まどか「約束だよ、ほむらちゃん」ほむら「えぇ、約束よ」at NEWS4VIP
まどか「約束だよ、ほむらちゃん」ほむら「えぇ、約束よ」 - 暇つぶし2ch190:ちとご飯
11/08/21 00:11:46.46 2S3qAmqc0
ほむら「……今日の夕方、魔女が出るからさやかにはその退治を一人でやってみてもらうわ」

ほむら「いざとなったら助ける、でも……今後命がけで戦っていく以上、強くなってもらわないと困るのよ」

ほむら「ワルプルギスの夜を超えるためにも……その後を生きて行くためにもね……」

マミ「出現場所はわかってるの?」

ほむら「えぇ、この魔女に操られる人々の中には志筑仁美がいることが多いわ、私の話を聞いた、あなたの選択を見せてもらう……」

ほむら「志筑仁美を助ける、助けない……どちらにせよ私は一切止める気はない……あなたの覚悟を見せて」

さやか「……絶対仁美を助けて魔女を倒すよ」

さやかの決意とともにインターホンがなる
おそらく、念のためと外へ行ってもらったまどかが帰ってきたのだろう

まどか「てへへ、いっぱい買ってきたよほむらちゃん!」

ほむら「ありがとうまどか、大変だったでしょう」

191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:11:53.23 1jcMFprJ0
ほむほむぅ…

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:11:54.02 LLwu7dis0
ここでオリコだとかが来るとヤバそうな感じがするなぁ…まどまぎの救われなさに飼いならされてると、ハッピーエンドが想像出来ない

193:どかたドギカ ◆0iKnzEvCeU
11/08/21 00:12:04.93 dqCumHNUO
朝まで残しとけよ

194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:12:37.57 1jcMFprJ0
支援

195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:12:39.24 himP9yCE0
>>190
ご飯いてら

196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:13:31.49 FxomYTrH0
ハッピーエンドであってくれ…!

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:14:12.96 gPp26kmD0
おりこの話は嫌いじゃなかったけどまどっちかわいそう

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:14:26.52 ifCD5VHb0
クソッ、寝れないじゃないか

199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:18:43.80 TBM5hNAK0
気になる

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:19:03.07 fuMe8BnZ0
こういうdkdkするSSが好き

201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:19:12.75 2S3qAmqc0
まどか「そっか、さやかちゃんも魔法少女に……」

まどか「私も……何か出来ないのかな……」

ほむら「あなたは誰かの役に立ちたいっていつも考えている優しい子なのはわかっているけど……」

ほむら「あなたが契約をせずに私達を信じてくれるのが一番私達にとって嬉しいって事を覚えておいて……」

まどかが契約せずにいてくれれば、それだけで私の目的が半分達成される
あとはワルプルギスを倒すだけ、ただそれだけなのだ

マミ「そうよ鹿目さん、暁美さんはあなたが大好きだからあなたがそばにいるだけで元気になるわ」

まどか「か、からかわないでくださいよ///」

さやか「さすがほむら、もう攻略済みかー」

ほむら「か、勝手なことを言わないで」

マミ「じゃあ鹿目さんのこと……暁美さんは愛してないのかしら?」

ほむら「そ、そんなの言えるわけないじゃない!」

さやか「否定できてないうえにあわててる時点でもはや大好きと言っているのと一緒だね」

まどか「うぅ///」

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:20:41.88 TBM5hNAK0
飯を食ったと思えない投下速度ワロタ

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:20:46.95 1jcMFprJ0
マミさや&まどほむか…

204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:21:13.66 2S3qAmqc0
マミ「じゃあね、暁美さん」

さやか「まったねー」

ほむら「えぇ、また……」

さやかとマミが帰っていく、まどかは帰ろうとしない
何か用事でもあるのだろうか

まどか「ねぇ、ほむらちゃん……」

ほむら「何かしら?」

まどか「さやかちゃんとマミさんに全部話したんだよね……ほむらちゃんの目的も……全部……」

まどか「私には……話をしてくれないの?」

ほむら「私は、未来からきたの……目的は……ワルプルギスの夜を退治すること、キュゥべえに騙される人をひとりでも減らすことよ……」

まどか「ワルプルギスの夜?」

ほむら「出現すると大災害として認識される魔女よ……もうすぐ見滝原にくるの……」

まどか「そうなんだ……」

205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:21:40.20 I04JiDa+0
時間停止もしくは時間遅延の能力者だな

206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:21:40.79 7Nz2DYud0
ほむっ

207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:23:28.78 2S3qAmqc0
ほむら「えぇ、私ではワルプルギスの夜を退治できないから、何度も過去に戻ってやり直しているの」

まどか「ほむらちゃんは未来の人なんだね……だから私のことやさやかちゃんのことも知ってたんだ……」

ほむら「えぇ……これが私の目的よ……」

まどかの事は言わない、言えばきっとこの子は自分を責める
そんな事になってほしくない……うそつき扱いされても、嫌われてもそれだけは嫌だ

まどか「……どうしてこんなに私を守ってくれるのかとか……話してくれないの?」

ほむら「それは……」

まどか「やっぱり……私には全部は話をしてくれないんだね……」

ほむら「……」

まどか「ごめんね、言いたくないのに聞いちゃって……」

まどか「私も帰るね……」

ほむら「まどか……」

まどか「何か力になれることがあったら教えてね?私、手伝うから……」

まどか「またね、ほむらちゃん」

ドアを開け、まどかが走って出て行く、帰り際のまどかは泣いていた、私がまどかを泣かせた
正直にいえば泣いたりしなかったのだろうか?もっと何か嘘をつけたのではないか
悲しませないためなんて言って、どうして私はいつもまどかを悲しませてしまうのだろうか

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:23:40.75 1jcMFprJ0
ほむほむ支援ほむほむ

209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:24:11.85 gPp26kmD0
ほむぅ

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:24:33.45 1jcMFprJ0
SGが…

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:26:00.21 2S3qAmqc0
―2日後 協会―

杏子「随分仲間を連れてきたもんだな」

ほむら「この方が私の能力や説明が教えやすいのよ」

杏子「へぇ、まぁ予想はついてるけどな」

杏子「私の前から瞬時にいなくなったのはとんでもないスピードかと思ったが……時間停止だろ?」

ほむら「話が速くて助かるわ」

杏子「時間操作をしてるなら、私の名前だけじゃなく、この場所を教えた覚えもないのに知っている事も説明がつく」

ほむら「じゃあ話を始めましょう、私の能力、願い、魔法少女の秘密、全てを話すわ」

杏子「やっと話がきけるわけだ」

212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:26:32.74 e/sfVVoB0
あんあん

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:28:13.47 2S3qAmqc0
さやか「なんか偉そうだね……」

杏子「あんたは、この前は魔法少女じゃなかったと思ったけど……威勢のいいやつだな……」

さやか「あったことあったっけ?」

杏子「暁美ほむらを探るときに見てたんだよ」

さやか「うわ、ストーカーじゃん」

杏子「殴っていいか?」

ほむら「後にして」

どの時間軸でもこの二人は出会えば喧嘩してばかりだった、それでも時間をかけて本音を言い合える友達になっていた
憎まれ口を叩きながらさやかを一番心配していたのは杏子だった

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:30:02.94 1wEegbxm0
あんこちゃんだけに、あーんぱーんち
なんつって

215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:30:10.98 e/sfVVoB0
あんあんあん

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:30:22.54 2S3qAmqc0
―――
――

ほむら「これが証拠になるかはわからないけど……」

マミやさやかにも見せたように私の大切なものを見せる、証拠にはならないが
やはり、見せないと信用してもらえない、そんな気がしてしまう

杏子「なるほど……つじつまは合ってるし、能力を考えると全て真実って考えてよさそうだな」

杏子「つまりそのまどかってやつを契約させないだけでキュゥべえに最大の邪魔ができるわけだ」

ほむら「そうなるわ」

杏子「いいねぇ、気に入ったよ、私にも一枚かませな」

さやか「自分では言った覚えがないのに知らない人が自分の憧れてた話とか知ってるって結構恥ずかしいですよね」

マミ「そうね、暁美さんと関わる前なんて佐倉さんとは敵対しているようなものだったから印象が変わりそうだわ」

杏子「怒っていいか?」

ほむら「怒るだけ無駄よ」

考えてみると、3人が普通に話をするのは見たことがあるが、こんな風に冗談をいいあっているのをはじめてみた気がする
3人全員が生きて協力してくれる、この世界ならワルプルギスの夜を倒せる、そんな希望を持てる気がした

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:30:28.22 gPp26kmD0
>>214
ほーむほむほむ

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:30:56.99 2S3qAmqc0
さやか「私のために心中してくれることもあるなんて、杏子はいいやつだねー」

杏子「本当に私がこいつのために死んだことがあるってのか!むしろぶっ殺したい!」

ほむら「事実よ」

マミ「佐倉さんも素直じゃないのね」

杏子「はぁ……まぁ、元々正義の魔法少女になりたいって戦ってたのは本当だしな……」

ほむら「……ショックなことがあったのだからしょうがないわ……」

杏子「なるほど、ただこの協会に私が連れてきただけじゃなく、私の過去もちゃんと知ってるわけか」

ほむら「そうね、何度も繰り返してそのたびに違った接し方をしていると自ずとね……」

マミ「その話は、私たちは聞かせてもらっても問題はないのかしら?」

杏子「かまわないよ、たいした話ってわけでもないさ」

杏子の過去の話が始まる、何度かきかせてもらった内容だ
自分が人の幸せを願い、その願った相手に否定され、相手が死ぬ
改めて杏子の心の強さを実感する

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:31:29.75 wZenL2L20
>>211
花京院の苦労はなんだったんだ...

220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:32:57.09 2S3qAmqc0
―――
――

マミ「苦労してたのね……」

杏子「もう慣れたよ」

ほむら「ところで、携帯電話を所持していない杏子と連絡は取りにくいから誰かの家に居候してほしいのだけど」

そうすることで簡単に連絡が取れる、幸いにも私やマミは一人暮らしだ

杏子「ん?じゃあお前の家でいいや」

ほむら「そう、歓迎するわ」

マミ「そろそろワルプルギスの夜に向けての話をしましょう」

221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:34:41.79 LLwu7dis0
この>>1はメシではなくて、下書きを書いていたに違いないな。投稿速度が異常。

222:>>221 雑炊おいしいよ
11/08/21 00:35:27.30 2S3qAmqc0
―数日後、ほむホーム―

ほむら「それで、なんで全員で集まっているの?」

マミ「あなたの家にきたっていいじゃない」

さやか「そうそう、正義の魔法少女の秘密基地ってことで」

杏子「どこのガキだよ……」

まどか「私は何もできないや……」

さやか「まどかはヒロインだからいいんだよ!」

マミ「そうそう、暁美さんにとってのヒロインなんだから」

ほむら「ま、またあなた達は……」

まどか「うぅ///」

223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:35:51.75 2S3qAmqc0
杏子「まぁ、ただ集まってしゃべるのもたまにはいいんじゃねぇの」

さやか「まどか成分をほむらが補給しないとほむらはやってられないもんね」

マミ「そうよ、暁美さんが危ないからって鹿目さんを連れていこうとしない割に鹿目さんのことばかり考えてるんだから」

ほむら「あなた達……最近性格変わらなかった?」

私の目的や過去を聞いたからなのか、やけにまどかとくっつけようとしている気がする

さやか「それにしても杏子、最初は使い魔まで倒すのか?とか言ってたのに、今では丸くなったよね」

マミ「素直じゃない佐倉さんにきっかけができたっていうのがおおきいんでしょうね」

杏子「うっせぇあっち行け」

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:36:41.97 gPp26kmD0
すぐ仲良くなっちゃう皆かわいい素敵

225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:37:44.43 vaZxfSOn0
あんあん!

