律「キョンは・・・私が嫌いなのかな・・・」at NEWS4VIP
律「キョンは・・・私が嫌いなのかな・・・」 - 暇つぶし2ch150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 06:51:27.83 bZT7+wEK0
寝る

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 07:21:46.17 bZT7+wEK0
起きた

152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 07:36:23.16 o2mvp7Vu0
はえーよ

153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 07:52:14.35 7Ca2SEKo0


154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 08:13:19.91 pL9mpfEX0
はいはい

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 08:20:25.21 MkNY/DBY0
ほっ

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 08:21:10.37 1xvT8nu60
ば…爆ぜろ

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 08:41:33.92 bUAIJRhW0
っほ

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 08:49:54.38 MkNY/DBY0
うっほっほのほ

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 08:53:08.80 lQD0RdPvI
けいおんの設定もハルヒの設定も活かせてないな
オリキャラでやれ粕

160: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 08:56:15.24 Q6f0TBYY0
・・・・まさかスレが残ってるとは・・・

感謝するぜ・・・ お前らと出会えた これまでの全てに・・・




再開します 起きた

161: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 08:58:29.91 Q6f0TBYY0
ちょっとまだ寝起きで頭がぼーっとしてるので亀になりますがよろしくお願いします

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:00:11.85 bUAIJRhW0
三十分で支度しな!

163: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:03:13.84 Q6f0TBYY0
一番皆さんの要望が多かった、修羅場系の話で行きます

残念ながら俺は律が大好きなので律エンドは確定ですがね

じゃ、ちょっと書き溜めてくるでござる



164: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:04:42.83 Q6f0TBYY0
一応、大分さかのぼって>>8から改善していきたいと思います

165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:07:00.47 MECBpEdmO
うわ…こいつキモい。

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:09:00.20 8wSMqXkq0
これなら徹夜してもおkだったろ

167: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:09:56.52 Q6f0TBYY0
キョン「鞄おかねえとな・・・」

ハルヒ「あ、キョンじゃない。今日もギリギリだったわね」

キョン「ああ・・・寝坊だ寝坊・・・」

ハルヒ「あんたねぇ・・・。あんな可愛い子が起こしに来てんだから少しは
喜んで、迷惑かけないようにしなさいよ・・・」

キョン「はぁ・・・あいつとは幼馴染だからな。別にそういうのはない」

ハルヒ「・・・へ、へぇ~・・・キョンは・・・そのあれ・・・好きな人とかいるわけ?」

キョン「はぁ・・・いねぇなぁ・・・。彼女なら大歓迎だぜ」


俺はなんだかんだで律と一緒に過ごしている。

だから周りにはどうしても律が俺と付き合ってるように見えるそうだ。

実は俺としては『律』にとってそれは良くないんじゃないだろうか。

そんなことを思っていた。 何故かって?

決まってるだろ。 律にだって、好きな人はいつかできる。

俺はそんな律を邪魔したくない、そんな風に思っているからだ。



168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:11:31.75 fmkfkQ+sO
律が好きなのに律が他の男とくっついてもいいの?

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:13:44.72 8wSMqXkq0
キョン=>>1ってことだよ

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:17:29.21 Q6f0TBYY0
ハルヒ「だ、大歓迎ねぇ・・・どんな子が好みのタイプなのよ」

キョン「ん~・・・そうだな、元気で明るくてなんだかんだで俺に付き合ってくれる子がいいな」

ハルヒ「ドストライクじゃないっ! はぁ・・・なんでアンタは付き合わないのかしら・・・」


ハルヒ「そうすれば少しは気楽で居られるのにね・・・」

キョン「ん? なんだ?」

ハルヒ「なんでもないわ・・・」


そう言ったハルヒは少し寂しげな表情で窓の外を見ていた。


キョン(彼女ねぇ・・・)

俺はもう少し考えてみることにした。

律との付き合い方や、その・・・あれだ。彼女って奴のことを。



>>168律が幸せなのが一番ベストだ つまり俺じゃなくても幸せならお腹一杯ってことだ

171: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:25:46.47 Q6f0TBYY0
しばらくして、律と澪が俺の席の近くに来た。


俺はついでに律に聞いてみた。

キョン「律って、好きな人とかいるのか?」

律「は、はぁ!? そんなもん・・・考えたことも・・・ないなぁ・・・」

澪「・・・・・どうして、キョンはそんなことを聞いたの?」

キョン「あ、いや・・・別に。なんかそろそろ彼女とか作ったほうがいいのかな・・・
とか考えててさ」

澪「何で?何で、彼女が欲しいの?」


正直、この時の澪は凄く怖かった。

冷たい声でどんどん俺に質問をしてきた」

キョン「ふ、深い理由は特にないが・・・律とはよく付き合ってるって勘違いされるし・・・
律も迷惑じゃないかなーなんて思った・・・だけだぜ」

律「!べ、別にそんなこと思ってないぜ? 朝とかだって自分からやってることだし・・・」

キョン「それはそうだが。俺の世話焼いてたら彼氏なんかできないぞ?」

律「わ・・・私は構わないよ・・・」

172: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:33:35.68 Q6f0TBYY0
キョン「いやいや、構うよ。俺が困る。 今まで世話になってる分お前は幸せになってほしいんだよ」

律「へ!?あぁ・・・うん・・・」

澪「・・・キョン、」

キョン「ん? なんだ澪」

澪「だったら、律とあんまり近づかなきゃいいんじゃないかな」

律・キョン「!?」

キョン「た・・・確かにそうすればいいかもしれんが・・・俺はそこまでは・・・」

澪「そんなんじゃ、いつまでたっても意味がないじゃないか。
キョンが律に執着してたら律が困っちゃうよ。だから離れたほうがいい」

律「ちょ、ちょっと澪・・・私だって別にキョンとわざわざ」

澪「律は少し黙っててよ」

キョン「・・・なんだよ。どうしたんだ澪? 今日はなんか・・・その・・・
おかしいぞ」

澪「おかしくなんかないよ。私は二人のことを思って言ってるんだもん」

キョン(・・・・)

