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塩崎新厚労相、127兆円に上る日本の公的年金の投資多様化を支持 安倍首相の中核的政策を後押し 組織の変更も検討
内閣改造で厚労相に就任した塩崎恭久氏(63)は3日、1兆2000億ドル(127兆円)に上る日本の公的年金は
現在および将来の受給者のために運用先を多様化すべきだと述べ、安倍晋三首相の中核的政策を後押しする方針を示唆した。
塩崎氏は、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に関する自分の任務は、
これまで日本国債に偏ってきた運用を分散することで、法律が規定していること―安全かつ効果的に投資すること―を行うことだと述べた。
ただ、基金の具体的なポートフォリオについては「専門家の議論に任せるべきだ」とした。
塩崎氏は、労働市場の流動性を高め、企業ガバナンスを強化することを強く提唱している。
同氏が厚労相に選ばれたとのニュースが流れると、安倍政権の下でGPIFがもっと多くの資金を株式市場に入れる可能性があるとの見方が広がり、
3日の株価は上伸した。厚労省の管轄下にあるGPIFは資産の半分以上を日本国債に投資してきた。
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