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シニア向けスーパー続々 少量総菜パック、軽いカート…
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産経新聞(横山由紀子) 2014.7.1 10:35
高齢者世帯が増える中、シニア向けにシフトするスーパーマーケットが次々
と登場している。カートは軽くて押しやすいタイプ、袋詰め台は低く設置、総
菜も少量パックといったサービスを充実。同じ建物内に文化教室、くつろげる
カフェを開くケースもある。高齢者の多様なニーズに対応している。
◆「ちょっとだけね」
6月の昼下がり。大阪府豊中市にあるダイエー直営のスーパー「グルメシテ
ィ庄内店」では、高齢者がゆっくりと買い物を楽しんでいた。近所に住む女性
(83)は少量パックの総菜を品定めし、夕飯のおかずにと、ポテトサラダ
(85グラム)と焼きビーフン(120グラム)を購入した。「1人暮らしで
自炊がおっくうだから、毎日、ここで少量のおかずを何種類か買います。食べ
たいものをちょっとだけね」。買い物途中には、店内で出会った友人とおしゃ
べりが弾んだ。
大阪府河内長野市の会社役員、古本俊朗さん(72)は長女の嫁ぎ先が近く
にあることから同店をよく利用している。「エスカレーターのすぐそばに手す
りが付いていて、乗り降りが安心。少量のおすしやサラダも高齢者にはうれし
い」と話す。
ショッピングカートは通常のスチール製ではなく、アルミ製で約2キロも軽
くなった。車椅子利用者には商品を袋詰めしやす
ダイエーは、6月14日にリニューアルオープンした高槻市の「ダイエー摂
津富田店」でも総菜や冷凍食品、パンなどの手軽に食べられる「中食(なかし
ょく)」商品を約1・6倍の約1800品目に増やし、売り場面積も約1・4
倍に拡大。高齢者だけでなく、働く女性もターゲットにしている。