10/07/03 23:01:35 yh2uUkVN0
過去のiPhoneにさかのぼって、アンテナバーにゲタを履かせていた問題を
解消する方向にソフトウェア更新を行うというのは、非常に興味深いですね。
皆さんは覚えておられるでしょうか。
iPhone3Gが発売された2008年にiPhoneは「電波受信感度を巡る問題」を
引き起こしており、この時も「ソフトウェア上の問題」ということでソフトウェア
アップデートで対処しているのです。すなわち、iPhoneOS2.0.2へのアップデートです。
iPhone 3Gの電波受信感度の問題,電力制御ソフトウェアが原因の可能性
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
この時、発売されたばかりのiPhone3Gに対して寄せられたクレームは
「iPhone3Gの電波受信感度が悪い」というものでした。他社の携帯と同じ場所で
使っていても、アンテナバーが1本か2本しか立たない。Appleはすぐに
「ソフトウェア上の問題」を発見し、ソフトウェアアップデートによりアンテナバーが
3本安定して立つようになったのです。それから2年。今回のiPhone4の問題で
Appleは「アンテナバーが誤って多く表示されるソフトウェア上の計算間違い」を発見し、
それは初代iPhone、3G、3GSでも存在した問題だとのコメントを出していますが、
2008年の不具合でソフトウェア更新を行った際に、受信レベルとアンテナバーの
関係すら測定していなかったということなのでしょうか。
Appleはいったい2008年8月のiPhoneOS2.0.2で何をしたのでしょうか。
URLリンク(japanese.engadget.com)