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▼ベネッセ流出:「ギャンブルや入院費で借金」SE供述
通信教育大手ベネッセホールディングス(岡山市)の顧客情報漏えい事件で、
不正競争防止法違反(営業秘密の複製)容疑で逮捕されたシステムエンジニア(SE)、
松崎正臣容疑者(39)=東京都府中市=が、警視庁生活経済課の調べに対し、
「ギャンブルで約60万円の借金があり、家族の入院費などと合わせると約170万円
の借金があった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。
同課は借金による生活苦が、不正な顧客情報の持ち出しや売却につながったとみて調べる。
<略>
供述などによれば、今年6月までの約1年間に延べ1億件以上の顧客情報を約15回に
分けて持ち出し、この名簿業者に売却して計約250万円を得たという。
捜査関係者によると、松崎容疑者は趣味のパチンコや競馬に金をつぎ込み、消費者金融から
借金を重ねていた。月給約38万円のうち、約11万円を毎月の返済に充てていたという。
松崎容疑者は1993年に工業高校を卒業後、民間企業に就職してシステム開発に従事。
専門学校にも通いながら、プログラミング技術などを学んだ。その後、2度転職し、
2012年1月に直近まで勤めていたIT関連企業に就職。
ベネッセからDBの保守管理を委託されたシンフォーム東京支社で同年4月から外部業者
のSEとして働いていたが、問題発覚後の今月10日に解雇された。
松崎容疑者はシステム開発では約20年の経験を持つベテラン。転職を繰り返した理由については
「管理職になると部下も多く、残業が多い割には給料が安かったため」と説明したという。
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