11/08/16 19:21:24.07 0Y+bd7ux0
QB「僕の非常食さ」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:23:16.43 /z7e72Zp0
猫まどか「むしろ初対面だよ」
QB「君は……」
まどか「エイミー? どうして、こんな所に」
猫まどか「ティヒヒw 皆を助けに来たんだよ」
さやか「あんたエイミーって名前なの? でも、まどかの声そっくりだよね」
さやか「……ハッ、ま、まままさか」
猫まどか「!」
ほむら「!」
さやか「……腹話術?」
まどか「違うよ、さやかちゃん」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:25:47.13 IGo1Of+cO
さやかちゃんマジアホの子
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:26:34.60 0Y+bd7ux0
URLリンク(i.imgur.com)
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:29:16.76 /z7e72Zp0
QB「君達は魔法少女なのかい?」
猫まどか「うん」
ほむら「」イラッ
ほむら『まどか、相手するのも面倒くさいわ。こいつ頃しちゃいましょう』
猫まどか『それは絶対ダメだよ。ほむらちゃん』
ほむら『何故?』
猫まどか『マミさんが怒っちゃうよ。マミさんはQBを大事にしてるから』
ほむら『心配無用よ。私の魔法なら逃げるも頃すも自由自在』
猫まどか『それじゃ意味ないんだってば!』
ほむら『えー』
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:33:00.49 /z7e72Zp0
QB「君は紛れもなく鹿目まどかだよね」
猫まどか「うん」
まどか「どういうことなの?」
猫まどか「わたしたちはね、未来から来たんだよ!」
ほむら「えっ」
さやか「え?」
マミ「え?」
まどか「え?」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:33:38.90 0Y+bd7ux0
猫まどか未来から来た凄いかわいい
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:36:18.61 /z7e72Zp0
猫まどか「近い将来、街が壊滅したり地球が滅亡したりするから、それを止めに来たの」
さやか「そ、そうなんだぁ」
QB(そうかぁ。未来から来て、しかも既に契約済みかぁ)
猫まどか「二週間後に、物凄く強い超弩級の魔女がやってくるんだよ」
QB(やっべ、何もしない内にノルマ達成してるこの状況。やっべwwww)
猫まどか「それから、QBの言う事は絶対聞いちゃダメだよ!」
QB「え」
猫まどか「QBはわたし達を騙して、搾取しようとしてるの。ゲス宇宙人なんだよ!」
QB「」
ほむら(まどか、随分攻めるわね……)
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:38:39.39 0Y+bd7ux0
猫「しかも嘘ついてるしソウルジェムの穢れが溜まったら魔女化するんだよ後100m以上ソウルジェムを離すと身体が一時止まっちゃうんだよ命=ソウルジェムでソウルジェムが本体で魂なんだよ」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:38:50.04 X0biHGNE0
まどまど
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:42:22.55 /z7e72Zp0
マミ「ええっと、猫ちゃんは、どうしてそんな事言うのかな?」
猫まどか「未来から来たから知ってるの! QBはわたし達を家畜扱いしてるよ!」
まどか「そ、そうなの?」
さやか(猫に家畜扱いって言われてもなぁ……)
マミ「QB、何か言って頂戴」
QB「騙すなんてとんでもないよ。長い目で見れば君達にとっても得になる取引のはずさ」
マミ「長い目で?」
QB「そうだよマミ。全ては、この宇宙の寿命を延ばすためなんだ」
マミ「……初耳ね」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:46:02.93 X0biHGNE0
まみまみ
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:48:36.51 /z7e72Zp0
さやか「取引って何? そういえばさっきお願いがあるとか言ってたね」
QB「そうだよ。鹿目まどか、美樹さやか」
QB「僕、君達にお願いがあって来たんだ」
QB「僕と契約して、魔法少女になって欲しいんだ!」
さやか(うっわ……)
まどか(凄く胡散臭いよ……)
QB(まぁノルマ達成してるから、別にもうお願いってほどでもないんだけどね)
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:51:28.27 ZiWjJP+20
初まみだわ
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:52:19.80 dr0pIklO0
ほむほむ空気・・・
まどか(猫)△
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:54:18.78 /z7e72Zp0
――――――――――
ほむら「巴マミの自宅を占拠したわ」
猫まどか「だから物騒な言い方やめようよ」
まどか「お邪魔します」
さやか「おっじゃまっしまーす」
マミ「独り暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど」
マミ「キュゥべえに選ばれた以上、あなたたちにとっても他人事じゃないものね」
マミ「ある程度の説明は必要かと思って」
マミ「これがソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ」
猫まどか「あとね、それはわたし達の抜き取った魂そのもの。それが壊れたら氏んじゃうんだよ」
マミ「え」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 19:54:51.55 0Y+bd7ux0
QB「あ……」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:00:12.51 /z7e72Zp0
~中略~
マミ「だ、大体分かったわ。話を続けましょう|||」
QB「僕は、君たちの願い事をなんでもひとつ叶えてあげる」
さやか「えっ、ホント?」
QB「でもそれと引き換えに、魔女と戦う使命を課されるんだ」
まどか「魔女?」
猫まどか「…………」
ほむら(なんだか物凄く嫌な予感がするわね)
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:00:18.89 OMkpMRFH0
おいはやく
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:02:39.06 X0biHGNE0
ほむほむ