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:38:05.26 gPp26kmD0
あんあんっ

227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:38:16.78 2S3qAmqc0
マミ「……そうだわ、ワルプルギスの夜を無事に越えたら……皆で旅行にいかない?」

ほむら「……ワルプルギスの夜を越えた後のことなんて考えたこともなかったわ……」

杏子「旅行ねぇ……」

マミ「時期的に、スキーや温泉ってところかしら」

ほむら「それよりもワルプルギスの夜について……」

マミ「なにか楽しい未来が待ってるってわかってるほうが頑張れるものよ、暁美さん」

杏子「ま、いいんじゃねぇの」

さやか「私は賛成」

まどか「わ、私も皆と一緒に……行きたいな……」

ほむら「……楽しい未来……か……」

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:38:36.24 7S+U2H7UP
死亡フラグきたわー

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:39:17.14 7Nz2DYud0
BAD ENDだけはー!!

230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:39:32.60 gPp26kmD0
女神まど神様かわいいから許す

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:41:03.10 2S3qAmqc0
まどかを救ってこの1カ月を終わらせることしか考えてなかった
ワルプルギスの夜を倒したら私は何をしたいのだろうか、ふと、マミに共闘を申し込まれた日を思い出す
普通の日々を過ごして、まどか達と笑いあいたい、平和で幸せな日々を送りたい
何がしたいじゃなく、ただまどか達と一緒にいたい、平和な日々を……
今度こそつかんで見せる……

ほむら「……場所や日付は全て巴マミに任せるわ……」

マミ「じゃあスキー旅行で決まりね」

さやか「マミさん!マミさん!」

さやかがマミになにかを小声で言っている、おそらく何か悪だくみだろう

マミ「あら、面白そうね」

さやか「でしょー」

マミ「まかせて、条件に合うように決めておくわ」

ほむら「何をたくらんでいるのよ……」

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:42:14.61 deMEOFvB0
いいスレだ

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:44:05.68 khNGGiOm0
ほむっ♪

234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:44:35.79 gPp26kmD0
ほむっ!

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:47:56.92 LLwu7dis0
マミが「旅行に行かない?」って切り出すSSを最近どこかで読んだ記憶があるな。

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:48:03.49 2S3qAmqc0
さやか「あー楽しかった、そろそろ帰りますか」

まどか「そうだね、もう暗くなってきちゃった」

マミ「そうね、あんまり長居しても悪いし」

ほむら「そう、なら送って行くわ」

杏子「私はここにいるかなー」

まどか「……ほむらちゃんはお料理とかしないといけないだろうし、大丈夫だよ」

まどか「杏子ちゃん、お願いしてもいいかな?」

杏子「……確かに飯が遅くなるのは嫌だし……」

杏子「……しょうがねぇな、行ってやるよ」

ほむら「そう?じゃあ杏子、よろしくね」

まどか「結局気を使わせちゃってごめんねほむらちゃん、ありがとう」

ほむら「気にしなくていいわ、またね皆」

まどか「うん、またね、ほむらちゃん……」

4人全員が出て行く、杏子がきてから久しぶりに一人になった気がする

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:48:32.49 gPp26kmD0
寝たいけど寝れないほむ

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:51:20.70 LLwu7dis0
ほむほしゅ

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:52:33.29 himP9yCE0
ほむ!

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:53:15.94 2S3qAmqc0
―公園―

杏子「で、私をわざわざつれだしたかった理由はなんだい」

さやか「ほむらはまどかの事になると結構にぶいんだよねー」

まどか「あの……ほむらちゃんが未来からきたとか、ワルプルギスの夜を倒すことが目的なのは聞いたけど……」

まどか「でも、ほむらちゃんが私をいつも守ろうとしてくれたりする事の理由を知りたいって思って……」

まどか「ほむらちゃんに聞いても……何も教えてくれなくて……皆何か知ってるみたいだから……教えてほしいなって……」

さやか「あーいや……」

杏子「……別に教えるのはかまわないよ」

マミ「佐倉さん!?」

杏子「私はこいつらみたいに口止めされてない……まぁ、元々接点が少ないし問題ないって思ったんだろうけど」

杏子「恥ずかしい過去も暴露されたし、仕返しってことで喋っちまうのもいいかもな」

杏子「でもまどか、全員がお前に喋らなかったってことは全員がお前に喋らないほうがいいんじゃないかって感じてるってことだ」

杏子「それに、この話はほむらから聞くべき内容だ……それはわかってるんだよな?」

まどか「私は……それでも知りたい……ほむらちゃんの事を知りたい!」

杏子「……わかった、話すよ」

241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:53:54.91 vaZxfSOn0
あんあん!

242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:54:58.56 N0RQ+cyP0
QBの目が怪しく輝いた

243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:56:18.76 gPp26kmD0
まどっちほむらちゃんの事知りたいちょっとえっちな感じかわいい

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:56:47.43 2S3qAmqc0
―――
――

まどか「だからほむらちゃんは……ずっと私なんかのために……グス……」

さやか「私なんかとか言っちゃだめだよまどか、ほむらにとってまどかは一番守りたい大事な友達なんだから」

マミ「そう、暁美さんの想いを無駄にしたくないなら、あなたは私達を信じて帰りを待っていて?」

まどか「……さやかちゃん、杏子ちゃん、マミさん……話があるの……」
―――
――

さやか「私はそんな話聞きたくないよ!」

マミ「そうよ、そんな話……」

まどか「もしもの話だよ……」

杏子「……まぁ、私達が無事に帰ってくればいいだけの話だな……一応話は覚えておくよ」

まどか「ありがとう……杏子ちゃん」

さやか「……何事も無く4人ワルプルギスの夜を倒して……で馬鹿な話をしちゃったって思わせてやるから……」

マミ「そうよ、その時は私達4人に変なコト言ってごめんなさいって謝ってもらうんだから」

まどか「はい!」

キュゥべえ「……」

245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:57:44.40 LLwu7dis0
QBざまぁと言いたい

246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 00:59:46.31 MwKY8uP+0
わくわくバッドエンド待ちのポーズ

247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:00:13.29 himP9yCE0
ここでクイックセーブ

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:00:55.97 gPp26kmD0
VeryHardなのでセーブ不可能です

249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:03:44.11 lLxvpVPs0
ほむ

250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:05:16.45 2S3qAmqc0
―ワルプルギスの夜襲来、前日―

さやか「キャッ」

杏子「さやか!」

マミ「伏せて!ティロ・フィナーレ!」

―――
――

さやか「楽勝楽勝」

杏子「お前な……周りがどれだけサポートしてると思ってんだ……」

マミ「ふふっまぁ私はマスケット銃だから後ろから援護するのは得意よ」

ほむら「私の攻撃は全員を巻き込みかねないからサポートが一番適任なのよね」

さやか「ほら、杏子以外なんて問題ないみたいに言ってるじゃん」

ほむら「問題はないわけじゃないけど、最初に比べたらましにはなったわ」

さやか「ほらーそれに接近で私と杏子、遠距離でマミさんとほむら、いい感じじゃん」

杏子「実際さやかがつっこんでそれを私が無理にフォロー、それをお前たちが守ってるだけじゃねぇか……」

マミ「ふふっ仲間がいるからできることじゃない、美樹さんには明日も期待しているわ」

ほむら「明日……必ずワルプルギスの夜を倒してみせる……」

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:06:03.95 1jcMFprJ0
フラグががががg

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:08:20.90 FxomYTrH0
やだー!!

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:10:12.31 e/sfVVoB0
うわああああああ

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:11:10.81 2S3qAmqc0
―ワルプルギスの夜襲来、当日―

地獄のような光景だった
空は赤黒く変色し、ワルプルギスの夜が通った場所は壊滅していた
こいつを倒せば私の目的は全て達成できる、なんとしても……あの魔女を

ほむら「来るわよ……」

さやか「了解!」

マミ「スキー旅行、楽しみね」

ほむら「楽しみに思う前に目の前の敵を倒すわよ!」

杏子「へ、こいつをぶっ潰したら普通の魔女に敵はいないね!」

ワルプルギス「ウフフフフフ」

ほむら「……こうして全員が生きて私を手伝ってくれる世界は初めてね……だから……この世界に賭ける……」

ほむら「いままで節約してサポートに回ってきたけど……私が集めてきた兵器を使ってやる!」

盾の中に入っている全ての兵器を取り出す、この世界なら、きっと倒せるはずだ
必ず倒して見せる、ワルプルギスの夜を

さやか「すご!」

マミ「関心してないで、私達も攻撃するわよ!」

杏子「あのデカさで宙に浮いてるってなると普段とは違う戦い方をするしかないみたいだね……」

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:13:10.93 h6aqxkaA0
まどっちとほむほむに幸せを!

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:14:45.16 2S3qAmqc0
―――
――

マミ「まったく、どれだけ攻撃したら倒れるのよ」

さやか「ダメージを受けてるのかすらわかりませんね……」

杏子「それにしてもほむらはすげぇな……」

マミ「えぇ……私達の援護だけじゃなく、集めた兵器を確実にあてているわね……」

さやか「ほむらの集めた武器がすごすぎてほむらが攻撃中は近づくこともできませんし」

杏子「その間に少しでも休めってことだろうな……あいつが攻撃するタイミングは私達が全員攻撃していないし」

マミ「暁美さんの攻撃には限りがあるもの、少しでも私達が攻撃できるようにっていう考えなんでしょうね」

杏子「まぁいいさ、あいつがその気なら私達もそれに合わせるだけだ」

さやか「そうだね」

マミ「暁美さんが私達とならワルプルギスの夜を倒してくれると信じてくれているんだもの……負けられないわ」

杏子「あぁ!」

さやか「そうですね!」

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:15:48.43 Z8DXpJgQ0
ガンホー!ガンホー!