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:35:14.59 0pfJ0UesO
澪死ね

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:36:06.66 qpUFrAWB0
いいからハルヒとイチャイチャしてくれ

175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:37:24.59 lQD0RdPvI
自分の事しか考えてないくせに 二人を思ってとか
市ね在日

176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:38:43.30 kVjV/HOL0


177: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:44:06.52 Q6f0TBYY0
俺は少し考えた。澪の言ってることはほとんど正しい。

正直、いつもと違って雰囲気の違う澪には驚いたが、全く持ってその通りだった。

あまり言いたくなかったが、俺はとうとう口にしてしまった。

キョン「・・・それじゃあ・・・少し律と距離、とるか・・・」

律「!そ、そんなの嫌だよ! キョンまでそんなこと言われたら私・・・」

キョン「だ、だけど・・・やっぱりそうでもしないと直んないと思うぞ・・・。
今までがむしろおかしかったんだよ。戻ろうぜ・・・その・・・普通に」

律「ふ、普通ってなんだよ!・・・私は・・・そんなことしてまで普通なんか
いらないよ・・・」


178: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:44:41.17 Q6f0TBYY0
澪「そのうち馴れるよ・・・律・・・。キョンも少しは律のこと考えてるんだから、
助長してあげようよ」

律「っ・・・。分かった・・・二人がそこまでいうなら・・・私・・・やめるよ・・・」

・・・なんだかとても見ていて辛かった。

別にこんなことする必要はないんじゃないか・・・なんて少し思ってしまった。

だけど俺はやっぱり律はちゃんとした、彼氏をつくるべきだと思った。


キョン「律・・・ごめん。だけどこれで・・・いいと思う」

律「・・・・。うん・・・キョンがそれでいいなら・・・我慢・・・するよ・・・」

・・・・・・・本当にこんなんでいいのだろうか・・・。

俺はそんなことを思った。



179: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:50:03.31 Q6f0TBYY0
そんなやりとりが終わって授業が始まった。

俺はなんだかぼんやりしていた。

体が浮き足立って地につかない。

それは喜んでいるわけでもなく、むしろ真逆で悲しんでいた。


当然律のことだ。 結果的に悪いことはないと思ったが、やはり俺はなんだか駄目な気がした・・・

キョン(これでいいんだよ・・・考えるな・・・俺・・・)

キョン(俺だってはやく律が苦しまないように彼女つくんねえとな・・・)


なんだかんだと考え、合間の休み時間はハルヒや谷口、国木田と喋って
時間を潰した。

いつもなら律がきて、もっと盛り上がるはずだが、律は他の友達と喋っている。

視線があうとすぐに違う方向を見て、背けられてしまう。

俺は視界がぐにゃっと曲がるように、悲しみが押し寄せていた。

180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:52:23.09 oO7Yxui20
そういや担任岡部だったっけ
オカリンもいるのかと思ったわ

181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:54:17.91 qpUFrAWB0
キョンは律離れして
ハルヒとちゅっちゅするべき

そして澪がヤンデレ化して犯される

こういう展開よろしく

182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:55:48.85 MkNY/DBY0
>>180
これに理科教師オカリンとかカオスすぐるwww


183: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 09:56:46.63 Q6f0TBYY0
~昼休み~

弁当を忘れた。

いつもなら律がくれたりするのだが、今日はそうはいかなかった。

鞄から財布をとりだし、買いに行こうとしたがあいにくお金がなかった。


ハルヒ「どうしたの? キョン。早く食べなさいよ」

ハルヒが後ろの席から声をかけてきた

キョン「ああ・・・ちょっと弁当忘れてな・・・しかもお金もないからなんも食えないんだ・・・」

自嘲気味に笑いながら俺は言った。

ハルヒ「馬鹿ねぇ・・・やっぱりアンタ頼りすぎてたのかもね、律に」

キョン「!・・・あぁ・・・そうだな・・・」

キョン(やっぱり相当重症だったのかもな・・・俺は)

ハルヒ「はい。これ」

キョン「ん? なんだ?」

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:58:09.70 0pfJ0UesO
>>181 死ね

185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 09:59:56.78 lirrcJe10
典型的な律厨やな

186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:00:29.13 qpUFrAWB0
>>184
てめえが死ね

187: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:02:25.60 Q6f0TBYY0
そう言ったハルヒは弁当箱の蓋におかずとご飯がのっかったものを俺に渡してきた。

キョン「・・・?」

ハルヒ「ちょ・・・せっかくあげたのに何よその顔・・・早くしないと食べちゃうわよ?」

キョン「え?あ、あぁ・・・ありゃ・・・箸がねえや・・・どうしよう」

ハルヒ「・・・はい」

とうとう箸まで渡された

キョン「なんか・・・本当すまんな。ありがとよ、ハルヒ」

ハルヒ「えっ!あ・・・あぅ・・・べ、別にアンタの為じゃないんだからね!」

キョン(全く・・・コイツはどうしたら俺以外の為になると思うんだ?)


俺はそう笑いつつも食べさせて貰った。 ハルヒの料理はとてつもなくうまかった。

少し元気がでてきた俺は午後の授業を張り切って受けてみた。

188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:02:36.05 MkNY/DBY0
じゃあ俺が死ぬ!

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:04:17.55 qpUFrAWB0
ハルヒのツンデレ見れて最高の気分です
満面の笑みです
>>1に感謝

190: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:08:43.42 Q6f0TBYY0
~放課後(部活開始時間)~

キョン「よし、そろそろ行くかな」

帰りの支度ができた俺はSOS団の部活へ向かおうとした。

そしたら律が俺のとこに来た。

律「キョン・・・今日は・・・一緒に帰るの・・・?」

キョン(どうしようか・・・俺はやめたほうがいいのだろうか・・・)

律「・・・・」

流石にここまで落ち込んでいる律を俺は見過ごせなかった。

キョン「ああ、今日は帰ろう。正門で待っててくれ」

律「・・・! よかった・・・」

ほっとしたのか軽く涙がでていた律をみて、俺は罪悪感で一杯になった。

キョン「それじゃ、部活行って来るぜ」

律「う、うんっ! また後で」




澪(・・・・・・・・・・)

