律「キョンは・・・私が嫌いなのかな・・・」at NEWS4VIP
律「キョンは・・・私が嫌いなのかな・・・」 - 暇つぶし2ch250: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:56:00.94 Q6f0TBYY0
私が相槌をうつと彼女は衝撃的な言葉を放った

澪「羨ましい? 律。 もうキョンは私を愛してくれてるから別に言ったって構わないけどさ。
昨日、部室で言ったこと、全部嘘なんだ。 あははっ」

律「嘘・・・だろ・・・。だって・・・澪、あんな真剣に話してくれたのに・・・」


絶望をした。 その中で救いはあった、嘘だと言うことだ。

彼女なんかじゃなくてもいい。

私はキョンに嫌われていない。 それだけが救いだった。

澪は高らかに私をあざ笑った。

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:56:40.17 ELUoMSAn0
マジでつまんねぇ
これ書いてるの完全ににわかだろ

252: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:04:16.14 Q6f0TBYY0
~一時間目~

私はただただ呆然と授業を受けていた

時々、二人の様子を見るが特に変わったことはなかった。

すると、キョンが澪に何かを頼んでいるのが聞こえた


澪はキョンにペンと紙を手渡したと思ったら

おもむろにキスをし始めた。

私は目のやり場に困った。


キョンと目が合ってしまった。


この時間、ただ座っているのが苦痛だった。

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:06:18.76 RrobMwrH0
最初からこの流れだったらまだ工作って考えもあるが、ガチ律厨だかんね

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:10:08.56 Q6f0TBYY0
五分間の休憩、二人は廊下にでていった。

ちょっと揉めていたみたいだった。

そこにハルヒが私のとこに来た。

ハルヒ「ねぇ・・・律・・・? あれってどういうことなのかしら・・・。
アンタなら何か知ってるよね?」

私は何も知らない。

知りたくもなかった。


律「どーでもいいよ、もう」

冷めた声で私は答えた。

ハルヒ「っ!・・・アンタこのままでいいわけっ!? 絶対何かあるはずよ!
たった一日でここまで変わるはずない!」

律「・・・だから・・・もうどーでもいいって・・・」

何があろうと授業中にキスまでする仲なのだから。

私にはもう・・・関係がない。

255: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:15:18.22 Q6f0TBYY0
ハルヒ「・・・そう。私は自分で少し探ってみるわ・・・。確実におかしいもの。
・・・もう休憩終わるから戻るわね・・・」

ハルヒはそう言って自分の席へ戻った。

私はまた机に突っ伏していた。


ハルヒの言うとおり何かがあったのだろうか。

でもあったとしても多分それは、良い事じゃないのだろうか。

澪がついに告白した、とか。


そんなことを思っていると彼らが教室に戻ってきた。

彼は急にポッケから紙を出した。

律「!あいたっ・・・!」

私に紙を投げつけてきた。

なんだかんだいって救いなどないことに気づいた。

クシャクシャになった紙を拾い上げると何かが一杯書かれている。

私は特に何も思わなかったが、中身を開いた。

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:17:51.16 Yvy+jjqp0


257: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:20:13.57 Q6f0TBYY0
律(・・・これって・・・!)


最初は特に何も思わず読んでいたが読み進めているうちに何が起きているかを
段々理し始めた。

読んでいることを澪に勘付かれたら確実に不味いと思った私は机に掛けていた鞄に
つっこんだ。


律(・・・どうするべきか・・・)

途中まで読んで解釈した内容はハルヒに相談をすべき事だった。

正直、殺されるだなんて嘘くさいとも思ったけど私はもう一度だけキョンを
信じる事にした。


律(・・・)

必死に救う方法を模索しているうちに時間はあっという間に過ぎていった。

258: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:20:51.48 Q6f0TBYY0
>段々理し始めた。