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:17:40.32 2S3qAmqc0
―避難所―

キュゥべえ「やぁ、まどか」

まどか「キュゥべえ……」

キュゥべえ「どうだい、契約してくれる気にはなったかい?」

まどか「なるわけないよ……」

キュゥべえ「時間遡行者、暁美ほむらが繰り返したおかげで君は強い素質を持つようになった、その力があればキミにはあの4人を救うこともできるってことだよ」

まどか「私がいなくても、皆は……ワルプルギスの夜を倒すよ」

キュゥべえ「厳しいんじゃないかな?、ワルプルギスの夜はあの4人程度を相手にしたダメージの蓄積で勝つことができる魔女なんかじゃない」

まどか「でも……皆は倒すって言ったもん……」

キュゥべえ「僕達が嘘をつかないことはしっているんだろう?さっきの言葉がどういう意味か君はわかっているはずだけど」

キュゥべえ「絶対にないとはいわないよ、でも、ほぼ不可能って事をさ」

まどか「……」

キュゥべえ「……彼女たちの戦いの場にいかないかい?場所を教えてもらってはいないのだろう?」

まどか「え?」

キュゥべえ「君が応援をすればきっと4人も頑張れるんじゃないかい?」

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:18:19.95 N0RQ+cyP0
そいつの話を聞いちゃだめえええええええ

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:18:30.75 h6aqxkaA0
いやなフラグがびんびんと

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:19:13.93 8uRXo2l5O
おいやめろ

262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:20:14.41 1HBQ3EDW0
やめてええええええ

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:20:31.82 gPp26kmD0
女神まどかになんてことを

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:21:34.55 2S3qAmqc0
ほむら「はぁ……はぁ……」

マミ「暁美さん、少し後ろで休みなさい」

杏子「私達が楽になるようにするのはいいけどお前が倒れたら意味無いだろ」

さやか「私達だってほむらを助けたいんだから」

ほむら「そう……じゃあちょっとだけ……」

仲間たちに甘えてしまう、私は魔法武器を持っていない、つまり決定打がない、3人を頼らざるを得ない
だから3人が体力を温存して戦えるようにと思ったが、思った以上に体力を消耗している
少しだけ、ほんの少しだけ休もう……

ワルプルギスの夜「ウフフフフフアハハハハ」

ほむら「あ……」

気を緩ませたところで気がつく、ワルプルギスの夜からの攻撃に
攻撃をよける?間に合わない、時間を止める?間に合わない
身体が動かない、世界がスローモーションで動く
しかし、これなら私だけの直撃で済むだろう、みんなが巻き添えじゃなくてよかった
もう皆の手助けをできないかもしれない、それでもこの3人なら倒してくれる、そう祈り目を閉じた

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:22:10.75 1HBQ3EDW0
うわああああああ

266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:22:41.17 vaZxfSOn0
ほむぅ……

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:23:22.87 gPp26kmD0
ほむぅ……

268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:23:55.68 1jcMFprJ0
ほむぅ……

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:25:05.96 khNGGiOm0
ほむぅ……

270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:25:28.03 s0eA+S4c0
ほむぅ……

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:26:17.54 FxomYTrH0
ほむぅ……

272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:27:17.69 N0RQ+cyP0
ほむぅ……

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:27:52.34 uHdh4Deo0
ほむぅ……

274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:28:06.56 gPp26kmD0
ほむぅ……

275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:28:20.57 CDFNjf9d0
ほむぅ……

276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:28:27.68 +sLycN7v0
スレリンク(anime2板:687番)

転載

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:28:44.43 lLxvpVPs0
ほもぉ……

278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:32:35.05 2S3qAmqc0
身体が宙を浮き、地面にたたきつけられ、がれきが私の上に落ちてくる
意識があるのが奇跡なダメージだった、それでもがれきで足が埋まっている、さらに言えば足の骨は恐らくぐしゃぐしゃだろう
魔法少女なら、傷を治せる……そうはいっても私は癒しの願いではない、時間がかかる……
仮にさやかに頼んだとしてもそれなりの時間がかかるだろう、つまり……私はここから動けない
私のもとに3人が駆け寄ってくる

さやか「ほむら!大丈夫?」

ほむら「私はいいから!敵に集中して!」

杏子「そんなことできるかよ!」

マミ「早くこの岩をどけるわよ!」

皆が私を助けようとしている、無情にも、そこにワルプルギスの夜が攻撃を仕掛けてくる
全員私の方をみているがために気が付いていない、このままでは全員がやられてしまう
とっさに杏子の手をつかみ杏子を思い切り投げ飛ばす

杏子「ほむらお前!なんだよ突然!」

ほむら「助けようとしてくれてありがとう……嬉しかったわ」

杏子「な!お前まさか!」

マミとさやかの手を握り、時間を止める、杏子の時間も止まる
間に合った、これなら杏子は無事だしこの二人も助けられる
足が埋まったままで片手だとしても全力で腕力を強化すれば人間ぐらい投げれるはずだ

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:33:01.88 2S3qAmqc0
さやか「あ……ほむら……まさかあんた!」

マミ「そんな、攻撃が迫って……」

ほむら「このままやられるよりずっといいわ……」

さやか「や、やめ!それよりほむらの足を!」

ほむら「その必要はない!」

この瓦礫をどかすのは短時間では不可能だろう、足も動かない、私は攻撃をよけられない
さやかを思い切り投げ飛ばす、さやかの時間が止まる
おもったより遠くに投げられた、これならさやかに攻撃は当たらない

ほむら「悪いけど一度に長く止めるのは魔力が必要なのよ……」

マミ「暁美さん!私があの攻撃を受け止めるわ!だから!」

ほむら「気持ちだけ受け取っておくわ、でもお断りよマミ!」

攻撃を受ける、あの巨大な質量はたとえマミでも受けきれない、不可能だろう、魔力の無駄だ
マミを思い切り投げ飛ばす、マミの時間が止まる
さやかと違い、両手を使えるので余裕があるぐらいだ、よかった、これで3人は無事だろう

ほむら「ありがとう……皆……」

そう呟いて時間を動かす、攻撃は私のもとに飛んでくる
まだ目的を果たせていないのに笑みがこぼれた、まどかは契約していない
3人が無事ならワルプルギスの夜と戦ってくれる、きっと私の目的は達成される
ワルプルギスを退治、まどかが契約しない、二つの目的

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:34:30.84 CDFNjf9d0
ほむぅぅぅぅぅぅ!!

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:34:36.87 gPp26kmD0
ほむぅ……

282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:34:46.19 VUPmGTWz0
いやああああああああ

283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:35:31.90 1jcMFprJ0
ホムラチャン!!!

284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:35:44.01 vaZxfSOn0
ほむぅ……

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:35:50.32 gPp26kmD0
マドカァー!

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:36:47.83 yIjTG7QZO
お、おい

287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:36:48.44 XVEH+NRp0
ほむほむううううう

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:37:22.91 MwKY8uP+0
いやな事件だったね…

289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:37:42.91 2S3qAmqc0
杏子「ふざけんなよほむらああああああああああ」

杏子の声が聞こえた、私はふざけてなんかいない、自分の中で最善と思った事をしただけだ

マミ「やっと名前で呼んでくれたと思ったのに勝手に諦めてるんじゃないわよ!」

マミの声が聞こえた、思わず名前で呼んでいたようだ、でも、私は何も諦めたりしていない
皆が生きていればワルプルギスを倒せるはず、まどかも契約しない、目的は達成されるはずだ

さやか「1人でも欠けたら意味ないんだから!」

さやかの声が聞こえた、今まで皆を何度も見殺しにしてきた私には過ぎた言葉だ

また身体が大きな力によって飛ばされる感覚が私を襲った
私の足を挟んでいた瓦礫も、なにもかもが吹き飛んだ
そこで私の意識はそこで途絶えた

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:38:25.26 XVEH+NRp0
ほむほむううううう

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:38:29.80 FxomYTrH0
やだぁぁぁぁぁぁぁあ!!!

292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:39:05.63 gPp26kmD0
ほむぅ

293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:39:29.85 lLxvpVPs0
うあああああああああああああ

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:39:46.87 1jcMFprJ0
ほびゃーーーーーーーーー!!!

295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:40:11.23 XVEH+NRp0
生きててくれ、頼む

296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:40:25.61 8uRXo2l5O
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:40:27.02 gPp26kmD0
死んでても生きてても面白かったのが良い

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:40:58.05 qnDFUEEd0
ティヒ・・・ティヒヒイイイイイイイイイイイイイイイーーー!!!

299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:41:16.14 uHdh4Deo0
俺は生きてると信じているよ…ほむぅ…

300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:41:17.19 wqEgCnIW0

        ∧ /| __
     __..:::{>゙´: : : : : : : `ヽ-.、
    _//: : : : : : : : : : : : : : : : ∧∧
   `フ./.: : : : : : ;i : : : : : : : : : : {: :} ; ‐-.、     _/\/\/\/|_
   ,´: :i : : /!/|∨l: : :i!: : : : : : : : ;' : : : : : :`ゝ   \          /
.   i: :/: : :/yr=ミ:、.!: : j|:/i: ; :i: : : :! : : : : : : : !    <  ホムラチャン!  >
.  ノ 1 /: :i {_ヒri}゙ w//行ミt.:!: : : | : : : : : : : |   /          \
   {∧: :| ' ' ' ,   ゙:ヒrリ.》|: j-、; : : : : : : |`    ̄|/\/\/\/ ̄
.      Ⅵ\  {ニニニィ  ; /.ノ|/!:∧:ト、 j
          > ∨    } ノ /:'`ヽ、__′ i! .)' 
.         j _|_゙こ三/____/  `ヽ-、
          ヽ 〉:::::`x__x:´::::::::ヘ    ハ_
           }:::::::::::{::{:::::::::::::::::}    i / ` ‐ 、__     
          ∨;::イ|_|:|、::::::::::/ `ヽ__!、_     `Y
.           /`|:| |:|  ̄ ̄      `、‐、ノ   |
        /||'   !:! !:ト、             \}    ',

301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:42:02.80 uoU4tylB0
文章力が残念すぎることはどうして誰も突っ込まないの?

302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:42:54.35 HE0JnJry0
>>301
心配せずともお前の方が残念だよ

303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:43:15.33 CDFNjf9d0
>>301
さっさと寝ろ

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:43:29.88 BnT7e+2k0
301が残念なことには突っ込んだ方がいいの?

305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:44:14.17 2S3qAmqc0
まどか「……これ……皆が言ってたほむらちゃんの……」

まどか「ほむらちゃん……起きてよ……ほむらちゃん……」

全身から激痛……温かい水が私の頭にぽつぽつと当たる、雨だろうか
なぜこんな感覚があるのだろうか……瞼を開ける

ほむら「私……生きて……」

まどか「よかった……皆がほむらちゃんへの攻撃を吹き飛ばしてくれたんだよ……」

思わぬ人の声に驚きが隠せない、目の前にまどかがいた
涙をぽろぽろと流し、私を心配そうに見つめている

ほむら「まどか……どうしてあなたが……ここに……」

キュゥべえ「僕が連れてきたのさ」

まどか「皆がほむらちゃんを私に任せてくれて……今も戦ってくれてる……」

まどか「絶対にほむらちゃんの望む世界にするって……ずっと……」

まどか「でももう傷だらけ……傷だらけ……なんだよ……皆もう限界……なんだよ……」

まどか「私だけ……戦えないなんて……あんまりだよ……ごめんねほむらちゃん……私は誰か一人でも欠けるなんていやなの……」

まどか「だから……私……契約するね……」

聞きたくない言葉が聞こえる、身体を動かそうとする、右手以外まともに動かない
唯一うごかせる右手をまどかにのばし、止めようとするが届かない

306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:44:37.73 /nlCV5P9O
ほむほむ…

307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:44:47.76 FxomYTrH0
あばばばばば…

308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:45:05.67 vaZxfSOn0
ほむぅ……

309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:45:13.24 qnDFUEEd0
唐突にほむらにキス

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:45:13.49 2S3qAmqc0
叫ぶだけで激痛が走る、それでも私は懸命に叫んでいた、無駄だと知りながら……
この優しい少女は止めたって私や皆を助けるために祈ってしまうことを

ほむら「だめよまどか!契約しちゃ駄目!」

キュゥべえ「まどか、君はどんな願いでソウルジェムを輝かせるんだい?」

まどか「私は……」ギュ

ほむら「お願い!間に合って!」

私の意識はすでにおぼろげで、まともに射撃なんてできる状態ではなかった
それでも、ここであいつを打ち抜くことができれば、まどかは救えるかもしれない……
薄れる意識を必死に集中させ、私は鉛玉をあいつに発射すると同時に、視界が暗転した

311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:45:47.85 G4kkmy4r0
>>1きたあああああああああ
うわああああああ

312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:47:05.90 ox3dcaXD0
ループしちゃうぅぅ

313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:48:14.37 1jcMFprJ0
こんなのってないよ あんまりだよ!!

