13/02/12 07:34:59.82
放送大学 「世界の結婚と家族」続き
父性とは、子供を育て教育することである。
自分の女と子供の面倒を見る男は父性のある男である。
父性のある男は、女に純潔を求める。
なぜかと言うと、子供を育て教育するには多大な労力とコストと時間がかかる。
(子供を外敵から守り、食料を子供の分まで確保する事を何年も継続しなければならない)
そのため、自分以外のオスの子供を女に出産されては困る。
しかし、男は自分で子供を産むことが出来ないため、
自分の子供を産んでもらうのは、女に任せるしかない。
そこで、女が自分以外のオスの子供を産まないためには、
自分以外の男と性交渉をしていない女(処女)である必要がある。
自分以外の男と性交渉をしていなければ(処女であれば)、
その女の産む子供は確実に自分の子供である。
このため、父性のある男は、女と子供を保護する代わりに、女に純潔を求める。
一方、父性の無い男は、女の純潔には拘らない。
なぜなら、女に種付けをしても子供を育て教育しないため、
自分の子孫を残すのにコストも労力もかからないからである。
しかし、子供の面倒を見ないから、生き残れる子供は少ない。
そのため、たくさんの女に種付けをするのである。
たくさんの女に種付けをするので、
女が以前、他の男と性交渉した事があるか?女から生まれる子供が自分の子供であるか?
などは、あまり気にしない。
たくさん種付けをすれば、どこかで自分の子供が生き残るだろうという考えである。
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