に激突してるの!?」
杏子「し…死んだかと思った……なんだったんだ今のは」
ほむら「私よ」
まどか「ほむらちゃん!?」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/18 23:52:13.32 Ieskx3kk0
ほむら「落ち着いて美樹さやか……あなたもよ、佐倉杏子」
杏子「……どこかで会ったか?」
ほむら「気にすることはないわ」
さやか「痛つつつ……ああ!?新品のボディに傷が!?おのれ転校生よくも!!」
ほむら「話を聞きなさい美樹さやか」
さやか「私は美樹さやかじゃない!美樹さやカウンタックだ!」
ほむら「…………み、」
杏子「み?」
ほむら「美樹さやカウンタック、話を聞きなさい……」カアッ
杏子「照れんなよ……」
さやか「ふん……何よ」
杏子「お前も素直だな」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/18 23:56:19.67 Ieskx3kk0
ほむら「巴マミの件は仕方ないとは言え、これ以上争って犠牲者を増やす必要はないのよ」
さやか「あんたが一番争いたそうなんだけど」
ほむら「佐倉杏子、あなたも今日のところは引いて頂戴」
杏子「仕方ねー…あんたの手札が何も見えないし、あいつのはもっとわけ分かんねーし」
杏子「また出直すとするよ」ヒュン
さやか「何か話でもあるわけ?」
ほむら「……もう少し、時間を頂戴…時が来ればいずれ言うわ」ヒュン
まどか「二人ともどこか行っちゃった……さやカウンタックちゃん、大丈夫!?」
さやか「いやー、さすがに顔面から地面に分っ込んだのは痛かったわー」シュパァン
まどか「さやかちゃん鼻血出てるよ……今日はゆっくり歩いて帰ろ?ね?」
さやか「……そうだね、たまにはそういうのもいいかもね」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/18 23:59:21.49 6Lz2z66Y0
いっつもひき逃げアタックばかりやってるのか、コイツは
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:00:20.52 FU0Ccc1I0
ゲーセン
杏子「何の用だよ?」
ほむら「この街をあなたに預けたい…美樹さやかではいろいろと不必要な犠牲が出かねない」
杏子「あいつぜってー3人くらい殺ってるよな……それだけか?」
ほむら「もうすぐこの街にワルプルギスの夜が来る」
杏子「へぇー、そら大変だ」
ほむら「あなたにも協力してほしい」
杏子「まあ別に構わないけどよ…ひとつ教えてくれよ」
杏子「美樹さやか…あいつ何者なんだよ?なんで願い関係なしに車に変身できるんだよ?」
ほむら「私が聞きたいくらいだわ」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:01:11.24 wM+eEh120
タツヤー車になるぞ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:01:54.39 90mMnfCh0
きっとガルウィングで空を飛べる
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:05:19.06 FU0Ccc1I0
ほむら「それにしても、まともに話ができる人がいて正直ホッとしてるわ」
ほむら「この街の人は誰も彼女に対して何とも思ってないもの」
杏子「この街のやつらおかしいんじゃねえのか」
ほむら「とにかく、美樹さやかには手を出さないで……私が何とかするから」
杏子「ふーん……」
杏子(とはいえ興味あるしな……)
翌日、病院
さやか「退院おめでとう恭介!はいこれ、花束のプレゼント!」
恭介「ありがとうさやか……まあ、こうなったのもさやかのせいなんだけどね」
さやか「もう、いつまでもブチブチ言わないでよ……根に持つ男は持てないんだぞー」
恭介「!?…へ、へぇー、そそそそうなんだ……」
さやか「何焦ってんの?それよりほら、屋上行くよ」
恭介「屋上?」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:09:36.03 FU0Ccc1I0
さやか「あっ」バッタリ
マミ「あら?」バッタリ
恭介「どうも、巴さん……さやか、この人が前に言ってた……さやか?」
さやか「あああはははは、お元気そうでなによりですねーマミさん!あはははー」
マミ「えぇ……おかげさまで元気一杯よ…?」
さやか「それじゃあ、あたしらこれから用事がありますんで…それじゃ!」
マミ「はぁ…体が重い……こんな不自由な気持初めて……」
さやか「っ!!!」ガショーンガショーン
さやか「恭介乗って!!」
恭介「へ?うわっ」
ブルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
マミ「……うっ…別に怒ってないのに……せめてお見舞いくらい来てくれたっていいじゃない」グスン
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:10:59.45 n9NAK+5BP
見舞いいってないんかw
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:11:33.58 cWX5j5Yf0
訴えて賠償金支払ってもらえばいいじゃない
保険も無いだろうからドカンと
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:13:27.51 FU0Ccc1I0
マミ「酷いわ…鹿目さんも美樹さんも、全然来てくれないんだもん…」グスグス
マミ「私……尊敬されてなかったのかな……」ジワァ
ほむら「……あの、」
マミ「暁美さん!?な、なんの用よ!私は別にあなたに来てほしいなんて―」
ほむら「そろそろ濁ってる頃かと思ってグリーフシードを持ってきたのだけれど……必要ないかしら?」
マミ「……ほ…ほしいです……」
ほむら「どうぞ巴マミ」
マミ「か、勘違いしないでよね!あなたがせっかく持ってきてくれたんだから、仕方なく使ってあげるだけなんだからね!」
ほむら(鬱陶しいわ……うざいツンデレは一人で十分よ)
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:18:54.14 FU0Ccc1I0
恭介「どうしたんだいさやか!?急に変身して」
さやか「黙ってて恭介!舌噛むよ!」
恭介「!!」
ブルオオオォォォォォォォォォン ドシャァン キキィッ
恭介「あーあ、また屋上のドア壊しちゃって……怒られるよさやか?」
さやか「平気平気、後で治しとくからさ!…それより、今の私は美樹さやかじゃないんだよ」
恭介「…?どういう意味だい?」
さやか「今の私は!美樹さやカウンタックなんだよ!!!」ガショーンガショーン
さやか「どうこの体!?カッコいいでしょ!?」
恭介「……うん、確かにすごいけど、その……あれ?ガサツな面を治すとか、そういうのは?」
