15/05/28 19:47:37.08 KTWvNI0/0.net
>>77の続き
ある日、スタジオ終わりにくっくりが大阪城野音にイベントライヴを観に行くというので
オレもチンカスカップルに引っ付いて観に行く事にした。
くっくりの知人が旦那さんと組んでるというラウドネスのコピバンだった。
旦那さんは本来ギタリストなのだがボーカル不在の為、旦那さんが歌い、
「パッと見」が然程インパクトの無いリードギタリストがステージに居た。
多くのラウドネスのコピバンのギタリスト達はラウドネスのギターの音色を作るのに苦労する様で
御多聞にもれずそのギタリストも足元に6個くらいエフェクターを接続して演奏していた。
ギタリスト氏はなかなかの腕前で高崎晃のギタープレイをほぼ完全コピーしていて
あまりの上手さに場内拍手大喝采でオレも「ブラボー!」と絶叫していた。
が、クズシだけは「(エフェクターを)あれだけ繋いだら誰でも弾ける!」と吐き捨てる様に言った。
演奏能力と機材の数が関係ない事くらいクズシが一番理解しているはず。
「持たざる者」が「持ち得る者」に対する妬み嫉みが炸裂した瞬間だった。
この時は気付かなかったが、クズシの薄汚い妬み根性と劣等感が後日大きなトラブルを起こすのであった。