314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:48:30.19 2S3qAmqc0
―――
――

大雨の音がする、いったいどうなったのだろうか、徐々に頭が覚醒していく

ほむら「ん……」

さやか「あ、ほむら!起きた!」

マミ「心配したのよ」

杏子「身体は大丈夫か?」

さやか「傷は私が治したから大丈夫だと思うけど……」

最も動いてほしい時に動かない役立たずな手足を見る
手も足も動く事を確認する、問題はない

315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:48:59.52 2S3qAmqc0
ほむら「……大丈夫よ、ありがとう……ワルプルギスの夜は?」

私はあいつを止め、そしてまどかは契約せずに退治できている
そうあってくれ、そう祈りながら尋ねる

杏子「……倒したよ、まどかが……」

マミ「私達が与えたダメージに鹿目さんの一撃で……でも鹿目さんは魔女にならずにすんだわ……」

ほむら「……そう、まどかは生きてるのね、よかった……」

まどかは生きている、ワルプルギスの夜を退治してもまだまどかは生きている、初めての事だ
でも、まどかは契約してしまった、また……まどかとの約束は守れなかった

マミ「ちゃんと鹿目さんのソウルジェムも穢はとったから安心して」

ほむら「そう……」

私はいかなくてはならない、まどかが生きていても……関係ない……

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:50:18.52 gPp26kmD0
さあどうなる

317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:50:22.05 QzEZi+iP0
いやああああああああああ

318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:50:38.85 2S3qAmqc0
まどか「ほむらちゃん起きた?」

さやか「あ、起きたよ、ほら……あれ?」

マミ「暁美さんがいない……」

杏子「あいつ!」

まどか「ほむらちゃん、もしかして……行かなきゃ!」

さやか「まどか!どこいくの!」

マミ「追いかけるわよ!」

319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:50:52.42 qnDFUEEd0
ところでQBに「一日後に人間に戻して」ってお願いしたらどうなるの?

320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:50:54.58 2S3qAmqc0
まどか「急がないと!ほむらちゃんが!」

「                 」



「                  」

「                           」

「                    」

「           」



まどか「すごい雨……でも急がないと……走らないと!」

まどか「絶対……絶対にいかせたりなんかしない!」

まどか「止められないなら……わたしは……」

「    」

321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:51:10.26 LLwu7dis0
追いかける…?

322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:51:47.75 CDFNjf9d0
え…?

323:>>321 鹿目さんを追いかけるわよ!ってことで
11/08/21 01:52:04.67 2S3qAmqc0
―屋上―

いつもは見晴らしのいいこの場所も雨では視界が悪い
すべてがどうでもいい、雨に濡れるのも、何もかもどうでもいい……
ほんのひと時の何もしなくていい、全てが終わってしまった時間
後は過去に戻れる時間をまつ、ただそれだけの時間
ぼんやりとしていると、雨がやみ、さっきまでの曇り空が嘘のように晴れていた

ほむら「……あの地獄が嘘みたい……綺麗な夕暮れね……」

バタンと誰かがこの屋上にやってきた音がした、住民は避難させられ、学校は当然ない
いったい誰が来たのか、私はふりかえって扉に視線を向けた

まどか「はぁ……はぁ……」

全身を雨に濡らして来たのはピンク色の魔法少女、まどか
私にとっての大事な友人、戦いの理由……
いったいこんなところに何をしに来たのか、何故魔法少女の姿できたのか、そんなことを考える

ほむら「……まどか……どうかしたの?びしょ濡れよ?」

まどか「ほむらちゃんこそびしょ濡れだよ」

ほむら「ぼんやりしていたから……」

まどか「てへへ、私は雨の中走ってたから汗と雨で」

ほむら「そう……雨の中走ってまでこんな所へどうしたのかしら?それに魔法少女の姿で……」

324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:53:33.99 Sj9M3dKS0
OPキタ

325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:53:33.75 HE0JnJry0
ホムラチャーン

326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:53:40.57 3ffyEpEC0
びしょ濡れ…ぐへ…

327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:54:26.53 2S3qAmqc0
まどか「私は契約しちゃったけど……ワルプルギスの夜も倒せたし、誰も死んだりしてない……」

まどか「ほむらちゃんの目的はワルプルギスの夜を倒すことだったよね……」

ほむら「えぇ……」

まどか「だったら……ほむらちゃんは……ほむらちゃんはどうして過去へいこうとしてるの?」

ほむら「……ある約束を守りに行くだけよ」

まどか「……やっぱり、ほむらちゃんは、私の最高のお友達だね」

突然の言葉に思わずぽかんとしてしまう、とてもうれしい言葉だった
しかし、その言葉を言われるような事を私がした記憶がない
思わず浮かんだ疑問をそのまま口にしてしまう

ほむら「さやかや志筑仁美の方が付き合いは長いでしょう?」

まどか「そうだね、私の知ってる付き合いの長さで見ればそうなるね……」

ほむら「でも、最高の友達と言ってくれるのはとても嬉しいわ」

まどか「……過去へ……行かせないよ……絶対に」

真剣な目で私を睨み、止めるという意思が冗談ではないことを示していた

ほむら「……私が素直に言うことを聞くと思っているのかしら?」

まどか「ううん、思ってない……でも行かせない!」


328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:55:02.86 BuSILsk10
さてどういう願いで契約したんだろうか

329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:55:32.34 1jcMFprJ0
ほむぅ

330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:55:38.13 3ffyEpEC0
仁美の苗字読めねぇ!

331:>>330 しづき
11/08/21 01:56:01.05 2S3qAmqc0
まどかが手を振り上げると同時に屋上全体に結界が展開された

ほむら「……あなたは結界を作れるのね……学校の屋上をまるごと結界内に……」

まどか「うん、私の結界はその空間内の全てを切り離すみたいだから……この中にほむらちゃんを閉じ込めておけば時間を遡れないよね」

まどか「それに、切り離しただけで外の世界と同じように時間は進むから、ほむらちゃんの時間切れも狙えるんだよ」

ほむら「でも、私は時間を止めることはできるし、あなたを気絶させればいいだけよ」

できるだけ怖い声で、まどかに殺気を向ける……
お願いをするような言葉遣いでまどかに結界をやめるように脅す

ほむら「あなたを傷つけたくはないの……素直に結界を解いてくれないかしら?」

まどか「ほむらちゃんが時間を遡らないって約束してくれたらいいよ」

ほむら「それは出来ないわ」

まどか「だったら私も出来ないよ……」

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:56:21.49 2S3qAmqc0
ほむら「どうして私のジャマをするのかしら?」

まどか「ほむらちゃんがいなくなっちゃうのが嫌だからとか色々あるけど……」

まどか「やっぱり一番は私がほむらちゃんとの約束を守るためだよ」

ほむら「約束?」

思わず聞き返してしまった、まどかとの約束……あいつに騙されるまどかを助ける事……
しかしその約束をしたまどかは私が殺した、この時間軸のまどかではない

まどか「うん、前に約束したよね、ほむらちゃんの事……絶対忘れないって」

ほむら「えぇ」

まどか「ほむらちゃんが過去に行っちゃったら……私はほむらちゃんの事忘れちゃう」

まどか「そうなったら私は約束をやぶったことになっちゃうよね?」

333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:56:58.37 HE0JnJry0
志筑・・・読めんわ・・・

334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:57:08.42 /nlCV5P9O
>>319
お前天才じゃね

335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:58:02.35 vaZxfSOn0
ほむほむ

336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:58:28.04 2S3qAmqc0
ほむら「私が約束するより前に戻るのだからそんな約束を気にする必要は無いわ」

あんな約束をちゃんと約束したものと考えてくれていたまどかを抱きしめてありがとうと言いたかった
でも抱きしめてしまえばもう私は過去に戻れない、そんな気がした

まどか「それなら……ほむらちゃんの守ろうとしてくれてる約束だってそうだよ!」

まどか「ごめんねほむらちゃん、私……皆に聞いちゃったんだ」

まどか「ほむらちゃんの願い、ほむらちゃんが過去へ戻る理由、ほむらちゃんの過去、私との約束……」

まどか「私、ほむらちゃんがこんなに苦しむ約束なんて守ってほしくないよ!そんな約束守らなくていいよ!」

ほむら「……あなたが約束を守って欲しいかなんて関係ない、私はあなたとの約束を守るわ」

まどか「どうして……」

ほむら「あなたはこの時間を生きて行く……だからあなたは約束を守っているわ」

まどか「違うよ……ほむらちゃんからみて忘れられちゃうならそれは約束を破ってるよ……」

ほむら「ならその約束……守らなくていいからなかった事にしてもらえるかしら?」

まどかは何も悪くない、約束を破らせるのは私なのだから……
そんな約束を気にするならなかったことにしてほしい……

まどか「出来ないよ……そんな事できるわけ無いよ……」


337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:58:30.43 CDFNjf9d0
まどほむ

338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:58:41.44 3ffyEpEC0
>>319
希望と絶望の転 移がどう言ってたし
希望が生まれないような願い事はダメなんじゃね?

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:58:48.01 D6UnyACR0
>>333
「わかめ」とかじゃね?

340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 01:58:50.16 YOfXs0oq0
OPに繋がるのか胸厚

341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:00:00.44 HE0JnJry0
>>339
シーウィードひとみ!

342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:02:57.39 2S3qAmqc0
ほむら「約束っていうのは約束した人の間での決めごとよ、私が守らなくていいというなら」

まどか「だったら!だったらほむらちゃんの約束だって私との約束だよね……」

ほむら「……そうね、でも……あなたであってあなたではないわ」

屋上で最も高い位置から飛び降り、まどかと同じ屋上の床に着地する
まどかはまっすぐに私をみつめていた

ほむら「あなたとゆっくり話をしたいところだけど……私が過去に戻れる時間は決まっている……」

ほむら「まどかが邪魔をするなら倒してでも、私はまどかとの約束を守るために過去へ遡る!」

まどか「私は、ほむらちゃんとの約束を守るためにほむらちゃんを過去へいかせたりしない!」

まどか「ほむらちゃんが何度も何度も私のために過去に戻ってくれた……」

まどか「ほむらちゃんが悲しみを積み重ねて……何度も私を助けようとして大きくなった私の力を使ってでも!」

私が繰り返すたびにまどかの力が強くなっていった事は確かだった
まどかの力が強くなっていったのは私のせいだったようだ
私が繰り返せば繰り返すほどまどかが絶望した時の悲しみは大きくなる……それでも……止まるわけにはいかない

ほむら「……あなたに私は止められない……止められると思っているなら……止めてみなさい鹿目まどか!」


343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:04:44.32 qnDFUEEd0
このままじゃほむほむとまどっちが合体してしまう・・・!

344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:04:55.70 gPp26kmD0
QB「やったー!」

345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:06:08.34 CDFNjf9d0
ティヒヒ・・・

346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:06:21.06 gPp26kmD0
ウェヒヒ・・・

347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:06:39.59 vaZxfSOn0
ほむほむ

348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:06:58.64 ox3dcaXD0
熱い展開になっててわろた

349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:08:36.95 2S3qAmqc0
できればまどかを傷つけたくない、まどかはまだ魔法少女になったばかりだ、
圧倒的な力があっても傷つけないように手加減をするだろう、そこをついてやるしかない……
まどかをうかがう、攻撃しようという気配はない

ほむら「……攻撃はしてこないのかしら?そんな事でわたしをとめられるとでも?」

まどかを攻撃しようとした私を結界がさえぎる、私が本気で攻撃しても破れないような結界が
まどかに攻撃の意思はない、ただ結界を展開して私の攻撃をひたすら防いでいた

ほむら「結界をはって逃げ続けるつもり?」

まどか「私は、ほむらちゃんを戦って止めようなんて思ってないもん!」

ほむら「時間切れ狙いってことかしら?でも……」

本当に優しすぎる、こんなまどかを攻撃しないといけない自分が嫌で仕方ない
それでも止まるわけにはいかない、時間を止めて私はまどかに接近し、また時間を動かす

まどか「え?わ!」

ほむら「突然あなたに抱きつくぐらい接近したら結界は貼れないわよね」

ほむら「自分を覆うように結界をだしていれば、私はどうしようもなかったわ」

まどか「わわ!」

まどかをできるだけ傷つけたくない、まどかの足を払い、転ばせた
まどかの背中を私の手で受け止めるようにクッションを作り、そのまま二人で倒れこむ
そしてまどかの額に銃口を当て、あっさりと決着はついた

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:09:09.40 D6UnyACR0
マドカー!
ホムラチャン!

