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いま「韓流」学が熱い-PSYや昼ドラが題材に
【ソウル】世界各国の学界が韓国に関する新たな難問に取り組んでいる。
―韓国のメロドラマの筋書きは、なぜミクロ経済理論の基本原則に矛盾しているように見えるのか。
―韓国人ラッパー、PSY(サイ)の「江南スタイル」のミュージックビデオに見る地域性の再解釈から何を学べるか。
―韓国のガールズグループが日本のガールズグループよりも人気なのは、平均10センチ身長が高いからなのか。
これらは、韓国の大衆文化に焦点を当てた、規模は小さいが急成長中の学術分野で取り上げられているトピックの一部だ。
韓国の大衆文化は世界の一部地域で一大現象として浮上している。
ポーランドからアルゼンチンにいたるまでの世界中の研究者が、韓国の8人組ガールグループ「少女時代」の最新のミュージックビデオを入念に観察したり、
お気に入りの韓国のボーイバンドに会うために泊まり込みでチケット販売の列に並ぶ日本人の中年女性に話を聞いたり、韓国と日本のカラオケルームの違いを調べたりしている。
近年、韓国大衆文化の研究者が相次いで査読済みの学術記事や学術論文を発表している。
また、韓国学に関する会議でのそれら研究者の知名度も増している。
韓国学の会議は長年、韓国仏教や古代の父(夫)方居住制といったテーマを専門とする研究者の領域とされていた。
今週、韓国のポップカルチャー「韓流」の研究者約150人がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイを訪れている。
韓国の名門、高麗大学が主催する第3回韓流学世界会議に出席するためだ。
今回の会議で取り上げられるのは、韓流を愛するヘビーメタルファンと、アイドルグループのダンスをまねようとするファンの
「共生と寄生関係」についての研究だ。
しかし、韓流研究者は学界の主流派からの抵抗に直面している。主流派は、宋明理学などをテーマにした学問研究が、
アイライナーをしたポップスターについての論文に侵食されつつあることにいら立っている。
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