Dボゥイ「交わした約束は忘れない」at NEWS4VIP
Dボゥイ「交わした約束は忘れない」 - 暇つぶし2ch200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 01:33:45.83 wT0mbN4O0
アンコ

201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 01:38:39.91 dGqejLMr0
>>200
URLリンク(iup.2ch-library.com)

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 01:41:20.52 SAZC+qEc0
─翌日

マミ「ふふ、おはよう!」

杏子「んあ……おはよ」

Dボゥイ「流石に三人にもなると部屋が狭く感じるな」

マミ「うふふ、私は賑やかでとってもいいと思いますけど」

杏子「ず、ずいぶんゴキゲンだなお前……。」

マミ「(あぁ……一人だった部屋がこんなに賑やかに……わたし、もう一人じゃない!)」キラキラ

杏子「ところでお前は学校なんだろ?時間大丈夫なのか?」
マミ「えっと、朝のチャイムが8:35だから……。」

時計『9:35』

マミ「あ」

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 01:49:45.12 ggi/ZRemO
面白い

204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 01:49:57.68 QZdHkq230
しかし魔法少女の真のシステムをタカヤ知ったら、相当くるんじゃないか?

まだ年端もいかない中学生が、殆どタカヤと同じ運命背負ってるなんて知ったら、咆哮してうわあああなんてレベルじゃ無いんじゃ……

いや、まぁそういうところがテッカマンブレードらしいんだけどさ……よく考えたら鬼畜の所業だわ……。

仲も良くなっていくだろうしなぁ……。胸が痛い。

205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 01:50:40.28 SAZC+qEc0
─夕方

マミ「ただいまぁ……。」

杏子「お、おう」

Dボゥイ「どうしたんだ?ずいぶん顔色が悪いぞ」

マミ「後輩が一人魔法少女になってた」

杏子「ハアァ!?」

マミ「美樹さん……まさかしばらく見ないうちに……私の責任だわ」

Dボゥイ「それで、どうするんだ?」

マミ「ど、どうするって……私としては出来るだけ協力したいんだけど……。」

杏子「バーカ、この街の魔法少女が何人になっちまうんだよ?そいつも正義の味方(笑)だったらグリーフシードが足りなくなっちまうよ」

マミ「う……それじゃあどうしろってのよ」

杏子「まあ……あたしに任せとけって」

206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:02:48.01 SAZC+qEc0
さやか「マミさんもリハビリ頑張ってるみたいだし、あたしもがんばらなくっちゃね!」

まどか「う、うん(なんだかマミさんの顔が引きつってたけど……。)」


使い魔「アクセルシンクロオォォォ!」

さやか「さっそくいた!」ブンッ ヒュンッ!

使い魔「何なんだ……あの巨大ロボットは!」

さやか「いっけぇ!」ガギンッ!

さやか「なっ!?」

杏子「ちょっとちょっと。何やってんのさ、アンタたち」

さやか「何やってんのって……。」


杏子「見てわかんないの?ありゃ魔女じゃなくて使い魔だよ。グリーフシードを持ってるわけないじゃん」

さやか「それでも人を襲うんでしょ!?倒さなきゃ誰かが……!」


「だからさぁ、4~5人ばかり食って魔女になるまで待てっての。そうすりゃちゃんとグリーフシードも孕むんだからさ。ったく、正義の味方(笑)かよ」

さやか「お前……!」

207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:03:49.42 LeN3GcxK0
肉親殺しの運命を背負わないだけ魔法少女の方がマシだけどな

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:04:42.05 QZdHkq230
>>207発狂したマミさんをまどかが撃って殺してる。

209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:11:51.84 SAZC+qEc0
杏子「アンタ早死にするよ、巴マミみたいに」

まどか「え……?」

さやか「マミ……さん……?」

サッ

杏子「これ、なぁ~んだ」

さやか「マミさんの学生証……なんでアンタが持ってんだよッッッ!!」

杏子「さぁ?なんでだろうねー?」

さやか「貴様あぁぁぁぁぁぁ!!」ブォン

杏子「自分の実力もわかんねーのに」ジャキジャキジャキン

杏子「仕掛けてくんじゃねーよっ!」バギィ!

さやか「!!」ドゴォッ バタッ

まどか「さやかちゃん!」

さやか「……。」ググ…

杏子「……おっかしいねぇ。全治3ヶ月ってくらいにはかましたハズなんだが」

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:16:33.85 xcERbdXE0
>>34
親父何者だよwww

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:21:46.50 QZdHkq230
ランす「フッ、いくら魔女化したと言えど、この至近距離からの ボルテッカではひとたまりも―なにッ!?」

212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:24:18.38 SAZC+qEc0
QB「さやかは癒やしの願いで魔法少女になったからね。回復力は人一倍だ」

杏子「あれ、あんたいたの?」

QB「ずっといたよ!それより……どういうつもりなんだい?佐倉杏子、君は─」

杏子「そういう質問は野暮だろ?来るよ」

さやか「く……やあぁぁぁっ!!」

杏子「ほらよ!」ヴォン

さやか「あぐぅ!」バギィ

杏子「ほら、とっとと諦めて倒れてろよ」

さやか「ふ……ふざけんなあああああ!!」

杏子「あーウゼェ(でもマミからやりすぎんなって言われてっからな……。)」ブン

さやか「ひぎぃ!」バキョ

まどか「さやかちゃーん!」

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:31:21.04 SAZC+qEc0
ほむら「そこまでよ」パッ

三人「!?」

杏子「なんだてめェ!」ブン!

ほむら「私は冷静な人の味方で、余計な争いをするバカの敵。あなたはどっち?佐倉杏子」

杏子「な、なんであたしの名前を……!」

さやか「邪魔するな転校生ェェェ!」ダダダダ

ほむら「あて身」

さやか「うっ……」ドサ

まどか「さやかちゃーん!」

ほむら「わかった?」

杏子「ああ」

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:34:06.61 LeN3GcxK0
さやか最弱は変わらないのね^^;

215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:37:48.27 SAZC+qEc0
杏子「あんたが噂の暁美ほむらってやつだな?」

ほむら「なんでわたしの名前を……?」

杏子「そりゃあマミのやつから聞い……!」ハッ

ほむら「!?」


まどか「ねえ!今のどういうこと!」

杏子「や、やべっ!ここはスタコラサッサだぜ!」シュタッ! シュタッ! シュタッ!

