11/08/23 13:59:27.82 0hk/a+IF
>>607>>611>>613
CTUの『スタティックルーティングテーブル設定』機能はLAN側の経路を設定する事ができない、
という制限をどうカバーするかということで、これを正しく理解するには
経路制御(ルーティング)やネットワークアドレス変換(NATやNAPT)の知識が必要なんだよ。
さらに光プレミアムはIPv4とIPv6のデュアルスタックになっているから、それらを併用する知識も必要になる。
スレリンク(isp板:588番)
インターネット
│
[PC2] [CTU]
│ │
─── セグメント2
│
[ルーター]
│
─── セグメント1
│
[PC1]
[ルーター]が単なるルーティングの場合
・PC1とPC2の間は双方向通信が可能。
・PC1からCTUやインターネットへ向けて送信されたパケットはそれらへ到達するが、
それに対する応答パケットは、CTUがセグメント1への経路を知らないため
CTUで破棄されてしまい、PC1へは届かない。
[ルーター]でネットワークアドレス変換を行う場合
・PC1とPC2の間は双方向通信が可能。(NATが1箇所介在)
・PC1とCTUやインターネットの間でも双方向通信が可能。(NATが2箇所介在)
プロキシARPを使う方法もあるけど、AirStationでは対応していない。
多段NATにせずに複数のセグメントを確保するには、複数台のルーターを用意してその中の1台でPPPoE接続を行えばOK。