14/12/23 03:20:30.46 L9ZeKFup0
時々49日の納骨にこだわっていらっしゃる方の書き込みを見ますが、宗教によって考え方は違います。
夫の家は浄土真宗なんですが、舅が亡くなった時、お墓を新しく建てなければいけない事情から、
お坊さんに「49日までにお墓を用意しなければいけませんか?」と聞きました。
お坊さんは「浄土真宗では故人は亡くなられたと同時に仏様になられるので、
お骨を49日までに納骨される必要はないですよ。」とおっしゃいました。
(結局半年ほどしてから納骨しました)
また、私の実母はお坊さんも呼ばず、無宗教の音楽葬で葬儀をしたのですが、
納骨は7回忌と同時でした。私や兄弟に子供もなく、いずれ絶える家でしたので、納骨する場所を探す時間が必要だった事情もあるのですが。
納骨までは実家のリビングに祭壇ぽいものを設け、骨壷は母が生前愛用していた某ブランドのスカーフで包み、
父が毎朝欠かさず朝にコーヒーを供え、父の出勤時にコーヒーを水に変え、母の性格を考え、可愛い洋花のアレンジメントを飾っていました。
一般的な線香は母が嫌がるだろうと、バラの香りのお香や、他の母の好みそうな匂いのお香を焚いていました。
私も兄弟も父に「もしずっとお骨を傍に置きたいなら、お父さんが死ぬまで置いておいていいと思うよ。
お父さんが死んだ後に同じ場所に納骨できる場所を私達兄弟で探すから」と言いました。
結果的に、良い場所がみつかったので、7回忌での納骨となったのですが...。
亡くなった方を思う気持ちがあれば納骨の時期は49日に拘る必要はないと思います。
もちろん、故人が信仰していた宗教にのっとり、49日の納骨を否定する気持ちはありません。