191: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:14:15.12 Q6f0TBYY0
~部室棟、廊下~


ハルヒ「あっ! 居た!!」

俺の少し先にはハルヒが居た。

キョン「よぉ、ハルヒ。今掃除当番が終わった所だ」

ハルヒ「そう!じゃあ早くいきましょっ!」


一気に廊下を走った。 と、いうのは俺が走りたかったわけでもなく、

ハルヒが俺を掴んで全力疾走したというのが妥当だろう。


キョン「おわっ!ちょ、ちょっと!こ、転ぶ!」

ハルヒ「あははっ!なさけないわねっ!キョン!」

そんな風に笑いながら引っ張るハルヒを見て俺は嬉しくなった。

キョン(ハルヒだったら・・・)

俺はそんなどうしようもないことを考えていた。

192: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:20:31.36 Q6f0TBYY0
どうしようもない、というと語弊があるかもしれないが決してハルヒじゃ不満足という意味ではない。


むしろ、俺が釣り合わない気がするのだ。

これ程美人で料理もうまく、元気でいい奴だったらすぐモテそうだしな。

古泉とか、そういうレベルのイケメンにならないと駄目な気がする。


部室棟の廊下で、俺は今朝彼女にした質問をハルヒにもした。

キョン「なぁ、ハルヒよ」

ハルヒ「何よ」

キョン「朝、お前は俺に好きな人が居るかどうか聞いてただろ」

ハルヒ「あ・・・うん・・・」

急にテンションが下がってしまった様子だった。

キョン「逆に、お前はどうなんだ?」

ハルヒ「!・・・わ、私は・・・いないわ・・・」

キョン「たとえば、タイプはないのか?」

193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:22:53.63 BY7XQM3v0
けいおん×ハルヒとは久しぶりだな
前は時々立っててキョンがハーレムだったりして素晴らしかったな

194: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:25:07.33 Q6f0TBYY0
ハルヒ「え・・・えっと・・・」

ハルヒは少し迷っているようだった。

ハルヒ「私は・・・好きになった人がタイプ・・・かな」


ありがちな回答ではあったがそれはハルヒらしい、とも思えた。

キョン「そうか・・・好きになった人ねぇ・・・いつになったら
そいつは現れるんだろうな」

少し俺は笑っていた。

ハルヒ「・・・・もう、居ると思うよ・・・すぐ近くに・・・」

また小さな声でハルヒは何かを呟いていた。

俺はまた聞き逃してしまった。

キョン「すまん、何ていった?」

ハルヒ「・・・・馬鹿キョン」

そうこうしてるうちに部室へたどり着いた。



195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:27:33.86 lQD0RdPvI
キョンに感情移入できる奴とかどんだけ陰気だよ

196: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:29:18.75 Q6f0TBYY0
~部室~

バタンッ!!

ハルヒが勢いよくドアを開けると、中に居た三人は鳩が豆鉄砲を食らったような顔つきで
一斉に俺らを見ていた。

ハルヒ「皆!!! 待たせたわ!」


古泉「今日は少し遅かったんですね、二人とも」

朝比奈「お茶、冷めちゃったんで入れなおしますぅ~」

長門「・・・・」ペラッ


キョン(う~ん・・・やはりいつみても奇妙だな、このメンツ)

197: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:33:43.32 Q6f0TBYY0
朝比奈「はい、お茶です」コト


朝比奈さんは俺の目の前にお茶を置いてくれた。

キョン「ありがとうございます、朝比奈さんの淹れたダークネスせんぶり茶は、
やっぱりおいしいなぁ・・・」

朝比奈「えっ? ダーツデスせんぶり茶・・・?」

朝比奈さん、違います。 そしてそこにつっ込まないでください・・・。

ま、言った俺が言うのもおかしな話だった。

少し経つと古泉が

古泉「オセロ、しませんか?」

と、誘ってきたのでやりながら少し雑談をすることにした。

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:35:50.00 LmV1geD+0
古泉なら許せるんだがな

199: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:40:03.27 Q6f0TBYY0
恋愛絡みのことで頭が一杯だった俺は古泉に彼女は居るのかと聞いてみた。

古泉「居ませんよ。今は」

キョン「今は、という辺りに余裕を感じるな」

イケメンの余裕か。 畜生。

古泉「いや、これは失礼しました クスッ」

キョン「お前はモテそうだが、何故彼女が居ないんだ?」

古泉「こういうと、嫌な気分になると思いますが、実際告白とかは来ますよ」

キョン「やっぱな。あーあ・・・お前だったら苦労しなさそうだなぁ・・・」

古泉「む、それは失敬ですね。あなたの方こそ恵まれていらっしゃりますよ。」


キョン「ん? 何故だ」

古泉「はぁ・・・」

古泉は深くため息をついた


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:41:42.45 RrobMwrH0
澪が踏み台すぎて・・・ なぜか律ちゃんssは他キャラを当て馬にするの多いよね

201:1
11/08/18 10:48:29.72 a3xbKk/P0
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

202: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:49:00.30 Q6f0TBYY0
~下校時間~

ハルヒ「今日の活動はおわりっ! 解散よっ!」

正直、お茶飲みながらオセロくらいしかしてない。

キョン(もうこんな時間か・・・律待ってるだろうな・・・)

俺は正門まで急いだ。

と、ハルヒが突然呼び止めた。

キョン「なんだ? 俺、今日は早く帰りたいんだが」

ハルヒ「あ・・・ごめん・・・」

キョン「あぁ・・・いや、怒ってるわけじゃないから別に」

ハルヒ「そ、そう・・・じゃあ・・・その・・・」

キョン「なんだ」

ハルヒ「・・・・やっぱなんでもない」

キョン「? そうか、なんかあったら言えよ。明日でもいいからさ」

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:53:39.94 AmDuEIys0
>>201
お前誰だよ

204: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 10:56:03.42 Q6f0TBYY0
ハルヒ「う、うん・・・それじゃ・・・」

妙にしおらしいハルヒはこれはこれで可愛い、とか思ってしまった。

しかし俺は正門に急がなければならないので感傷に浸ってる暇もなく、俺は
正門へ向かった。


キョン(・・・あっ! 居た!)

