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週刊朝日の記事「殉愛で書かれなかった真相に迫る」 (遺言執行者の吉村弁護士に対する解任審判)
たかじんは、亡くなる直前の2013年12月29日親交があったA弁護士、Kマネを入院先の東京の病院に呼び
危急時遺言の作成を依頼。
事情を知る関係者によれば、「手が震え、氏名を書くのもやっと。自筆の遺言を作れるような状態ではなかったと聞いている」
殉愛でも全く触れられていない不可解なことは、
A弁護士がたかじんの死後、さくらに遺言執行者の解任審判を申し立てられ、辞任したこと
遺言作成を依頼した際、たかじんはA弁護士とKマネに預貯金、不動産など自分の財産を説明。
「大阪のマンションの金庫内にある現金の正確な額を確認して欲しい」と金庫の暗証番号を教え、
二人は大阪に向かい、二つの金庫を開け、たかじんの説明通り2億8000万円が入っていることを確認。
A弁護士は、遺言作成の証拠とするため、その様子(金庫にお金の入っている様子)をビデオで撮影。
さくらから当面の生活費として1000万円を金庫から取ってきてほしいと頼まれたので、
12月30日、それをさくらに手渡し、預かり証にサインを求めた。
それについて、さくらは陳述書で不満を述べている。
「主人が生きているにも関わらず、なぜ弁護士の許可を取らなければならないのか不安になった」
「金庫内を撮影したビデオのこと、預かり証について主人に言うと、
『なんで預かり証やねん』と怒り、最後の力でノートに『現金さくら』と書いてくれました」
A弁護士が家裁に提出した陳述書によると
2014年1月中に自宅を訪れたA弁護士は、さくらから「金庫の中の現金は自分の物だったことにして欲しい」と相談された。
関係者のコメント、「A弁護士は、そんなことは絶対にしてはいけないとさくらさんを説得。
さくらは業務契約書を見せたが、A弁護士は裁判所の判断を仰ぐべき、と話し合いは平行線に」
さくらの陳述書には、「2014年1月17日に、なぜ自分の金庫を開けてはいけないのかとA弁護士に問い合わせた。
それまで、『金庫内のお金を使うと、奥さんを相続人から外すこともできますよ』などと言われていた。
主人との間では2年前に業務契約書を作成し、毎月一定額の支払いを(現金で)受けることになっていた。私の現金があっても不思議ではない」
65:可愛い奥様@転載は禁止
14/12/27 13:13:20.95 eu6RG1g+0
しかし、週刊新潮での主張との相違がある。
新潮では「契約書はただの書類に過ぎず、1円ももらっていないが、生活費の残りを100万円ずつリボンでくるんで
たかじんが金庫に入れておいてくれた」とある。
つまり、さくらは、自分の陳述書と矛盾する説明内容に変遷させている。
もうひとつ。たかじんの長女H子さんとの問題。
遺言には、H子さんには何も相続させないと記されているが、H子さんには、遺産の4分の1を相続する権利がある。
ここでも、さくらと弁護士の主張は対立。
A弁護士の陳述書には、「さくらは当初、1億円を遺留分として渡すことでH子さんを納得させて欲しい」と話していた。
それで、A弁護士がH子さんと会って交渉を始めると、さくらが不信感を募らせるようになった。(関係者のコメントより)
さくらの陳述書には、こうある。
「主人は京都のマンション(2000万程度)ならあげてもよいとのことでした。
(略)A弁護士から、寄付分は確保して、1億あげても奥さん(さくら)は生活できますと言われ、そういう問題ではないのに、と思った。
A弁護士の話では、この1億はさくらが財産を売って作る、ということだったので、それはたかじんの最終遺志と大きく異なると思った」
「その後の自分の生活は大丈夫なのか」と疑問に思ったさくら。
(注、 京都のマンションは数年前に売却済みが判明している)
週刊新潮では、A弁護士の解任事由である4000万円が金庫からなくなったことに関してはどうなのか、と質問をしているが、
新たな遺言執行者B弁護士の調査では、4000万円の消失について、「これを確認することができない」と記している。
A弁護士の事務所に週刊朝日が取材を申し込むと、「守秘義務があるのでお答えできない」
さくらは、先週、週刊朝日の取材に、後日面会して答える意志を示していたが、
週刊朝日がメールの一部を掲載したことなどに不信感を持ったとし、今後連絡しないよう要請してきた。
代理弁護人も「お答えできません」
あかるクラブについて。
遺書の中で計6億円を大阪市、母校の桃山学院、あかるクラブに遺贈することを望んだが、未だに実現されていない。
H子さんの出版差し止めの訴状には、「さくらは、あかるクラブに対し、遺贈の放棄を迫るなどしてきた」とある。
66:可愛い奥様@転載は禁止
14/12/27 13:14:14.33 eu6RG1g+0
あかるクラブ関係者のコメント
「たかじん死の死後、あかるクラブに遺贈させる2億円を、さくらが中心となって設立する新団体に全額渡してほしいという趣旨の要請があった。
緊急理事会を開き一旦は、巻き込まれたくないと放棄を決めたが、さくら側に求めた条件面で折り合いがつかず、
遺言通りに遺贈を受けることにした。
10月の協議の場には百田尚樹も訪れたので、出席者は驚いていた」
百田のコメント
「さくらに頼まれて、知人のプロダクション関係者と交渉に出席したがそれは、その場の発言をちゃんと聞いた証人として。
