11/08/18 14:02:44.33 gL4iN1580
支援
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:04:30.74 p1Uq8aR40
長門先生さすがです
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:06:21.80 2bXXgfF90
ほ
278: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:07:57.20 Q6f0TBYY0
~正門前~
古泉「分かれる事に成功しましたね。長門さん、説明を」
長門「・・・思念体の観測からの情報によると秋山澪は一般の有機生命体の概念から
外れている」
古泉「・・・つまりどのようなタイプなのでしょうか。涼宮さんのような願望が現実になると
いったものですか?」
長門「・・・ほぼ同じく。状態も同じ。自分の力に気づいていない。・・・恐らく
監禁されている彼が目覚めさせてしまった」
朝比奈「私はこんな事態初めてです・・・」
長門「・・・起こっている事態を解決するのが先。今秋山澪が思っている事はすべて実現されていく」
古泉「・・・それは・・・つまり・・・」
長門「・・・もし彼が秋山澪の家に監禁されている場合、その家を開ける事は限りなく
不可能に近い」
古泉「・・・! 急ぎましょうか・・・」
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:08:04.53 +uC5ZFug0
守
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:08:28.27 JSSd8d9qO
律厨は律好きに迷惑かけてることを自覚すべき
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:11:26.47 qOtwoj7eO
人気作品同士を混ぜりゃいいだろう、ってな感じなんだろうな
282: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:12:47.93 Q6f0TBYY0
~秋山家前~
長門「・・・情報の連結を解除する作業に入る・・・。今のところ、まだ完全な要塞化は
していない・・・」
古泉「・・・ここが異空間であれば僕の超能力も多少は使えるはずです」
朝比奈「・・・やっぱり私は見てるだけしかできませんよね・・・」
長門「・・・あなたにはやらなければいけないことが一つある」
朝比奈「・・・! 本当ですか・・・!」
長門「・・・確実にやることになり、彼は全てを受け入れなければならない・・・」
古泉「・・・・どういうことでしょう?」
長門「・・・今は情報の連結を解除するのが先決・・・緩んだところであなたは
あの赤い玉を打つ・・・」
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:15:56.64 E6ZV4ZwS0
凄い単細胞なアンチが湧いててワロタ
284: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:16:23.35 Q6f0TBYY0
古泉「ふんっもっふ!!」 バシッ
バリバリ・・・
朝比奈「あ・・・あぁ・・・家の前にこんな強力な異次元空間ができてたなんて・・・」
古泉「行きましょう、彼の元へ」
長門「・・・一つだけ・・・」
古泉「・・・なんでしょうか?」
長門「・・・さっき言った、彼が受け止めなくてはいけないことの話・・・」
古泉「・・・聞かせてください」
朝比奈「・・・・」
長門「・・・私達も、受け止める・・・」
285: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:20:44.11 Q6f0TBYY0
~秋山家、内部~
・・・・段々意識が薄れてきた・・・。
俺は・・・なんだってこんな事になっちまったんだろうか・・・
今まで俺はハルヒ達とSOS団の活動を続けていた・・・
終わらない夏休み、謎の孤島にでかける・・・
神人に襲われてハルヒにキスをする・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・?
俺は訳が分からない思い出を思い出していた。
・・・・・どういうことだ?
俺はハルヒなんかに、キスなんかしたことはないはずだった
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:23:57.19 +uC5ZFug0
し・・・しえん・・・
287: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:27:27.87 Q6f0TBYY0
古泉「・・・・まさか・・・。流石に規模がでかすぎますね・・・」
朝比奈「・・・報告がなかったのは・・・そういうことだったんですね・・・」
長門「・・・秋山澪が力に目覚めたのはつい最近・・・と説明したがこれは
正しい解釈ではない」
長門「・・・何故ならそれを証明することは私達にはできない」
長門「・・・情報統合思念体から情報を引き出した・・・」
長門「・・・観測の為、思念体は報告をしなかったが今回、この世界において
神となる秋山澪の暴走により、観測の価値はなくなった」
長門「元々、私達はこの世界の住人ではない」
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:31:30.08 +uC5ZFug0
誰もいねーのか
289: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:33:26.05 Q6f0TBYY0
古泉「・・・それを知ったら彼はどうするんでしょうか・・・」
長門「・・・分からない。ただ、秋山澪を暴走する前に戻し、私達の世界の
時間軸に戻らなければならない。その為には朝比奈みくる、あなたの力が
必要。あなたのTPDDを使う必要がある」
朝比奈「・・・! 凄い・・・使用許可が降りてます」
長門「・・・彼を見つけたらそれを使って秋山澪が暴走し始める前の朝に戻る。
そこで彼に田井中律に告白をさせる。最初から付き合っていれば引き離すなどの概念
自体なくなる。 暴走していなければ時間軸を元に戻せる」
朝比奈「分かりました・・・」
古泉「ではいきましょう」
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:34:50.91 E6ZV4ZwS0
俺が居る
291: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:37:32.11 Q6f0TBYY0
~秋山家、内部~
・・・・なんでだ・・・思い返せば俺に律なんていう幼馴染はいない・・・?
いや・・・でもちゃんと小さい頃の思い出もあるぞ・・・
俺はとても気持ち悪い感覚に陥っていた
二つの世界で俺は同時に同じ記憶がある。
ドゴンッ!
俺の居た部屋からでかい穴が空いた
古泉「助けに来ましたよ、あなたを」
292: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:40:21.99 Q6f0TBYY0
訂正 一つの世界に
キョン「古泉・・・長門・・・それに朝比奈さんまで!」
安心して腰が抜けていた。
キョン「これは・・・どういうことなんだ? 二つの記憶があるんだ・・・
幼馴染の律と過ごしてきた記憶・・・それとお前達と過ごしてきた記憶・・・」
古泉「説明します、そしてあなたにはやって貰わなければなりません」
長門「・・・この世界から抜け出す・・・本来の場所へ戻るために・・・」
293: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:43:01.56 Q6f0TBYY0
は古泉達に説明された。
ここが俺らのいた世界ではないことを。
澪がハルヒと同じ能力をもっていることを。
暴走してしまったため世界を元通りにする事を。
そして元の時間に帰る事を。
そして・・・律に告白しなければならないことを
294: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:46:14.45 Q6f0TBYY0
朝比奈「行きましょう、キョン君っ!」
キョン「はい・・・朝比奈さん・・・」
古泉「平和な時間軸で遭いましょう・・・ではまた」
長門「・・・・頼んだ」
キョン「・・・っ! ああ・・・」
この感覚で俺ははっきりと理解した。
俺は確実にこの世界にいたやつではないと。
また、世界を救うとかいうトンデモナイ使命がそう告げていた
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:52:47.00 /mNzpd/CI
保守