になってしまったのだな

351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:10:15.06 Sj9M3dKS0
               .....::::::::::─:::::..........
.             /:::::::::::::::::::/::::::::::____:::\
           /:::::::::::::::::::::::::;ィホ孑"⌒ ̄¨ミメヘ
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          ,'::::::::::::|:::::::::::::::| ::::/:/ |:::/ |::::::/|::::::::::::::::.
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         | ::::::::::: |:::::::::::::::l/yr=ミ:、   レ′ |;斗v::| :::|     \       /
         | ::::::::::: |:::::::::::::::| :{_ヒri}゙     /行ミt/| :::|     < マドカァー! >
         | ::::::::;?Y:::::::::::::::!  ̄´       ヒrリ.》 j:::::|     /        \
         l :::::八-|:::::::::::::::|         '  ,,,,,, ,::::::|      ̄|/\/\/ ̄
         |::::::::::::`|:::::::::::::::|    {ニニニィ   ,::::::::|
         | ::::::::::: |:::::::::::::::|    ∨    }   ノ ::::::|
.          八:::::::::八::::::::::::::|> ..   ゙こ三/.<:::::::::::|
          / ::::::::::::::::∧:::::::::::|__  ≧y‐<:::::| ::::::::::::::|
       /::::::/⌒ヽ- ヘ:::::::::|  ̄テメx;;_ :::::/|:::::::::::::::|
.      /:::/       ∧:::::|  _  ||/:::::/ .| :::::::::::::!
      //           ∧:::|'⌒ \|||::::/  |:::::::::::::;
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    (─- ,,     |   `}    ,ム  ,ノ| | :::/
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  /:::::::::::X      \ ノ    人  /| i|  ?Yノ j∧
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/::::::::::::::::::}    | 丿           | i|  | i|   i }

352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:10:41.06 gPp26kmD0
まどっちほむらちゃんに接近されてわわ! かわいい!!
        ∧ /| __
     __..:::{>゙´: : : : : : : `ヽ-.、
    _//: : : : : : : : : : : : : : : : ∧∧
   `フ./.: : : : : : ;i : : : : : : : : : : {: :} ; ‐-.、     _/\/\/\/|_
   ,´: :i : : /!/|∨l: : :i!: : : : : : : : ;' : : : : : :`ゝ   \          /
.   i: :/: : :/yr=ミ:、.!: : j|:/i: ; :i: : : :! : : : : : : : !    <  ホムラチャン!  >
.  ノ 1 /: :i {_ヒri}゙ w//行ミt.:!: : : | : : : : : : : |   /          \
   {∧: :| ' ' ' ,   ゙:ヒrリ.》|: j-、; : : : : : : |`    ̄|/\/\/\/ ̄
.      Ⅵ\  {ニニニィ  ; /.ノ|/!:∧:ト、 j
          > ∨    } ノ /:'`ヽ、__′ i! .)' 
.         j _|_゙こ三/____/  `ヽ-、
          ヽ 〉:::::`x__x:´::::::::ヘ    ハ_
           }:::::::::::{::{:::::::::::::::::}    i / ` ‐ 、__     
          ∨;::イ|_|:|、::::::::::/ `ヽ__!、_     `Y
.           /`|:| |:|  ̄ ̄      `、‐、ノ   |
        /||'   !:! !:ト、             \}    ',

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:10:42.56 VHDs5mHd0
躊躇うな、引き金を引くんだ

354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:11:04.08 fuMe8BnZ0
これは燃える

355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:11:20.47 2S3qAmqc0
ほむら「あなたは間違いなく最強の魔法少女よ、でも経験が足りないし、優しすぎるわ」

ほむら「私を攻撃せずに止められると思っていたのなら残念だったわね」

まどか「結界で自分を覆ったら、ほむらちゃんとお話できないっておもったの……」

ほむら「私と話をするために負けて、私を過去にいかせたら本末転倒じゃないのかしら?」

ほむら「まぁいいわ、これで……終わりねまどか……」

まどか「……ほむらちゃん……どうして泣いてるの?」

ほむら「え?あっ……」

知らない間に私は泣いていた、涙を流していた……
まどかを救うために戦ってきたのにまどかにこんなことをしているのか考えてしまったからか
まどかを救えそうだったのに結局自分のふがいなさでまどかを契約させてしまったからなのかはわからない

まどか「ほむらちゃん……後悔してるの?」

ほむら「えぇ、そうね……ワルプルギスの夜との戦いからずっと……」

ほむら「あの時休もうとしなければ、油断しなければ、キュゥべえを止めていたら、あなたを魔法少女にせずにすんだかもしれない」

どの原因も全て自分のせい、考えれば考えるほどやりきれない……

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:11:30.60 vaZxfSOn0
ほむほむ

357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:11:54.36 qnDFUEEd0
まどっちとほむほむの間に子供が生まれてしまう・・・!

358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:12:15.83 gPp26kmD0
子供の名前はほむか

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:12:45.10 CDFNjf9d0
さっきクイックセーブできてれば・・

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:14:00.55 D6UnyACR0
>>358
それはフュージョンした時の名前

361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:14:07.58 pxRWzuHl0
まどっちとほむほむが喧嘩何てあんまりだよ!

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:14:18.74 HE0JnJry0
まどらだろ

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:14:28.64 lLxvpVPs0
>>360
まどらは?

364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:14:56.25 CDFNjf9d0
まむかでFA

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:15:01.05 gPp26kmD0
円(まどか)でいいよもう

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:15:06.20 2S3qAmqc0
まどか「だからやり直すの?」

ほむら「そうよ、今回と同じように動けばマミも杏子も死なない……あなたとさやかも契約しないようにする」

ほむら「マミがさやかのおかげで立ち直っていると言っても、さやかの代わりに私が説得できればいいことよ」

まどか「さやかちゃんも私も後悔なんてしてないよ」

ほむら「えぇ、だからこれは私の自己満足……私の望む世界にするためよ……」

まどか「私は、魔法少女になって皆を救えてよかったって思ってるよ」

ほむら「そう……さぁ結界を解きなさい鹿目まどか」

ほむら「解かないというなら、あなたを大切に思う人達に悲しみを与えることになるわ」

まどか「……ほむらちゃんは私を殺せるの?」

まどかを何度も殺した記憶がよみがえる、ソウルジェムが濁り、魔女になりそうになったまどかを
この手で……殺した……その時のまどかの言葉も浮かんでくる……涙が溢れてくる……

ほむら「えぇ、今までだって何度もあなたを殺したわ……何度も……何度も!」

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:15:09.69 3ffyEpEC0
まどらって恐竜の名前みたい

368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:15:45.84 N0RQ+cyP0
マドラー

369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:16:18.63 HE0JnJry0
大怪獣マドラとかいても僕は驚きません

370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:16:24.61 gPp26kmD0
ホムニーマドニーマミニーサヤニーアンニーキュベニー

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:16:39.40 LLwu7dis0
神様による時間停止か

372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:17:12.69 CDFNjf9d0
>>371
IDディスってる

373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:17:44.93 pxRWzuHl0
まどっちいいいいい

374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:18:17.25 Q1nE+XXV0
最後の何度もが見てて辛すぎる

375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:18:30.29 Km3mGZgY0
>>369
URLリンク(www.dotup.org)

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:19:26.29 yb0dsDAR0
       , -─-、>>369
      ,rヽ-─-'、
     ν*(ノノ`ヽ)
      ξゝ ゚ ヮ゚ノξ <がお~~~
      ≪;;;;;つ;;;;;つ
  (ヽ.,,,,,,ノ;;;;;;;;;;;;;;(
  ヽ.,_;;;;;;;;;(;;;;;ハ;;;)

377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:20:17.50 3ffyEpEC0
投稿スピードあげていこうぜぇ!!!!!
眠いからな!!!!!

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:20:26.87 2S3qAmqc0
まどか「結界を解くよ……」

ほむら「……わかってくれたのね」

まどか「ううん、違うよ……」

ほむら「それでもいいわ、まどか……大好きよ」

まどか「……結界を解く前にほむらちゃんにお願いがあるの……過去に行くなら私の……」

まどかが何かをいいかけたところで発砲する音が結界内に鳴り響いた
驚きとともにまどかを守るように音の方向に盾を構える
そこにいたのは3人の魔法少女、一人が自分の真上に向かってマスケット銃を発砲していた

マミ「……あなた達二人で話を進めないでほしいわ」

さやか「二人のクラスメイト兼親友のさやかちゃんも混ぜてもらうよ!」

杏子「本当はほむらの選択を眺めていようって話だったんだけどな……」

まどか「皆、どうして……」

杏子「屋上に入るところでずっと待機してたんだよ」

マミ「2人だけの問題みたいに進めちゃって、私達だって仲間じゃない……」

さやか「まどかにあんなことをさせたりしない、ほむらにそんな選択はさせない!」

ほむら「何の話かわからないけど……あなた達も邪魔をするつもり?」

379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:20:45.52 1jcMFprJ0
まどほむ!!まどほむ!!

380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:21:23.72 gPp26kmD0
>>377
ドボォ

381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:21:44.80 HE0JnJry0
>>376
それマミ

382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:22:38.09 vaZxfSOn0
あんあん!

383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:22:50.56 CDFNjf9d0
マミマミ!

384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:23:17.78 D6UnyACR0
さやさや!