さやか「は?なんの話してるの?」
恭介「……これだからさやかはさやかなんだ」
さやか「さやカウンタックちゃんだつーの」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:23:02.58 FU0Ccc1I0
恭介「それで、どうして屋上に?まさか、それを見せる為だけに…?」
さやか「うん、そうだよ?勢いで屋上来ちゃったけど、別に下でもよかったなー」
恭介「おい」
さやか「せっかくだから、ドライブしよっか?恭介はどこに行きたい?」
恭介「ドライブって……そうだな、とりあえず落ち着けるところがいいかな」
さやか「よし来た!さあ乗って乗って」
恭介「乗って乗ってって……下に行ってからでいいじゃないか」
さやか「いいから乗るの!」
恭介「仕方ないなあ……これでいい?」
さやか「行っくよー!!!!!!!」
ドゥルルルンドゥルルルン ブルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
ブルアアァァァァァアン
恭介「ちょ!?こっから飛び降りるの!?」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:24:07.06 rngPFMlC0
さやカウンタックちゃんは語呂悪いカワイイ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:26:28.63 FU0Ccc1I0
それから僕達は街のいろんなところに行った
昔二人で遊んだ公園、通っていた小学校、遠足で言った博物館など……
めちゃくちゃなドライブだったけど、それでも僕は久しぶりにさやか…もとい、さやカウンタックと一緒にいることができて
幸せだったと思う
気が付けば僕達は―
「スピード違反信号無視無免許運転器物損壊その他諸々」
「上条君だっけ?ちょっと署まで来てもらえるかな?」
恭介「う……嘘だっ!!!!」
さやか「恭介…なんで運転席に座ってんのよ…!助手席なら……助手席なら大丈夫だったのにぃ!!!」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:26:55.73 n9NAK+5BP
これはひどいw
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:27:46.04 QT9j66020
規制も法もあるんだよ
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:31:48.01 FU0Ccc1I0
翌日
さやか「はぁ……まだ恭介は返ってないのかな」
さやか「……昨日は恭介には悪いことしちゃったなぁ~
杏子「よお、何もせずに帰るのかよ?昨日1日引きずりまわしてたくせに?」
さやか「!!あんた…!」
杏子「せめて謝ってやれよ」
さやか「そんなの…言われなくても分かってるよ……でも、あんたに言われるとなんか腹立つ」
杏子「意味分かんねーよ……やっぱお前ムカつくな、いっちょ派手にやるか?」
さやか「あんたがその気なら、いいよ……でも、ここじゃ戦えないね」
杏子「そうだな…よし、いい場所知ってるからついてき―」
さやか「あたしに乗っていきなよ、その方が速いし」
杏子「……なん…だと…?」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:35:47.60 UYLLFT850
わろちwww
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:36:10.16 FU0Ccc1I0
ガショーンガショーン
さやか「ほら乗りなよ?安全運転は心掛けるからさ」
杏子「てめえ昨日あのガキに散々なことやっといてよくそんなこと言えるな!?」
さやか「いいから乗れってば!結構快適なんだよ?」
杏子(……ぶっちゃけ怖ええ、昨日のあれを見ちまったからな)
杏子(だがしかし、興味もあったんだよな…中はどんなふうになってるのかなってさ)
杏子「……いいだろう、乗ってやるよ…その代わり絶対安全運転だからな!約束破ったら殺すぞ!!」
さやか「分かってるって!大丈夫大丈夫!」
杏子「ったく……」ガチャッ バタン
さやか「そんじゃま、行きますか」
杏子「……どうした?」
さやか「どこ行くか言ってよ。なんならカーナビ使う?」
杏子「お前めんどくせえな」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:39:03.87 FU0Ccc1I0
杏子「カーナビ…?今はそんなもんあるのか……」
さやか「あんたひょっとしてカーナビ知らないの?」
杏子「うるせえ…ちょっと疎いだけだよ」
さやか「へぇー、結構可愛いとこもあるんだねー」ニヒヒ
杏子「ば、馬鹿にすんなよ!これくらい適当にやってりゃ……」
さやか「あーもういいっていいって。口で案内してくれればいいからさ?」
さやか「それじゃあ今度こそ、出発ー!」
ドゥルルルン ブルオオオオオオオオ
杏子「おぅ……意外とゆっくりじゃねえか」
さやか「あんた乗せるの初めてだしね、初めての人には優しいんだよあたし」
杏子「そ、そうか……」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:41:19.31 BEZbYPCS0
さやカウンタックちゃん4点式シートベルトで捕まっちゃうかわいい
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:43:57.30 n9NAK+5BP
なんだろう、、このトラップ感満載な状況は…
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:44:58.92 FU0Ccc1I0
杏子「そこの歩道橋ならいいだろ?」
さやか「了解了解」
オオォォォォォォォン キィッ ガチャッ バタン ガショーンガショーン
さやか「んー!……さてと、やったろうじゃんか!」
杏子「……あぁ、そうだな」
さやか「何よ?なんかやる気ないんじゃないの?」
杏子「なんか……酔った」オエー
さやか「はぁ!?嘘ごめん、結構気を使ったつもりだったんだけど…大丈夫?吐きそう?」
杏子「なんでちょっと優しいんだよ…きもちわりぃー」
さやか「気持ち悪いの?ほら、近くに公園があったと思うから、そこのトイレ使お?ね?」
杏子「そうじゃねえよ……うっぷ…なんであたしに優しくしてんだよってことだよ」
さやか「なんでって、初めての人には優しく!それがあたしのモットーだもん」
杏子「初めてじゃない奴との落差激しすぎだろ……やべっ…ちょっと行ってくるわ」
さやか「付き添おうか?一人で行ける?」
杏子「いいよ別に……」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:48:54.45 FU0Ccc1I0
さやか「よーし!改めて勝負やるよ!」ヘンシーン
