14/08/02 01:07:19.16 D5xg2qDb0
>>41
入社してから・・・・・・あーこれ書いたらまたグチグチ言ってるとか思われるんだろうか。
面接時に「室長が君の絵を気に入ってね。君の年ではこれが最後のチャンスだから頑張ってね」
この言葉がすんげえ嬉しくってね。必死になった。
でもね、実はその会社に彼女がいてね・・・。その関係かしらないけど、広報の人間に
かなり虐められた。電話なったら2コールで取れって言ったにも関わらず、取ったら取ったで
新人が電話取るなと来たもんだ。
やる仕事と言ったら新しいPCへのコンバート作業。同じ作業だからすごく眠くなってねw
大事なマスター壊しちゃったりもした。合間に当時売れっ子だった原画家さんの練習画を
貰って着色の練習。
「私の色じゃない」「シーツの着色ぐらいわかるだろ」「音楽聴きながら作業とか百年早いんだよ」
「サクラ大戦くらいプレイしてからやったら?」「お金貰ってんでしょ?ならちゃんとやりなよ」
これはまあ当然。これくらい下手な俺にゃどうってことなかった。嫌なタイ料理一緒に食いに行ったり
飲み会では笑顔でビールをツイでまわったりした。
ここから先・・・・書こうかどうしようか迷う・・・・。やめとこう・・・。中略。
何ヶ月か一回、部内で自分の方針を示す面談があるんだけど、その時に
「君は<僕ら>がいる限り、一生キャラクターデザイナーにはなれない」
「そこでどうだろう、ドット打ちは上手いから<チップ>(RPGの木や家や壁などのドット打ち)をやってくれないか?」
完全に道は絶たれた。でもね、俺はそれでいいと思った。憧れのゲームデザイナーだし
何十社も受けてやっと入ったんだから。
さっき書こうとしてやめた事件がまた起きた。何度も何度も。気が狂いそうだった。
社長に相談した、彼女にも相談した。もう終わりだと思った。
その日黙って荷物を纏めてせっかく入ったのになーって言いながらだいの大人が涙流しながら帰った。
非常に人を切り捨てられたなら、ひょっとしたら俺デザインのゲームが出てたかもね。
俺のせいが大半だけど、抗えないことって人生にはあるんだなーってその時知った。
受かる受からないじゃなくって、相手の対応が人としてどうなのかなって思ってるだけ。