385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:25:01.17 HE0JnJry0
あんあんほむほむ

386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:25:04.86 9ImP+P6I0
ほむっ

387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:25:26.98 HE0JnJry0
あん×ほむってないですか

388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:25:27.63 1jcMFprJ0
ホムラチャン

389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:25:52.63 gPp26kmD0
ほむあんなら見たい

390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:26:37.71 Q1nE+XXV0
ほむあんだろ

391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:28:47.55 y8dA40Rc0
杏めがほむ

392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:29:37.80 gPp26kmD0
ほ↑むらって呼ぶのつい最近知った

393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:30:13.72 2S3qAmqc0
マミが指先をくるくると動かすと、私をリボンで捕まえようとする
縛られれば私は無力、すぐにその場から距離をとる

マミ「この状況で邪魔をせずに見送ってあげるとでも思っているの?」

杏子「まどかを抜いても3対1……これでも抵抗するかい?」

さやか「まどか……私達にもチャンス欲しいの……」

杏子「お前に無事に帰ればいいんだろって大口たたいてあのざまだしな……」

まどか「う、うん……わかったよ」

ほむら「……邪魔をするというなら容赦はしない……」

ほむら「私はこの中で最も魔法少女の素質がない……身体能力を本気で上昇させても貴方達より非力よ」

ほむら「私は素質に比べて強力な願いをしたために能力だけは一人前で、魔法の武器すらもっていない、作れない」

ほむら「だから生きるために、勝つために試行錯誤した……自分のできる最善を考えて、仲間が動きやすく戦いやすく戦っていた」

ほむら「他の時間軸で貴方達と戦う事になれば動きにくく、やりづらいように戦っていた……」

マミ「つまり私たちの動きなんてわかりきってるとでもいいたいのよね?」

394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:30:45.17 /nlCV5P9O
ほ↓むらだと変だな

395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:31:42.24 2S3qAmqc0
ほむら「マミ、杏子は過去に戻ってもすでに魔法少女……さやかも願いは基本的に同じ……」

ほむら「能力も変わらない……あなたたちじゃ、私には勝てない……」

マミや杏子に後れをとったのも昔の話、不意をつかれたりさえしなければ戦っても困りはしない
私の武器は人間がつくった兵器、対人間の武器、魔女との戦いに特化した魔法少女の武器ではない

ほむら「ワルプルギスの夜を倒す戦力にしたくて、無駄な魔力を使いたくなくて戦いを避けていただけよ」

さやか「そんなのやってみなくちゃわからないよ!それにほむらには時間制限もあるんだから!」

杏子「前にやった時は確かに勝てる気がしなかったが、今回もそうはいかないよ!」

ほむら「あなたの言うとおり……タイムリミットまで時間がない、一気に潰させてもらうわ!」

396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:33:58.07 vaZxfSOn0
ほむほむ

397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:36:11.41 2S3qAmqc0
ほむら「1対多となると、指揮する人、援護を倒すのが総崩れさせやすい!」

私の言葉を聞いてすぐにマミが反応する、さやかもマミの守りを固め始める

さやか「マミさんを狙おうってんなら私を倒してからにしてみなよ」

ほむら「えぇ、最初からそのつもりだもの」

さやか「え?」

他に二人もいる状況でマミを攻撃しても私がやられるだけ
ならば近くに仲間がいるために近接も威力の高い攻撃もできないマミを放っておくほうが良い
私の前に飛び出してきたさやかが私の狙いだ

杏子「そう簡単にはいかないよ!」

そんな考えはわかりきっているとでも言いたげに杏子が私のさやかへの攻撃を止める

杏子「3対1って言ったろ?」

その杏子の言葉と同時に発砲した音とともに私の肩を弾丸がかすめる
私の腕を封じようという考えなのだろうか

マミ「過去に私達3人同時に戦った事はあったのかしら?」

ほむら「……言われてみれば無いわね」

398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:37:01.64 vaZxfSOn0
ほむほむ

399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:37:18.93 u+RYNd/Xi
やっと追いついたけどなんなんだこいつら、まどほむで話させろや

400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:37:55.40 N0RQ+cyP0
追いつめるとパリーンだぞ

401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:38:06.50 cF7MR22mO
逆転満塁ホムーランなんてあるわけない

402:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:38:39.81 gPp26kmD0
頭撃ち抜くのは流石に酷いよね駄目だよねっ

403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:38:45.60 2S3qAmqc0
杏子「お前は縛ってやればそれで終わりだろ!」

杏子が武器の鎖を使って変幻自在な動きで私をとらえようとする、同時にマミもリボンを操りはじめる

ほむら「そうね、時間も止めても無駄、肉体はあなた達より非力……でも縛れたらの話でしょ?」

ほむら「狙うと分かっている攻撃を回避するなんて簡単なことよ」

さやか「いまだ!でやああああああああ」

私を縛ろうとする鎖とリボンを抜けるとそこにはさやかが待ち構え、攻撃を仕掛けてくる
隙をつけると思ったのか、仲間がいるのにたった一人で攻撃を仕掛けるということが愚かなことかわかっていない

ほむら「さやか、未熟なあなたは攻撃を仕掛けるしか無いかもしれない……でも」

さやか「かはっ」

肘を正確にみぞおちに当てる、杏子もマミも助けられないタイミングなら簡単なことだった

ほむら「一直線な力強い攻撃は、魔女のように攻撃を避けない相手に使うべきね……」

ほむら「あと、仲間がカバーできない状態での攻撃はやめなさい、今後命にかかわるわ、まだ未熟なんだから」

404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:39:51.76 2S3qAmqc0
杏子「さやか!」

時間を止める、接近し、時間を動かす、そして杏子にも同様の攻撃を与える

ほむら「杏子、あなたは仲間が傷つくと焦って狙い目に変わるわ」

杏子「がっ」

さらに死角から回し蹴りを当てる、肉体は強化されている、魔法少女でも気絶するだろう

ほむら「……復活されてもめんどうだからソウルジェムは預かっておくわ……」

二人のソウルジェムを奪い、100m以上離れたところに傷つかないように置く
その間マミは一切攻撃してこない、私が戻ってくるのをじっと待っていた

マミ「……本当に私たちの事をよく判っているのね」

ほむら「私からすれば敵としても味方としても貴方達は長い付き合いなのよ」

405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:40:04.41 vaZxfSOn0
さやさや

406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:40:43.71 pxRWzuHl0
確かに対人はほむほむ最強だな

407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:41:14.70 uHdh4Deo0
これバトル漫画だったのか

408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:41:52.23 2S3qAmqc0
マミ「時間を止めてきたら私は何もできないかもしれないわよ?」

ほむら「今、時間を止めてあなたを倒そうとしても罠をはっているのでしょう?」

ほむら「私に触れているものは時間が動く……だから踏んだ物を捕まえるような魔法でも使っているんじゃないかしら?」

マミ「余裕を感じさせるわね」

ほむら「そうでもないわ、慢心していないあなたを倒すのは結構骨が折れるのよ」

マミ「喜んでいいのかしら?」

ほむら「えぇ、あなたがこの時間軸のまどかをこれからも守ってあげてくれたら安心と私が思ってるほどよ」

まどかは最強の魔法少女、しかし経験がまだ不足している
その時ベテランで素質も高いマミならまどかを守れる本心からそう思えた

マミ「あなたが鹿目さんを預けてもいいってほどなら素直に喜んでおくわ」

409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:42:08.65 2S3qAmqc0
マミ「……私たちとの約束……覚えてる?」

ほむら「皆でスキー旅行に行くって話かしら?」

マミ「無事にワルプルギスの夜を倒したらって言ったわよね?」

ほむら「私にとって……まどかが魔法少女になることは無事ではないわ……」

ほむら「先に言っておくけど、あなた相手だと傷つけずに倒す事はできそうにないわ」

ほむら「……ソウルジェムは狙わないけど……殺す気でいくから」

拳銃を手に私はそう宣言した、先ほどまでの3対1と違って1対1、しかし私の体力はかなり削られている
手加減してマミに勝てるほどの余裕があるわけではない……短期決戦を狙って一気に勝負しなくてはならない

マミ「私としてはひたすら逃げてあなたのタイムリミットを狙ってもいいのだけど……」

マミ「しっかりとあなたを屈服させて、皆と一緒にスキーに行きたいですって言わせてあげる!」

410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:43:04.40 ox3dcaXD0
流石マミさんかっこいい

411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:43:28.21 gPp26kmD0
スキーだよマミさん!

412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:43:55.73 yb0dsDAR0
マミさんマジ師匠

413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:44:01.33 vaZxfSOn0
マミさんかっこいい!

414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:44:07.00 u+RYNd/Xi
まどっち静止中

415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:44:38.10 1jcMFprJ0
まどっちマジ空気ww

416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:44:54.17 gPp26kmD0
本編でも空気だったし

417:>>414 まどっちは結界はって、ほむほむ傷つけたくないの
11/08/21 02:45:02.54 2S3qAmqc0
接近しようとした途端、マスケット銃の弾が大量に飛んでくる
掻い潜って近づこうにもおそらく罠がある、近づくことはできない、煙幕で視界を奪う

マミ「煙幕なら爆風で吹き飛ばしてあげるわ! ティロフィナーレ!」

ジャンプしているため場所もよくわかり、マミに空中で攻撃をよけるすべはない
あの技を使った後、マミにはすこし隙ができる……後は時間を止めてそこを突くだけだ

ほむら「その大技の後、隙ができるから私のような相手に使うのはオススメしないわ」

ほむら「それにジャンプして自分の居場所を教えるのはやめておいたほうがいいわよ」

マミ「えぇ、でも……本当に大技を使ったのかは確認してから時間を止めるべきよ!」

ただのマスケット銃をマミは地面に向け、私の煙幕で銃を見えなくすることで私をだましたようだ
私があの技の後の隙を狙うとよまれていた、私の腕を弾丸がかすめる
思わぬ反撃に対して、私は無理に反撃をしようとマミに銃を向ける

マミ「撃ってみなさい!」

そういったマミは頭からソウルジェムをつかみ、私の向けている銃口に投げつけてきた
撃てばマミは死ぬ、頭の中で撃つことへのセーブがかかる、それと同時にマミが投げたソウルジェムを撃ち抜き
そのまま貫通した弾が私の肩を貫く

マミ「殺す気でくるんじゃなかったのかしら?」

ソウルジェムを自分で撃ち抜き、そしてそれでも生きているマミに驚きを隠すことができない
その動揺と隙をマミは見逃さず、動けば撃つわよという言葉とともに私の額にマスケット銃を向けた

マミ「さっきのは魔法で作った偽物よ、でも、過去に行くあなたにとって現在の私の命なんてどうでもいいんじゃないかしら?」

418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:45:55.37 0FYeP9AL0
冷静な時のマミさんは強いな

419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:46:31.39 vaZxfSOn0
マミさんすごい!

420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:46:43.81 Ka6vUWOxO
体が軽い!

421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:46:55.84 gPp26kmD0
こんなの初めて!

422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:47:18.43 pxRWzuHl0
マミさんかっけぇ

423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:47:24.53 +PW+sVU/0
もうなにもこわくない!

424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:47:25.82 u+RYNd/Xi
なんか俺疲れてるのかな、今までデブさんとか言ってたのが急に恥ずかしくなってきた

425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:47:35.05 gPp26kmD0
屋上

426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:48:13.06 bwz8R81v0
動けるマミは伊達じゃなかった

427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:48:24.74 cF7MR22mO
マミさん生きがいい

428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:49:07.96 gPp26kmD0
マミさん今何キロぉ?

429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:49:17.21 pxxssakh0
さやかちゃんの時代の生け贄になったと思わせてマミさん大活躍

430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:49:55.88 y8dA40Rc0
83(マミ)キロ!

431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:50:17.87 u+RYNd/Xi
それじゃヤミさんだよねデブさん

432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:50:25.18 Ka6vUWOxO


→ズシンッ

433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:50:40.07 bwz8R81v0
>>428
ティロォ…

434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:52:11.31 Z8DXpJgQ0
クルーザー級か

435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:52:30.07 2S3qAmqc0
マミ「私を殺すのも戸惑う覚悟で過去に戻るつもりだったの?そんな事だから何度も繰り返すはめになるのよ」

マミ「本当に鹿目さんだけを助けたいって思っていたの?他の皆もできたら助けたいなんて考えてたんじゃないのかしら?」

ほむら「まどかは自分だけ助かっても嬉しいと言わない子よ……」

全員は守れない、だからまどかだけを守ろうとした事が何度もあった
そのたびにまどかは私だけ助かっても嬉しくないと言っていた

マミ「鹿目さんが皆を助けたがる優しい子だから何?あなたの言い訳じゃない」

マミ「本当に救いたいなら有無を言わさず鹿目さんを、鹿目さんが悲しむのを少しでも減らしたいなら関係のある子全員を拉致でもしたら?」

マミ「あとはワルプルギスの夜が通り過ぎるのを待つだけ、簡単じゃない」

マミ「鹿目さんも最初は悲しむでしょうけど、自分の知り合いを助けてくれたあなたに感謝の言葉をくれるわよ」

マミ「中途半端な覚悟で繰り返すから何度も何度も失敗するのよ」

ほむら「黙れ!」

マミ「……正直、あなたを過去に行くのを私たちが止めるなんて本来不可能なのよ」

マミ「あなたが過去へ戻れないことにもし絶望したら魔女になる、でもあなたはまだ魔法少女として私と戦ってる」

ほむら「何が言いたい……」

マミ「鹿目さんはワルプルギスの夜までに死ぬのよね……どう?鹿目さんがワルプルギスの夜を倒しても生きているこの世界は」

マミ「あなた、本当は鹿目さんが生きているこの世界で生きていきたいんじゃないかしら?」

436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:52:46.03 y8dA40Rc0
血迷って183キロ

437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:52:56.76 MwKY8uP+0
学校が…潰れる…!

