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【中学３年生】
・２０１３年５月 弁論大会のクラス代表になる
・７月２６日 事件１年前 母に膵臓癌が見つかる
・１０月２８日 約２カ月の闘病後、母が膵臓癌で死去
母親の死以降、不登校気味になる
・２０１４年１月２８日～２月１日 冬季国体出場
競技場で父娘が大喧嘩をし、加害者は「足が痛い」と棄権
以来、父の言う事を聞かなくなる
・２月 美術作品展版画部門特別賞（県知事賞）入賞
・２月 祖母(父親の母)の養子となる
・３月 父が女性Ａさんと交際
・３月２日 実家で父親を金属バットで殴打 ２日間入院する
父親は周囲の人に「階段から転んだ」などと話し、警察には届け出なかった
金属バットで殴打したことは複数回あり、関係者によると、
母の死後、親に包丁を振りかざすなどの家庭内暴力をたびたび起こしていた
↓
祖父母の家へ預けられる
父親は殴打の動機や原因などが分からず、精神科医の診察が必要と判断
２カ所の病院で複数の医師による診察を継続的に受けカウンセラーも関与
↓
医師と協議の結果、同じ家で生活することは命の危険があるとして別居を決める
一人暮らしは医師も了承していたという
・事件後に連絡をもらったという継母Ｂさんの知人「施設に入れることも考えたけれど、
職場から近いマンションならいつでも様子を見に行けるということで
一人暮らしをさせたということだったそうです」
・３月 昨年、がん療養中で寝ている実母を殺そうと寝室まで行ったこと、
父を殺すつもりでバットで殴打したことを、知人女性に話す
この女性へ「殺されてください」と言ったこともあった
・３月１８日 中学校卒業式 卒業文集「数える」
・３月末～４月初めごろ 中学時代の担当教諭が１人暮らしの予定を聞き「好ましくない」と
保護者に（家主らと同居する形の）下宿をさせるよう勧めたが実現しなかった
・教諭は加害者の精神科への通院、父親を金属バットで殴打したことなども把握していた