まどか「ああ!壁を飛んで逃げちゃった!」

ほむら「待ちなさい」パッ

まどか「ああ!ほむらちゃんも……!」

さやか「」バタンキュー

まどか「さやかちゃーん、おっきろー」

QB「僕と契約して願いを叶えれば美樹さやかはたちまち目覚める」

まどか「キュウべえは私のことバカにしてるんだよね」

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:39:01.06 G4XeoJbQ0
テッカマンブレードのヒロインはレビン
異論は認めない

217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:47:15.52 LeN3GcxK0
>>216
Dボーイ負けるんじゃないわよ!って

シャワーシーンがあるからって変な自信を持たないで下さい

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:47:36.09 SAZC+qEc0
─とあるビル屋上
シュタッ!
杏子「……ふぅ、やっちまったぜ……うっかり口を滑らせちまった」

ほむら「詳しく聞かせてもらえないかしら」パッ

杏子「うわああぁ!いきなり出てくるんじゃねぇ!逃げろッ」タタッ

杏子「いてっ」バフ

ほむら「あらようこそ」


杏子「あ……あれ!?今あんたと方向に逃げたはずなのに!」

ほむら「細かいことはいいじゃない」

杏子「ちくしょう、手札がまるで見えねえ……。」

ほむら「はぁ、仕方ねぇな……別にアンタはあの青いのと組んでるわけじゃないんだろ?」

ほむら「ええ」

杏子「ならいいか……あたしがマミに学生証を借りてきたのを見せびらかしただけ。そしたら向こうが勝手に勘違いしただけだよ」

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:47:55.78 yrc8loqJ0
>>216
ペガスたんでしょうがぁ!!

220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:48:55.84 SAZC+qEc0
>>218
誤字
×杏子「あ……あれ!?今あんたと方向に逃げたはずなのに!」
○杏子「あ……あれ!?今あんたと逆方向に逃げたはずなのに!」

221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:58:49.15 QZdHkq230
落ちない程度に焦らず頑張れ

222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 02:59:48.02 SAZC+qEc0
ほむら「……勘違い『させた』でしょう?」

杏子「あぁ」

ほむら「何故?」

杏子「わかるだろ?この街にいま何人魔法少女がいると思ってんだ?グリーフシード不足になっちまうよ。ましてやあんな使い魔ごとぶった斬るような正義の味方(笑)がもう一人増えたらさ」

ほむら「……理由はわかったわ……ではなぜあなたは巴マミが健在だと分かっていてこの街を拠点にしているの?」

杏子「あぁ、最初はマミのやつを潰してあたしがこの街を縄張りにしようと思ってたんだが……なぜだかいまあいつの家に住まされてんだよ」

ほむら「!?」

223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:06:26.26 D4FbvD5gO
応援してるぜ

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:08:05.99 SAZC+qEc0
ほむら「いったいどういう経緯で……?」

杏子「マミと一緒にいる兄ちゃんがいきなり白い鎧に変身してな、ありゃマミがとめなきゃ死んでたかもな」

ほむら「へ、変身!?」

ほむら「(巴マミを救ったあの青年は……変身!?)」

杏子「なんか宝石みたいなの掲げたらグワーってよぉ……。ん?どうした?」

ほむら「いえ、ちょっとめまいが……。」

ほむら「興味深い話を聞かせてもらったわ、ありがとう」

杏子「あ、ああ……」

ほむら「(色々と……調べてみる必要があるかもね)」

225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:20:11.11 SAZC+qEc0
杏子「ただいま……。」

マミ「お、おかえり」

Dボゥイ「どうしたんだ?ずいぶん顔色が悪いぞ」

マミ「まさか……失敗?」

杏子「いや……大体うまくやったんだけどさ、暁美ほむらに全部バレた」

マミ「!?」

Dボゥイ「あの子か……。」

杏子「あとは桃色の髪したやつにも少し聞かれたかも」


マミ「か、鹿目さんか……若干アウトかもしれないわね」

杏子「や、やばいのか?」

マミ「いえ、大丈夫よ……多分、大丈夫なはずよ」


さやか「マミさんが実は生きてるかもってー!?」

まどか「冷静に考えたら家に行ってみればいい話だったよね」

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:30:02.72 SAZC+qEc0
ピンポーン

Dボゥイ「誰か来たぞ」

マミ「あら」ガタッ

杏子「待て待て待て待て!何ナチュラルに出ようとしてんだ!」

マミ「えっ?えっ?」

杏子「もし訪ねてきたのがお前の後輩だったらどうすんだ!今回の『お引っ越しさせましょう』計画は一瞬でパァだぞ!」

マミ「う、うん……でもやっぱりやりすぎじゃないかしら?」

杏子「いつまでもそんなこと言ってるからお前は甘ちゃんなんだよ!」

Dボゥイ「はい、巴です」ガチャ


杏マミ「」

227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:33:42.87 SAZC+qEc0
眠気がヤバいところまできてる
とりあえず書けるところまで書きますが途絶えたら寝落ちだと思って下さい

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:34:40.21 NGZXw6DNO
ほむ

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:37:54.63 QZdHkq230
ほむ

230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 03:43:03.36 SAZC+qEc0
杏子「おい!何出てんだよ!」


Dボゥイ「もしかしたら宅配便かなにかかもしれないし、俺が出れば問題ないだろ」

杏子「いやあるっつーの!」

ほむら「あなたは確か……巴マミと一緒にいた?」

Dボゥイ「ああ、君は確か……。」

ほむら「暁美ほむらよ」

Dボゥイ「マミ、暁美ほむらさんが来たぞ、上げていいのか?」

マミ「えっ!嘘!?い、いいわよ!」

Dボゥイ「じゃあ開けるから、遠慮せず上がってくれ」

ほむら「助かるわ」

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:00:53.58 SAZC+qEc0
マミ「それで、なんの用かしら?」

ほむら「まずは貴方にようがあるわ」ビシッ

Dボゥイ「……俺に?」

ほむら「えぇ。魔法少女でしか干渉できないはずの閉じた魔女結界に入り込み、ベテランの魔法少女を圧倒する強さを持っている……貴方、いったい何者なの?」

杏子「そういえばそうだな、魔法少女でもないのにあんなに強いのはじめてだわ……マミ?」

マミ「……。」

Dボゥイ「今は答えられない、記憶が戻りきっていないんだ……そう言うことしかできない」

ほむら「記憶?」

マミ「Dさんは……記憶喪失なの」


ほむら「! ……そう」

Dボゥイ「だが魔女を倒すたび、記憶も少しずつ戻ってきた……。」

そうやってDさんはまた、私たちに自分のこととラダムのことを話してくれた。
自分で思い出すだけでも、酷なはずなのに……。

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:04:08.24 SAZC+qEc0
すいません流石に限界です

明日(もう今日か)残ってたら続き書きます

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:08:02.05 Z/8dM640O
乙テッカァァァァァァァァ

234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:08:40.94 NGZXw6DNO
乙テッカ

235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:10:37.01 NllfkRjo0
残ってなかったらSS速報で再開頼む
最後まで見たい

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:19:23.49 LeN3GcxK0
乙テッカー
アルコール入ってるから保守する自身がないorz

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:25:44.89 QZdHkq230
保守間隔がわからんなぁ、保

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:30:25.73 QZdHkq230
ほーほほ

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:37:16.52 XZTW9EAT0
ほしてねる

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:50:27.82 JbC3zfJdi
ほやすみ

241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:51:54.88 ZBi0QjwA0
保守して寝る

242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:55:24.93 QZdHkq230
ボルテッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!保守

243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 04:58:54.67 3Cu3elwJO
何と言う俺得スレ
ここにシャッテンも参戦させたい

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:04:40.74 QZdHkq230
テッカマンランス「フッ、いくら過疎化したと言えど、この至近距離からの 保守テッカではひとたまりも―なにッ!?」

ってならないようにしないと

245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:29:16.60 T6U0mcHLi
保守テッカぁぁぁぁぁ!