俺は律を見つけるとさらに駆け足になった。


キョン「遅くなって悪い! 部活が少し長引いた!」

律「・・・・」


205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:57:47.46 /mNzpd/CI
やばいさるくらった

ちょっと待っててくれ

206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 10:58:06.12 jd2m3kLm0
長門も鳩が豆鉄砲くらったような顔してたのか

207: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:01:01.49 Q6f0TBYY0
キョン「・・・? 律?」

律「・・・キョン・・・私はなんだか勘違いしてたみたいだな・・・」

キョン「・・・え? どういうことだ?」

律「キョンは・・・私がうざかったんだよな・・・私・・・馬鹿みたいだな・・・」

キョン「お、おい!い、いきなり何言ってやがるっ!」

律「もう無理しなくていいよ・・・それじゃ・・・」

一体何が起きたのか全く分からなかった・・・

ただ、俺は一つだけ分かったことがある。

キョン「俺は・・・律に嫌われてるの・・・か・・・?」

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:02:40.47 lQD0RdPv0
>>200
澪ssも律が踏み台ばっかりだろうが

209: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:05:05.51 Q6f0TBYY0
律はあの後走って帰ってしまった。

俺はどうしたらいいのか分からず立ち尽くしていた。

そこに澪がやってきた。


澪「どうした? キョン」

落ち込んでた俺は澪に相談することにした。

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:07:30.04 LmV1geD+0
なんかキョンがらしくないんだよな

211: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:08:28.81 Q6f0TBYY0
~喫茶店~

キョン「・・・というわけだ・・・」

俺は澪に今起きたことをありのまま話した。

澪「・・・そうか・・・そんなことが・・・」

キョン「部活とかでなんかあったのか?」

澪「なんか落ち込んでたみたいだよ・・・私はキョンにとって邪魔だ。って・・・
ずっと呟いてた」

・・・おかしい・・・。

俺はそう思った・・・。 確かに今日一日、あまり付き合わなかったが

あまりにも不自然だった。 

キョン「・・・ひょっとして・・・だがな・・・」

澪「ん? 何だ?」

キョン「お前・・・律に何か言ったんじゃないか?」

212: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:14:25.65 Q6f0TBYY0
澪「な・・・何言ってんだよ・・・いきなりっ!」

キョン「わ、悪い・・・だけど・・・」

俺にはそうとして考えられなかった。

朝からの態度・・・、そこからの律の豹変ぶり。

これが関係ないと思えない。

キョン「お前は・・・俺と律を引き離そうとしてないか・・・?」

ついに言ってしまった。




澪「・・・・・・・・気がついちゃった、か」


213: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:22:57.89 Q6f0TBYY0
俺は口を尖らせ、問いただした。


キョン「何で、そんなことをしようと思ったんだよ!」

こんなことで澪を怒っても仕方がないと、俺は思っていた。

何故なら俺は自分が腹ただしかった。

迂闊に話を鵜呑みにしていた自分が。

澪「それはね、キョン。簡単だよ」

キョン「・・・っ。何が・・・だ」

澪「私は、キョンを独り占めにしたいんだ」

何を言ってるんだ・・・と聞こうとした瞬間

視界が薄暗くなり俺は、気絶した。

214: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:28:35.44 Q6f0TBYY0
澪「キョン、起きてよ」

目が覚めると俺は女の子が使うようなものばかり置いてあった場所に居た。

手足が拘束道具で縛られていた。

キョン「お、い・・・これは一体どういうことだ・・・」

澪「だから言ったでしょ、私はキョンが欲しいんだ。体も、性格も、どれも、全て。

独り占めしたいんだ」


キョン「・・・これからどうする気だ」

澪「まずは律を殺そうかな、なんて思ってるよ。次はあのハルヒとかいう子かな。
キョンに変なものを食わせて、全く・・・胃が汚れちゃうよね。
キョンは私が作ったもの以外食べちゃ駄目だよ。だって、私のものだもん。
私以外の言うことは聞いちゃ駄目だよ。本当に目を離すとすぐ私以外の子をみちゃうんだから。
でも仕方ないよね、キョンも年頃だしね。でもいいよ、最終的には私のところへきてくれれば。
でもね、浮気は駄目だよ、キョン。私以外もう見ちゃ駄目。もう堪えられないよ。
こんなこと突然言ってもわからないよね。でも、キョンが絶対に浮気しないようにするの。
あ、殺すとかじゃないから安心してね。


あいつらを殺せば、キョンは殺さなくても大丈夫だから ふふっ」


215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:30:39.55 LmV1geD+0
これがハルヒによる改変だとしてもひどい展開だな

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:31:32.73 UQt6OLrW0
またえらくぶっ飛んでるなー・・・













いいぞもっとやれ

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:31:59.71 PMNnWr9N0
ここからハーレムもわんちゃんある

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:33:31.96 qpUFrAWB0
いけいけいけ

219: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:34:21.80 Q6f0TBYY0
訂正 場所ではなく部屋




何を言ってるんだ、コイツは。

俺は吐き気すらした。 動けない。 

律とハルヒが殺されてしまう。


恐怖以外、何も感じることができなかった。

どうすればいいんだ。どうしたら律達を守れる・・・。

一切身動きが取れない・・・。


それにしたって澪はどうして・・・こんな・・・。

畜生・・・。

220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:37:15.93 ju/oz56B0
>>208
これがよくあるとか正気か…

221: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:40:27.25 Q6f0TBYY0
俺は一つ聞いた。

キョン「どうしたら、あいつらを殺さない?」

澪「駄目。殺すの。絶対に」

キョン「だけど俺は・・・そんな澪好きじゃない・・・かな」

澪「そうなの? まぁ私に服従してくれれば関係ないからいいよっ あはは」

っ・・・何があははだこのやろう・・・


俺は提案をしてみた。

キョン「なぁ、どうせだったら。二人にみせつけてやらないか」

澪「何を?」

キョン「俺らの・・・その・・・ラブラブっぷりを・・・」

正直、言ってて馬鹿らしくなった、だがこれは結果的に成功だった。

澪「・・・キョン?本当に私のことが好きなの・・・?
仕方ないなぁ・・・じゃあ明日学校で・・・見せつけよっか」

222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:44:49.29 vvoSFSZvO
>1は澪ファンの俺を敵に回したい様だな。。。

