11/08/21 05:25:33.56 2S3qAmqc0
まどかと二人きりの空間、静かに時間が流れ、風が心地よい
ただ隣にまどかがいる、それだけで嬉しかった、数日前にここでまどかを殺そうとしたのが嘘のように感じられる
これは私が見ている夢なのではないか、そんなことを考えていると、まどかが私を見つめていた
まどか「ほむらちゃん、スキー旅行楽しみだね」
ほむら「マミとさやかが何か悪だくみを計画しているみたいだけど、大丈夫かしら」
まどか「さやかちゃんは悪戯好きだし、マミさんはほむらちゃんをからかうのも好きみたいだし」
ほむら「そう言われると最近はいつもからかわれている気がするわ……」
ほむら「それにしても……あの1ヶ月を乗り越えたなんてまだ夢みたいよ」
まどか「そうなの?」
ほむら「もう私に時間を操る力はない……最弱の魔法少女になった事をよく忘れるわ」
ほむら「おかげで最近はさやか同様に杏子やマミに怒られているもの」
時を止めようとして立ち止り、攻撃を受けそうになることがとても多くて怒られている
長くあの能力を使ってきたのでなくなってみると、やはり自分が魔法少女として弱いことを実感する
まどか「私も戦えたら……」
ほむら「だめよ、あなたは魔法少女の力を持っている人間だもの、傷つけば死んでしまう……」