438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:53:28.84 N0RQ+cyP0
羽根が出ちゃいましゅうううう

439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:53:34.76 v+RcQCbT0
なんかいい感じだけど>>1

―――
――

さやか「……私達……生きてるの……」

杏子「……あぁ……でも……」


が残ってる、なんだこれ…


440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:53:39.88 0FYeP9AL0
精神戦フェイズ

441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:54:29.90 gPp26kmD0
ほむらちゃんはちゃんと約束を守ろうとしてしかも過去の世界のまどかたちを忘れたりしない凄い良い子かわいい!

442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:54:45.55 pxxssakh0
ほむほむが気絶してたかってだけで
まどっちが契約したからとか

443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:55:52.52 2S3qAmqc0
ほむら「わかってないのねマミ……私が過去へ戻れないなんて思ってないだけよ!」

一瞬の隙を突いてマミの体勢を崩す、そのまま先ほどとは逆の状態、私が銃口をマミの額に突き付け優位な状況となる

マミ「な!つぅ……」

ほむら「形勢逆転ね」

マミ「……そうでもないわ」

私に刃物を向けている影が二つある、すぐにマミから距離をとり、疑問を口にした

ほむら「……ソウルジェムは奪ったはずだけど?」

杏子「あれか?マミと一緒に魔法で作った偽物だ」

さやか「こっからは本気でいくよ!」

444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:56:03.01 D6UnyACR0
マッドカ~ン!

445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:56:13.64 ou/esDBh0
マミさん言ってる事マジ正論
でも、そうしようとしても毎回邪魔しちゃうのもマミさんなんだけどね

446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 02:56:22.22 cF7MR22mO
マミさんまじ中ボス

447:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:02:13.08 Q1nE+XXV0
ほむほむ

448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:02:51.30 2S3qAmqc0
さやか「ほむらの言うとおりだよ……私はまだまだ未熟だよ、だからまっすぐに攻撃するしか無いんだ!」

ほむら「だったらもう一度潰してあげるわ」

さやか「さっき私を倒した時の言葉……今は威力より手数、そして仲間が守ってくれるようにってことだよね?」

先ほどと違い、はるかにやりづらい

ほむら「そうよ、でも……だからといってあなた相手に手間取る私じゃない!」

杏子「おっと時間を止める暇は与えないよ!」

さやかの隙をきっちりと杏子が守る、それだけではなく杏子も攻撃を仕掛けてくる

ほむら「グッ……」

マミ「そろそろこの時間軸に残るって言ってくれると嬉しいのだけど……」

発砲の音が響く、杏子とさやかが体勢を立て直そうと少し引いた瞬間をきっちりとマミが援護している
マミのマスケット銃の弾丸が私の足をかすめた、すでに左の肩は思うように動かない
このまま足をやられたらもう勝機はないだろう

しかし、諦めるわけにはいかない、まどかとの約束のために

ほむら「はぁ……まだよ……まだ……時間はある……」

ほむら「元々私は……一人でだって今まで戦ってきたわ!」

私は3人に向かって走り出した、気づかれないように後ろにあるものを投げて
走るだけで足に痛みが走る、それでもここで立ち止まるわけにはいかない

449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:04:07.40 pxxssakh0
ほむぅ・・・

450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:04:32.90 0FYeP9AL0
むむむ…

451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:04:39.25 N0RQ+cyP0
ほむほむ壊れちゃう

452:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:05:38.64 NZdJ0Gx90
ぼくもほむほむを壊して直して壊す遊びに参加したいです

453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:06:51.90 D6UnyACR0
ぼくはほむほむの足挟む遊びしたいです

454:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:08:01.85 gPp26kmD0
俺はほむほむに頭撃ち抜かれる的当てゲームしたいです

455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:08:16.12 4s7brQGY0
ほむほむ応援したい
でもやっぱりどっちも頑張ってほしい

456:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:08:39.58 2S3qAmqc0
ほむら「ああああああああああああああああああああああああああ」

さやか「ほむらが突っ込んできたよ!」

杏子「おいおい何をするつもりだあいつ!」

マミ「警戒して!」

警戒して私のいる方向をよく見てくれていればいるほどありがたい
傷だらけの体で走るのはつらかった、後ろに投げたスタングレネードの爆発する寸前にその場に伏せる
タイミング良く閃光と破裂音がした

マミ「目が……」

杏子「耳もやられたか……」

ほむら「治す時間なんて与えない!」

時間を止め、接近し時間を動かす、これを繰り返し一人ひとりに攻撃を与える
それでも全員がまだ意識を保っていた、怪我のせいで力が入っていなかったのだろうか?
しかし、たやすく立ち上がれるダメージではないはずだ、もう一度攻撃をするだけ、ただそれだけで終わる

ほむら「これでおわ……」

その瞬間、背後からまどかの声がした、動かないでと一言だけ……
少し薄暗くなっていた屋上に、私の後ろから淡い光が放たれている
まどかの矢の優しい光……

457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:09:27.55 gPp26kmD0
女神まどっちまどまど

458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:11:18.97 y8dA40Rc0
ほむほむがソウルジェムを割って皆後悔する展開か

459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:11:24.80 vaZxfSOn0
まどまど

460:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:12:03.93 yb0dsDAR0
その内こいつはウルトラが最高とか言い出す
俺の占いは当たるぞ

461:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:12:16.71 lLxvpVPs0
まどらー

462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:12:23.26 yb0dsDAR0
誤爆したし寝ようねマミさん

463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:13:42.01 2S3qAmqc0
ほむら「……まど……か……」

まどか「……ねぇほむらちゃん……」

ほむら「……何かしら?」

まどか「ほむらちゃんは私の祈りを聞いてた?」

ほむら「いえ、意識をちょうどなくしたから聞いていないわ……」

特殊な能力が結界、何かからの攻撃を防いだりできるもの……まどかの祈りそうな願いはすぐに浮かんだ

ほむら「皆を守りたいとかかしら?」

まどか「ちがうよ、確かに皆が大変だった……だからほむらちゃんが言うように、そう祈ろうって思ったよ……」

まどか「でも、口から出た言葉は違ったんだ……私の祈りは……ほむらちゃんを守りたい……そう願ったの」

後悔した、私を守りたい、それはあの時私がしっかりしていればまどかは契約しなかったということ
呪いたかった、私が非力なせいでまどかが契約することになったことを、しかし今となってはどうしようもない

464:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:17:39.32 4s7brQGY0
まどっちいいいいいい

465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:18:06.63 2S3qAmqc0
むら「私が過去に戻ればあなたは守る対象を失って魔女になるとでもいいたいの?」

まどか「そうだね……確かにほむらちゃんがいなくなったら魔女になっちゃうかもしれない……」

まどか「ほむらちゃん、いまからとっても最低で卑怯な事をするね……皆ももう止めないで……」

マミ「……できれば止めたかったけど……」

さやか「まどか……」

杏子「あぁ……離れてみてるよ……」

杏子「悪いな、チャンス貰ったのに2回とも活かせなかった……」

まどか「ありがとう……」

元々何かを打ち合わせていたのか3人が自身を程度治癒し、遠くに離れていく
3人が出てきたときも妙なことを言っていた
いったい何をするのかわからない、最低で卑怯、殺されたくないならとでもまどかが言うのだろ

466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:18:41.99 2S3qAmqc0
うか

467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:20:15.79 HE0JnJry0
>>465
むら「

468:>>467 眠いんだもの!許して!
11/08/21 03:21:28.61 2S3qAmqc0
ほむら「私が過去に戻ればあなたは守る対象を失って魔女になるとでもいいたいの?」

まどか「そうだね……確かにほむらちゃんがいなくなったら魔女になっちゃうかもしれない……」

まどか「ほむらちゃん、いまからとっても最低で卑怯な事をするね……皆ももう止めないで……」

マミ「……できれば止めたかったけど……」

さやか「まどか……」

杏子「あぁ……離れてみてるよ……」

杏子「悪いな、チャンス貰ったのに2回とも活かせなかった……」

まどか「ありがとう……」

元々何かを打ち合わせていたのか3人が自身を程度治癒し、遠くに離れていく
3人が出てきたときも妙なことを言っていた
いったい何をするのかわからない、最低で卑怯、殺されたくないならとでもまどかが言うのだろうか

469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:21:40.83 x7fmzSw40
コピペミスに違いない

しっかりするんだ‼

470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:21:50.71 2S3qAmqc0
ほむら「まどか、何をするつもり?過去に戻ろうとするなら殺すとでも言うの?」

ほむら「いいわよ、殺しなさい……まどかとの約束を守れないとしたら私が死ぬ時っておもっていたもの……」

ほむら「まどかに殺されるとは思っていなかったけど……あなたを何度も殺した私をあなたが殺すことに文句はないわ」

まどかに殺されるなら文句はない、本望だ、そう思えた

まどか「ちがうよ……私のソウルジェム……過去へ行くなら砕いてくれないかな?」

聞き間違えであってほしかった、しかしまどかはそのまま話を続ける

まどか「私は最悪の魔女になる……そうだよね?」

ほむら「……そうね……」

まどか「じゃあ……そんな可能性は潰しておかないと……」

ほむら「それは……私以外でも……」

まどか「いったよね……私はほむらちゃんを守りたいって……」

まどか「他の人に砕かれたら……そのせいでほむらちゃんを守れないって……絶望しちゃうかもしれない……」

まどか「でもほむらちゃんは違う……守りたい人だもん……その人が私を守る必要はないって砕いてくれたら……絶望する必要なんて無い!」

いつもの笑顔を向けてくれる、私を守りたい人だと
いつもの笑顔を向けてくれる、私に自分を殺してほしいと

まどか「マミさんやさやかちゃん、杏子ちゃんが邪魔しに来たりはしないよ……」

471:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:22:53.91 5Cy0RmCQ0
このSS百合成分ある?