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:02:45.94 /z7e72Zp0
さやか「魔女って何なの?魔法少女とは違うの?」
QB「願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ」
猫まどか「ソウルジェムが呪いを溜め込みすぎると、魔女になっちゃうんだよね」
マミ「」
ほむら(あーあ……)
さやか「? ……じゃあマミさんも転校生も、いつかは魔女になっちゃうの?」
マミ「」ピク
まどか「うーん、それって何のための契約なの?」
マミ「」ピクピク
ほむら「あなた達も、容赦無いわね」
QB「何のためって、勿論宇宙のためさ。君達の魂が燃え尽きてGSへ変わる瞬間、膨大なエネルギーが(ry
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:04:18.50 X0biHGNE0
きゅべきゅべ
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:05:55.27 /z7e72Zp0
マミ「」ガタッ
ほむら(きた!)カチッ
~時間を止めています~ 5秒くらいお待ちください
マミ「ソウルジェムが魔女を産むなら―って、あれ?」
ほむら「落ち着きなさい、巴マミ」ハシッ
マミ「放して! もう氏ぬしかないじゃない!」バタバタ
ほむら「いいから座りなさい! 今あなたが死んでどうなるの!」
マミ「!」
マミ「たしかに、それもそう、ね」ヘタッ
ほむら「? 案外素直ね」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:06:00.05 +AVbyKtF0
デブは一人で死ねよ
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:08:47.93 /z7e72Zp0
マミ「あなたの言うとおりよ、暁美さん」
ほむら「まさかとは思うけど、他の魔法少女を殺してから死のうとか、言うんじゃないでしょうね」
マミ「ええっ!? 酷いわ、あなた私をそんな目で見てるの?」
ほむら「え、だって……」
マミ「そんな事するわけないでしょう。取り乱した事は謝るから、手を放して頂戴」
ほむら「……仕方ないわね……」スッ
マミ「…………」
ほむら「…………」
マミ「……あの」
ほむら「……えっ?」
マミ「そんな風に警戒しなくても大丈夫だから。あなたも座っていいのよ?」
ほむら「あなた、そんな風に平然としてるなら、さっきはどうしてあんな事したの」
マミ「うぅーん、なんだか、そういう風にしなくちゃいけないような気がして」
マミ「これも因果律の定めかしら」ブツブツ
ほむら(なんて傍迷惑な女なの……)
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:11:14.65 X0biHGNE0
まみまみ
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:11:37.46 /z7e72Zp0
まどか「わたし、契約するのって、なんだか怖いな」
さやか「あたしもちょっと勘弁してほしいかな」
QB「見事に脈無しだね」
マミ「残念だけど、その方が良いのかもしれないわね」
QB「僕も無理強いはしないよ。気が変わったらいつでも声をかけて。待ってるからね」プイ
ほむら「……あれ?」
ほむら「いつの間にか、物凄く都合の良い方向に話が転んだような」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:12:17.14 /z7e72Zp0
猫まどか「わたしの言うこと、信じてくれたんだね」ティヒヒ
さやか「まあ、まどかの言う事だからね。こんな嘘吐こうと思っても吐けないでしょ」
まどか「そういえば未来から来たわたしは、なんで猫になっちゃってるの?」
猫まどか「それは肉体が斯々然々で」
~中略~
さやか「ううっ、かわいそう」
まどか「あんまりだよ……」
猫まどか「そんな、大げさだよ」
マミ「ソウルジェムが本体っていうのは、本当なのね……」
まどか「わたし、たまになら体貸してあげてもいいよ!」
猫まどか「ええー、いいよそんなの」
ほむら(え、それって)
ほむら(そんな事して大丈夫なのかしら? 何かまた嫌な予感が)
ほむら(うーん……? それにしても体を貸すって良い響きねぇ。鼻血出そう///)
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:12:49.79 X0biHGNE0
ほむほむっ
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:16:49.78 /z7e72Zp0
――――――――――
ほむら「まどかに悪い虫が近付かないように、今日も家の周りを監視するわよ」
猫まどか「むしろほむらちゃんが悪い虫っぽいけどね」
ほむら「それは思い違いと言うものよ。その証拠に、あれを見て」
猫まどか「? あれは……ノート?」
ほむら「そう。今まどかが必死に書き込んでいるノート、あなたにも覚えがあるでしょ?」
猫まどか「ハ ッ 、 ま、まさか」
ほむら「そう。魔法少女コスなんて生易しいものじゃない」
猫まどか「」
ほむら「彼女は今、一足飛びに必殺技のネーミング作業に精を出しているわ」
猫まどか「そんな、どうして……」
ほむら「あれだけ真実をぶちまけられても、彼女は魔法少女への憧れを捨てていないのよ」
猫まどか「わたしって、お馬鹿さんだったんだね」
ほむら「訂正するほど間違ってないわね。でも良いのよ。そんな所も可愛らしい。ああ守ってあげたい」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:17:32.19 X0biHGNE0
ほむほむ
81: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】
11/08/16 20:19:33.94 gUcvu6ZO0
ほむらちゃしえしえん
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:19:46.56 /z7e72Zp0
猫まどか「でも不味いよ。こんな所をQBに見つかったらイチコロだよ!」
ほむら「そうね。恥ずかしさのあまり、勢いで契約しかねないわね」
猫まどか「そんなのって……」
ほむら「監視の必要性が理解できたかしら」
猫まどか「うん」
ほむら「じゃあ早速三種の神器を用意しましょう」
猫まどか「三種の神器?」
ほむら「そう、三種の神器。この国の言葉では隠しカメラ、マイク、発信機などと呼ぶわね」
猫まどか「絶対ダメだよ、ほむらちゃん」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:21:09.29 X0biHGNE0
ほむほむっ
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:22:13.00 0Y+bd7ux0
ほむらちゃん嫌わないまどっちかわいい女神
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:22:54.22 /z7e72Zp0
――――――――――
マミ「ティロ・フィナーレ! 連発バージョン!!」ドガガガ!!