杏子「あぁそっか、そのためにここ来たんだっけな……しゃあねえ、いっちょやるか」ヘンシーン
まどか「さやカウンタックちゃん!こんな戦い駄目だよ!絶対おかしいよ!」
さやか「まどか!?あんた、なんでここに!?」
QB「僕が呼んだのさ。君が無茶してそうだったからね」
ほむら「あなたもよ佐倉杏子」
杏子「うお!?いたのかよ」
ほむら「美樹さやかには手を出すなと言ったはずよ」
杏子「いや、そうなんだけど……なんかあいつも乗り気だし」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:50:56.30 rngPFMlC0
車だけに乗り気ってか
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:52:32.04 FU0Ccc1I0
まどか「さやカウンタックちゃん、やめてよ?こんな勝負意味ないよ」
さやか「止めないでよまどか、なんかあいつムカつくんだもん」
まどか「そんな……どうしてもやめないっていうんなら…!」ダッ
さやか「まどか!?あんたなにやってんの!?」
まどか「私がここから飛び降りるからね!」
ほむら「ちょっ、何やってるのまどか!馬鹿なことはやめなさい!」
杏子「おい、部外者は引っ込んでろよ!あぶねーだろ!」
まどか「だって、こうしないと二人とも―」
フワッ
まどか「あっ」
ほむら「風が!?」
さやか「まどか!」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 00:55:54.18 FU0Ccc1I0
ヒュー
ほむら「まどかぁーーーー!!!」
杏子「いや無事だ!」
ほむら「へぁ!?どこ!?」
杏子「見ろ、あそこのトラック!」
ほむら「奇跡的にトラックの荷台に着地してる…!」
杏子「奇跡すぎるだろ!!」
さやか「待っててまどか!すぐ助けに行くから!」
ドゥルルルンドゥルルルン ブルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンン
ほむら「速い…!」
杏子「なんてあぶねー運転だ」
さやか「まどかあああああああああああああああ!!!!!!」
まどか「さやかうんたっくちゃあああああああああああああああああああん!!!!!」
ガシッ
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:00:09.35 FU0Ccc1I0
ほむら「二人とも遅いわね……まさか、どこかで事故に…?」
QB「いや、あれを見るんだ!」
杏子「あのスピード……間違いねぇ!」
さやカウンタックだ!!!
さやか「もうまどか!あんたなんて無茶やってんの!」
まどか「ごめんさやカウンタックちゃん……でも、こうしないと二人とも……」
杏子「それだけど、もう無しにしようぜ」
さやか「うん、なんか疲れちゃったし、まどかに命がけで止められちゃったらね」
まどか「二人とも…ありがとう!!」
QB「まどかが無事でよかったよ……危うく契約できずに終わるところだったよ」
ほむら「……ねえ、ちょっと消えてくれないかしら?」
QB「へ―」バチュン
まどか「ほむらちゃん!?どうしてQBを!?」
ほむら「三人とも、大事な話があるの」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:04:35.44 iw5VgDzwO
訳が分からないwwwwww
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:05:14.00 io3pY9C00
>>70
ワロタwwwww
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:05:33.58 FU0Ccc1I0
ほむら「今のあなたたちなら真実を話してもいいと思って」
さやか「真実…?」
ほむら「魔法少女の真実よ」
実はこれこれこういう訳でー
杏子「なん…だと…?それじゃああたしたゾンビにされたようなもんじゃねえか!」
ほむら「遅かれ早かれ気付くことになっていたわ……美樹さやか、理解できたかしら?」
さやか「…………そんなの……そんなの嘘だっ!!」
ほむら「!?」ビクッ
さやか「あたしが……あたしの体が、もう人間じゃないだなんて……そんなの嘘に決まってる!!!」
杏子(元々人間だったのか…?)
ほむら(しまった、予想以上にメンタルが弱かったみたいね……)
ほむら「ねえさやか、話を―」
さやか「ごめん、今は一人にさせて」ガショーンガショーン
ドゥルルルンドゥルルルン ブルルルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
まどか「さやカウンタックちゃん……」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:07:04.44 cWX5j5Yf0
人間ってなんだっけ…
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:07:52.64 3qWQcLQn0
ずっと一緒にいるまどっちはいっさい被害無いのも地味にすごいな
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:10:48.87 FU0Ccc1I0
さやか「生きてたのねQB…っていうか、あたし達を騙してたの?」
QB「騙してたなんて人聞きが悪い、僕はちゃんと魔法少女になってって説明したはずだよ」
QB「その正体は省略したけれど」
さやか「それを騙したっていうんでしょ!」
QB「やれやれ、君は戦いを甘く見過ぎだよ。実際にお腹に槍が刺さった痛みがどれほどかと言うとね」
さやか「―っ!!!ぐっ…うぅ……」
QB「どうだい?全然動けやしないだろう?」
さやか「何…これ……ガードレールでガリガリ削られるより痛い……」
QB「その例えはよく分からないよ」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:13:56.74 FU0Ccc1I0
翌日
早乙女「美樹さんは休みみたいね……今朝は廊下が静かだったものね」
まどか(さやかちゃん、大丈夫かな……)
さやか「……」
杏子『いつまでもしょぼくれてんじゃねーぞボンクラ』
さやか『!?杏子……』
杏子『降りてきな…話がある』
さやか「なんの用?」
杏子「別に、ちょっと昔話をしようかなってさ……とりあえず、あたしの元家に行こう」
さやか「元家…?」
杏子「まあちょっと遠いけど、歩いていけば―」
さやか「なら、あたしに乗りなよ」ガショーンガショーン
杏子「……え?」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:16:48.71 FU0Ccc1I0
さやか「遠いんでしょ?なら、あたしに乗ったほうが速いよ」
杏子「そうだけど……なんだ、もっと落ち込んでるのかと思ったよ」
さやか「落ち込んでるよ……あたし、もう人間じゃないんだもん……」
杏子「いや、だって車に」
