10/08/05 01:53:45 0etbu5eO
13年間も愛し続けてくれていた元彼を、卑怯な騙まし討ちで追撃し、追い込みを掛けた。
この事実は、時を経る毎に、彼女の中で深い深い心の傷に変わっていくだろう・・・。
だってあんな卑怯な騙まし討ち追撃で、13年間自分を愛し続けてくれていた、
そんな責められぬ、真に愛すべき存在を自らの手で殺してしまったのだから。
言うなれば、雛の頃から育てていたよく慣れた手乗り十姉妹を、
自らの不手際(ウトウトしてたら寝返りで押し潰してしまったとかコップの水で溺れ死なせたとか)によって
殺してしまった…後悔してもし尽くせない…そんな感覚がじきに彼女の中で生まれてくると思うわけ。
今はただただ清々してるのかも知れないけどね…。
今までは、僕の事が心底鬱陶しく思ってただろめうからね…。
でも今後だよ。
彼女は、完全無抵抗だった俺の心臓に自らの剣を突き立て、そして殺した…
その事実を、いずれ見つめ直し、自分のやった事の非道さを思い知る事になる。
そして私が永年彼女の事を思い続けていたように、彼女も、俺を殺した件について、
一生涯咎人としてその罪を背負いながら、今後長きに亘り、後悔する歳月を重ねていく事になる。
つまり、エデンの東を彷徨う事になるって事。
しかし仕方あるまい。
これは彼女自らが起こした行為の帰結であり、甘えは許されない。
咎人は裁かれなければならない。
例外は無い＃＃