シャルロッテ「げふー」チュドーン!
ほむら「楽勝だったわね」
マミ「ありがとう暁美さん! あなたのおかげよ」
ほむら「私は何もしてないわよ。いやマジで」
マミ「貴方がアドバイスしてくれたから勝てたのよ。私たち魔法少女コンビ、向かうところ敵なしね!」
ほむら(う、うざい)
ほむら(戦闘だけなら馬鹿らしいほど高スペックなのに、どうしてこうもオツムが沸いてるのかしら)
猫まどか「そんな言い方やめようよ」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:24:10.22 wxuuS7Hc0
デブさんwwwww
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:24:23.85 X0biHGNE0
まみまみ
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:24:29.58 X7bt2nmF0
まみまみ
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:25:48.55 /z7e72Zp0
ほむら「ま、いいや。帰りましょう、まどか///」
猫まどか「うん」
猫まどか「ほむらちゃん、ちょっといい?」テクテク
ほむら「何かしら?」スタスタ
猫まどか「わたしを監視するのは良いんだけど、さやかちゃんの方は大丈夫なの?」
ほむら「絶対に大丈夫とは、言い切れないわね」
猫まどか「ええっ!? それじゃ、さやかちゃんも見てあげなきゃ」
ほむら「あなたがあの調子では、目を離せないもの」
ほむら「それに、言うべき事は全部あなたが言ってくれたじゃない。これ以上は手のうちようが無いの」
猫まどか「でも、心配だよ」
ほむら「私はまどかの方が心配よ。それに、」
ほむら「今まで美樹さやかが契約するかどうかはせいぜい、半々の割合だったけれど」
ほむら「まどかは放っておくと100パーセント契約してしまうから」
猫まどか「……本当にお馬鹿さんなんだね、わたし」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:27:16.39 X0biHGNE0
>>16
まどまど
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:28:59.17 /z7e72Zp0
猫まどか「じゃあ、わたしとほむらちゃんで手分けして見てあげればいいんじゃない?」
ほむら「それもダメ。あなたは今後絶対に単独行動しないで」
猫まどか「どうして?」
ほむら「あなたは知らないでしょうけど、世の中には魔法少女狩りなんてものも有るの」
ほむら「ろくに戦闘能力も無いあなたが一人で外を歩くなんて、危険すぎるわ」
ほむら「ましてあなたは万一魔女にでもなれば、それだけで地球を滅ぼす爆弾なんだから」
猫まどか「うーん……」
ほむら「美樹さやかは既に全ての秘密を知っている。ここから先は、彼女自身の問題なのよ」
猫まどか「…………」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:29:45.73 X0biHGNE0
まどまどほむほむ
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:31:53.53 /z7e72Zp0
ほむら「そんなに心配なら少しだけ、予防線を張ってみる?」
猫まどか「え?」
ほむら「美樹さやかが道を踏み外すのは、大体いつも同じ時期に集中しているの」
ほむら「その期間だけでも見張っていれば、最悪の事態は防げるかもしれない」
ほむら「監視対象のまどかに同行してもらうのが必須の条件だけど、ね」
猫まどか「うん……うん、ありがとう! ほむらちゃん」
ほむら「このくらい、お安い御用よ///」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:32:17.82 X0biHGNE0
ほむほむ
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:34:57.03 /z7e72Zp0
――――――――――
恭介「もう聴きたくなんかないんだよ!」ガシャーン!