さやか「いいから乗りなよ」
杏子「……分かったよ」ガチャッ バタン
さやか「場所は?」
杏子「えっと、隣町の―」
さやか「じゃあ出発するよッ!!!!」
杏子「ちょ、えええええええええええええ!?!?」
ドゥルルルンドゥルルルン キキキキィッ ブルルルアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンン
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:17:10.29 iw5VgDzwO
廊下が静かだったもんねってwww
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:18:20.74 f3nBWiHY0
まーた逮捕フラグか
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:19:15.15 3cY4CW6d0
面白い
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:20:07.17 FU0Ccc1I0
杏子「おまっ、昨日と全然運転違うじゃねーか!」
さやか「だって初めてじゃないじゃん?」
杏子「そういう問題じゃねー!!うおっ!」キキィッ
さやか「で、隣町のどこ?」
杏子「いや、だから隣町の教会ぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいぃぃぃ!?!?」
キュルキュルキュルキュル ブオオオオオオオオオオオ
杏子「ま、さやか…ヤバい……吐く…吐いちゃう……」
さやか「さやかじゃない!さやカウンタック!!」
杏子「なんでもいいから止めてええええええええ!!!!!」
ブルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:24:03.99 FU0Ccc1I0
オオオオォォォォォォォンン キキキィッ ガチャッ バタン
さやか「ここがあんたの家か……もうボロボロだね」
杏子「……死ぬ……あたし死ぬわ……オエップ…」
さやか「全く、乗り物酔いしやすいんならそう言ってよね」ガショーンガショーン
杏子「お前……昨日何を見てきたんだよ…つーか優しさどこ行った……」ウップ
さやか「だから、初めてじゃないでしょーが。ま、次からは酔いやすいって意識して運転してあげるよ」
杏子「なんで逮捕されねーんだよ」
さやか「とりあえず、酔い止めでも飲むかい?」
杏子「なんか…屈辱的な台詞だな」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:24:39.83 U6n7tjc40
さやカウンタック支援
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:29:22.71 3qWQcLQn0
TAXIって面白かったよな
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:31:52.21 FU0Ccc1I0
杏子「ここは昔あたしの親父の教会だったんだ」
魔女がー協会がー親父たちがー
杏子「結局最後は一家で無理心中さ…あたし一人を残してね」
杏子「あんたは、後悔してんのか?」
さやか「……」
杏子「あたしはね、まあいっかって思ってるんだ……なんだかんだ、この力のおかげで好き勝手出来てるわけだしね」
さやか「あたしだって、速くてカッコよくなれたこと後悔はしてないよ」
杏子「だったら―」
さやか「でも、やっぱり悔しいよ……今までのあたしは車に変身したってそれはあたしだった……」
さやか「美樹さやcarだったの」
杏子「…?」
さやか「今のあたしは美樹さやカウンタック……似てるようだけど全然ちがうんだよね、これ」
杏子「いや、さやcarがどんなんだったか知らねーけど、全然似てないんじゃないのか」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:34:03.95 BEZbYPCS0
早くあんこちゃんがおっぱいエアバッグに埋もれないかなー
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:35:50.54 KSN4DYwGO
そういやさやかは上から2番目のでか乳だったな
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:36:52.73 FU0Ccc1I0
さやか「とにかく、まだ受け入れられないの……」
さやか「今の体は嫌いじゃないはずなのに、魂がそこにないってだけでどうしても嫌になっちゃいそうなの」
杏子「自業自得なんだからいいんだよ」
さやか「え…?」
杏子「全部自業自得なんだから、全部自分のためにやったことなんだから、他人を恨むこともないし後悔なんてあるわけない」
杏子「お前はそれに気づいてないだけだろ?ま、別に今じゃなくてもいいからさ…速く好きになれるといいな」
杏子「今のお前を」
さやか「……あたし、あんたのこと酷い奴だと思って誤解してたよ…ごめん」
杏子「よせやい」
さやか「よしっ!!いつまでもうじうじしてるのはさやカウンタックチャンらしくない!お礼にドライブに連れて行ってあげる!!」
杏子「よせや……え?」
さやか「どこに行きたい?どこでも連れて行ってあげるよ」
杏子「警察一緒にいかねーか?」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:37:07.26 EXN0PkIr0
思いついたもん勝ちの世界だな本当
えっちな展開も希望してます
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:40:46.88 FU0Ccc1I0
翌日
まどか「さやかちゃん!もう大丈夫なの?」
さやか「うん、平気。心配掛けてごめんね」
仁美「さやかさん大丈夫でした?何かマシントラブルでもあったんですか?」
さやか「いやーちょっと車検に行ってただけだよ!気にしない気にしない!」
まどか「さやかちゃん、車検はまだまだ先でしょ?」
あはははーうふふふー
まどか「あ、上条君学校来れるようになったんだね」
さやか「へ!?もう!?」
仁美「あら、退院はもう少し早かったはずですのに、登校は遅かったですわね」
まどか「きっと大事をとってたんだよ」
さやか「そそそそそうだよ~、まさかけけ、警察とかに行ってたわけないってばーあああはははははー」
まどか(さやかちゃん、バレバレだよ……)
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:42:24.70 rngPFMlC0
恭介無免だしな・・・
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:42:36.96 3qWQcLQn0
DX超合金完全変形魔法少女さやカウンタックちゃんはいつ発売ですか?
