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ダ・ヴィンチ 100先生殉愛インタビューから抜粋
「書き手は僕ですが、この物語を書けたのは、さくらさんのおそろしいまでの記憶力ゆえです。
30分おきに記述を残した克明な看病日記もありましたし、ご本人が非常に鮮明に記憶してらっしゃるんですよ。
取材をしてびっくりしたのは、彼女は目をつぶって思い出せば、その時の光の具合、そこにいた人たちの立ち位置、
服装、空間の匂いまで蘇ると言うんです」
足らない部分を補うために、作家的な想像力を働かせる必要は最初からなかったのだ。(抜粋おわり)