さやか「」
~中略~
さやか「奇跡も、魔法も、あるんだよ」
ほむら「やばいわね、これは」
まどか「さやかちゃん契約しちゃうの?」
ほむら「事前に魔女の知識まで与えてるから、多分大丈夫だと思うけど……」
猫まどか「そのわりに、フラグびんびんの台詞だったね」
まどか「あれ、エレベーターが上に行ったよ?」
猫まどか「屋上に向かってる……もしかしてQBを呼ぶつもりじゃ」
ほむら「大丈夫よ。いざという時は私の改造M16で狙撃してあげる」ガシャコン
ほむら「さぁ来なさい、インキュベーター!」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:35:52.55 BujGc4XBQ
試演
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:37:22.19 X0biHGNE0
ゴルゴるほむほむ
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:37:33.75 OXnN1OmiO
いいと思います
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:37:58.45 /z7e72Zp0
QB「本当に、いいんだね?」
さやか「……うーーーん……」
QB「煮え切られない子だね、君は」
さやか「うーーーーーん。うーーーーーーーん」
QB「もっとこう、思い込んだらガーッて突っ走るタイプかと思ってたよ」
さやか「人をバカみたいに言わないでよ」
QB「悩むという行為自体、僕には理解できない」
さやか「こんな大事なこと、簡単に決められるわけないでしょうが」
QB「あの子の手を治したいんだろう? でも現代の医療では治せない。答えは出てるじゃないか」
さやか「あんた今、引き換えになるものをバッサリ省略したでしょ」
QB「奇跡の対価としては安いぐらいだろう?」
さやか「でも、うーん……うーーーーーーん」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:40:38.59 hO9PvAE50
双樹フラグktkr
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:41:01.24 /z7e72Zp0
猫まどか「あ、エレベーターに乗った」
まどか「なにもしないで帰るみたいだね」
ほむら「良かったわね。彼女は彼女の問題を乗り越えたのよ」
猫まどか「随分悩んでたように見えたけど」
ほむら「そうだとしても、まさか24時間監視するわけにも行かないでしょ」
まどか「そうだね。そんな事したらまるでストーカーさんだよ」ティヒヒ
猫まどか「」|||
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:42:57.36 X0biHGNE0
まどまど
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:43:05.55 OXnN1OmiO
||| ← この表現あんま見ないけどいいね
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:44:02.34 /z7e72Zp0
ほむら「それじゃあ、今日はここで別れましょう」
まどか「うん、今日はどうもありがとう」
ほむら「こちらこそ。帰り道に気をつけてね///」
猫まどか「バイバーイ」
まどか「」ノシ
ほむら「さーて、いつものスケジュール通りなら」
猫まどか「え」
ほむら「そろそろ志筑仁美が魔女のくちづけを貰う頃ね」
猫まどか「あ、そういえば」
ほむら「まどかの経路も以前と同じ。これはまた、ばったり遭遇しそうね」
猫まどか「助けなきゃ!」
ほむら「甘いわね、まどか」
猫まどか「え?」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:44:54.01 X0biHGNE0
ほむ?
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:47:05.50 /z7e72Zp0
ほむら「すぐ餌に食いつくのは素人よ。今行動を起こすのは勿体無いの」
猫まどか「もったいない?」
ほむら「まどかが魔女の毒牙にかかる寸前、助けに入るのよ」
ほむら「この世界に関わる事の恐ろしさを、身を持って知ってもらわないと」
猫まどか「そっかぁ~、なるほど! 今のわたしは一度も危ない目にあってないもんね」
ほむら「その通りよ。そして、そこに颯爽と駆けつける私の事を好きにならないはずがない」
猫まどか「」
ほむら「あら、あれは志筑仁美ね」
猫まどか「……わたしも気付いたみたいだね」
ほむら「順調、順調」
さやか「」タタタタ
猫まどか「ほむらちゃん、今横切ったのって……」
ほむら「……アルェー?」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:47:34.02 Yio3qp9m0
まさか…
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:48:31.73 X0biHGNE0
さやさや
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:50:00.65 /z7e72Zp0
さやか「これで、トドメだぁーっ!」
エリー「ほげー」チュドーン!
さやか「いやー、ゴメンゴメン。危機一髪ってとこだったね」
まどか「さやかちゃん、契約しちゃったの……?」
さやか「んーまあ何、心境の変化って言うのかな?」
さやか「大丈夫だって! 初めてにしちゃあ、上手くやったでしょ? 私」
ほむら「あなたは……」ザッ
さやか「ふん、遅かったじゃない。転校生」
ほむら「…………」
猫まどか「ぐぅの音も出ないね、ほむらちゃん」
ほむら「…………|||」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:51:20.83 0Y+bd7ux0
ほむらちゃん||||||かわいい
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:52:20.17 X0biHGNE0
ほむほむ
112:一部某所の再利用文章
11/08/16 20:53:08.70 /z7e72Zp0
さやか「スクワルタトーレ!」ズババッ
マミ「!?」
使い魔「ギャース」チュドーン!
