11/02/13 13:25:22 naZLExaP
>>601
SessionStringsは基本的に「漠然とストリングスというものをコードで鳴らしただけで
リアルなストリングスバッキングが得られる」というコンセプトだと思う
「チェロとかコントラバスとかよくわかんないしー」
「余計なことを考えずに早くストリングスサウンドが欲しい」みたいな人向け。
だから、ソロとか人数の大小はない。
比較的小編成のサンプルによる「ストリングス」の各奏法のパッチがあるだけで
コードを鳴らしたときに、比較的ちょうど良い編成の感じになるようにしているんだろう。
サンプルはバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスと各楽器に分かれているようで
マッピングするときに、だいたいの音域で分けているみたい。楽器が変わるところで
少し重ねてマッピングすることでつながりに自然さを出そうとしてるようだ。
簡単に、リアルなストリングスサウンドを、というコンセプトは成功していると思う。
このサウンドはすごく好き。でも、各楽器でパンを分けて広がりをだしたり
チェロの高い音域の感じが欲しい、とかの凝ったところは無理。そういう音源。