246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:30:56.70 nceFm+84O
まさかのテッカマンブレード

247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:32:23.12 3sxYNvJV0
テッカマンって一応シリーズものだよな?
見るならブレードだけじゃなくて全部見るべきかな

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:36:29.20 qwt7L1gU0
>>247
最初のテッカマンとブレードは話の内容的には無関係のはず

宇宙の騎士テッカマン

↓オマージュする

デトネイター・オーガン

↓オマージュする

宇宙の騎士テッカマンブレード

うろ覚えだけど、こんな感じかな

249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:40:55.43 QZdHkq230
PSY!保守テッカアアアァァァッッッ!!!!!!!

250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:44:05.45 YPc5QKij0
デイビッド・ボゥイかと思ったら全然違った

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 05:58:27.41 QZdHkq230
ラダム!!ラダム!!!うおおおおっ!!!!

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:09:24.55 fvya5L4u0
>>247
同時間軸の時系列順だと、

宇宙の騎士テッカマンブレード

宇宙の騎士テッカマンブレード MISSING LING

宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ

宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ 水晶宮の少女

だったはず

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:13:02.32 gYsvFrY5O
デイビッド・ボウイのスレはここですか

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:29:55.69 QZdHkq230
デイビット・ボウイではありません。あしからず。

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:37:11.01 QZdHkq230
しかし永遠の孤独が名曲すぎてかけっぱにしてると眠気吹飛ぶわ

そして歌詞で鬱になる

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:41:19.03 geQIyQYW0
テックセッター!

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:41:35.57 Fsl2gXpN0
てす

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:47:19.27 a3XQs4wQi
ほす

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 06:59:22.42 QZdHkq230
保守テッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:14:54.28 QZdHkq230
ソルテッカマンかっこいい保守

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:25:39.19 QZdHkq230
眠すぎワロタ

262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:28:40.03 2N6Hz7zr0


263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:30:01.98 eO4BONL5O
DさんのDは・・・ダイナミックのダイナ!

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:38:15.98 QZdHkq230
DさんのDは……ドリームのDだっつってんだろダラズ!

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:44:23.70 C4jsB2a80
ボルテッカクラッシュイントルード保守

266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:55:28.54 eO4BONL5O
>>264
デリシャス・・・ダイビング・・・いや、ドラマティックボゥイか?

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 07:55:31.87 QZdHkq230
オォ……ダニーボーイ……ホシュ……

268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 08:14:04.65 QZdHkq230
保守

269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 08:40:06.19 QZdHkq230
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!


保守テッカアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!

270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 08:40:49.59 Sbq1DPZc0
>>188
確かOVAだか(IIじゃなくてアニメ化されなかったヤツ?)の予告のヤツだよね。
続きが出るのが嬉しくてwktkしながら見てたら、
あのシーンの衝撃でポカーン(;゚Д゚)!?ってなった幼い頃の思い出…

271: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
11/07/30 09:03:41.52 lNLfTME30
デンジャラスボゥイ…

272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 09:20:46.19 D4FbvD5gO
保守

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 09:30:03.50 THBzlqTN0
ダンスのD

274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 09:40:06.13 AOF2Npmf0
デストロイのD


275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 09:41:01.11 4lIwzF0P0
DQNのD

276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 09:44:25.09 QZdHkq230
>>275屋上

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 09:56:45.67 cY97SW8m0
保守テッカアアアアアアアアアアアアアア

278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 09:57:55.50 THBzlqTN0
>>270
MISSING LINK だね
こっちの続編のほうが見たかったわ

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:02:30.19 zzaFfnbY0
ほす

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:09:42.56 4lIwzF0P0
そう言えば、バーナード軍曹(とペガス)が口ずさんでた「ダニー・ボーイ」も「Dボゥイ」だったよね
意味深だなぁと思った

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:16:21.11 QZdHkq230
保守テッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:21:21.16 SAZC+qEc0
Dボゥイ「……俺の話せることは、ここまでだ」

杏子「ずいぶん突拍子のねー話だな……ウソみてーな話だ」

Dボゥイ……嘘ならばどれだけ良かったか……嘘ならば!」

マミ「Dさん……。」

ほむら「事情はわかったわ、その上で一つ……話があるの」
Dボゥイ「話?」

ほむら「えぇ、貴方は記憶を取り戻すために魔女と戦っているんでしょう? ……倒すのに協力してほしい魔女がいるの」
Dボゥイ「魔女退治に、協力?」

ほむら「ええ、相手は数日後に街に来る─ワルプルギスの夜。超弩級の魔女よ」

283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:22:34.26 QZdHkq230
待っていたぞ>>1!!!テックセッタアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!

284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:28:15.15 SAZC+qEc0
マミ「ワルプルギスの夜ですって!?」

Dボゥイ「それは一体?」

マミ「結界に隠れることを必要としない、最大クラスの魔女です。街一つ吹き飛ばすと聞きますが、まさか実在したなんて……!」

ほむら「協力してほしいのは貴女たちもよ、巴マミ、佐倉杏子」

巴マミ「え?」

杏子「んあ?」

ほむら「今回の相手は規格外過ぎるの、一人でも多くの協力が欲しい……虫のいい話だというのは分かってるわ」

巴マミ「私はやるわ!この街を……守りたい!」

杏子「うーん……あたしは降りさせてもらうよ」

マミ「えっ?」

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:32:25.86 LeN3GcxK0
ブラスターボルテッカなら倒せそうな気もするけどどちらにせよ街壊滅^^;

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:39:09.18 wT0mbN4O0
スパロボやりたくなってきた

287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:39:24.03 QZdHkq230
>>285ワルプルで壊滅するよりも、ブラスターで壊滅するほうがいいんじゃね?

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:39:40.39 SAZC+qEc0
マミ「杏子!?」

杏子「そんなヤツと戦って生きていられる保障がないしな。だいたい、あたしに何も得がねぇ」

ほむら「……。」

マミ「そうね……相手が相手だもの、無理強いはできないわ」

マミ「……Dさんは?」

Dボゥイ「俺は……戦う!記憶は忘れたままではいけない、そんな気がするんだ!それに超弩級の魔女を倒せば、記憶が全て蘇るかもしれない……!」

マミ「Dさん……!」
ほむら「決まりね」

杏子「ま、頑張ってくれよ、あたしはちょっと外歩いてくる」ガチャッ

マミ「杏子?」


Dボゥイ「(戻るかもしれない、俺の記憶が、俺の名前が……!だが、俺は耐えられるのか?それに……。)」

289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 10:52:28.18 SAZC+qEc0
─外

杏子「なーんかモヤモヤすんなー」テクテク

杏子「なーんでみんなして勝ち目の薄いバケモンと戦うんだか……勝っても報酬はグリーフシードだろ?」ムシャムシャ

杏子「戦いの中で使うほうが多そうだわ、そんな割に合わない勝負、チャンチャラおかしいっての……ん?ありゃあ」


さやか「……恭介」ションボリ

杏子「会いもせずに帰るのかい?」

さやか「お前は!?」クルッ

杏子「知ってるよ、この家のボーヤなんだろ?あんたが契約した理由って……くっだらねーことに奇跡のチャンスを使いやがって」

さやか「っ……!お前に何がわかる!」
杏子「ちっ、分かってねーのはそっちだバカ、あんだけ痛め付けたのにまだ懲りてねーのか?」

杏子「場所、変えようか」

290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:04:36.76 SAZC+qEc0
マミ「遅いわね、杏子……散歩にしては」

Dボゥイ「何かあったのかもしれないな」

ほむら「(佐倉杏子がトラブル……。今日の日付……まさか!)」ガタン! ダッダッダッダッダッ

Dボゥイ「おい!どうしたんだ!」

マミ「暁美さん!」

Dボゥイ「仕方ない、追うぞ!」


─陸橋

まどか「さやかちゃん、ごめん!」ガシッ

さやか「え?まど……」フゥッ

QB「やれやれまどか、今のはまずかったよ」

まどか「どういうこと!?さやかちゃんを元に戻して!」

QB「何を言ってるんださやかは今、君が─」

─投げて、捨てちゃったろう?