さやか「やった!」
マミ「美樹さん、今のは?」
さやか「あっ、マミさん! 見ました? あたしの必殺技!」
マミ「凄いじゃない! いつの間にあんな技を」
さやか「あたし、マミさんみたいに格好良くなりたくて! 真似してみちゃいました!」
まどか「さやかちゃんズルイよ! わたしと一緒に考えたんだよねー?」
マミ「そう。とても格好良いと思うわ!」
さやか「ホントですかー!? やった、お墨付きもらっちゃった!」
まどか「やったね、さやかちゃん!」
猫まどか「まったく、おめでたい人たちだね」
ほむら「どの口が言うのかしら」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:55:06.85 X0biHGNE0
さやさや
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:55:52.72 /z7e72Zp0
>>112は、ちょっとコピペミス。冒頭で日をまたいでるよ。
まあいいか
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:56:28.03 /z7e72Zp0
ほむら「ところでまどか、さっきから不審者がこちらを覗いているのに気付いてるかしら?」
猫まどか「えっ」
ほむら「まどかを監視する私達。その更に後方から私達を窺う謎の人物」
猫まどか「典型的なストーカー数珠繋ぎの図だね」
ほむら「そう。そして謎の人物の正体とは? 謎は深まるばかりね」
猫まどか「すごく顔見知りの予感がするよ……」
杏子「あいつら、無駄に使い魔狩っちまいやがって……」シャリシャリ
杏子「しかも何? 魔法少女が揃いも揃って仲良しこよししちゃってさァ」シャクシャク
杏子「チョーむかつく。せっかくの縄張り、遊び半分で食い潰すつもり?」バリッ ボリッ
杏子「そんなの許さないよ。勘違いちゃんには教育してやらないとねェ」ゴキュッ ゴキュッ
杏子「ホントは噂のイレギュラーの顔を拝みに来たんだけど……予定変更」ズズーー
杏子「全員ぶっ潰してやる!」ゲェーップ
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:57:07.14 gUcvu6ZO0
あんこちゃんゲップかわいい
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 20:59:02.38 /z7e72Zp0
杏子「とはいえ、流石に今仕掛けたら多勢に無勢ってやつだね」ポリポリ
杏子「ここは様子を見て、解散した後に一人ずつ襲ってやるか」ポリポリポリポリ…
杏子「最初のターゲットは……よし、一番弱そうなアイツにしよう」ゴクン
杏子「よし、解散したね」ガサゴソガサ
杏子「あのストーカーみたいな奴もいつの間にか居なくなったし、チャ~ンス」パクッ
杏子「おい! そこの青アタマ!」モグモグ
さやか「!?」カチッ
~時間を止められています~ 間食しながらお待ちください
さやか「だ、だれ? なに?」
さやか「え……なによ、誰もいないの……?」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:02:05.79 /z7e72Zp0
杏子「ンー! ンンー!!」ジタバタ
ほむら「大人しくしなさい。ソウルジェムの無いあなたに、その手錠を外す方法は無いわよ」
杏子「!? ンモイ、ンモモマ、ママモッマ!?」ゴクン
ほむら「テレパシーを使いなさいよ……」
杏子『おい、アタシのソウルジェムをどうした!? どうやって、どうした!?』
ほむら「預からせてもらっただけよ。別に変な事しないから大人しくしなさい」
杏子『信用できるか!』ジタバタジタ
ほむら「大人しくしないと本当に変な事するわよ」スッ
杏子「」ピタッ
ほむら「よしよし、いいこ良い子。そのまま黙って聞きなさい」ススッ
杏子「|||」ゾワゾワッ
猫まどか「杏子ちゃんには、さやかちゃんを助けてほしいの」
杏子「」
杏子『おい、猫がアタシの名前呼んだぞ』
ほむら「説明が面倒くさいわね……」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:02:28.93 X0biHGNE0
あんあん!
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:03:26.62 V6I8dhrh0
変な事ってなんですか?
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:05:00.27 /z7e72Zp0
ほむら「かくかくしかじか」
杏子「……そうーかそうか。お前らが例のイレギュラーってやつだな」
ほむら「二週間後にワルプルギスの夜が来る。あいつを倒すのが最終目標よ」
杏子「それは良いんだが、それが何であの青アタマに繋がるのさ」
ほむら「あいつは放っておくと魔法少女2,3人巻き込んでオダブツする爆弾なのよ」
猫まどか「もう既に爆発寸前のリーチかかった状態なの。リーチの例えで引っ張ると6面待ちくらいは張ってるよ」
杏子「あー分かった、分かった。協力するからさ。そろそろ手錠外してくれよ」
ほむら「本当に分かってるのかしら? 協力すると言ったからには、何でもしてもらうわよ」
杏子「もちろん。さあ早く外してくれ」
ほむら「あなたのために言っておくけれど、くれぐれも変な気は起こさない事ね」ガサゴソ
ほむら「私の能力は、一つ瞬きする間に無数のイタズラを可能にする」ガサゴソガサ
ほむら「さっきは猿ぐつわと手錠だったけれど、その気になれば全身に大人のオモチャを装着する事だって出来るの」カチャリ
杏子「…………」ジャラッ
ほむら「それじゃ、明日からキリキリ働いてもらうわよ。いいわね?」
杏子「……はい……」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:05:11.44 rZtNiHykO
支援
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:06:00.00 gUcvu6ZO0
あんこちゃんキリキリきりぎりすカワイイ
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:06:11.75 X0biHGNE0
ほむほむあんあん!
