11/01/30 06:49:55 bDOJpKLDO
>>363-364
確かに同じ市場にはいるけど、競争の中身が違うよ。
Android端末では正に同じ土俵にいるから少しでも相手を上回るための喰うか喰われるかの戦い。
一方iPHONEはOSからハードまで自社で製作して高利益率を確保してることもあり、やることはブランド力の強化のための戦い。
一見後者の方が有意義であり効率的に見えるけど、見ている先は市場ではなく自分達自身だから
時代に取り残される危険が高い。
そのいい例がMacとWindows。Macが出た当初は他を圧倒し一躍パソコン界は林檎一色になるかと思えた。
事実、CLASSICのあの売れ行きは当時とてつもなかった。
しかしWindowsという一般販売されたOSが出たところ、あれだけ先行してたMacが一瞬で追い抜かれた。
1社独占で販売をしてる限り、ワールドスタンダードにはなれない。
だけど林檎にしてみればワールドスタンダードにならなくても利益は十分に取れている。
逆に敗戦をしたからといって相手側に歩み寄ろうものなら、
ブランドイメージは悪くなり大切な顧客(信者)を手放す危険すらある。
だからシステムの反省も非を認めることもできず、改善も行うことすらままならない。
やれることは相手のいいところを吸収するのではなく、
相手がやっていないことに対し先手を打つことだけ。
相手のいいところを吸収・改善し、尚且つワールドスタンダードへ変えることのできる一般販売されているOS陣営とのこの差は大きい。
(MS Officeの繁栄なんかがその最たる例かも)
結局変革のできない林檎では、AndroidとiPHONEで同じことを繰り返すだろう。