223: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:44:58.55 Q6f0TBYY0
~翌日~

澪は俺に片方の手に手錠をはめた。

もう片方は澪のほうにつないである。




逃げないようにはめられた。

だが外にでられるだけマシだと思った。


そこから待っていたのは地獄だった。


この一日がただの悪夢であってほしかった。


しかしどれも現実でおきていることだった


224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 11:46:15.48 0pfJ0UesO
澪まで壊すなら男「 女「でやれよ粕

225: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 11:47:37.47 Q6f0TBYY0
~教室~

ざわ・・・ざわ・・・


 ざわ・・・ざわ・・・


俺たちの手錠をはめている姿を見て、教室は騒ぎになっていた。

ちゃかすものも居れば心配するもの、おびえる物。

様々居た。


俺は仕方ないと割り切りつつも気分は最悪だった・・・。


そこに律が来てしまった。

226: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:00:34.48 Q6f0TBYY0
キョン「・・・・・」

俺は何も声をかけれなかった。

というより何て言ったらいいか分からなかった。



澪「見てよ・・・律・・・私達ラブラブでしょ? へへっ
24時間ずっと一緒なんだ・・・」


律「そ、そう・・・なんだ・・・」


澪「羨ましい? 律。 もうキョンは私を愛してくれてるから別に言ったって構わないけどさ。
昨日、部室で言ったこと、全部嘘なんだ。 あははっ」


キョン(何が愛してるからだ・・・んなわけねえだろっ・・・!)

律「嘘・・・だろ・・・。だって・・・澪、あんな真剣に話してくれたのに・・・」

澪「馬鹿だなあ律は。私は律が邪魔だったからキョンから引き離そうとしただけだよっ!
あははははははははっ!」


狂気じみた笑い声が教室に響いた。

227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:01:49.93 RrobMwrH0
曲がりなりにも「踏み台じゃないですよ」アピールしてる他のssとはレベルが違うなww

228: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:09:03.60 Q6f0TBYY0

律「うっ・・・酷すぎるよ・・・ぐすっ・・・二人で私を・・・騙して・・・
言ってくれれば・・・私だって・・・」


違う・・・違うんだ律・・・

俺がお前を突き放すわけがない・・・


今の状況ではそんなこと・・・律は分かるはずがない・・・




俺は覚悟を決めた。


律、ハルヒを殺させはしないため


そして自分が死なないように・・・


今の自分のプライドを捨てた

229: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:14:36.48 Q6f0TBYY0
まず、一時間目の話だ。

手錠をつけていた為、席は強制的に澪の隣となった。


俺はまず律達に指示をだしたかった。


脅威が迫ってることを。


キョン「なぁ・・・澪」

澪「なぁに? キョン」

キョン「文具・・・ルーズリーフと、ペン貸してくれないか?」

澪「え~? なんで?」

キョン「いや・・・授業のメモとりたいからさ・・・」

澪「いいよ、そのかわり」

キョン「そのかわり・・・?」

澪「キスしてくれたらねっ! あはは」


230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:14:47.39 LmV1geD+0
URLリンク(punpunpun.blog107.fc2.com)
これだ
だいぶ前のだけど

231: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:19:09.73 Q6f0TBYY0
ョン(っ・・・。マジかよ・・・!クソが・・・)


俺は絶対にコイツとだけはしたくなかった。


それは昨日の時点で決めていた。

何か肉体的にあればそれは必ず拒否する、と。


だが・・・今回は命までかかっている。

さっきプライドを捨てたように、俺はすることに決めた。

キョン「・・・分かった、だから早くくれないか?」

澪「は? 何言ってるのキョン? 今ここで、すぐするんだよ」

キョン「・・・っ! ふざけるな! ここは教室だぞ・・・しかも授業中だ」

澪「じゃあ、貸さないから」

キョン(・・・ふざけやがって・・・畜生っ・・・!)

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:20:02.25 mA5zBNYFO
三角関係の修羅場を期待してたら、ヤンデレになってたでござる。

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:21:11.24 qOtwoj7eO
まだやってたのか、この>>1


234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:21:15.51 JSSd8d9qO
これが律厨か…

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:23:27.55 ju/oz56B0
最初に「他のキャラssでもこんぐらいやってる」って擁護してたやつどこいった

236: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:23:59.31 Q6f0TBYY0
澪「まだー?」


まさに外道っ・・・! したくない選択っ・・・!

だが、やるしかないっ・・・!


キョン、覚悟を決めるっ・・・!



キョン「俺から・・・するのか?」

澪「当たり前だよキョン・・・恥ずかしいこと言わせないでよもうっ!」


キョン(くっ・・・はしゃぎ方がうざすぎる・・・っ!)


237: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:28:25.91 Q6f0TBYY0
キョン「んっ・・・(これで十分なはずだ・・・)」

澪「・・・・・・・」グイッ


キョン「!!!(舌を・・・いれてきやがった・・・!)」


澪「どほ? 私のおいひい?」


キョン「・・・あぐっ・・・」


律「!!!!」


キョン(!!!・・・しまった・・・律に見られた・・・)


キョンっ・・・! それでも堪えるっ・・・!

生き残るためっ・・・!