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:08:01.78 /z7e72Zp0
――――――――――
さやか「ふー、遅刻遅刻」タッタッタ
杏子「待ちな!」
さやか「!?」
杏子「アンタだね、最近使い魔ばっかり狩ってるルーキーは」
さやか「な、なに? あんた魔法少女なの?」
杏子「アンタさあ、男にうつつヌカした挙句契約して、そのくせ何も進展しないヘタレらしいじゃないか?」
さやか「」
杏子「毎日のように見舞いに行って門前払い食らうのは日常茶飯事、最後は退院日も教えてもらえなかった色んな意味で残念な子なんだって?」
さやか「なんなのよ、あんた! 喧嘩売ってるわけ!?」
猫まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃんには何をお願いしたの?」
ほむら「相談に乗ってあげて、と言っただけよ」
まどか「何の話?」
ほむら「いいのいいの。先に行きましょう。美樹さやかは遅くなるから」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:09:42.36 HJeYxMoz0
フラグビンビンじゃねーか
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:12:04.25 X0biHGNE0
あんあん!
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:14:02.56 /z7e72Zp0
さやか「黙れえええ!!」シュバババ
杏子「終わりだよっ!」ズドーン!
さやか「負けるもんかぁ!!」キイーン
ほむら「遠くで騒がしい音が聞こえるわね」
猫まどか「本当に大丈夫?」
ほむら「平気、平気。切り結んで分かり合う仲もあるのよ」
まどか「?」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:14:25.26 /z7e72Zp0
――――――――――
さやか「」
まどか「さやかちゃん、なにかあったの? 登校するなり机に突っ伏して」
さやか「ちょっと疲れちゃった。休ませて……」
まどか「制服も埃だらけだよ? 何か物凄く壮絶な遅刻ダッシュしたみたいになってるね」
さやか「うん。まあ。そんな感じ、かな」
まどか「埃、はらってあげるね」ポンポン
さやか「ありがと」
mob「上条、もう怪我は良いのかよ」
恭介「ああ。家にこもってたんじゃ、リハビリにならないしね」
恭介「来週までに松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」
さやか「…………」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:16:55.72 /z7e72Zp0
ほむら「美樹さやか、ちょっといいかしら」
さやか「? 珍しいね、転校生があたしに用事なんて」
ほむら「大事な話なの。来て」
ほむら「あなた、上条恭介の事をどう思う?」
さやか「へ? な、何の話をしてるのさ」
ほむら「何もナニも無いわよ。男として好きかどうか聞いてるの」
さやか「ななな何を言ってんのよ。そんなわけないでしょ。あたしそんなんじゃ」
ほむら「ツンデレの見本じゃないの。良いから私に相談してみなさい。ばっちりゴールインさせてあげるから」
さやか「なんなのよホントに。今朝のあいつといい、魔法少女ってこんな奴ばっかりなの?」
ほむら「あなた今日はまだ話しかけてすらいないでしょ。やる気あるの?」
さやか「だから、無いってば!」
ほむら「はい、はい。そういうのは良いから、正直になりなさい」
さやか「うざい、超うざい……」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:19:54.37 /z7e72Zp0
ほむら「どうやってコクりたい? 一緒に考えてあげる」
さやか「だからコクらないって!」
ほむら「いい加減にしなさい。悠長な事言ってる場合じゃないのよ」
さやか「どんな場合だっての」
ほむら「今日中に彼に告白しなさい。さもないと世にも恐ろしいフラグが立つわよ」
さやか「ええっ?」
ほむら「この界隈でエヌ・ティ・アールと呼ばれる強大なフラグなの。今日の放課後にもそいつはやってくる」
さやか「NTR? えーと、それって」
ほむら「クソじれったいわね……本当にあなた、やる気あるの? 無いの? はっきりしてよ!」
さやか「だから、無いってば!」
ほむら「…………」
さやか「…………」
ほむら「分かったわよ。私が悪かった」
さやか「? な、何よ、急に」
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:22:04.01 X0biHGNE0
さやさや
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:23:13.47 HJeYxMoz0
これでさやかが絶望しだしだらマジで馬鹿なんじゃないかと思う
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:23:19.92 /z7e72Zp0
ほむら「押し付けがましい事を言ってごめんなさい。あなたの事が心配だったのよ」
さやか「え、ああ、いいっていいって。こっちこそ、何かゴメンね」
ほむら「最後に一つだけ、手相を見せてもらってもいいかしら?」
さやか「手相?」
ほむら「私、そういうの詳しいから。せめて手相で、あなたに行く末を占いたいの、お願い」
さやか「ま、まあ、それくらいなら」スッ
ほむら「そうそう、左手よ。いい子ね」カチッ
~時間停止中~
さやか「あれ、手相は? って何コレ、ソウルジェム?」
ほむら「まどかのソウルジェムよ。丁重に扱いなさい」
さやか「?」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:24:11.06 a8RDhV030
強硬突破ww
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:24:59.73 /z7e72Zp0
ほむら「手相なんて見るまでも無い。最低最悪に決まってるもの」
ほむら「はい、エイミーちゃん、美樹さやかのソウルジェム、預かっててね」ニコニコ
猫「!?」ドクン