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:43:05.86 iw5VgDzwO
車検wwwwww
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:44:04.51 FU0Ccc1I0
中沢「上条元気にしてたかー?」
上条「平気だよ、ちょっといろいろあって疲れてただけなんだ」
ワイノワイノ
まどか「さやかちゃん、上条君に話しかけないの?」
さやか「うん、まだちょっと勇気が出なくて……」
仁美「……」
放課後
さやか「仁美、話ってなんなの?」
仁美「実は、私上条恭介君をお慕いしておりましたの」
さやか「え!?……ああはははーそうなんだー、恭介も隅に置けないなーはははー…」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:48:58.46 FU0Ccc1I0
仁美「さやかさんは、上条君のことをどう思っていますの?」
さやか「あたし!?別に、恭介は腐れ縁っていうか只の幼馴染ってだけで……あ、被害者加害者でもあるけど」
仁美「……本当にそれだけですの?」
さやか「え?」
仁美「私はもう自分に嘘をつかないって決めたんですの…さやかさん、あなたはどうですか?本当の気持ちと向き合えますか?」
さやか「本当の…気持ち……」
仁美「私は明日、上条君に告白します。それまでに、後悔なさいませぬようお願いします」
さやか「私の気持ち……?」
仁美「それでは」ガタッ
<アリヤトーヤーシター
さやか「……」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:53:08.56 FU0Ccc1I0
その夜
まどか「今日の魔女退治、ついていってもいいかな?」
さやか「……まどか」
まどか「さやcarちゃんに一人ぼっちになってほしくなくて…だから……」
さやか「もう…なんでそんなに優しいかな……それに、今の私はさやカウンタックだよ」
まどか「でも、さやcarちゃんでもあるんだよ」
さやか「……仁美に、恭介取られちゃうよ……でもあたし、なんにもできない…!」
さやか「だってあたしもう死んでるんだもん!ゾンビなんだもん…!さやカウンタックだもん……!」
さやか「こんな体で…恭介に罪を作っちゃったこの体で……抱きしめてなんて言えないよ」
さやか「キスしてなんて言えないよ……」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:56:17.70 iw5VgDzwO
恭介「さやかの愛液…ハイオクの味がするよ…」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:57:37.17 FU0Ccc1I0
ブルルルオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンンン
さやか「はあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
まどか「さやカウンタックちゃん!」
杏子「ったく、見てらんねーっつの…おい!あたしが手本見せてやるから戻ってこい!」
さやか「邪魔しないで!!!」
杏子「!?」
さやか「あははは!その気になれば…その気になればスピードの限界なんていくらでも超えられるんだ!!!」あははは!!」
ブルルルアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
まどか「さやカウンタックちゃんやめて!それ以上スピードあげたらエンジンが持たないよ!」
さやか「まだまだ超えるよ!音速超えちゃうよ!!!」
ブルルアアアアアアアアアアアアアアアアン
ドグシャーン
杏子「やっつけた……のか」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 01:58:29.75 uJRnQarEO
マミニバン
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:00:56.63 FU0Ccc1I0
さやか「ふぅ~……なんだ、音速なんて意外と大したことないね」シュパァン
まどか「さやかチャン大丈夫?フラフラだよ?」
杏子「おい……ふっ切ったんじゃねーのか…?」
さやか「……うん、なんか、思いっきり走ったらいろんなことどうでもよくなっちゃってさ」
杏子「お前…」
さやか「あたしさ……気が付いたら車に変身できるようになってたんだ」
杏子「?」
さやか「周りのみんなも変に思わないし、あたしもそれが普通なんだって思ってた」
さやか「だから普通に走ってたんだ……そしたらあるとき人を轢いちゃったんだ」
まどか「さやかちゃん、それって……」
さやか「うん、恭介だよ」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:00:56.86 3qWQcLQn0
どうだい!?良いエンジンだろう!!カーチスなんか屁でもないやらぁ!!!
いい加減にしねぇと!!小屋が吹っ飛んじまうぞ!!!
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:07:28.92 FU0Ccc1I0
さやか「あたしが4歳の頃かな、恭介と一緒に遊んでたら間違って轢いちゃってね……それが初めてだった」
杏子「あいつ運悪いな……」
さやか「恭介はボロボロでもう死んじゃうんじゃないかって思って、あたしは怖くてずっと泣いてた」
さやか「なんとか一命を取り留めたし、恭介も気にしないって言ってくれたんだけど」
さやか「あたし怖くなったの」
さやか「しばらく車に変身できないでいた……もう一生しないって決めてた…そしたらさ、恭介が言うんだ」
さやか「『なんでさやかはさやcarにならないの?またあれに乗って遊びたいよ』ってさ」
さやか「あたしなんか嬉しくなっちゃってその場でワンワン泣いて……それからまた変身するようになったの」
杏子「あいつ自分の首絞めたこと分かってんのか」
さやか「あたしはさやcarなんだよ……それだけなの…恭介がまだ私をさやcarって呼んでくれたら……」
さやか「さやカウンタックちゃんは再びさやcarちゃんとして復活するんだよ!」
さやか「だから今から告白してくるね!」ガショーンガショーン
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:11:00.23 FU0Ccc1I0
ドゥルルルンドゥルルルン
まどか「さやカウンタックちゃん…ううん、さやcarちゃんは、ようやく本当の気持ちに向き合えたんだね?」
さやか「うん、今度こそ本当に心配かけちゃったかな…行ってくるよ」ドゥルルルン
杏子「なあ、一つ聞いていいか?」
さやか「ん?何?」
杏子「お前結局あのガキ何回轢いたわけ?」
さやか「えっと……こないだのも入れて8回かな」
杏子「あいつホント運悪いな」
さやか「行ってきまーーっす!!!」
ブルルルアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
まどか「行っちゃったね……」
杏子「そういや、まどかって言ったけ?お前は轢かれたことねーの?」
まどか「うん、一回もないよ?」
杏子「そうか……お前すごいな」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:15:49.34 iw5VgDzwO
支援