一般社団法人が寄付を受けると税金がかかり、たかじんの遺志と違う形になってしまう。
さくらの考えとしては、形式上一旦放棄してもらい、自分が相続してから、基金を立ち上げたほうが相続税がぐっと減る。
その点は両者納得していた」
百田によれば、あかるクラブ側が提示した条件はさくらにお金を一円たりとも自由にさせない意志が感じられるもので、
さくらは「疑われるなら、もういいや」と遺言通り寄贈することに。
そのことをあかるクラブ側に伝える席にも、百田は同席した。
あかるクラブの理事のコメント
「騒動に巻き込まれると活動に支障が出る。お答えするわけにはいかない」
3団体への寄付は、まだ実行されていない。
さくらは、H子さんが遺留分減殺請求をかけているからだと主張するが、
H子さんからの請求はまだ行われていない。そもそも遺留分の減殺請求は
遺贈が実行された後に、それぞれの遺贈先に対して行われるもの。矛盾している。
週刊朝日が百田に取材を申し込むと、「正しく誠実に申し上げます」、と電話で40分に渡り、丁寧な口調で詳細に持論を語った。
朝日「さくらは巨額の金を得たのだから、無償の愛ではないのでは?」
百田「たかじんさんは、尽くしてくれた嫁さんに、後の生活に困らないようになんぼか渡したいと考えた。
庶民的な目線で1億は高いから金目当てだと言うなら、これはもう仕方がない。
そもそも、殉愛では無償の愛とは一行も書いていない。僕はそんな言葉は使わない。
世間が勝手にイメージをつけて、勝手に怒っているんです」
67:可愛い奥様@転載は禁止
14/12/27 13:15:11.71 eu6RG1g+0
朝日「1億8000万円の業務契約についてはどう考えるか?」
百田「たかじんは何としてもさくらにお金を残しておきたい意図があった。
たかじんと出会う前に経営していたネイルサロンの出店を取り止めた時の賠償費用、
突発性難聴に対する慰謝料、秘書契約のお金。
さくらから請求しているわけではなく、こういう覚え書きがあります、というのを裁判所に提出している」
朝日「さくらは、1億8000万円は自分のものと主張しているが」
百田「陳述書についてはよく知りません。さくらは税務署に資料を預け
好きに判断してくれと言っている。全然こだわっていない。
お嬢さんは、遺言の無効を裁判所に訴えているが、遺言無効になれば寄付分がなくなる。
お嬢さんが、さくらよりもより多くの遺産を得ることになる。みんなこれを忘れている。
さくらは遺言をしっかり守って6億円を寄付しようとしている」
朝日「なぜH子さんに取材しなかったのか」
百田「細かく言うと、お嬢さんを傷つけることになりかねないが、直接取材をしなかったのには理由がある。
内容については裁判で、お互いに真実を求めてやっていきましょう」
H子さんが幻冬舎を訴えた裁判は、2015年1月に開かれる。
68:可愛い奥様@転載は禁止
14/12/27 13:28:16.94 eu6RG1g+0
書籍「殉愛」を中心にした時系列 (殉愛以外のソースについては、★印)
<2011年>
10月 心臓の不調について「突発性狭心症」との診断。狭心症の薬を服用
12月25日 FB繋がりで参加したクリスマスパーティで初めて出会う
<2012年>
1月 初旬 東京の国際医療福祉大学三田病院で検査を受ける
01月13日 たかじんから300万の現金を渡され、「ぼくの秘書をやって欲しい」と依頼される
01月15日 東京へ
01月16日 山王病院にて人間ドック(1日目)「食道癌の可能性あり」
01月30日 内視鏡検査で食道に病変が確認され、組織検査の結果、食道癌と診断。 山王病院と提携している三田病院へ
01月30日 国立医療福祉大学長の北島氏が病状の説明 「ステージ3の食道癌です」「進行癌で転移も見られ、治療は一刻を争います」
01月31日 芸能活動休止宣言
02月01日 「癌について自業自得というメールが、たかじんの長女から届いた」とさくらは主張
02月初旬 大阪中之島の伊東くりにっくの伊東信久医師を自宅に呼び、治療計画を相談。「手術は内視鏡」「放射線治療と抗癌剤の話も出た」
02月05日 三田病院に検査入院(2泊3日の精密検査)ステージ3と判明。「心臓は非常に健康」と医師から言われショック
02月12日 三田病院に偽名「林一」で入院。主治医「久保田啓介」
02月13日 抗癌剤治療(2月17日まで)
02月23日 三田病院を退院
03月05日 三田病院に検査入院。抗癌剤療法による化学療法を開始。(北島学長・久保田医師らのチーム)
03月24日 「たかじんの自宅マンションの向かいに引っ越してきた同日に、たかじんが浮気をした」とさくらが主張
03月26日 たかじん、容態が悪化。熱が出て、食道が腫れ、食物が喉を通らなくなる
04月01日 三田病院に緊急入院
04月09日 食道癌の切除について、3D内視鏡を使用した胸腔鏡手術。竹中陽子看護師長が、さくらをICUに入れてくれた
04月11日 初めてせん妄状態に。夜間せん妄が数日続く
04月15日 ICUから病室へ。「尿道カテーテルを抜いてほしい」「おしっこぐらい自分でしたい」
04月18日 たかじんが傷口の痛みを訴え、学会出席で医師全員不在の下、さくらが傷口に針を刺すと、大量の膿とリンパ液。縫合不全の疑い (★さくらの行為は、皮下膿瘍に対する穿刺ドレナージという医師法違反行為)