238: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:32:35.21 Q6f0TBYY0
悪夢のような一時間目が終了し、5分間の休憩がでた。


俺はこれにすべてを賭ける。


キョン「なんかトイレ行きたいな・・・」

澪「トイレ?」

キョン「あぁ、そうだ。流石に駄目だ。 一応、言っとくが逃げはしないから大丈夫だ」


澪「尿なら飲んであげるよ?」

キョン(・・・狂ってやがる)

キョン「あいにく大の方だ。一旦外してくれ」

澪「・・・逃げたら即座に殺すからね。覚悟してよキョン」

キョン(繋いだ・・・なんとか・・・このギリギリのラインを・・・)


俺はトイレへ行くとさっきのペンと紙を出した。

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:34:03.30 0pfJ0UesO
そろそろ止めとけ

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:35:35.87 ueEMzG8s0
なんかカイジくさい

241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:35:43.96 en5EUZfT0
かなりいい感じ

242: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:36:07.97 Q6f0TBYY0
キョン(さて・・・どういう文面にするべきか)

俺はとりあえず今回の件についてをつらつらと書いた。


そしてハルヒ、それとSOS団の皆で相談して貰うことにした。

突然やるとばれそうだから俺は部活の終了した後、やってもらうことを指示するような、
文にした。


キョン(頼んだ・・・律)


俺はポッケに紙をくしゃくしゃにまるめてつっこんだ。

トイレからでるとまた手錠をはめられた。

243: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:41:59.12 Q6f0TBYY0
教室の入った瞬間、俺は律を目掛けて紙をぶん投げた


律「あいたっ・・・!」

律がこっちを睨んでる・・・正直苦痛だが、普通に渡すことはできない・・・。

キョン(ごめん・・・手紙に気づいてくれっ・・・! 律・・・)


澪「今、何投げたの?」

キョン「ああ、なんか顔見てたらむしゃくしゃしたからさっきのメモをぶん投げただけだ」

澪「あははっ おもしろいことするんだね。キョンは」


キョン「ああ・・・そうだな・・・」


キョン(あの手紙に律達が気づけば俺の勝ち・・・気づかなければ死だけだ・・・)


俺はこれ以上ないというくらい心の中で拝んでいた・・・

キョン(頼むっ・・・!)

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:43:31.17 qUSLJNBz0
俺の板に招待してやるよ

URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
↑興味がなくても一度来い



245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:44:23.42 PoaCie3p0
ハルヒの世界に律がいる設定がよかったな
澪とかいらねえから律とハルヒであらそわせろ

246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:46:02.75 J9THxViB0
ハルヒがまともだな

247: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:47:20.61 Q6f0TBYY0
~律視点~

私はキョンに嫌われている・・・。

そう澪に教えられた・・・。


聞いたところによるとキョンはよく澪に相談しに来ていたらしい・・・。


私は今までなんて迷惑だったんだろうか・・・。


そう考えていたら涙が出そうで机でうつ伏せになっていた。


その時、教室の扉が開いた。

私はその光景に絶望をした。


キョンと澪が手錠をつないで二人で入ってきたのだ。

わけがわからない、とも思ったけれどもう一つは

やっぱりあの二人は・・・

その部分が一番私にとってショックだった

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:47:34.00 2bXXgfF90
気づいてもどうするのか

249: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:53:30.24 Q6f0TBYY0
私はいつのまにか彼らの前に立っていた。

キョン「・・・」

キョンは私に何も言ってはくれなかった。


ああ、私は拒絶されているんだ。

だからキョンは私に何も言ってくれないんだ。

そう思った。


澪「見てよ・・・律・・・私達ラブラブでしょ? へへっ
24時間ずっと一緒なんだ・・・」


とまどった私は思わず言った。

律「そ、そう・・・なんだ・・・」

250: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 12:56:00.94 Q6f0TBYY0
私が相槌をうつと彼女は衝撃的な言葉を放った

澪「羨ましい? 律。 もうキョンは私を愛してくれてるから別に言ったって構わないけどさ。
昨日、部室で言ったこと、全部嘘なんだ。 あははっ」

律「嘘・・・だろ・・・。だって・・・澪、あんな真剣に話してくれたのに・・・」


絶望をした。 その中で救いはあった、嘘だと言うことだ。

彼女なんかじゃなくてもいい。

私はキョンに嫌われていない。 それだけが救いだった。

澪は高らかに私をあざ笑った。

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 12:56:40.17 ELUoMSAn0
マジでつまんねぇ
これ書いてるの完全ににわかだろ

252: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:04:16.14 Q6f0TBYY0
~一時間目~

私はただただ呆然と授業を受けていた

時々、二人の様子を見るが特に変わったことはなかった。

すると、キョンが澪に何かを頼んでいるのが聞こえた


澪はキョンにペンと紙を手渡したと思ったら

おもむろにキスをし始めた。

私は目のやり場に困った。


キョンと目が合ってしまった。


この時間、ただ座っているのが苦痛だった。

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:06:18.76 RrobMwrH0
最初からこの流れだったらまだ工作って考えもあるが、ガチ律厨だかんね

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:10:08.56 Q6f0TBYY0
五分間の休憩、二人は廊下にでていった。

ちょっと揉めていたみたいだった。

そこにハルヒが私のとこに来た。

ハルヒ「ねぇ・・・律・・・? あれってどういうことなのかしら・・・。
アンタなら何か知ってるよね?」

私は何も知らない。

知りたくもなかった。


律「どーでもいいよ、もう」

冷めた声で私は答えた。

ハルヒ「っ!・・・アンタこのままでいいわけっ!? 絶対何かあるはずよ!
たった一日でここまで変わるはずない!」

律「・・・だから・・・もうどーでもいいって・・・」

何があろうと授業中にキスまでする仲なのだから。

私にはもう・・・関係がない。

255: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:15:18.22 Q6f0TBYY0
ハルヒ「・・・そう。私は自分で少し探ってみるわ・・・。確実におかしいもの。
・・・もう休憩終わるから戻るわね・・・」

ハルヒはそう言って自分の席へ戻った。

私はまた机に突っ伏していた。


ハルヒの言うとおり何かがあったのだろうか。

でもあったとしても多分それは、良い事じゃないのだろうか。

澪がついに告白した、とか。


そんなことを思っていると彼らが教室に戻ってきた。

彼は急にポッケから紙を出した。

律「!あいたっ・・・!」

私に紙を投げつけてきた。

なんだかんだいって救いなどないことに気づいた。

クシャクシャになった紙を拾い上げると何かが一杯書かれている。

私は特に何も思わなかったが、中身を開いた。

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:17:51.16 Yvy+jjqp0


257: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:20:13.57 Q6f0TBYY0
律(・・・これって・・・!)