猫?「え、なに、なんなの?」
さやか?「ティヒヒ……さやかちゃん、ごめんね」
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:25:01.44 SRcW2l9p0
しまむら「服が安いよ」
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:25:48.12 /z7e72Zp0
まどかinさやか「さやかちゃんがコクれないなら、わたしがコクるしかないよね!」
猫さやか「ちょ」
ほむら「あなたの恋愛は、もはやあなただけの責任じゃない」ムンズ
猫さやか「ちょ、ちょっと」ジタバタ
まどかinさやか「わたしと一緒に、本当の気持ちと向き合おうね!」
猫さやか「だめ! おねがい!! それだけは!!!」ジタバタジタバタ
ほむら「さっきも言ったけど、悠長な事してる場合じゃないの。あなたはココでジッとしてて」
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:27:08.31 SRcW2l9p0
しまむら「さっきも言ったけど、服が安いよ」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:28:49.23 /z7e72Zp0
~中略~
恭介「あはは、何言ってるんだよ、さやか。僕達は友達じゃないか」アハハハ
猫さやか「!!!!!!!!!」
まどかinさやか「ああの、その、えーその」
まどかinさやか「そっか、そうだよね。ごめんね」ティヒヒ
さやか「うわああああああああああ!!!!」
猫まどか「ごめんね、うまく行くと思ったんだけど……」
ほむら「結果は裏目だったけれど、あなたも私達もベストを尽くしたのよ。胸を張って、美樹さやか」
さやか「ぶえぇぇぇ……うう、うぅ……」ヒック
ほむら「早く立ち直って、魔法少女として頑張ってね。 それじゃ、杏子、あとはよろしく」
杏子「お、おう」
猫まどか「ご、ごめんね」
さやか「うえぇぇ……ぇぇぇぇ……」グスッ ヒック
杏子(まるでタチの悪いイジメだな、こりゃ……)
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:29:45.80 VvmoXeQI0
アハハハ アーハハハハ ハハヒャ ヒャハ ヒャヒャヒャ
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:29:58.47 X0biHGNE0
あんあんさやさや
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:30:48.59 a8RDhV030
まあ、NTRよりは玉砕の方がいい気がしないでもない
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:31:33.22 D3JmJAPJ0
これはもう魔女化してもおかしくないレベル
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:31:39.34 /z7e72Zp0
杏子「なんか可哀想だな、お前……」
杏子「ほら、いい加減泣き止めよ」
さやか「ううう……恭介ェ……恭介ェ……」グス グス
杏子「ほら、鼻水吹けよ」
さやか「」チーン
杏子「飴やるよ」
さやか「ううう、うえぇぇぇ……」
杏子(ダメだこりゃ……)
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:32:09.61 FZ0NGr5HP
ひでぇ…
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:32:30.88 /z7e72Zp0
猫まどか「うう、ほむらちゃん」
ほむら「何?」
猫まどか「流石に可哀想すぎるよ。わたしまでソウルジェム濁りそう」
猫まどか「っていうかさやかちゃん大丈夫なのかな。即魔女化しそうなくらい泣いてたけど」
ほむら「大丈夫、大丈夫。魔法少女的にはむしろ、傷は浅いわ」
ほむら「美樹さやかにとって最悪な展開はね。失恋フラグをこじらせたまま戦い続ける事なの」
ほむら「今回の彼女は、通常ありえないくらいぶっちぎりに早い段階で告白して、玉砕できた」
ほむら「ちょっとはソウルジェムも濁ったかもしれないけど、おかげでこれ以上こじらす心配が無くなったのよ」
ほむら「本来、失恋なんて誰でも経験する通過儀礼だもの。魔女化さえしなければ、悲劇なんて呼ぶのもおこがましい日常なのよ」
猫まどか「一見もっともな事言ってるようだけど、なんだか凄くドス黒い気分になってきたよ」
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:33:09.62 a8RDhV030
D4Cだな
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:33:25.27 rZtNiHykO
生殺しよりはマシだわな
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:33:35.71 VvmoXeQI0
フヒャ ハヒャッハ アヒ ハヒ ハヒー ヒヒャハハハハ アーハハハハ
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:33:37.81 2RfcKqli0
愛する人を殺したりしてるほむらちゃんさすが
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:35:57.02 /z7e72Zp0
――――――――――
ワルプルギス「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
ほむら「遂に来たわね。この時が!」
マミ「体が軽い。こんな重力下で戦うなんて初めて!」
さやか「コロす! 誰でもいいからブッコロす!」
杏子「さやか、一緒に戦ってやるよ……」
猫まどか「いまいち、まとまりに欠けるチームだね」
まどか「そんなことないよ! 凄く頼もしいと思うよ!」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:36:21.82 G5yIh/u10
>>1は まどか「海に行こうよ!」の人かな?