ほむら「(しまった……遅かった!)」

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:14:46.36 SAZC+qEc0
QB「よりにもよって友達を投げて捨てるだなんて、どうにかしてるよ」

まどか「え……!?」

ほむら「……くっ!」パッ

Dボゥイ「いたぞ!」

マミ「杏子!……美樹さん!?これは一体……!」

まどか「ま、マミさん!?」

マミ「あ……。」

杏子「どういうことだオイ……死んでるじゃねぇか、こいつ!」

まどか「え……え?」

マミ「!?」

Dボゥイ「どういうことだ……!」

杏子「ち、ちがう!あたしは何もしてない!」

292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:21:57.20 SAZC+qEc0
Dボゥイ「じゃあ何が起きたんだ?」

杏子「知らねえよ!あいつがソウルジェムをぶん投げたら突然……!」

QB「君たち魔法少女が身体をコントロールできるのはせいぜい100m圏内が限度だからね。普段は肌身離さず持ち歩いているから、めったにこういうことはないんだけど」

マミ「ちょっと、待って……どういうこと?」

まどか「さっきからなに言ってるかわからないよキュウべえ!さやかちゃんを助けてよ!」

QB「ふぅ……だからそっちはさやかじゃなくて、ただの抜け殻なんだって」

まどか「ぇ……?」

293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:35:05.34 SAZC+qEc0
杏子「待てよ……つまりはあたし達はソウルジェムが本体ってか?」

QB「そうなるね」

杏子「ふざけんな!それじゃあたし達、ゾンビにされたようなモンじゃねぇか!」ガシッ

QB「ただの人間と同じ、壊れやすい身体のままで戦ってくれなんて、とてもお願いできないよ」

Dボゥイ「……。」

QB「君たち魔法少女にとって、元の身体なんていうのは外付けのハードウェアでしかないんだ」

QB「君たちには効率よく魔法を使うコンパクトな身体が与えられる。魔法少女と契約を結ぶ僕の役目は君たちの魂を抜き取って、ソウルジェムに帰ることなのさ」

マミ「そんな……それじゃあ私たち、殺されたのと同じじゃない!」

QB「何言ってるんだ、むしろ死ににくい無敵の身体の完成だよ。たとえ心臓が破れても、魔力で修理すれば、また動くようになる……むしろ便利だろう?」

Dボゥイ「うおぉぉぉぉぉぉ!!」ガシッ ボゴォ

マミ「Dさん!?」

QB「何をするんだい、いきなり」

Dボゥイ「黙れぇッ!貴様のやっていることは……貴様のやっていることはラダムと一緒だ!」

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:40:15.95 QZdHkq230

強靭な肉体を持つ知的生物を『テックシステム』に取り込み、
人体表面に強固な外殻が形成された『素体(そたい)』テッカマンとしてフォーマットし、
最後に肉体(素体)の中枢、即ち脳髄にラダムが寄生することで、テッカマンが完成する。


まぁやってることは行動原理が違うだけで、殆ど同じだわな

295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:46:59.53 MQcLGtfCO
保守

296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:49:36.56 SAZC+qEc0
QB「やれやれ、そのラダムが何か知らないけど……弱点だらけの人体より、よほど戦いでは有利じゃないか」

QB「君たちはいつもそうだね。事実をありのままに伝えると決まって同じ反応をする。わけがわからないよ」

Dボゥイ「黙れッ!!」

QB「……やれやれ、穏やかじゃないなあ」


マミ「……私たち魔法少女が、そんなモノだったなんて」

杏子「言うな。それよりあの青いのが─」

ほむら「ソウルジェムを身体に戻せば、意識は戻るわ」シュタッ
杏子「あんた、ソウルジェムを取りにいってたのか!?」

スッ
さやか「……はっ!」ビクッ

まどか「さやかちゃん!」

さやか「……あれ?私……。」

Dボゥイ「(こんな小さな宝石のために……彼女たちの運命は……!)」

297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 11:51:39.27 QZdHkq230
BGM推奨

永遠の孤独
URLリンク(www.youtube.com)

マスカレード
URLリンク(www.youtube.com)

298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:02:01.79 X6jx3dKaO
デトネイター・オーガンもよろしくガン!

299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:02:56.40 glw/PfBK0
この前見終わったんだよな
D・ボゥイかわいそす

300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:04:47.59 SAZC+qEc0
─マミ家

マミ「……。」

杏子「……。」

Dボゥイ「……すまない」

マミ「えっ!?」

杏子「な、なんであんたが謝るんだよ」

Dボゥイ「本当はあの時、一番起こりたかったのは君たちのはずだ、だが俺は……!」

杏子「なんだ、そんなこと気にしてたのかよ」

マミ「私はむしろ……Dさんが怒ってくれたことが嬉しかったです」

Dボゥイ「俺が?」

マミ「い、いや何でも……今のは忘れて下さい!」

杏子「にしてもあのボンクラは大丈夫かなぁ」

マミ「美樹さんのこと?確かに私もずいぶん取り乱しちゃったし、今の美樹さんの周りには同じ悩みを共有できる人って、いないし……。」
杏子「ヤバいかもな」

Dボゥイ「ヤバい?」
杏子「あぁ」

301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:07:02.44 aHuD7/Pk0
>>298
???「此処はお前のような偽物が来る所じゃ無い!出ていけェェッー!」

302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:07:05.80 QZdHkq230
ブラスター化したDボゥイならワルプルなんとかできるだろうな。

303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:21:33.36 f3Gt8Mc/0
保守

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:22:44.46 SAZC+qEc0
杏子「あぁ……これを見てくれ」

Dボゥイ「……ソウルジェム」ギリッ

杏子「そ、そんな顔すんなって!よくみろよ……ちょっと濁ってるだろ!?」

Dボゥイ「……あぁ」
杏子「魔法を使うだけじゃなくて、精神なショックでもソウルジェムは濁ってっちまうんだよ。このままじゃあいつは……。」

Dボゥイ「あいつは?」

杏子「……わかんない。魔法が使えなくなるかもしれないし、もしかしたら死ぬかもしれない。ソウルジェムが濁りきったらどうなるか、実のところ知らないんだよ」

マミ「……どの道、ろくな事にならないでしょうね」

305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:39:32.96 QZdHkq230
さてここからのまどマギの展開的にブレードの陰鬱といい感じにマッチしてくるから面白いぞ

さやかは生きるのか、それとも。

306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:40:25.51 SAZC+qEc0
─翌日

杏子「いつまでウジウジしてんだ?ボンクラ?」

さやか「……あんた」

杏子「……ちぃと面貸せや、話がある」

─教会

杏子「……ちょっと長い話になる」ポーン

さやか「……。」ポイッ

ガッ!

