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四国村に伝統の正月飾りURLリンク(www3.nhk.or.jp)
四国の古い民家などを移築した高松市の博物館ではお正月に備えて、各地の伝統の正月飾りを取り付ける作業が
行われました。
高松市にある四国の古い民家や土蔵などを移築した屋外博物館「四国村」では毎年、年末年始の時期にあわせて
各地に伝わる正月飾りを展示しています。
28日、博物館の学芸員など8人が施設内にある6棟の古民家の玄関や室内に、それぞれの建物にゆかりのある
地域の正月飾りを取り付けました。
このうち香川県東かがわ市から移築された江戸時代末期の民家には、家の神棚の前に、出世魚のブリや豊作を願う
大根やにんじんなどの野菜をぶら下げた竹を飾る「懸けの魚」と呼ばれる飾りが取り付けられました。
また、高知市から移築された土蔵の軒先には、縁起物の松・竹・梅が飾りつけられた豪華な門松にしめ縄をつけたあと
五穀豊穣を願ってもみがついた稲わらがつるされました。
四国村の学芸員、西谷美紀さんは、「今となっては珍しくなった伝統の正月飾りがたくさんあるので、
昔の生活に思いをはせながら楽しんでいただければ」と話していました。
四国村は年末年始も休まず営業し、取り付けた正月飾りは1月11日まで展示されます。12月28日 14時47分