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:16:20.67 FU0Ccc1I0
オオオォォォォォォォン キキィッ ガショーンガショーン
さやか「恭介起きてるー!?愛しのさやかちゃんだよー!」ピンポーンピポピポーン
恭介父「何事ですか…って、君は美樹さんとこの」
さやか「お久しぶりです!病院で会って以来ですね!恭介君いますか?」
恭介父「いるにはいるけど……あの、家の中では車にならないでね?」
さやか「分かってますって!あたしだってもう中学生ですよ?」
恭介父(小学生のころとあまり変わってないじゃないか……)
恭介父「まあいっか…じゃあ上がってよ」
さやか「ハイ!」
恭介「どうしたんだいさやか、こんな時間に?」
さやか「えっと……恭介に…じゃなくて、まずは……」
さやか「ごめん恭介!」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:21:13.64 FU0Ccc1I0
さやか「警察にお世話になるようなことさせちゃったりっていうかまず何回も轢いてごめん!」
恭介「なんだ、そのことか…気にしてな…じゃなくて、こっちはひどい目に遭わされてイライラしてるんだよ!」
さやか「ふぇぇ…そんなぁ……」グスッ
恭介「!ちがっ、そうじゃなくってその……嘘だよ嘘!もう慣れっこだから気にしてないって!」
さやか「……ほ、ほんとに…?」
恭介「うんうん」
さやか「そっか、ありがと!」
恭介「あ、あぁ……それだけなのかい?いや、それだけでも充分嬉しいんだけど……」ゴニョゴニョ
さやか「そう!もう一つ見て欲しいの!」ガショーンガショーン
恭介「ちょっ、狭いんだから部屋の中で車に変身するのはやめてってば!」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:26:08.32 FU0Ccc1I0
さやか「恭介!あたしの姿見てどう思う!?」
恭介「どうって……いつものさやかじゃないか」
さやか「んんー…そうじゃなくって……もう一声!もう一声!」
恭介「は?」
さやか「もうっ!恭介は私のことなんて呼んでたの!」
恭介「なんてって……こないだ確かさやカウン―」
さやか「昔の話!昔の!昔なんて呼んでたっけって話!」
恭介「そりゃ、確かさやcarって……」
さやか「さやcar?さやcar!?ほんとに今のあたしもさやcarに見える!?」
恭介「う、うん……見えるよ、さやcar」
さやか「ありがとう恭介!」ガショーンガショーン
恭介「???何がどうしたっていうんだい?」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:27:58.41 n9NAK+5BP
さやさやかみかみ
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:29:07.12 BYHiJ/jY0
マミかわいいよマミ
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:30:27.29 BEZbYPCS0
恭介「ふぇぇ…また轢かれちゃったよぅ…」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:30:29.14 FU0Ccc1I0
さやか「あたしのことこれからもさやcarって呼んでよね!」
恭介「まあ、別にいいけど……さやカウンタックはやめたのかい?」
さやか「それはもういいの!じゃあね、あたしもう帰るね!」
恭介「えぇ!?何しに来たのさやか?謝ってくれたのはいいんだけど…それだけ?」
さやか「へ?他になんかあったかなー……」
恭介「あの、その……こ…くはく…とか……は?」
さやか「……は?」
恭介「なんでもないよ!早く帰ればいいだろこのランボル野郎!」
さやか「それはもういいんだってば!!」
恭介「いいから帰れって!」
さやか「恭介!」
恭介「なんだよ!?」
さやか「好きだよ」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:31:17.60 n9NAK+5BP
さやさやったー!
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:32:31.08 iw5VgDzwO
やったねさやかちゃん!
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:33:00.00 C8n97TLA0
あれ?さやか車のほうがハッピーエンドになれんじゃね?
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:33:14.61 FU0Ccc1I0
恭介「…………え?」
ガショーンガショーン ドゥルルルンドゥルルルン
恭介父「こらー!家の中で変身するなって言ったろーが!」
さやか「ごめんなさい!すぐ出て行きますんで!!」
ブルルアァン ブルオオオオオオオオオオオオオオンン キキキィッ クルッ ブオオオオオオオオオオオオ
恭介父「はぁ…また家がめちゃくちゃだ……どうした恭介?」
恭介「……ううん、別に……なんか、車に轢かれたみたいな衝撃が体中を貫いたから」
恭介父「何言ってんだ恭介……大丈夫か?」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:35:16.41 3qWQcLQn0
上条さん男なのに自分から告白すると言う選択肢は無いのか
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:37:11.27 FU0Ccc1I0
翌日
まどか「おはようさやかちゃん!昨日はどうだった?」
さやか「んふふ~…なんと、さやかちゃんはさやcarちゃんに進化しました!!」
ほむら「なんにも変ってないじゃない」
さやか「うお!?ほむほむいたのか!」
ほむら「ほむっ!?」
まどか「あ、そのあだ名可愛いね」
さやか「ほむほむも今度一緒にデパートに乗せて行ってやるからねー!はっはっはー」
仁美「ご機嫌ですわね……これは私の完敗なのかしら」
ほむら「美樹さやか……後で覚えてらっしゃい」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:42:08.73 FU0Ccc1I0
その夜
ほむら「随分遅くなったけれど、ワルプルギスの夜対策会議を始めるわよ」
杏子「さやかのインパクトがでかすぎてすっかり忘れてたぜ」
さやか「あたしも」
マミ「何それ初めて聞いたんだけど」
ほむら「……オホン…これから説明するからしっかり頭に叩き込んでおいてね」
出現予測地とかー対策とかーいろいろとー
マミ「そんなことがあったなんて……これはベッドでのんびりしてる場合じゃないわね」
杏子「無理せず寝てろよ、悪化すんぞ」
マミ「そんなわけにもいかないわよ!私だって魔法少女なんだから!」
杏子「つーかなんで怪我したんだっけ?理由聞いてなったな」
マミ「美樹さんに轢かれたからよ」
さやか「うぉい!?あっさり言っちゃいますか!?」
杏子「お前ほんとなんなんだよ」
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:49:15.07 fzdPJY5O0
追い付いた
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:50:41.90 n9NAK+5BP
ほむらもまだ惹かれてないよな?
