15/02/20 21:45:30.16 0.net
『幕が上がる』は単なるももクロのアイドル映画ではない。これは社畜のための青春映画だ
URLリンク(news.ameba.jp)
(リンク先は映画のネタバレがあるので注意)
「"正直、スマン。"と言いたい気持ちでいっぱいだった。映画『幕が上がる』試写会を終えた感想だ。
上映直後、恥ずかしながら、31歳のももクロファンでもない広告系ハードワーカー男子が、目と鼻から絞りとれる限りの液体を垂れ流していた。」
「上映前の予備情報として、ここまで聞いたところ、全盛期フジテレビが量産していた通称「世界の亀山モデル」((C)宇多丸師匠)的な、アイドルのプロモーションムービーくらいにしか思っていなかった。
しかし、映画の幕が上がってすぐに、ぼくのその薄っぺらな色眼鏡のレンズはたたき割られることになる。その理由は、端的に言うと、ももクロの5人の演技がうまいのだ。
「うまい」という言葉は正確ではないかもしれない。もちろん、やりすぎだと思う部分、不自然だと思う部分があるのは否めない。
しかし、そんな小さな傷など打ち消してしまうほどに、ももクロの5人はスクリーンのなかで、イキイキと生きている。それぞれが演じる5人の女子高生の人生を存分に生きている。それがもう、眩しい。
見ているだけで、彼女らの喜び、悔しさを強制的に共有させられてしまうほどの破壊力である。」
「ここまで、この映画について主演のももクロばかりを褒め、ストレートな物語と語り、青春の映画として批評してきたが、
黒木華が演じる彼女の存在が、この映画を単なる【青春映画の傑作】ではなく、われわれ【社畜・ハードワーカーのための青春映画】にしている。」
「全国の同志諸君、ももクロが好きじゃなくてもいい。ハードワーカーズの一員であるならば、映画館に足を運んでみてほしい。」