11/07/19 01:26:42.99 sHbZ84t60
フレンダ「おおっ!」
それでもまだ駆動鎧は止まらない。ギシ、ギシと、音を立てながら少しずつ動こうとする。
マミ「さて、二人とも下がっててね」
次に、マミは自分の体よりも大きなフロントフックの銃を作り出す。
杏子「おいちょっ……」
それを見て、慌てて杏子はフレンダの手を引っ張り、駆動鎧から距離を取った。
マミ「ティロ―」
杏子「伏せろフレンダ!」
マミ「―フィナーレ!」
巨大な銃から巨大な銃弾が放たれる。それはリボンに雁字搦めにされた駆動鎧をノーバウンドで吹き飛ばした。
吹き飛ばされた駆動鎧は壁にぶつかっても止まらず、廊下の壁すらも貫通。結局、駆動鎧は向かい側の部屋まで吹き飛んで、初めて地面に叩き付けられた。
駆動鎧の体は大きく変形し、ぴくりとも動かない。
杏子「や、やったか……?」