13/10/21 19:11:46.05
伊勢神宮は大切です
神社本庁の役割も大切です
しかし、式年遷宮にかける費用、その他神社本庁の姿勢に疑問を持つ人も多いでしょう。
地域経済の衰退、過疎・高齢化地域の増加、宗教と信仰の多様化、・・・等々により、
村社や郷社など、真に地域に密着した神社の荒廃が著しくなっております。
それなのに、ただでさえ予算不足なのに伊勢の式年遷宮のため上納させられ、
社殿はボロボロ、参道は荒れ、手水鉢の水は枯れ・・・
これで神社神道が成り立つのでしょうか?
神社神道は、身近な神社によって崇敬心を涵養することから始まるものです。
それなのに、子供や若い女性は怖くて境内に入れないような荒れた神社も増え、
祭祀もまともに行われなくなった、兼務社以下の神社まで増えております。
無人の社務所ならまだしも、廃屋にしか見えない建物が放置されている神社も増え、
神職が来ることもなく、年老いた数少ない氏子が細々と最低限の掃除だけやるのが精一杯。
そんな神社に崇敬心を持って下さいというのは困難です。
必然として、賽銭箱は常に空であり、町内に寄付を求めても応じる人は減り、
お金が集まらないから修繕・修築も出来ない、神職も来ない、参拝者も来ないという、
負のスパイラルの真っただ中にあるのが、地域の神社の現実です。
観光地や都市部で駐車場やビル経営、結婚式場を経営するような大きな神社だけで、
神社神道というものが存続できるのでしょうか?
神宮遷りて万社滅ぶ
そんな未来が近づいているような気がしてなりません。
このスレでは、伊勢神宮およびそれを本宗とする神社本庁のあり方について語りたいと思います。