さやか「ぐッ」
杏子「……食い物を粗末にすんじゃねぇ……!殺すぞ」バッ

さやか「はぁ……はぁ……それで、話って」

杏子「あぁ……そろそろいいか、マミ」

マミ「……久しぶりね、美樹さん」

さやか「マミさん!?」

307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:43:25.43 C4jsB2a80
実家の倉庫にドラマCDがまだあるはず
探すかな…


308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 12:57:12.57 SAZC+qEc0
さやか「……生きてたんですね」

マミ「ごめんなさい、今まで黙ってて……。」

杏子「マミを殺したってのは嘘だ、実は─」

さやか「……騙してたんですね」

マミ「えっ?」

さやか「騙してたんですね……そいつとグルで……!私をハメてたんだ!」ダッ

マミ「み、美樹さん!私は……!」

さやか「ついてこないで!」

マミ「!」ビクッ


タッタッタッタッタ

マミ「あ……。」

309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:08:44.75 QZdHkq230
さやからしくていいですな

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:08:59.26 SAZC+qEc0
マミ「美樹さん……。」

杏子「……仕方ねぇよ、元々あたし達はあいつを追い出そうとしてたんだ」

マミ「でも……!」

杏子「これくらいの扱いは覚悟してたんだろ?チャンスはまだある。ほれ」ポーン

マミ「あ……。」パシッ

杏子「食うかい?」

311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:19:43.01 LTDBl54cO
しえん

312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:22:14.29 50wtRvPB0
ブレードの曲と言えば永遠の孤独とマスカレードが目立ってるけど、
LONELY HEARTもこの二つに並ぶくらい壮絶な曲だぞ、そしてほむほむに似合う曲だと思う

313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:27:15.08 /Aooqtov0
夢の中でおまえの笑顔を見た
目を覚ましたら すべては昨日のまま
やさしさ忘れて 心を閉ざし
痛みと憎しみ降り注ぐ日々
OOH KEEP ON RUNNING
OOH RUNNING LONELY

かすかな 希望さえ指の隙間すりぬけて
暗闇照らすのは 街を焦がす炎だけ
明日が見えない

瞳に映る 汚れた夜明けの空
風の音にも怯える子供達よ
凍りついた過去 自由になって
懐かしいメロディー思い出せたら
OOH KEEP ON FIGHTING
OOH FIGHTING LONELY

背負った十字架と茨の道 どこまでも
果てない戦いもきっと終わるその日まで
走り続ける

か(文字数の都合上繰り返しは省略)。たしかにほむらによく合う上に壮絶な歌詞だな

314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:29:36.35 SAZC+qEc0
タッタッタッタッタッ

さやか「あたし……マミさんに酷いこと行っちゃった……!」


まどか「さやか、ちゃん……?」

さやか「まどか……。」


─公園

さやか「あたし、絶対マミさんに嫌われたよ」

まどか「そんなことないよ!さやかちゃん、もう一回ちゃんと会って……!」

さやか「そんな事できると思う!?」

まどか「っ!」ビクッ
さやか「魔法少女はやるかやられるかなの!この前のあいつと会って分かってるでしょ!?」

まどか「そ、そんな……!」

さやか「それに人間じゃないんだ……やらなきゃやられるんだ!あいつも、私も!」

まどか「さ、さやかちゃん……。」

315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:34:04.52 LTDBl54cO
さやかうぜぇ

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:42:25.00 SAZC+qEc0
さやか「……あ」ハッ
まどか「さ、さやかちゃん……。」

さやか「……ごめん、まどか」

まどか「あっ!……さやかちゃん」

─翌日、喫茶店

仁美「……私ね、ずっと前から、上条恭介くんのこと、お慕いしておりましたの」

さやか「……え」

仁美「さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわね」

さやか「う、うん」
仁美「本当にそれだけ?」

さやか「……っ」

仁美「私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって」
仁美「あなたはどうですか?さやかさん。あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?」

仁美「あなたは私の大切なお友達ですわ。だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」

317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:48:14.23 L+SXfFBz0
テッカマンはスパロボでしか知らないけど面白いわ

318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 13:48:35.08 SAZC+qEc0
仁美「……丸一日だけお待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないよう決めてください。上条君に気持ちを伝えるべきかどうか」ガタッ

さやか「……。」


さやか「言えるわけ、ないよぉ……!」


夜─

まどか「さやかちゃん、いる……!?」
さやか「まどかぁ、私……仁美に恭介を取られちゃうよ!」
まどか「さやかちゃん!」

さやか「こんな身体で抱きしめてなんて言えないよ……キスしてなんて言えないよ、だって私……ゾンビだもん!」


さやか「うっ……うっ……!」


まどか「さやかちゃん……。」

319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:00:58.23 ZBi0QjwA0
支援

320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:09:37.35 SAZC+qEc0
─翌日

マミ「……。」シュン

杏子「そんなに落ち込むなよ、マミ」

Dボゥイ「そうだ、まだ諦めるのは早い」
マミ「うん……」ションボリ

杏子「(尊敬されてた後輩に嫌われたのが相当キテるみてーだな……。)」


ピンポーン

マミ「はい……。」ガチャ

まどか「あの、マミさん……ですよね?」

マミ「か、鹿目さん!?どうして!」

まどか「相談があって……さやかちゃんのことです。もう頼れるのはマミさんしか……。」

マミ「え……!い、今開けるわ!」カアアッ

杏子「あ、待てよ!」
ガチャ

まどか「あ……あなたは!?」

杏子「あ……。」

321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:12:37.47 WxF8Zs4D0
Grand control to major tom

322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:24:24.99 SAZC+qEc0
まどか「なんであなたがここに……。」

杏子「ま……待てよ、誤解すんな!」

マミ「安心して、私たちは協力しているの」

まどか「どういう……ことですか?」

マミ「実はかくかくしかじかで……。」

まどか「う……さやかちゃんを追い出そうっていうのは、流石に非道いと思います」

マミ「そう言われると否定出来ないけど……一カ所に魔法少女が集まりすぎると、力のない魔法少女生き残れない。美樹のためでもあったのよ」

杏子「まあ、ちょいと事情が変わっちまったがな」

鹿目「え?」

杏子「あんな話聞いて……放っておけるか?それにあのバカ……なんか似てるんだよ。昔のあたしにさ……見てらんないんだ」ギリッ

323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:26:57.41 G4XeoJbQ0
30分の時間制限を超えてしまって
プルコギ以上の脅威となるのか

324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:32:28.52 ZBi0QjwA0


325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:34:53.67 wT0mbN4O0
見てらんないんだ」キリッ
に見えた

326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:41:32.27 SAZC+qEc0
まどか「あの、マミさん……実は」