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:52:30.23 FU0Ccc1I0
さやか「いや、だってあの場合は命の危険があったから仕方なくさ!?」
マミ「そうね、食べられるよりはましだったわね……正直今も辛いけど」
さやか「うぐっ……」
ほむら「とはいえ、巴マミはやっぱりその足で動くのは無理よ」
杏子「そうだよ…足がなきゃあな……」
マミ「足……」
ほむら「足……」
さやか「足か……」
ほむら「美樹さやか、あなたが乗せればいいじゃない」
さやか「え?」
杏子「なるほど、その手があったか」ポン
マミ「よろしくね、美樹さん」
さやか「いいんですかマミさん…あたしに命預けても…?」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:54:47.31 uJRnQarEO
ティロフィナーレで簡易戦車だな
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 02:58:42.87 FU0Ccc1I0
マミ「奪われかけた命……いえ、乗りかけた車だもの、あなたに託すわ!何もせずに指を咥えているよりずっとましよ!」
さやか「っ!!ハイ!必ず役に立ちます!!」
ほむら「ありがとうみんな……必ずワルプルギスの夜を倒しましょう」
ほむら(ソウルジェムが魔女になることは知られていないけれど……今回は言う必要ないわね)
ほむら(そしてまどかとQBも……いえ、こちらは最後まで油断できないわね)
杏子「とにかく、いっちょ派手にやってやろうぜ!」
さやか「おおー!」
ワルプルギスの夜襲来
ほむら「みんな、準備はいいわね?」
杏子「いつでもいいぜ」
マミ「えぇ」
さやか「まっかせといて!」ブルルルルルン
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:00:22.55 n9NAK+5BP
高速移動砲台
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:03:17.17 FU0Ccc1I0
ほむら「まずは私が時間を止めて集中砲火」ドッガーンドッギャーン
さやか「私が走りながら」バオオオオンブオオオオオオオオオオオオ
マミ「私も砲撃!」ドシューンドシューン
杏子「ひるんだところをあたしが一突き!!!」ズシュゥッ
ワル夜「アハハハハハーキャハハハー」
杏子「効いてない!?」
マミ「まだまだよ!美樹さん、もっと寄って!」
さやか「ハイ!」ブルルオオオオオン
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
ドギューーーーン
ほむら「まだよ…杏子、さやかに乗って!」
杏子「おう!」
ほむら「私も乗って…時間停止」
ガッチャン
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:06:40.95 FU0Ccc1I0
ほむら「限界まで近づいて!」
さやか「おっしゃあ!さやcarちゃんのマックススピード見せてあげるよ!」
ギュオオン ギュオン ブオオオオオオオオオオオオンンン
杏子「さやか、そのまま突っ込め!あたしが潰す…!」
ズギューーン
マミ「ティロ・フィナーレ!」
マミ「もう一発!ティロ・フィナーレ!!!」
ドギューンドギューン
ほむら「停止解除」
ガッチャン
ズババババババーン
さやか「これでどうだ!?」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:08:42.57 fzdPJY5O0
はえー
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:09:56.88 FU0Ccc1I0
ワル夜「アハハハハー」
さやか「ぐっ!?」
ほむら「まだ…駄目なの?」
杏子「くそっ、何て野郎だ!」
マミ「美樹さん、しっかり!!」
さやか「もう駄目……なのかな……」
まどか「さやcarちゃん!」
さやか「まどか!?」
ほむら「どうして…!!インキュベーター!?」
QB「ご存知インキュベーターだよ」キャピッ
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:10:32.83 n9NAK+5BP
だいかつやくぢゃないか、さやカウンタック!
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:13:41.07 FU0Ccc1I0
ほむら「来ちゃ駄目だって言ったでしょ…!」
まどか「ごめんねほむらちゃん…わたし、やっぱりみんなが心配なの」
さやか「まどか…駄目だよ、こんなところにいたら危ないよ」
まどか「その心配はないよさやcarちゃん」
QB「まどか、僕と契約してくれるんだろう?さあ、魔法少女になろう!」
まどか「QB……私は、魔法少女にはならないよ」
QB「な、なんだって!?だったらなぜこんなところに来たんだい!?」
まどか「さやcarちゃん、ごめんね……実は、さやcarちゃんにずっと隠してきたことがあったの」
さやか「まどか…?」
まどか「私はね……本当は」
まどか「鹿目まどcarなの!!!」
ガショーンガショーン
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:15:32.62 iw5VgDzwO
嘘やーーーーーーん!!!!!!!
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:16:03.86 QT9j66020
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
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、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:16:33.21 fzdPJY5O0
ちょっwwwwww
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:17:06.86 3qWQcLQn0
こりゃ、シンメトリカルドッキングもあるでぇ…
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:18:28.45 FU0Ccc1I0
ほむら「…………え?」
さやか「へ!?そんな、聞いてないよそんなの!!」
まどか「私はね、ずっと昔から車に変身できるせいで虐められてきたの……」
まどか「でも、さやcarちゃんが助けてくれて、しかもさやcarちゃんは私と一緒で…凄く嬉しかった」
まどか「さやcarちゃんは車に変身できることを隠したりしないから、凄く素敵だと思ったの…私もさやcarちゃんみたいになりたいって思ってた」
さやか「だったら、どうして言ってくれなかったの!?」
まどか「ごめんね……勇気がなかったの…でも今は違う」
まどか「ありのままの私を出せる……友達のために、何だってできる!私は鹿目まどcar!」
まどか「さやcarちゃん!」
さやか「ま…まどcar!」
ガショーンガショーン ガショーンガショーン
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:20:55.28 0z8bkR4c0
あれ…目からガソリンが…
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:22:07.56 U6n7tjc40
まどcarとさやcarか
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:22:12.48 fzdPJY5O0
クライマックスだとゆうのに何なんだろう、この気分は…
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:23:48.11 5Am7GOyS0
さやcarちゃんとまどcarちゃんが速さの限界を超えてアクセルシンクロする展開はまだですか?
