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宗教法人に課税を! - 暇つぶし2ch1:名無しさん@京都板じゃないよ
14/04/23 18:10:44.66
消費増税議論がかまびすしいが、宗教法人への課税を強化すれば十分
代替できる可能性がある。現在、全国に約18万2000あるといわれる宗教
法人は、税制上、数々の優遇措置を受けている。

 お布施や戒名料など、宗教活動による収入(公益事業)は非課税。
宗教施設に関しても、不動産取得税、固定資産税はかからない。寄付
金を運用して得た利子や配当も非課税だ。

 さらに、宗教活動以外の営業(収益事業)でも優遇されている。
一般企業の法人税率(国税)が30%であるのに対して、宗教法人は
22%と低い。地方税も国税分をベースにして算出されるので、
やはり一般企業と比較して優遇されるケースが多い。しかも、
課税対象所得の2割を宗教法人本来の業務への寄付金として計上でき、
控除を受けられる。

 ジャーナリストの山田直樹氏は、憲法学者で税法学の専門家であ
る北野弘久・日本大学名誉教授(故人・肩書きは2009年当時)や税
理士の協力を得て、一般と同様の課税をした場合の税収総額を試算
したことがある。

「全国18万2000の宗教法人の所有不動産の推定から、固定資産税、
不動産取得税などの税収は2兆円ほどと試算された。事業収入の優遇
税制をなくせば1兆円が上乗せされ、法人事業税、道府県民税、登録
免許税なども一般企業と同じ扱いにすればプラス1兆円。合計で年間
4兆円規模だ」

 4兆円という金額は、消費税の国庫収入の2%分に相当する。宗教法
人はそれほど優遇されてきたのだ。

※週刊ポスト2012年5月4・11日号


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