マミ「なに?」

まどか「さやかちゃん、片思いの相手が友達に取られちゃうって……。」

杏子「はあぁ!?どんだけ不幸体質なんだよあいつは!」


Dボゥイ「!?」

マミ「ど、どうしたのDさん?」

Dボゥイ「いや……」

杏子「とにかく、ヤベぇじゃねえか、今夜あたり暴走するんじゃねーか?あいつ」
まどか「ぼ、暴走!?」

杏子「あぁ、魔女でも使い魔でも見つけたらなんでもよ……!」

まどか「わ、私……さやかちゃんの所に言ってきます!」

Dボゥイ「もういいのか?」

まどか「はい、今さやかちゃんをひとりぼっちにしたら大変なことになりそうで……ありがとうございました!」ガチャッ

Dボゥイ「……いいのか?行かなくて」

マミ「……わたし、嫌われちゃったし」
杏子「あたしに至っては親の敵みたいに憎まれてるからな」

327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 14:55:21.11 SAZC+qEc0
Dボゥイ「なら俺だけでも……」ガタ

マミ「待ってDさん、このタイミングであなたがいったら間違いなく怪しまれます」

Dボゥイ「しかし……!」

杏子「こっそり後つけて、ヤバいことになったら助ければいいんじゃないの?」
マミ「その案で行きましょう、Dさん、いくわよ……こっそり」

Dボゥイ「……わかった」

328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:09:29.01 SAZC+qEc0
─夜、さやか家前

さやか「……。」

まどか「さ、さやかちゃん!」タッタッタッタ

さやか「……まどか!」

まどか「つ、ついていっていいかな?さやかちゃんをひとりぼっちにしちゃいけないような気がして……。」

さやか「……あんた、どこまで優しいかな……!」グスッ

まどか「さ、さやかちゃん!?」

さやか「ありがと、大丈夫。行こっか」

329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:10:59.49 LeN3GcxK0
ダガーが出てくるぞwwwwww

330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:18:27.76 aHuD7/Pk0
一人だけボルテッカが使えないテッカマンダガーさんが来そうだなオイwwww

コスモボウガン(笑)

331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:20:51.27 wT0mbN4O0
モブテッカマンもボルテッカ使えるのにな・・・

実際は急ごしらえでボルテッカ装備する前にフォーマット済ませちゃったせいだっけ?

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:23:01.81 G4XeoJbQ0
>>330
ダガーさんディスってんの?
一応タカヤ兄さん追い詰めたんだぞ

333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:25:31.26 jZG7LEdwO
>>298
帰ろう……ロボゲー板へ……

334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:28:38.34 SAZC+qEc0
─魔女結界

エルザマリア「……。」シュルルルル

さやか「……ぐふっ!」ドスドスドスッ


まどか「さやかちゃん!」

ジャキン!ジャキィン!
杏子「ったく、手こずってんじゃねーよ」

ズドン! ズドン!
マミ「大丈夫?美樹さん」

Dボゥイ「無理するな、傷だらけじゃないか」

まどか「マミさん!みんな!」

さやか「はっ……獲物の横取りってわけかい?どけよ……こいつはあたしがひとりでやる」ズイッ

杏子「お、おい」

シュルルルッ ドスドスドス!

さやか「ふふ……はははははは!!その気になれば痛みなんて全然感じないんだ!はははははは!」

Dボゥイ「(痛みなんて感じないだって……!?)くそっ!テックセッタアアアアアーー!!」カッ

335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:29:11.50 aHuD7/Pk0
>>330
糞、ラダム製が抜けていた…
テッカマン全員だとアキも使えなかったな、そういえば

336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:31:09.25 wT0mbN4O0
アキが使えないのは人間側の技術でしかもプロトタイプだったから誰もが納得できるけど・・・

337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:40:52.86 jZG7LEdwO
>>330
当初ボルテッカはブレード専用だった為だとか

338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 15:47:46.33 SAZC+qEc0
Dボゥイ「クラッシュ!イントルゥード!」ズババババアアッ!

さやか「うわああっ!?」ブワアアアアッ

まどか「さやかちゃんを捕まえてた触手が……なくなっちゃった!!」

さやか「……邪魔しないで!」

Dボゥイ「……痛みを感じないと言ったな!」

さやか「えっ……!?」

Dボゥイ「嘘をつくな!誤魔化しているだけだろう!俺が魔女を倒すまでそこで待っていろ!」

さやか「なっ……!?」

Dボゥイ「行くぞッ!テックランサアァー!」ジャキィン!

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:02:37.71 SAZC+qEc0
Dボゥイ「ううおおぉぉぉーーっ!!」ザシュッ! ガシュッ!


エルザマリア「~~ッッ!」

マミ「あんなDさん、見たことない……!」

マミ「(あなたは何を思ったの……?痛みを厭わずに闘う美樹さんの姿をみて……!)」

Dボゥイ「うおぉーっ!!」ビリビリビリ…


まどか「な、なにあれ!?」

杏子「や、やばそうだぜ!?マミ!」

マミ「ええ!私と杏子で防御するわ、鹿目さん、美樹さん、隠れて!」

さやか「あ……あ……!」

マミ「美樹さん!」

Dボゥイ「ボルテッカアアアアアアーーー!!」

340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:03:54.51 Z/8dM640O
ついにボルテッカキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:05:32.99 I9vfTw0i0
ここで子安弟がボルテッカを受け止めて・・・

342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:17:16.09 X6jx3dKaO
ナニィ!

343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:18:05.24 SAZC+qEc0
『うわあああああーー!』

Dボゥイ「ぐっ!また記憶が……モロトフ!?」ズキイィッ

『……─さん』

Dボゥイ「うっ……ぐぅ……今度は誰だッ……!」

『……─さん、僕だよ……。』


『タカヤ兄さん』


Dボゥイ「!!」ズキイィッ

Dボゥイ「(そうだ……思いだした……俺の名前は……俺の家族の最後の一人は……!)」

『嬉しい、はずなのに、悲しいな……いつまでも兄さんと戦っていたかったのに……目標、なくなっちゃったじゃないか』

Dボゥイ「うおおぉぉぉぉぉぉーーーーっ!!」

344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:21:21.75 4oiGj0U1P
スパロボ知識のみの俺からするとブレードさんやたらと叫んでた覚えがあるな

345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:21:51.93 wT0mbN4O0
シンヤ倒した記憶もあるってことはブラスター化も

346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:23:53.47 MAwTX2/90
>>345
でもII(笑)じゃブラスター化できなかったしなー

347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:33:24.78 SAZC+qEc0
杏子「─全く、スゲェ威力だぜ。余波だけで二人がかりの結界が吹っ飛んじまいやがった」

Dボゥイ「ぐ……あぁああっ!!」バタッ

マミ「Dさん!」タタッ

Dボゥイ「はぁ、はぁ……思い出した、全部─」

マミ「本当ですか!?」

まどか「あの、一体どういう……。」

マミ「Dさんは記憶を取り戻すために戦っていたの。その記憶もとてつもなく凄惨なものよ。私達魔法少女とも比べものにならないくらい」

Dボゥイ「マミ」

マミ「あ! ごめんなさい……!」

Dボゥイ「いや、いいんだ……。それと、美樹さん、だったか。受け取れ」ヒュッ

さやか「!」パシッ

Dボゥイ「魔女の落としたグリーフシードだ」

348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:47:39.97 XuuSCEJcO
支援

349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 16:49:21.62 SAZC+qEc0
さやか「こんなの、私は……!」

