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加害者の問題行動と生活環境の変化
【小学生】
・小学校入学前から感情の起伏が激しく、他の子から避けられる傾向があった
・突然、大声を出すこともあり距離を置く同級生も多かった
・感情の起伏が激しく、突然泣きだすこともあった
・小学校の中学年(3、4年)まではクラスのリーダー的存在だった
・頭がとてもよく、勉強好きだった
・検事になって弁護士の父や兄と戦いたいと夢を語った
・卒業アルバムではマンガクラブ、給食委員会に所属写真
・父や兄とともにインラインスケートクラブに所属
・小学校のころから小動物を解剖したり給食に洗剤を入れたり、
家出したりする問題行動があった
・小学生の頃から医学書を読んだり、ネコを解剖するなどしていた
・2010年12月上旬 6年生 2人の児童の給食に5回にわたって異物を混入
「一緒にやらない」と、ほかの児童を誘うこともあり、クラスでは公然のことだった
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謝罪後、市教委はカウンセラーを配置し、加害者や関係した児童や親、
教職員らに計15回(うち加害者2回)のカウンセリングをした
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加害者は「明るくて、誰にでも優しい子だった」が
この事件後は学校を休みがちになり
「たまに学校に来ても、孤立してしまっていて
話しかけられる雰囲気じゃなかった」
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校長は加害者の両親に、学校でも注意深く見守ることを伝えた上で
「家庭でも少女の話をしっかりと聞くように」と要請
翌23年3月の卒業まで、冬休みや土日祝日を除いて毎日、
両親に電話し、加害者の様子を聞き取った
・2011年1月 中学校入試
・2011年3月 小学校卒業