10/05/28 05:14:54 zooIQmrG0
>>870
もしかしたら、俺の知識不足、理解不足があるかも知れないが。
ネームサーバにブラックリスト機能を持たせる事ができるなら、解決するかもという気がするんだが。
○○.comのリンクをクリックするということは、ブラウザが○○.comをネームサーバに問い合わせするという事だと思う。
プロバイダのネームサーバーでブラックリストに詐欺サイト○○.comが載っていた場合、『ブラックリストに載っているためIPアドレスを取得できません』とエラーを返すようにすれば、ユーザーが間違っても詐欺サイトに接続する事が不可能になると。
DNS同様に、ブラックリストが拡散する仕組みを作っておけば、ブラックリストは自動的に各ネームサーバに反映されるし、最上位のネームサーバにその機能が実装されていれば、下位のネームサーバは一切変更なく恩恵を受けられるようにも思える。
スパムメールにしても、ブラックリストに載っているドメインからは受信せずに削除する事は、仕組みとして簡単のような気がする。
ドメインは販売できる財産権でもあるので、停止は難しいかも知れないが、ブラックリスト機能があれば事実上ドメインは無効になってしまう。
また、現状は通報を受けてネームサーバから停止されても、ドメインを移管(ネームサーバを変更)すれば良いだけで詐欺業者は痛くも痒くもないのが、ドメインそのものを無効にされてしまうのは痛いと思われる。
海外ドメイン、海外サーバーであっても、日本で対応すれば日本国内から接続不可能になる。
のような利点が考えられるのだが。
機能の開発や、運用上誰がどのような基準でブラックリストを管理すべきか、一度ブラックリストに載るとリストから削除されることはないのか等も存在する。
あえて詐欺サイトを含めたあらゆる情報にアクセスする権利も存在するのではないか等(警察などが捜査の為に詐欺サイトにアクセスする必要がある等も含め)、課題は数多くあるとは思うが。