Dボゥイ「受け取っておけ。それともう一つ」

Dボゥイ「今度あんな自分を虐めるような戦い方をしてみろ……命が惜しくないなら、俺が殺してやる!」ギロッ

さやか「!」ビクッ

Dボゥイ「……行くぞ」

杏子「お、おい?」

マミ「Dさん、待って!」


マミ「─Dさん、なんであんなこと言ったんですか?ただでさえ悪かった印象が最悪ですよ!」


Dボゥイ「……許せなかったんだ」

マミ「え?」


Dボゥイ「傷つきながら戦うあの子の姿が……記憶の断片の中の妹の、そして俺自身の姿と重なって……見てられなくなった」

マミ「……それで、助けてあげたんですね?」

Dボゥイ「……いや」
Dボゥイ「魔女を倒した後に倒れていなければ、俺は彼女を殺していたかもしれない」

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:01:50.28 XuuSCEJcO
支援じゃ

351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:09:49.15 SAZC+qEc0
マミ「Dさん……?」

Dボゥイ「俺は……出来ることなら強くなりたくなどなかった……出来ることなら、変わりたくなどなかった!!」

Dボゥイ「俺と同じような運命を背負ってしまった者がいるなら、いっそ……!」
マミ「……Dさん」ギュ

Dボゥイ「……マミ」
マミ「大丈夫……美樹さんとDさんは違う。それに美樹さんはきっと乗り越えられるはず……Dさん、あなたもです」

Dボゥイ「……。」

マミ「抱え込まないで、頼っていいんですよ、今の私には何も出来ないかもしれないけど……。」

Dボゥイ「……ありがとう」

Dボゥイ「(マミの手は暖かい。俺の手は……指先まで、血まみれだ)」

352: 忍法帖【Lv=22,xxxPT】
11/07/30 17:11:03.95 r2A8wOxZ0
セイバー! アックス! ボルテッカだ!

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:18:45.66 3wW6f0ex0
>>352
ホント、鬱クラッシャーズのランスさんはまず自作品の鬱を砕くべきだよなww

354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:24:06.09 SAZC+qEc0
仁美「上条くん……。」

上条「志筑さん……。」

さやか「……。」

さやか「(こうやって二人を物陰から見てることしかできないなんて……。)」
さやか「(二人が何を話しているかもわからない、惨めな気分にのは分かっていたのに……なんで私はこんな事、してるの?)」ジワッ


さやか「あ……。」

さやか「なに……やってんだろ、私……。」

355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:26:21.88 jZG7LEdwO
>>346
Dボゥイ自身の安全と他のラダムの呼び水にならない為にブラスター化しないんじゃなかったか?

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:32:42.35 MAwTX2/90
>>355
それは隠れている理由とテックセット自体をしなかった理由じゃなかったっけ?
ブラスター化できるならデッドとの戦いあたりでしてておかしくなさそうだし

357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:40:49.35 SAZC+qEc0
─夜

使い魔「─」

さやか「うあ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」ザシュッ!

使い魔「─!」

まどか「さやか、ちゃん……。」

さやか「(あんなこと言われたけど……辞められないよ、この戦い方……自分を傷つけてないと、どうにかなりそうなんだよ……!)」

まどか「さやかちゃん、やっぱりダメだよ、あんな戦い方……さやかちゃんのためにならないよ!」

さやか「うるさい!あんたに何がわかるのよ!」

まどか「!」ビクッ

さやか「あたしのためって何?」バッ

さやか「こんな姿にされたあとで何があたしのためになるっていうのよ!」

まどか「わ、私はさやかちゃんがただ幸せに……!」

さやか「こんな石ッコロにされた後で幸せなんて……あると思う?」

まどか「……っ!」

358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:44:40.40 yn/MdytE0
missing ling 映画化マダー?

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 17:52:10.15 SAZC+qEc0
まどか「さやかちゃん……でも!」

さやか「だったらあんたが戦ってよ」

まどか「え……!?」

さやか「キュウべえから聞いたわよ、あんた誰よりも才能あるんでしょ?私みたいに苦労しなくても簡単に魔女をやっつけられるんでしょ?私に何か言いたいなら、まず私と同じ立場になってからにしてよ」


まどか「わ、私は……。」


さやか「無理だよね?ただの同情なんかで人間辞められるわけないもんね!」

まどか「さやか……ちゃん……。」

さやか「ついてこないで」


まどか「あ……。」

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:04:06.01 SAZC+qEc0
タッタッタッタッタ
さやか「……バカだよ、あたし……!最低だ!これじゃ救いようがないよ!」


─マミの家

ほむら「ワルプルギスの夜の出現予測は……この範囲よ」

杏子「根拠はなんだい?」

ほむら「統計よ?」
マミ「統計?ワルプルギスの夜がこの町に表れたことは一度もないはずじゃ……。」

杏子「まったく、お互い信用しろって仲でもないけどよ、もう少し手の内を見せてもいいんじゃないか?」

QB「それは是非、僕からもお願いしたいね」

杏子「てめぇ、どの面下げて……!」

Dボゥイ「うおおぉー!」ガッ ボゴォ!

QB「がっ」

杏子「なっ!?」

マミ「Dさん!落ち着いて!」

Dボゥイ「黙れ!こいつのために、こいつのために……こいつのためにッ!!」バキッ ゴスッ ドゴォォォッ

QB「……。」

361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:06:01.02 pudH1Y6aP
殴るのはええwww

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:13:31.35 LeN3GcxK0
QBラダム扱いwwwwwwwwwwwwwwwwww

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:15:03.66 jZG7LEdwO
>>361
ラダムみたいなヤツがいたらそりゃ荒れ狂うだろ
手の内を見せないにしてもフリーマンとは全く違うんだし

364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:17:41.79 SAZC+qEc0
Dボゥイ「はぁ……はぁ……。」

QB「……。」

杏子「お、おい、こいつ動かねーぞ?」

マミ「キュウべえ、キュウべえ……し、死んでる……。」

杏子「!?」

マミ「Dさん!いくらなんでもやりすぎ……」

QB「そうだよ、いくらでも替えはきくけど、こうも簡単に潰されたら困るじゃないか」

杏子「なっ!?もう一体だと!?」

QB「ハムハムハムハムハムハム」

マミ「う……自分の死体を、食べてる……。」

QB「やれやれ、勿体ないじゃないか……きゅっぷがっ」バゴォ
Dボゥイ「とっととこの場から消えろ!」

QB「やれやれ、君は本当にデンジャラスだね……せっかく君たちに有益な情報を持ってきたっていうのに」

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:24:52.06 MZwHRycV0
きゅっぷがっwwwww

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:35:00.04 XuuSCEJcO
あぁ…次はテックランサーで串刺しだ

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:37:03.66 SAZC+qEc0
杏子「あぁん?なんだそりゃあ」


QB「美樹さやかが呪いを生みはじめた。このままでは取り返しのつかないことになる」

マミ「どういうこと?」

QB「それは僕に聞くより、そこにいる彼女から聞いたほうが早いんじゃないかな……暁美ほむら」

マミ「え……!?」

QB「……やっぱり、その情報をどこで手に入れたか、本当にに興味深いよ」

ほむら「……聞くべきことは全て聞いたわ。早く消えなさい」

QB「わかったよ。ここにいたら何をされるかわかったものじゃ」ズダアァァン!