理解し始めたです。 すいません。

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:23:16.49 nlUiGW33O
何番煎j…













支援

260: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:26:15.51 Q6f0TBYY0
~放課後・キョン視点~


俺は律が手紙を読んでる様子はあまり見れなかった。

直視してしまうと澪にばれるからだ。


段々俺は死にたくなってきた。


好きでもない女とどうしてこんなことまでしなきゃいけないのかと。

段々と前の俺は何をしたかったのかを感じてきた。


キョン(俺は・・・なんだかんだで律が好きだったんじゃないだろうか・・・)

どうして素直な気持ちでこれが浮かばなかったのだろうか。

だが、そう思ったときには自体はもう取り返しがつかなくなってきていた。

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:27:49.38 FMkwpp0NO
>>1は澪が嫌いなんだな

262: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:32:45.29 Q6f0TBYY0
~放課後・律視点~

澪は軽音部にはこなかった。

唯「もう下校の時間だよぉ・・・澪ちゃん来なかったねぇ・・・」

紬「そうねぇ・・・どうしてかしら・・・」


律「ごめんっ、むぎ、唯! 今日はちょっと急ぎの用があるから早めに帰るね!」

唯「うん、分かった~! 頑張ってねぇ、りっちゃん!」ふんすっ

紬「じゃあね、りっちゃん」


律「また明日っ!」


私は急いでSOS団のいる部室へ向かった。


>>261うーん・・・嫌いじゃないんだが・・・

正直、自分でもどうしてこうなった感が半端じゃないぜw

263: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:38:30.04 Q6f0TBYY0
~SOS団、部室・ハルヒ視点~



私は結局、何が起きてるのかを完全に把握できてない。

だけれど、何かが起こる。 そんな予感はしている。



ハルヒ「今日はキョン・・・こなかったわね・・・」

古泉「ええ、それに今日はあの二人の話題で持ちきりでしたよね」

朝比奈「二年生まで噂が来てましたよぉ・・・」

長門「・・・危険」


古泉「何がですか? 長門さん」

長門「・・・・後で残って」

古泉「・・・! 分かりました」

なんだか有希達が話していたようだけれど、私は良く分からなかった。

そんなことを話していると部室のドアが開いた


264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:38:58.71 2OKkNdvz0
まだあったか

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:40:38.24 7Do7s/pFO
クロスって違う作品のキャラ同士が一緒になったらどうなるのか楽しむもので
クロスでキャラ変えちゃったら意味がなくない


266: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:44:54.54 Q6f0TBYY0
~律視点~

律「ハルヒ!!」

部室のドアを思いっきり開け、私は叫んだ


ハルヒ「!・・・り、律?」


この時を待っていた・・・この瞬間、

全員が揃って相談できる、この場を・・・



律「ここに居る皆に聞いて欲しい事があるんだ・・・」


私はやっと、話すことができた。

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:47:31.73 +uC5ZFug0
死ね
え?何?おもしろいと思って
んの?

268: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:48:31.75 Q6f0TBYY0
~その頃、キョン~


俺は部屋へ監禁されている。


もう何もかもおしまいだ。


精神が段々やられてきている。

閉塞感、したくないことをやらされている奴隷のような義務。


舌を噛み切って死んでやろうかとも思ったが勇気がでなかった。

澪は俺を閉じ込めるなり律達を殺しに行った。


早く気づいてくれれば警察にでも捕まるだろう。


俺は生きる力を失いつつあった。

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:52:19.63 Yvy+jjqp0


270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:53:03.08 ELUoMSAn0
設定無視ってクロスさせる意味がわからん
長門と古泉が黙ってるわけないし、ハルヒがいればこんな事態にはならないだろ

もっかい最初からやり直せよ
普通のキョン律でいいじゃん
そうすればこのクソみないなSSよりはまだ見れるSSになるだろ

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:56:28.72 +uC5ZFug0
どこを縦読み?

