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中小企業基盤整備機構に勤めている診断士の先生から、
「今の中小企業庁は診断士を必要としていない」という
驚きの言葉を聞いた。その最たる証拠が「認定支援機関」
なる制度である。認定支援機関とは、
「中小企業に対して専門性の高い支援事業を行う」機関であり、
「税務、金融および企業財務に関する専門的知識や支援に
係る実務経験が一定レベル以上の個人、法人、中小企業支援機関など」
が認定対象となる。一言で言えば、「中小企業の身近なよろず相談役」
である。
認定支援機関の役割は、本来ならば診断士が担うべきものである。
ところが、診断士があまりに頼りないから、
認定支援機関という制度ができたわけだ。
認定支援機関制度は、診断士の敗北である。