11/05/18 21:26:35.01 dR2yiiDs0
あまり暗くはないようだが、時間がわからない。能力を発動させれば時計や電話は壊れてしまうから携帯していないのだ。
……ふとポケットに何かに入っている事に気がつく。なんだこれは。確認しようとした所で
銀「黒。」指をさす。
黒「なんだ。今はそれどころじゃ……!」
煩わしいと思った。しかし、何かがいるような気がする。はっと前を見ると、人の形をしているが、人ではないような仮面と恰好をしたヤツが10メートルくらいか。それくらい前にいる。
銀「……。」
黒「さがれ……!銀……!」
何者かは分からないが、俺たちに何かをしたのかもしれないと、原因の一因があるのかもしれないと、攻撃をする。勿論、剣を使って切りかかる。
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:27:45.39 eeqtYqRs0
>>109
グダグダ煩いからお前が書けよ
>>110
C~B級妖怪くらい
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:29:58.96 XJzHkOkc0
俺のアンバーはでてくる?
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:30:40.40 S6TxTG/m0
>>112
とりあえず人間じゃ勝てないってのは分かった
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:33:48.59 W15jfgwdP
>>110
個人差が大きい
放たれたボウガンの矢かわす程度のもあれば不死身になるのまで様々
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:38:48.24 S6TxTG/m0
>>115
なるほどサンクス
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:42:48.85 dR2yiiDs0
しかし、そいつは何かの能力者なのか、攻撃が当たらない。というより………幻影のようにも感じ取れる。
「……異分子か……あれちゅいおp。l」
そう聞こえ、反芻して認識しようとするも、
腹に何かがめり込む感触がして意識が反転する―。
アンバー「そういう選択をしたんだ……。そう、じゃあまた会えるかもしれないね、黒!」
白「またね、おにいちゅん!」
覚醒する。何かとても良い事を聞いたような気がするが、
思い出せない。なんだったのだろうか。
それよりも、俺は何故いつもの部屋にいる……?ここは機関に抑えられているはずだが。
銀「黒。」
「にゃお」
窓の外に猫がいる。マオか。
マオ「俺やお前が考えられる程状況は悪いのかもしれないから心して聞けよ、黒。」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:47:03.93 u1R2Uwmm0
ふむ
続けたまえ
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 21:58:20.51 dR2yiiDs0
そんなことは気にしてられない。状況が悪くても俺が能力者を殺して行けば問題ないだろう。それよりも!
黒「それよりも!黄はどうした……!!何故俺は学校に倒れていた…!?」
マオ「落ち着け、黒。ここまで運んできたのは誰だと思っているんだ?銀に感謝しろよ?」
黒「そんなことはどうでもいい……!!」
マオ「わかったわかった。じゃあ落ち着いて聞けよ?ここはさっきまでいた世界、能力者たちが世の中を賑わせている世界じゃあない。」
黒「何だと?」
マオ「銀に聞けばわかる良く分かるだろうが、まあ、能力者はいないってこった。」
マオ「ただ……妙な噂がある。誰も彼もが知っていることだ。余程の引きこもりじゃない限り知っている。」
マオ「妙なテレフォンカードがあるらしい。」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:10:18.99 W15jfgwdP
④
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:14:42.09 dR2yiiDs0
黒「……?」
マオ「そのテレフォンカードを持つと殺されたり、カードを奪われたりするらしい。」
マオ「その他にもあるぞ。それに、そのカードを使うと異世界に行ってしまう、って話だ。」
黒「つまり何かの力が働いてこちらの世界に飛ばされたとでもいいたいのか?」
マオ「そういうことだ。もしかするとそのテレフォンカードのせいなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。」
マオ「ようするに、確かめろって事だ。」
そこでハッとなる。何かの感触がポケットの中にしなかったか?しかも薄い感じじゃなかったか?ポケットの中を探る。……あった。これか。
マオ「お前、それをどこで……?」
マオ「まあ俺も気付いたらきんちゃく袋と一緒にそれが入っていたんだけどな。」
製作者側に立って思ったが、これって意外と時間かかるのね
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:21:58.30 mWVKdNSn0
地の文つけたら俺なんか1レスに1時間かかっちまうぜ支援
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:24:18.08 dR2yiiDs0
てかどうやってサイレンの世界に行くんだったか?
GANTZみたく寒気が走るみたいにわかるんだったっけ?
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:24:46.22 MW2HDTRaO
機関ってのは組織のことか?
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:26:43.81 jNi9tXxL0
頭の中に電話のベルが鳴るんじゃなかったか
その状態でテレカ使うと転送されるんだったと思うが
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:29:07.54 dR2yiiDs0
おうふ…steins;gateとかぶったすまん
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:29:33.47 MW2HDTRaO
招集時頭にベルが鳴るから近くの電話を取れば転送
携帯でも可
電話取らないと廃人に
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:31:06.96 hV0KvCgD0
サイレンテレカ手に入れる
↓
公衆電話が鳴るのでとる
↓
サイレン入国審査に答える
↓
合格したら頭の中でベルがなる
↓
その状態で何かしら電話を使うと転送(ネメシスQがが直接召集することもある)
こまけえこたぁドラゴン(ry
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:33:22.01 CWER8h4V0
地の文あるSSひさびさに見た気がする
支援
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:34:26.08 bsUi6GW9O
(´・ω・`)
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
11/05/18 22:35:24.76 dR2yiiDs0
今は雨が上がって、外は煌々と太陽が照っている。そして、外から声が聞こえている。
学生たちだろうか。日も陰っていないようだし、今は登校途中というわけか。
まあ、1日眠っていたとも考えられるが、俺はそうならないように訓練されている。
黒「銀、俺はどのくらい眠っていた。」
銀「3時間。」
黒「そうか。さっきは怒鳴って悪かった。」
銀「いい。」
それよりも、その世界が何なのかを知る必要がある。
マオ「黒、どこに行くつもりだ?その世界に今すぐに行くつもりか?諦めろ。今は行けない。」
黒「何故だ。」
マオ「こっちだって情報をかき集めたに決まってる。」
マオ「工場だ。工場に情報屋がいる。行って来い。」
黒「わかった。」