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第９節 相模原 vs J-22：見どころ
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鳥取、町田と上位陣に連敗を喫し、J-22は６位に後退。とりわけ、前節の町田戦は完敗と呼べるスコアと内容だったため、
FW高原 直泰を擁する相模原と対戦する今節は、リバウンドメンタリティーに期待したい。最警戒が必要なのは、当然高原だ。
元日本代表のFWにロングボールが収まることで陣形がプッシュアップされ、後列の選手も加わった厚みのある攻撃が展開される。
そのため、センターバックに対応が求められるのはもちろん、高原のサイドへ流れる動きに対しては周囲の選手が連係してケアし、
前線に起点を作らせないことが、３試合ぶりの勝利を手繰り寄せるカギとなるか。
連敗中のJ-22とは対照的に、相模原は４月を無敗で行進中。順位は、首位の町田と勝点差５の４位にまで上昇した。
とはいえ、下位を相手に取りこぼさなかったということもでき、J-22との一戦は実力を問う試金石となる。
パスワークでは相手に分があるため、相模原としては球際の勝負で優位に立ちたい。
特に重要となるのは、ターゲットの高原にロングボールを送り込んだ後のセカンドボール。
衛星の軌道を描くMF曽我部 慶太やMF佐野 裕哉が回収率を上げ、攻撃の密度を高めたい。