272: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:00:20.07 Q6f0TBYY0
~SOS団、部室~


ハルヒ「・・・大体理解する事はできたわ・・・だけど・・・」

古泉「彼は今どこにいるんでしょうか・・・。しかしどうするべきなのでしょうか・・・」

朝比奈「と、とりあえず澪ちゃんの家に行ってみるとか・・・?」

長門「・・・乗り込むのは危険・・・二手に分かれる」


律「二手・・・? どういう風に?」


長門「あなた達二人は狙われている、だから迂闊には動けない」

長門「だから、残った三人で行く」

ハルヒ「!・・・で、でも危険すぎるわっ!行かす事はできない!」

長門「・・・大丈夫。 私達には策があるから・・・」

ハルヒ「・・・・」

古泉「涼宮さん、ここは我々に任せてください」

ハルヒ「・・・・確認したら、すぐ戻ってくるのよ・・・」

長門「・・・・分かっている」

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:01:28.52 +uC5ZFug0
支援

274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:02:04.68 RrobMwrH0
もうどうでも良いからsageろよ

275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:02:44.33 gL4iN1580
支援

276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:04:30.74 p1Uq8aR40
長門先生さすがです

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:06:21.80 2bXXgfF90


278: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:07:57.20 Q6f0TBYY0
~正門前~

古泉「分かれる事に成功しましたね。長門さん、説明を」

長門「・・・思念体の観測からの情報によると秋山澪は一般の有機生命体の概念から
外れている」

古泉「・・・つまりどのようなタイプなのでしょうか。涼宮さんのような願望が現実になると
いったものですか?」


長門「・・・ほぼ同じく。状態も同じ。自分の力に気づいていない。・・・恐らく
監禁されている彼が目覚めさせてしまった」

朝比奈「私はこんな事態初めてです・・・」

長門「・・・起こっている事態を解決するのが先。今秋山澪が思っている事はすべて実現されていく」

古泉「・・・それは・・・つまり・・・」

長門「・・・もし彼が秋山澪の家に監禁されている場合、その家を開ける事は限りなく
不可能に近い」

古泉「・・・! 急ぎましょうか・・・」


279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:08:04.53 +uC5ZFug0


280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:08:28.27 JSSd8d9qO
律厨は律好きに迷惑かけてることを自覚すべき

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:11:26.47 qOtwoj7eO
人気作品同士を混ぜりゃいいだろう、ってな感じなんだろうな

282: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:12:47.93 Q6f0TBYY0
~秋山家前~

長門「・・・情報の連結を解除する作業に入る・・・。今のところ、まだ完全な要塞化は
していない・・・」

古泉「・・・ここが異空間であれば僕の超能力も多少は使えるはずです」

朝比奈「・・・やっぱり私は見てるだけしかできませんよね・・・」

長門「・・・あなたにはやらなければいけないことが一つある」

朝比奈「・・・! 本当ですか・・・!」

長門「・・・確実にやることになり、彼は全てを受け入れなければならない・・・」

古泉「・・・・どういうことでしょう?」

長門「・・・今は情報の連結を解除するのが先決・・・緩んだところであなたは
あの赤い玉を打つ・・・」


283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:15:56.64 E6ZV4ZwS0
凄い単細胞なアンチが湧いててワロタ

284: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:16:23.35 Q6f0TBYY0
古泉「ふんっもっふ!!」 バシッ


バリバリ・・・


朝比奈「あ・・・あぁ・・・家の前にこんな強力な異次元空間ができてたなんて・・・」

古泉「行きましょう、彼の元へ」

長門「・・・一つだけ・・・」

古泉「・・・なんでしょうか?」

長門「・・・さっき言った、彼が受け止めなくてはいけないことの話・・・」


古泉「・・・聞かせてください」

朝比奈「・・・・」

長門「・・・私達も、受け止める・・・」

285: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:20:44.11 Q6f0TBYY0
~秋山家、内部~

・・・・段々意識が薄れてきた・・・。

俺は・・・なんだってこんな事になっちまったんだろうか・・・

今まで俺はハルヒ達とSOS団の活動を続けていた・・・

終わらない夏休み、謎の孤島にでかける・・・

神人に襲われてハルヒにキスをする・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・?


