01/07/18 11:39
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＼┃ テーマガイド ┃／
┃今日、遂に迷惑メール送信者を特定！Ｄさんの事件、解決か！？┃
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【事例】───────────────┐
│Ｄさんの携帯に、連日届く迷惑メール。差出人はいつも同じ人……。 │
│Ｄさんは再三にわたって「送信停止」する旨を訴えた。 │
│だが、相手から返答はなく、何と２ヶ月間にわたって、総数1700通もの│
│迷惑メールが、Ｄさんに送られたのだ。Ｄさんは現在入院中。 │
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前回、我々はＤさんのとった行動を紹介した。
(１) 差出人へ苦情を送る ⇒ 返答なし
(２) 差出人が使っていたメール管理人へ苦情 ⇒ 対応すると約束
だが、変わらず迷惑メールは送り続けられた。その数は２ヶ月間で1700通。
一体、Ｄさんに何が起こったというのか？？
そして、我々は遂に送信者を特定した！
Ｄさんを心身的に追い詰めた、犯人の正体は？
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┃ テーマガイド：No.015 ■迷惑メール撃退法を徹底調査せよ！■ ＃６ ┃
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圭介「チーフ、Ｄさんに届いたメールのコピーです」
健「おう」
我々は、Ｄさんに届いたメールを入手、分析を開始した。
そして、我々は送信者と思われる重要な証拠を、遂に発見したのだ！
貴方にもできる！ 送信者の特定方法が、遂に明らかになる！！
Ｄさんのケースを元に、ヘッダの見方、送信者の特定方法を紹介！
そして、いよいよＤさんを追い詰めた犯人が、明らかになるのだ！
下記は、Ｄさんに送られたメールに書かれていたヘッダである。
一部伏せてあります。
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【ヘッダ１】
Received: from smtp.livedoor.com
by ******.***.ne.jp (8.9.1/3.7W-00070511) id *****;
Tue, 1 Feb 2001 14:13:45 +0900 (JST)
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まず、送信サーバーが「livedoor.com」である事が分かる。
Received: from 1 by 2
の記述は、１のサーバーから２のサーバーへ、メールが届けられた事を
表している。という事は、今回Ｄさんに襲い掛かった迷惑メールは、
無料プロバイダ兼無料メールサービス最大手の「livedoor.com」から、
発信された事が分かるのだ。
送信者のメールアドレスも事実、 *****@livedoor.com となっていた。
無料サーバーを利用した事から、匿名で利用している事が考えられ、
送信者を特定する事は難儀……と思われたが、
送信者を特定する重要な証拠は、それ以降のヘッダに隠されていた！