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:37:28.57 a8RDhV030
あんこが母親の様な境地に
155:>>153 ちがうよん
11/08/16 21:38:56.95 /z7e72Zp0
猫まどか「うーん、それはどうかな」
まどか「え?」
猫まどか「勝ち目が無いとは言わないけど、今までわたし抜きでワルプルギスに勝った事って無いんだよね」
QB「勝負の行方は五分五分って所だね」
まどか「QB?」
猫まどか「凄く久しぶりに出てきたね!」
QB「特に用事が無かったからね」
QB「鹿目まどか、君なら運命を変えられる」
QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」
まどか「えーやだー」
QB「!?」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:39:23.53 wxuuS7Hc0
まどか軽いよwww
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:40:38.61 ZiWjJP+20
即答ww
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:40:49.18 X0biHGNE0
まどまど
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:41:41.92 G5yIh/u10
そうか違ったか
支援!
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:42:03.01 /z7e72Zp0
まどか「だって、わざわざ契約しなくても、先に契約済みのわたしがいるもん」
まどか「わたし、わたしの体貸してあげるから、わたしの力でチャチャっとワルプルギスの夜を倒してよ!」
猫まどか「それなんだけど」
まどか「?」
猫まどか「言いにくいお知らせが一つあって」
猫まどか「多分わたし同士で体の乗っ取りをすると、元に戻せなくなっちゃうんだよね」
まどか「え」
猫まどか「戻せないというか、合体? しちゃうのかな」
猫まどか「条件の近いほむらちゃんの場合を考えると、そういう事になりそうなんだよね」
QB「確かに、暁美ほむらは一人しかいないみたいだからね」
QB「時間遡行した時点で直ちに合体! してるとも考えられるね」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:42:46.91 SRcW2l9p0
QBハウス「散髪が安いよ」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:43:34.62 ZiWjJP+20
こうなったらもう合体しかない!
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:45:10.25 X7bt2nmF0
ほむほむに上書きされるメガホム
きっとエロスあふれるほむほむメガほむ
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:45:54.24 /z7e72Zp0
まどか「そ、それじゃあ」
猫まどか「?」
まどか「どうしよう、合体! するしかないのかな」
QB「合体するくらいなら、折角だから契約してみないかい?」
猫まどか「うーん確かに、願い事が叶う分だけ契約の方がお得かも……」
まどか「えーでもヤだぁ……」
まどか「このままほむらちゃんがワルプルギスの夜を倒してくれないかな?」
ほむら「何度やってもアイツに勝てない!」ドカーン
マミ「こんなの氏ぬしかないじゃない!」ザパーン
さやか「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」
杏子「一緒に居てやるよ、さやか……」
まどか「ダメだ……負けフラグのバーゲンセールだよ……」
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:45:59.51 a8RDhV030
でもそれだと、ほむほむのスペックは上がっていくような気がしないでもない
166: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/08/16 21:47:12.67 rD9EWaYd0
>>165
ほむほむはコミュ症だから因果が足りなかったんだよ
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:47:13.27 ZiWjJP+20
みんなで合体しようぜ!
168: 忍法帖【Lv=4,xxxP】
11/08/16 21:47:15.24 lBZm307N0
そういえばほむほむが別の時間軸に渡った後はその世界のメガほむが残されるんだろうか
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:47:54.49 /z7e72Zp0
まどか「あーもう仕方ない、わたし、契約するよ」
猫まどか「願い事はどうするの?」
まどか「大丈夫、こんなこともあろうかと毎晩考えてたんだ」
猫まどか「そ、そう」
QB「さあ、鹿目まどか。その魂を代価にして、君は何を願う?」
ほむら「え、ちょ、まどか!?」
まどか「ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「そいつの言葉に、耳を貸しちゃダメー!!」
まどか「わたしの願いは、」キリッ
まどか「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で」
猫まどか「えっ」
QB「! その祈りは―」
猫まどか「丸被りだよ!」
まどか「えっ」
猫まどか「わたしの祈りと丸被りだよっ。ああっ、もったいない。折角の願い事が!」
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:49:26.55 HJeYxMoz0
>>165
まどかの因果律は
1+2+4+8+16+......って感じで増えてくけど
ほむらの因果律は上書きだから増えてはいないんじゃね?
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:50:12.54 a8RDhV030
つまり、経験値だけが上がっていって、能力は成長しないわけか
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/08/16 21:50:36.20 /z7e72Zp0
まどか「ひどいよ、こんなのって……どうして先に言ってくれなかったの?」
猫まどか「だって、聞かなかったじゃない」
まどか「それはそうだよ。まさか被るとは思わないもん」
猫まどか「わたしだってそうだよ」
まどか「」|||
まどか「……まあでもクヨクヨしても仕方ないね」
猫まどか「そうだね、早くしないと皆やられちゃいそうだし」
まどか「じゃあ私、願い事を叶えるね」ギキキキキ
まどか「」シュパンッ!