Dボゥイ「まったくだ」フゥー

ほむら「(あれは私の銃……いつの間に!?)」

368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:37:18.54 QDof6A/T0
ほむらVSエビルとかも見てみたいなw

369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:38:32.08 X6jx3dKaO
Dさん切れてんな

370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:51:32.61 SAZC+qEc0
杏子「どうすんだよこれ……。」

Dボゥイ「気にするな、塩でも撒いておけばいい」ポイ

マミ「べ、ベランダから死体を……。」

Dボゥイ「すまない、勝手に借りたぞ」

ほむら「え、えぇ」

マミ「それで暁美さん……どういうこと?美樹さんが呪いを生み始めたって……。」


ほむら「……ソウルジェムに溜まった穢れ。それを早いところ取り除かないと……大変なことになるわ」

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 18:59:39.71 CLpjbHj00
良くぞ残っててくれた

372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:07:17.99 QlZTcuRr0


373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:08:06.14 XuuSCEJcO
さて…どうなる

支援

374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:11:34.61 SAZC+qEc0
使い魔「ケケケケケ!」

さやか「っ……あああ!!」ズバァ

使い魔「キャアアー」

さやか「はーっ……はーッ……!」

コロコロコロコロ…
さやか「!?」
ほむら「グリーフシードよ。使いなさい」

さやか「……。」

ゲシッ コロコロ
ほむら「……っ! なんでなの?私はただあなたを助けたいだけなのに……」
さやか「……なんで、だろーね、分かっちゃうんだわ、あんたが嘘吐きだってこと」

ほむら「……ええ。あなた自体はどうでもいいわ。あなたを助けるのも、まどかを悲しませたくないから。あくまでも強情を張るというなら、今ここで殺してあげる……!」
さやか「え……!」
シュルルルル
ほむら「!」

マミ「美樹さん!早く逃げて!」

さやか「う……」ヨロッ
Dボゥイ「なんで殺そうと……?」
マミ「Dさん!美樹さんをお願い!」

Dボゥイ「わかった!」

375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:13:35.49 JoPd3O0f0
ワロタ

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:18:13.02 SAZC+qEc0
飯休憩を取ります
内容的にはあと少しのハズなので支援、保守頂けるとありがたい

377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:20:31.29 yfqM2e9D0
無論保守いたします
ちなみに今日さっき機種変したからまたLV1からだよチクショウ…orz

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:22:42.21 uxzRRAmu0
ブレードの方の知識しかないけど面白い
解説の挟み方が上手いんだろうな

379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:24:54.77 qaKIPSvo0
ボルテッカああああああああああああああああああああ

380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:25:19.75 pudH1Y6aP
>>378
俺もブレードの方しかわからない

381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:34:56.58 G7a4yx11O
支援

382: 忍法帖【Lv=30,xxxPT】
11/07/30 19:43:18.03 6l1MZTz80
支援age

383: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】
11/07/30 19:54:01.23 3Ma7Qkd60
保守

384: 忍法帖【Lv=30,xxxPT】
11/07/30 19:55:16.56 3Ma7Qkd60


385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 19:57:46.03 XuuSCEJcO
どっちも好きな俺は異端



てか、さっきからマミさんの声が林原さんで再生されるから困るW

386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:04:56.59 fuDys0yT0
保守

387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:06:55.48 SAZC+qEc0
Dボゥイ「美樹さやか!」タッタッタッタッタ


さやか「く……はぁー……はぁー……なにを、企んでるのさ」

Dボゥイ「人を疑っている場合じゃ無いだろう!なぜ助けを拒むんだ!このままじゃお前は死んでしまうぞ!」

さやか「あたしが死ぬとしたら、それは魔女を殺せなくなったときだけだよ……それってつまり、用済みってことじゃん?」


Dボゥイ「く……(こいつ、喋れば喋るほど……!)」

さやか「魔女に勝てないあたしなんて、この世界にいらないよ……。」

Dボゥイ「(……以前の俺を見ているようだ!)」

388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:16:59.62 3Ma7Qkd60
ミ・д・ミ ホッシュホッシュ

389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:19:10.85 SAZC+qEc0
Dボゥイ「……お前には、戦わなければいけない理由があるのか!」


さやか「私は……あれ、なんで、魔女をやっつけてんだっけ……そうだ、街の平和、街の平和のためだよ……」ブツブツ

Dボゥイ「(色々なことが起きすぎて、精神が潰されかかっている……。)もういい、俺がお前を止めてやる!テックセッタアアァーー!!」カッ

さやか「あたしは、戦わなきゃ……それしか価値がないんだから……!」ジャキッ

390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:20:13.27 cIOXw1cUI
保守

391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:21:00.93 X6jx3dKaO
Dさん頑張れ!

392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:22:47.15 XuuSCEJcO
ここは重要だな…支援

393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:31:21.64 fuDys0yT0
保守

394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:33:17.83 dPJfEBkw0
デビッド・ボゥイかと思ってスレを開いてしまった

395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:33:18.82 SAZC+qEc0
Dボゥイ「テックランサアァー!!」ジャキッ
ガキイィィン!

Dボゥイ「なっ!テックランサーを受けた!?」

さやか「あたしは魔女を倒し続けなきゃ……負けたらダメなんだ……!」ブツブツ

ヒュッ

Dボゥイ「うっ!」ギィィン!

Dボゥイ「このスピード、以前の比じゃない……どうなっているんだ!?」

さやか「……魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す」ブツブツ


さやか「だってあたしには、それしかないんだから」ヒュッ


Dボゥイ「……負けてはいけないという極端な意識が、肉体のリミッターを外したのか」

ギィン! ギィィン!

Dボゥイ「何故だ……なぜこんな少女に過酷な運命を背負わせる!!」

396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:47:16.71 3Ma7Qkd60


397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:47:31.05 BQi2Kb1e0


398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/07/30 20:50:09.58 SAZC+qEc0
ほむら「……離して、巴マミ」

マミ「……そうね、美樹さんを殺そうとしたりしないって約束できる?」

ほむら「……えぇ」
シュルン

ほむら「行きましょう、もう時間がないわ」ストン

マミ「えぇ」


美樹さんとDさんが消えた突き当たりで、私達は予期せぬものを目にする。

Dボゥイ「うおぉーっ!」キィン!

さやか「……っ」キィン!

マミ「どうなっているの!?なんで美樹さんとDさんが……!」

ほむら「おそらく、なにか揉めたと考えるべきでしょうね」

マミ「い、急いで止めなきゃ……!」

ほむら「無理よ、そういう次元の速さじゃないし……なにより声が届かないわ」
ほむら「(仮に私の能力を使って物理的に干渉しても美樹さやかを逃がすだけ……ここは、賭けるしかない)」


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