11/06/24 00:41:59.33 epnpXbQN0
なんだかんだ言って結局は母親の思い通りに事が進んだなあ。
娘ももう長くないだろう。見るたび骸骨のようになっている。
色々考えていた。
おっさんは「金が入ったらまず(俺)くんから先に返すからね」
と若干得意げな顔で言った。
俺は「もういいよ 返さんでいい。」と言った。
一応書いてもらった借用書を部屋から持ってきて、渡した。
おっさんはすぐ「いいの?」と言った。
俺は「お情けな。 どうせすぐ金も尽きるだろうしその時はもう俺も知らん。
勝手にのたれ死んでくれ。」
と答えた。
おっさんは「大丈夫 大事に使う。」と答えた。
ため息しか出なかった。