14/05/30 01:45:16.65 0C5+15Wd
>>195-197
前回の続きです。予定にないのに勝手に着替えてしまい、20分も遅刻したコスプレイヤー兼任のモデルのブログには共演モデルを非難する内容が書かれていました。
簡単に内容をまとめると次のようになります。
「着替えもしないなんて非常識だ。ルールを守ろうとしない」(実際はもっと汚い言葉が並んでいました)
その時の撮影会では1部と2部の間に着替えを行うとなっていました。
僕はそれをモデルに説明して出演を求めたのです。
そして共演モデルは、僕の指示通りに1部と2部の間に着替えをしました。
一方、コスプレイヤー兼任のモデルは1部の途中休憩時間に着替え、1部と2部の間の時間にも着替え、そして2部の途中休憩のときも着替えをして、休憩時間内に戻ることが出来ず、2部後半開始が20分遅れた。
共演モデル、共演モデルのファン、スタッフを20分も待たせた挙句、反省するどころか共演モデルを非難する内容のブログを書いて公表する。
その夜のうちに、コスプレイヤー兼任のモデルを解雇しました。
でも考えてみれば、これは仕方がないことなのです。
彼女自身は悪いことをしているという意識は全くなかったと思います。
一般社会とコスプレの世界では文化が違ったのです。
彼女だけではなくて、予定外の時間に勝手に着替えてしまうモデルはたくさんいました。
ただし全てコスプレイヤー兼任のモデルです。(全員ではありません)
つまり文化の違い。
コスプレの世界では「着替えなくてはいけない」というのがルールがあって、コスプレイヤーは会社のルールよりも地域(この場合は公園管理事務所)のルールよりもコスプレ界のルールを優先しなければならない。
文化伝搬理論
「犯罪多発地域では住民が入れ替わっても依然として犯罪が多発する」
「犯罪も文化の一種で、周囲の人間に受け継がれていく」
コスプレイヤー独特の文化はコスプレイヤーが入れ替わっても受け継がれていく。
それがわかったとき、ビューイット撮影会ではコスプレイヤーを採用しなくなったのです。