15/03/19 18:28:54.21 0.net
強盗などの犯罪が減少傾向にある一方で、性犯罪が急増している。交通事故は減少が続いていることが分かった。
携帯電話の加入者数は総人口を上回っている。ジニ係数からみた貧富の格差や不平等はやや緩和された。
◇交通事故死者5千人 13年前の半分
2013年の犯罪発生件数は200万7000件と、前年比3.2%増加した。このうち刑法犯が105万8000件で1.9%増加した。
刑法犯では窃盗や殺人、性的暴行(強姦)、強盗など主要犯罪の件数が1.1%減り、50万4000件だった。しかし、性的暴行は2万6919件で26.1%増加した。1995年の4912件に比べると5.5倍に急増した。
これについて専門家は、性に対する誤った認識を植えつける有害メディアが急増し、特にスマートフォンの普及がこれを増長させていると指摘した。また、被害の申し立てが増えるなど自らの権利を守る雰囲気に変
わりつつあること、防犯カメラの増加で以前より犯罪が立証されやすくなったことも要因に挙げた。
一方で、未成年に対する性的虐待(33.7%減)や強盗(23.8%減)、殺人(6.1%減)、暴行・障害(4.3%減)は減少した。
自動車の交通事故は2013年に21万5354件発生した。1年前より3.7%少ない。2000年は29万481件に達したが、最近は減少している。交通事故死者数も2013年は5092人と、2000年(1万236人)の半分に減った。