最初は特に何も思わず読んでいたが読み進めているうちに何が起きているかを
段々理し始めた。

読んでいることを澪に勘付かれたら確実に不味いと思った私は机に掛けていた鞄に
つっこんだ。


律(・・・どうするべきか・・・)

途中まで読んで解釈した内容はハルヒに相談をすべき事だった。

正直、殺されるだなんて嘘くさいとも思ったけど私はもう一度だけキョンを
信じる事にした。


律(・・・)

必死に救う方法を模索しているうちに時間はあっという間に過ぎていった。

258: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:20:51.48 Q6f0TBYY0
>段々理し始めた。

理解し始めたです。 すいません。

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:23:16.49 nlUiGW33O
何番煎j…













支援

260: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:26:15.51 Q6f0TBYY0
~放課後・キョン視点~


俺は律が手紙を読んでる様子はあまり見れなかった。

直視してしまうと澪にばれるからだ。


段々俺は死にたくなってきた。


好きでもない女とどうしてこんなことまでしなきゃいけないのかと。

段々と前の俺は何をしたかったのかを感じてきた。


キョン(俺は・・・なんだかんだで律が好きだったんじゃないだろうか・・・)

どうして素直な気持ちでこれが浮かばなかったのだろうか。

だが、そう思ったときには自体はもう取り返しがつかなくなってきていた。

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:27:49.38 FMkwpp0NO
>>1は澪が嫌いなんだな

262: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:32:45.29 Q6f0TBYY0
~放課後・律視点~

澪は軽音部にはこなかった。

唯「もう下校の時間だよぉ・・・澪ちゃん来なかったねぇ・・・」

紬「そうねぇ・・・どうしてかしら・・・」


律「ごめんっ、むぎ、唯! 今日はちょっと急ぎの用があるから早めに帰るね!」

唯「うん、分かった~! 頑張ってねぇ、りっちゃん!」ふんすっ

紬「じゃあね、りっちゃん」


律「また明日っ!」


私は急いでSOS団のいる部室へ向かった。


>>261うーん・・・嫌いじゃないんだが・・・

正直、自分でもどうしてこうなった感が半端じゃないぜw

263: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:38:30.04 Q6f0TBYY0
~SOS団、部室・ハルヒ視点~



私は結局、何が起きてるのかを完全に把握できてない。

だけれど、何かが起こる。 そんな予感はしている。



ハルヒ「今日はキョン・・・こなかったわね・・・」

古泉「ええ、それに今日はあの二人の話題で持ちきりでしたよね」

朝比奈「二年生まで噂が来てましたよぉ・・・」

長門「・・・危険」


古泉「何がですか? 長門さん」

長門「・・・・後で残って」

古泉「・・・! 分かりました」

なんだか有希達が話していたようだけれど、私は良く分からなかった。

そんなことを話していると部室のドアが開いた


264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:38:58.71 2OKkNdvz0
まだあったか

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:40:38.24 7Do7s/pFO
クロスって違う作品のキャラ同士が一緒になったらどうなるのか楽しむもので
クロスでキャラ変えちゃったら意味がなくない


266: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:44:54.54 Q6f0TBYY0
~律視点~

律「ハルヒ!!」

部室のドアを思いっきり開け、私は叫んだ


ハルヒ「!・・・り、律?」


この時を待っていた・・・この瞬間、

全員が揃って相談できる、この場を・・・



律「ここに居る皆に聞いて欲しい事があるんだ・・・」


私はやっと、話すことができた。

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:47:31.73 +uC5ZFug0
死ね
え?何?おもしろいと思って
んの?

268: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 13:48:31.75 Q6f0TBYY0
~その頃、キョン~


俺は部屋へ監禁されている。


もう何もかもおしまいだ。


精神が段々やられてきている。

閉塞感、したくないことをやらされている奴隷のような義務。


舌を噛み切って死んでやろうかとも思ったが勇気がでなかった。

澪は俺を閉じ込めるなり律達を殺しに行った。


早く気づいてくれれば警察にでも捕まるだろう。


俺は生きる力を失いつつあった。

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:52:19.63 Yvy+jjqp0


270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:53:03.08 ELUoMSAn0
設定無視ってクロスさせる意味がわからん
長門と古泉が黙ってるわけないし、ハルヒがいればこんな事態にはならないだろ

もっかい最初からやり直せよ
普通のキョン律でいいじゃん
そうすればこのクソみないなSSよりはまだ見れるSSになるだろ

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 13:56:28.72 +uC5ZFug0
どこを縦読み?

272: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:00:20.07 Q6f0TBYY0
~SOS団、部室~


ハルヒ「・・・大体理解する事はできたわ・・・だけど・・・」

古泉「彼は今どこにいるんでしょうか・・・。しかしどうするべきなのでしょうか・・・」

朝比奈「と、とりあえず澪ちゃんの家に行ってみるとか・・・?」

長門「・・・乗り込むのは危険・・・二手に分かれる」


律「二手・・・? どういう風に?」


長門「あなた達二人は狙われている、だから迂闊には動けない」

長門「だから、残った三人で行く」

ハルヒ「!・・・で、でも危険すぎるわっ!行かす事はできない!」

長門「・・・大丈夫。 私達には策があるから・・・」

ハルヒ「・・・・」

古泉「涼宮さん、ここは我々に任せてください」

ハルヒ「・・・・確認したら、すぐ戻ってくるのよ・・・」

長門「・・・・分かっている」

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:01:28.52 +uC5ZFug0
支援

274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:02:04.68 RrobMwrH0
もうどうでも良いからsageろよ

275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:02:44.33 gL4iN1580
支援

276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:04:30.74 p1Uq8aR40
長門先生さすがです

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:06:21.80 2bXXgfF90


278: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:07:57.20 Q6f0TBYY0
~正門前~