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:24:47.81 FU0Ccc1I0
まどさや「「合体っっ!!!!!!」」
まどさや「「魔法少女まどcar☆さやcar!!!!!!」」
杏子「なんて…神神しいんだ…!」
マミ「これが……シンメトリカルドッキング…!」
ほむら「いや、あの…えぇー……」
まどさや「「くらえええええ!!!!!!!」」
まどさや「「ソニックランボルゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!」」
キュイーン ドゥルルルンドゥルルルン
ドッギャバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンン
ワル夜「アハハハハハハハハハハー……」
シュアーン
ほむら「……倒した……の?」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:28:05.31 fzdPJY5O0
や、やったー…
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:28:34.91 BEZbYPCS0
スピンオフでキリcar出ます
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:28:37.58 3qWQcLQn0
>>152
これもうリミットオーバーアクセルシンクロしてね?
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:29:09.35 FU0Ccc1I0
ガショーンガショーン ガショーンガショーン
まどか「ふう……久しぶりに車になったから疲れたー」
さやか「あはは、これから毎日なればいいじゃん」
まどか「うん!ありがとうさやかちゃん!」
さやか「いやー、しかし合体とかしてみるもんだね…まさかホントにできるとは……」
杏子「お前ら!凄いな!!車に変身とか最初馬鹿にしてたけど、マジですげーよお前ら!!!」
マミ「鹿目さん、まさかあなたも変身できたなんて……なんだか夢みたいだわ…!」
まどか「マミさん、杏子ちゃん、無事でよかったよ…ほむらちゃんは?」
さやか「あれ?ほむらー?そんなとこで何やってんのー?」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「……はっ!ごめんなさい、なんかちょっと魂が抜けてたわ」
杏子「おいおい、ソウルジェムが℃っか言ったんじゃねーかと思ったよ」
あはははははーうふふふふふー
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:29:51.30 uJRnQarEO
ほむランサー
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:29:52.95 CpqOhwaz0
スレタイでクソワロタ
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:32:06.45 5Am7GOyS0
>>156
ということは今二人はゴールドレア形態か…胸熱
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:32:38.91 BEZbYPCS0
>>158
さくランサーと合体だな
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:34:08.55 FU0Ccc1I0
ほむら(それから、街は復興していき徐々に元の生活を取り戻していった)
ほむら(元の生活と言えばもう一つ)
まどか「おはよう仁美ちゃん、ほむらちゃん!」キキィッ
仁美「おはようございますまどかさん、今日も速そうでなによりですわ」
まどか「えへへ、つい調子に乗って走り過ぎちゃって」
さやか「おーい!みんなおはよー」キキィッ
恭介「やあ、みんなおはよう」
ほむら「あら、どうして上条恭介が美樹さやかに?」
さやか「いやぁ、昨日うっかり轢いちゃってね」テヘッ
恭介「怪我は軽いんだけど送ってもらうことにしたんだ」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:38:01.64 FU0Ccc1I0
まどか「もう、二人ともラブラブなんだから~」
仁美「ほんと、羨ましい限りですわ」
さやか「じゃあね~、おっさきー」ブオオオオオオオオオン
まどか「あっ、ズルイ!私も行くよ!ブオオオオオオオオン
仁美「あらあら、みなさん待って下さい」トテトテ
ほむら「行ってしまったわね……」
マミ「おはよう暁美さん」
ほむら「あら、おはよう巴マミ…今日もドリルが素敵ね」
マミ「ばっ!変なこと言わないでよ!そんなこと言われても、全然嬉しくないんだからね!」
ほむら(上条恭介のツンデレがなくなってしまったから、たまにこっちで遊ぶと面白いわね)
杏子「なんだ、もうみんな行っちまったのか」
ほむら「あら、杏子じゃない」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:40:22.02 iw5VgDzwO
本編でもこんなシーンを見てみたかった…
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:41:56.02 FU0Ccc1I0
マミ「佐倉さんは、やっぱり隣町に帰ってしまうの?」
杏子「まあな…四人も魔法少女が同じ街にいられないだろ」
杏子「別れのあいさつでもするかと思ったけど、やっぱいっか…湿っぽいのはなしだ」
ほむら「私から伝えておくわ……元気でね」
杏子「ふん…さんきゅー」
ほむら(これが私の日常……日々平和、何も問題はなし)
さやか「杏子ーー!!!」ブオオオオオオオオン
杏子「げっ!?どっから沸いてきた!?」
さやか「隣町に帰るんでしょ?送ってあげるよ?」
さやか「このさやcarちゃんがね!」
完
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:42:30.44 fzdPJY5O0
>>164
…そうか?
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:43:47.10 fzdPJY5O0
乙carれ
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:43:59.22 iw5VgDzwO
>>166
あ、carは無しで^^;
いちおつwwwwww
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:45:05.85 V+7pIwjy0
さやかあちゃんええのう
乙
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:45:30.96 n9NAK+5BP
乙carれ!
いろいろ吹かせてもらった。
まだ、まどcarの運転席は空いてるんだぜほむらちゃん!
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:47:02.28 FU0Ccc1I0
スレタイだけ思いついてノリで書いてたらこんなことに……
さやcarちゃんとさやカウンタックを言いたかっただけだ
合体の名前とか考えてなかったから>>147を見て使っちゃったぜ
魔法少女verのさやかは車がトランスフォームしたイメージで書いてた
>>129
上条さんはツンデレだったのです、俺も忘れてた設定のせいです
じゃあおまえらおやすみ
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:48:03.68 BEZbYPCS0
おつカウンタック
さやcarとまどcarには生命保険と車両保険どっちをかけたらいいんだろう
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/10/19 03:48:44.67 FU0Ccc1I0
そうそう、言い忘れてたけど「さやタクシー」は実在するはずだ
こないだ見た
そんじゃあ乙でした