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釜山門の先にある商店街は「リトル釜山」として知られ、
多くの韓国系食堂が軒を連ねる。
その奥に、ここで62年も営業を続ける韓国焼肉店アリランがある。
安倍が好んで訪れる店だ。
安倍は地元に帰ると警備担当者や秘書数名を伴って店を訪れ、
いつも入り口に近い4人掛けのテーブル席に陣取って
焼肉とホルモン鍋を食べる。
アリランの店内には、笑顔の安倍と妻の昭恵の写った
額入りの写真が飾られている。
韓国や北朝鮮に対して時に厳しすぎる姿勢を見せる安倍だが、
一方では下関の在日韓国・北朝鮮人社会から支援を受けてきた。
下関駅から程近い下関港のそばには、安倍の地元事務所がある。
その簡素な建物は、日本国籍を取得した韓国系男性の
妻の会社が所有しているものだ。
安倍と下関の在日社会のつながりは、父の時代にさかのぼる。
韓国政界との太いパイプを持っていた晋太郎は、
地元の在日社会とも緊密な関係を築いていた。
下関の在日社会に詳しい人物は
「晋太郎さんは在日の国籍取得の相談にも乗っていた。
そんなことから在日社会からの信頼は厚かった」と言う。
晋太郎が在日社会と密接な関係を築いたのは、
岸信介の娘婿ながら事実上の落下傘候補で、
選挙区の下関に強い支持基盤がなかったからだろう。
国籍取得などで在日韓国・朝鮮人の相談に乗れば、
その見返りに支援を期待できる。 (News Week 2013年7月30日号)