古泉「分かれる事に成功しましたね。長門さん、説明を」

長門「・・・思念体の観測からの情報によると秋山澪は一般の有機生命体の概念から
外れている」

古泉「・・・つまりどのようなタイプなのでしょうか。涼宮さんのような願望が現実になると
いったものですか?」


長門「・・・ほぼ同じく。状態も同じ。自分の力に気づいていない。・・・恐らく
監禁されている彼が目覚めさせてしまった」

朝比奈「私はこんな事態初めてです・・・」

長門「・・・起こっている事態を解決するのが先。今秋山澪が思っている事はすべて実現されていく」

古泉「・・・それは・・・つまり・・・」

長門「・・・もし彼が秋山澪の家に監禁されている場合、その家を開ける事は限りなく
不可能に近い」

古泉「・・・! 急ぎましょうか・・・」


279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:08:04.53 +uC5ZFug0


280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:08:28.27 JSSd8d9qO
律厨は律好きに迷惑かけてることを自覚すべき

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:11:26.47 qOtwoj7eO
人気作品同士を混ぜりゃいいだろう、ってな感じなんだろうな

282: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:12:47.93 Q6f0TBYY0
~秋山家前~

長門「・・・情報の連結を解除する作業に入る・・・。今のところ、まだ完全な要塞化は
していない・・・」

古泉「・・・ここが異空間であれば僕の超能力も多少は使えるはずです」

朝比奈「・・・やっぱり私は見てるだけしかできませんよね・・・」

長門「・・・あなたにはやらなければいけないことが一つある」

朝比奈「・・・! 本当ですか・・・!」

長門「・・・確実にやることになり、彼は全てを受け入れなければならない・・・」

古泉「・・・・どういうことでしょう?」

長門「・・・今は情報の連結を解除するのが先決・・・緩んだところであなたは
あの赤い玉を打つ・・・」


283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:15:56.64 E6ZV4ZwS0
凄い単細胞なアンチが湧いててワロタ

284: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:16:23.35 Q6f0TBYY0
古泉「ふんっもっふ!!」 バシッ


バリバリ・・・


朝比奈「あ・・・あぁ・・・家の前にこんな強力な異次元空間ができてたなんて・・・」

古泉「行きましょう、彼の元へ」

長門「・・・一つだけ・・・」

古泉「・・・なんでしょうか?」

長門「・・・さっき言った、彼が受け止めなくてはいけないことの話・・・」


古泉「・・・聞かせてください」

朝比奈「・・・・」

長門「・・・私達も、受け止める・・・」

285: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:20:44.11 Q6f0TBYY0
~秋山家、内部~

・・・・段々意識が薄れてきた・・・。

俺は・・・なんだってこんな事になっちまったんだろうか・・・

今まで俺はハルヒ達とSOS団の活動を続けていた・・・

終わらない夏休み、謎の孤島にでかける・・・

神人に襲われてハルヒにキスをする・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・?


俺は訳が分からない思い出を思い出していた。

・・・・・どういうことだ?


俺はハルヒなんかに、キスなんかしたことはないはずだった

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:23:57.19 +uC5ZFug0
し・・・しえん・・・

287: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:27:27.87 Q6f0TBYY0
古泉「・・・・まさか・・・。流石に規模がでかすぎますね・・・」

朝比奈「・・・報告がなかったのは・・・そういうことだったんですね・・・」


長門「・・・秋山澪が力に目覚めたのはつい最近・・・と説明したがこれは
正しい解釈ではない」

長門「・・・何故ならそれを証明することは私達にはできない」


長門「・・・情報統合思念体から情報を引き出した・・・」

長門「・・・観測の為、思念体は報告をしなかったが今回、この世界において
神となる秋山澪の暴走により、観測の価値はなくなった」

長門「元々、私達はこの世界の住人ではない」



288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:31:30.08 +uC5ZFug0
誰もいねーのか

289: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:33:26.05 Q6f0TBYY0
古泉「・・・それを知ったら彼はどうするんでしょうか・・・」

長門「・・・分からない。ただ、秋山澪を暴走する前に戻し、私達の世界の
時間軸に戻らなければならない。その為には朝比奈みくる、あなたの力が
必要。あなたのTPDDを使う必要がある」


朝比奈「・・・! 凄い・・・使用許可が降りてます」

長門「・・・彼を見つけたらそれを使って秋山澪が暴走し始める前の朝に戻る。
そこで彼に田井中律に告白をさせる。最初から付き合っていれば引き離すなどの概念
自体なくなる。 暴走していなければ時間軸を元に戻せる」


朝比奈「分かりました・・・」

古泉「ではいきましょう」


290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:34:50.91 E6ZV4ZwS0
俺が居る

291: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:37:32.11 Q6f0TBYY0
~秋山家、内部~

・・・・なんでだ・・・思い返せば俺に律なんていう幼馴染はいない・・・?

いや・・・でもちゃんと小さい頃の思い出もあるぞ・・・

俺はとても気持ち悪い感覚に陥っていた


二つの世界で俺は同時に同じ記憶がある。


ドゴンッ!

俺の居た部屋からでかい穴が空いた


古泉「助けに来ましたよ、あなたを」


292: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:40:21.99 Q6f0TBYY0
訂正 一つの世界に


キョン「古泉・・・長門・・・それに朝比奈さんまで!」

安心して腰が抜けていた。


キョン「これは・・・どういうことなんだ? 二つの記憶があるんだ・・・
幼馴染の律と過ごしてきた記憶・・・それとお前達と過ごしてきた記憶・・・」


古泉「説明します、そしてあなたにはやって貰わなければなりません」


長門「・・・この世界から抜け出す・・・本来の場所へ戻るために・・・」

293: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:43:01.56 Q6f0TBYY0
は古泉達に説明された。


ここが俺らのいた世界ではないことを。


澪がハルヒと同じ能力をもっていることを。


暴走してしまったため世界を元通りにする事を。


そして元の時間に帰る事を。


そして・・・律に告白しなければならないことを


294: ◆sFsOgT1IJg
11/08/18 14:46:14.45 Q6f0TBYY0
朝比奈「行きましょう、キョン君っ!」

キョン「はい・・・朝比奈さん・・・」


古泉「平和な時間軸で遭いましょう・・・ではまた」

長門「・・・・頼んだ」


キョン「・・・っ! ああ・・・」


この感覚で俺ははっきりと理解した。

俺は確実にこの世界にいたやつではないと。


また、世界を救うとかいうトンデモナイ使命がそう告げていた


295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/18 14:52:47.00 /mNzpd/CI
保守


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