俺は訳が分からない思い出を思い出していた。

・・・・・どういうことだ?


俺はハルヒなんかに、キスなんかしたことはないはずだった

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:23:57.19 +uC5ZFug0
し・・・しえん・・・

287: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:27:27.87 Q6f0TBYY0
古泉「・・・・まさか・・・。流石に規模がでかすぎますね・・・」

朝比奈「・・・報告がなかったのは・・・そういうことだったんですね・・・」


長門「・・・秋山澪が力に目覚めたのはつい最近・・・と説明したがこれは
正しい解釈ではない」

長門「・・・何故ならそれを証明することは私達にはできない」


長門「・・・情報統合思念体から情報を引き出した・・・」

長門「・・・観測の為、思念体は報告をしなかったが今回、この世界において
神となる秋山澪の暴走により、観測の価値はなくなった」

長門「元々、私達はこの世界の住人ではない」



288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:31:30.08 +uC5ZFug0
誰もいねーのか

289: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:33:26.05 Q6f0TBYY0
古泉「・・・それを知ったら彼はどうするんでしょうか・・・」

長門「・・・分からない。ただ、秋山澪を暴走する前に戻し、私達の世界の
時間軸に戻らなければならない。その為には朝比奈みくる、あなたの力が
必要。あなたのTPDDを使う必要がある」


朝比奈「・・・! 凄い・・・使用許可が降りてます」

長門「・・・彼を見つけたらそれを使って秋山澪が暴走し始める前の朝に戻る。
そこで彼に田井中律に告白をさせる。最初から付き合っていれば引き離すなどの概念
自体なくなる。 暴走していなければ時間軸を元に戻せる」


朝比奈「分かりました・・・」

古泉「ではいきましょう」


290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:34:50.91 E6ZV4ZwS0
俺が居る

291: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:37:32.11 Q6f0TBYY0
~秋山家、内部~

・・・・なんでだ・・・思い返せば俺に律なんていう幼馴染はいない・・・?

いや・・・でもちゃんと小さい頃の思い出もあるぞ・・・

俺はとても気持ち悪い感覚に陥っていた


二つの世界で俺は同時に同じ記憶がある。


ドゴンッ!

俺の居た部屋からでかい穴が空いた


古泉「助けに来ましたよ、あなたを」


292: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:40:21.99 Q6f0TBYY0
訂正 一つの世界に


キョン「古泉・・・長門・・・それに朝比奈さんまで!」

安心して腰が抜けていた。


キョン「これは・・・どういうことなんだ? 二つの記憶があるんだ・・・
幼馴染の律と過ごしてきた記憶・・・それとお前達と過ごしてきた記憶・・・」


古泉「説明します、そしてあなたにはやって貰わなければなりません」


長門「・・・この世界から抜け出す・・・本来の場所へ戻るために・・・」

293: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:43:01.56 Q6f0TBYY0
は古泉達に説明された。


ここが俺らのいた世界ではないことを。


澪がハルヒと同じ能力をもっていることを。


暴走してしまったため世界を元通りにする事を。


そして元の時間に帰る事を。


そして・・・律に告白しなければならないことを


294: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:46:14.45 Q6f0TBYY0
朝比奈「行きましょう、キョン君っ!」

キョン「はい・・・朝比奈さん・・・」


古泉「平和な時間軸で遭いましょう・・・ではまた」

長門「・・・・頼んだ」


キョン「・・・っ! ああ・・・」


この感覚で俺ははっきりと理解した。

俺は確実にこの世界にいたやつではないと。


また、世界を救うとかいうトンデモナイ使命がそう告げていた


295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:52:47.00 /mNzpd/CI
保守


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