14/06/14 15:22:29.90 Yi5nmHW70
えぐいな、今回…
てか、黒焦げのシーン、完全に東京大空襲だよな
安倍が戦争に向けて突っ走ってる今、大高先生なりに考えるとこあったんだろうな
そういや、初代ゴジラも東京大空襲をイメージした反戦映画だったんだよね
「自分達が起こした戦争の顛末を忘れるな。もしまた戦争を犯すことがあれば、再び同じ目に遭うだろう」ていう
ゴジラ=戦争を起こした日本に天罰を与える存在、だったらしい
今度、またハリウッドゴジラやるって知ってる?
今度のゴジラは、反せんに加えて反げんぱつをテーマにしてるらしいよ
戦争・原発、ゴジラの警告 登場60年、日米でリメーク版公開
URLリンク(www.asahi.com)
■「悲惨さ共感できた国、どこに」
1954年公開の1作目に主演した俳優宝田明さん(80)は今年、30を超すメディアの取材を受けた。1本も断っていない。
戦争を知る世代として、いま感じる「きな臭さ」も一緒に伝えたいと思うからだ。
「戦争の悲惨さを描いたゴジラに共感できたあの国 は、どこにいったのか」
「民衆が戦争といった暴力にあったとき、いかに徹底的にいじめられるか、片鱗だけでも出れば」。
監督した故・本多猪四郎さんは 生前、こう記した。第2次世界大戦の敗北から9年。朝鮮戦争の特需で、日本は高度経済成長期の入り口にあった。
「路上の傷痍軍人も減り、戦争の影が薄れつつあった」と宝田さんは振り返る。
そんな時代だったからこそ、961万人を動員する大ヒットになったと思う。
「戦時中に体で感じた恐怖を思い出させたのが、ゴジラだった。アンチ戦争のメッセージに共感させるだけの力があった」
宝田さんは十分な議論もなく、着々と集団的自衛権の行使容認に突き進む政治が怖いという。
「あのときも、一部の人たちの判断で国のかたちが変わってしまった。立場の弱い人が蹂躙されるのが戦争。あんなこと、もう誰にも 経験してほしくない」
■「人は制御できぬもの扱うな」
71年の「ゴジラ対ヘドラ」に、社会問題になっていた公害を取り入れたのは、監督の坂野(ばんの)義光さん(83)だ。
ヘドロから生まれた怪獣ヘドラは、有害物質をばらまき、人間を溶かす。自然をないがしろにする社会への警告を込めた。
パビリオンの映像制作でかかわった前年の大阪万博で、東京と往復するなか、静岡県・田子の浦港のヘドロ公害を目にした。
原因は工場排水だった。人類の進歩をたたえる万博の裏にある現実に衝撃を受けた。
今月8日、ハリウッドであった米国版ゴジラの試写会「ワールドプレミア」に招かれた。原発事故が描かれていた。
「人間はコントロールできないものを扱うべきじゃない」と語るギャレス・エドワーズ監督に共感した。
米国版ができる前、自身も東京電力福島第一原発の汚染水から生まれた怪獣の映画を企画書にまとめて、映画会社などに送っていた。
「私たちは事故から何を学んだのか。二度と事故を起こさない道は原発を無くすことだ。ゴジラの警告はいつ人間に届くのか」
ここ数年、「過去の過ちを認めることこそが強さだ」ということを、若者に伝えることの困難さが強まったという。
若者が保守的になったと感じている。
ネット右翼やヘイトスピーチとも根底で通じていると考える。
「戦争の苦しさが忘れられようとしている。
ゴジラが日本に戻ってきたら、『自分の死はいったいなんだったのだ』と怒るのではないだろうか」
以上、長文スマソ
スレチになるが、「Godzilla 2014」は7月25日公開だ。ぜひ見に来てね!!!