472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:23:18.94 u+RYNd/Xi
ここからだ

473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:23:35.11 N0RQ+cyP0
あああああ あああああああ あああああ

474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:24:59.29 gPp26kmD0
>>471
向こうのスレに期待しなさい

475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:25:31.76 2S3qAmqc0
――――――――――――――――――――――
まどか「だからほむらちゃんは……ずっと私なんかのために……グス……」

さやか「私なんかとか言っちゃだめだよまどか、ほむらにとってまどかは一番守りたい大事な友達なんだから」

マミ「そう、暁美さんの想いを無駄にしたくないなら、あなたは私達を信じて帰りを待っていて?」

まどか「……さやかちゃん、杏子ちゃん、マミさん……話があるの……」

まどか「もし、私が魔法少女になってワルプルギスの夜を退治しても生きていたら……ほむらちゃんを過去に行くのを止めたいの」

さやか「まどか……あんたが魔法少女になるってどういう意味かわかってるんだよね……そんな話をしたかったの?」

まどか「わかってるよ……でも、私だって皆にもしものことがあったらって思うと怖いの……」

まどか「だから、誰かがいなくなったりするぐらいなら……私は……」

杏子「……あいつが自分の意思でやってることを止めるってことがどういうことかわかってるのか?」

マミ「暁美さんはあなたとの約束を守るために戦い続けてきた……それを邪魔することは暁美さんが魔女になるわよ」

まどか「だから、ほむらちゃんの意思でこの世界に残るって考えて欲しいんです……」

まどか「もし、ほむらちゃんがこの世界に残らないことを選択する時は、この世界への未練がないように背中を押してあげたいんです」

さやか「どうやって……」

476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:25:36.06 ou/esDBh0
ここで錯乱したほむほむが自殺とかしたら、どう責任取るんだろう

477:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:27:17.99 4s7brQGY0
スキー旅行計画のほむホームを出たあとの話しか

478:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:27:59.15 N0RQ+cyP0
だからまどかには聞かせたくなかったのに

479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:29:13.79 2S3qAmqc0
まどか「ソウルジェムを……ほむらちゃんに砕いてもらおうって……」

杏子「ほむらにとってお前を殺させて何があるっていうんだ」

まどか「ワルプルギスの夜のあと、私が生きてることはないなら……」

まどか「だから、私が生きてた世界があったらほむらちゃんは後悔しちゃうかもしれない……」

まどか「あの世界に残るべきだったって……」

杏子「……ほむらのためじゃなくて、まどかがほむらがいない世界を生きていきたくないからって話だな……」

まどか「てへへ、自分勝手だよね……こうやってほむらちゃんを引き止める言い訳を作って……」

杏子「別にいいさ、後悔がないように自分のしたいことを願えよ、そして自分の望む世界を目指すのは当然だ」

杏子「現にほむらだって自分の望む世界を目指して戦ってるんだ」

まどか「ありがとう……皆は……ほむらちゃんがどんな選択をしても邪魔をしないで……」

さやか「私はそんな話聞きたくないよ!」

マミ「そうよ、そんな話……」

まどか「もしもの話だよ……」

杏子「……まぁ、私達が無事に帰ってくればいいだけの話だな……一応話は覚えておくよ」
――――――――――――――――――――――

480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:30:27.76 vaZxfSOn0
ほむぅ……

481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:30:57.29 gPp26kmD0
ほむ

482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:31:15.21 4s7brQGY0
ほむううううう

483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:31:34.88 fTGbPCN20
なんかまどかが嫌いな訳じゃ無いけどこのまどかに苛立ちを覚えるのは何故だろう

484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:33:32.54 Lrm8Ls8w0
ほむほむのソウルジェムが真っ黒になっちゃう!

485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:34:51.08 2S3qAmqc0
ほむら「覚悟はできているのね、まどか……」

拳銃をまどかの胸のソウルジェムに向ける
まどかになぜ私は拳銃なんて向けているのだろうか、わからない……
それでも向けなくてはならない、まどかを殺すために

まどか「本当はとっても怖いよ……でも……ほむらちゃんになら……」

また、まどかを私が殺す、もう何度もまどかを殺してきた、それなのにためらってしまう
今までと同じ、拳銃の引き金を引いて鉛玉をあて、ソウルジェムを砕く、ただそれだけの事
たったそれだけの事が簡単にできない

ほむら「……ック……はぁ……はぁ……」

自分の腕が身体が自分のものではないようにカタカタと震える
視界もぼやけまどかしか見えない、まどかは笑顔だった、いつもと同じように……
まどかは震えながら、私に笑顔を向けていた
まどかのほうが怖くてしょうがないはずなのに……いつものように……

486:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:35:47.81 vaZxfSOn0
ほむぅ……

487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:36:31.30 4s7brQGY0
うわああああああああああああああ

488:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:37:11.62 Ka6vUWOxO
うううぅううううぅ!!!!!

489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:38:51.88 GF//eGJt0
やめてえええええええ

490:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:39:08.37 1jcMFprJ0
殺さないでぇぇぇ

491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:40:05.13 2S3qAmqc0
―前の世界、ワルプルギス戦後―

どれぐらい時間がたったのだろうか、わからない……ただ、近くで声が聞こえる……共に闘ってくれた人たちの声が

さやか「……私達……生きてるの……」

杏子「……あぁ……でも……」

ほむら「ん……」

杏子「起きたか……」

ほむら「まどかは!」

自分の体もなにもかもどうでもいい、まどかは契約してしまったのか、無事なのかが知りたかった

さやか「……これ……」

ほむら「ピンクの……ソウルジェム?」

杏子「まどかは……魔法少女になってソウルジェムを受け取った瞬間に……攻撃を受けて……」

492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:40:44.36 gPp26kmD0
ほむらちゃん涙目になりながら女神まどっちを殺しちゃうかわいそう……

493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:41:26.69 GF//eGJt0
>>1がつながった!

494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:42:32.05 1jcMFprJ0
繋がっちゃった…

495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:42:53.66 Qt5k8s3F0
wktk

496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:43:55.56 bwz8R81v0
あれ…マミさんは…?
またなんですか…?

497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:44:38.38 2S3qAmqc0
ほむら「そ、それならまどかを探さないと!」

さやか「……駄目、ほむらは……みちゃ……だめだよ……」

さやかの弱気な声に、なぜ私がダメなのか、何故この二人は探そうとしていないのか、苛立ちを隠せない

ほむら「魔法少女なら自分の傷は治せるでしょう!まどかのソウルジェムが無事なら!」

さやか「あんな姿……あんたに見られたら……あの子はきっと絶望しちゃう……」

ほむら「だ、だったらあなた達が!」

杏子「ソウルジェムを近づけたら……あれだけのダメージだ……いくらまどかの魔力が膨大でも……」

杏子「あいつはワルプルギスの夜を自分ならって立ち向かおうとしたのに何も出来ずにやられた……」

杏子「お前との契約しないって約束を破った……仮に傷を直しても、自己嫌悪とともに絶望するんじゃないかい……」

信じたくなかった、聞き間違えであってほしかった
でも、ピンク色のソウルジェムが、それを真実だということを私に伝えていた

さやか「受け取って……まどかのソウルジェム……ほむらの戦いに連れていってあげて……」

さやか「まどかは……ほむらのこと守りたいって契約するとき言ってたんだ……」

杏子「まどかの事だ、ほむらと一緒にいることを望んでる、それに、きっとお前を守ってくれる」

手渡されるピンク色のソウルジェム、まどかの魂……私がまどかを救えなかった証……
私にもっと力があれば、私はどうしてまどかを救えないのか、ただ涙があふれた

498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:45:26.16 2S3qAmqc0
杏子「……今度はマミも助けられるように頑張れよ……役に立てなくてごめんな……」

ほむら「……えぇ……必ず……次こそは……」

さやか「ごめんね、ほむら……何も手伝えない……ほむらを頼りにするしか……できない……」

杏子「また……私のこともよろしくしてやってくれ……お前と友達になれて嬉しかったよ……」

ほむら「えぇ……」

さやか「ごめんほむら……これ……頼んでいいかな……」

杏子「砕くような力も残ってないんだ……もう私もさやかも限界みたいなんだ……」

さやか「こんなことしか言えないけど……次こそはがんばってよほむら」

杏子「ほむらなら次は絶対……絶対まどかを……救えるさ……」

差し出されたのは黒いひび割れたソウルジェムが2つ、二人とも絶望しているのに私の背中を押してくれていた
まどかが殺され、絶望しそうなのに気を失っていた私を必死にワルプルギスが通り過ぎるまで守っていてくれたのだろう
私は何も言わずに二つのソウルジェムを砕き、何もない空間に独り言をつぶやいた

ほむら「行って……くるわね……」
――――――――――――――――――――――


499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:46:17.06 Qt5k8s3F0
うわああああああああああああああああああ

500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:46:58.70 o4Vp1eSL0
ううううううううううう

501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:47:26.41 pgj6I6sT0
予想通りの鬱展開!!


でも見ちゃう!

502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:47:36.38 N0RQ+cyP0
一体誰がほむらを殺してくれるというのか

503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:47:43.98 Jda/BuA40
いちいちさやかちゃんがかっこよくて惚れる

504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:49:42.01 TGwnV4TA0
あんあんもかっこいい

505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:50:47.48 2S3qAmqc0
前の世界の記憶がよぎった、前の世界の杏子やさやかはマミ助けられなかった私を許して最後には手助けしてくれた
ごめんなさいさやか、今回もダメだった、ごめんなさい杏子、今回も私には救えなかった
私は何度、大好きな友達を地獄に落とせばいいのだろう
私は何度繰り返したら大好きな友達を地獄に落とさないように救うことができるのだろう
誰かに許してもらえるような事じゃない、それでも謝りたかった
何度繰り返してもまどかを殺す事になんて慣れるわけがなかった、視界は涙でぼやけていた
それでも進まなくては、まどかを救うためにも進まなくてはいけない……
この結果は私が弱いから、この結果は私が最善を尽くせなかったから……その罰……

ほむら「まどか……ごめんね……また、助けられなかった……ごめんね……」

杏子「待てほむらあああああああああああ」

マミ「暁美さん!待ってええええええええ」

さやか「やめてええええええほむらああああ」

ほむら「あああああああああああああああああああああああああああああああああ」

顔は涙や鼻水、血、汗でぐしょぐしょだった
立っている感覚はない、全ての感覚が人差し指に集まっているようだった
そんな私をまどかはまっすぐに見つめていた、全てを受け入れまっすぐに
私がどんな選択をしても、私を支えようとしてくれていた

引き金を引き、パンという破裂音が響いた


506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:50:58.24 Q1nE+XXV0
うううううううううぅ

507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:51:48.17 /nlCV5P9O
ほむぅ…

508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:51:53.33 TGwnV4TA0
まどかああああああああああああ

509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:53:57.12 HDNe2DXf0
やめてえええええええ

510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:54:37.30 vaZxfSOn0
まろかー

511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:56:32.09 4vywO1Sm0
マドカァ

512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:56:38.84 2S3qAmqc0
今までの世界のまどかとの思い出が浮かぶ
どの時間軸のまどかも私にのせいで死んでいった
―――――――――――――――――――――
まどか「なんだかもえあがれーって感じがするよね!」

まどか「クラスのみんなには内緒だよ!」

まどかと初めて出会っておどおどしていた私を励ましてくれた言葉、まどかが私を魔女から救ってくれた時の言葉
このまどかはワルプルギスの前に倒れた、私なんかを守ろうとしたために死んでしまった

まどか「やったぁ!すごい、すごいよほむらちゃん!」

まどかが魔女を退治した私にだきついた時の言葉
このまどかは魔女になった、まどかが呪いを振りまく存在にしてしまったのは力のない私のせい

まどか「キュゥべえに騙される前の馬鹿な私を……助けてあげてくれないかな……」

513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:56:49.72 2S3qAmqc0

まどか「ほむらちゃん、やっと名前で呼んでくれたね……嬉しい……な」

まどかとの約束、まどかを思わず名前で呼んだ時の言葉
このまどかは私がソウルジェムを砕いた、砕くことで……殺すことでしか救えない自分を呪いたかった

まどか「ほむらちゃん……ひどい事言ってごめんね……一緒に帰ろ……」

イレギュラーだらけの世界で私に言ってくれた言葉
このまどかは私が気を抜いたせいで死んだ、その日、一緒に帰る事はなかった

まどか「約束だよ、ほむらちゃんの事……絶対忘れたりしない!」

まどか「ほむらちゃんは、私の最高のお友達だね」

この世界で私に言ってくれた言葉
このまどかは私のせいで契約し、今、私によって……
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514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/21 03:58:55.75 BNOWxdOR0
泣きそう…


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