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614の続き
「エイズの原因であるHIV病原体」 と説明した電子顕微鏡写真を掲載して信憑性を演出しながら、
「HIV感染を自己認識していない患者が、
アメリカで２４万人、フランスで２万８千人と見られている。」 などと明らかに間違った過少な数字を公表。
最後は、
「新試験試薬のコストは、工場渡し価格で１７ドルで、
広範囲に流通する事が期待されている。」 などともっともらしく結んでいた。
アメリカとフランスの無自覚エイズ患者、ならびにＨＩＶ感染者が24万人、2万8千人などでないことは、
1983年からのＷＨＯによる発症エイズ患者数の調査記録にて判然としている。
一例でいえば、アメリカの2005年頃のエイズ患者数は100万人近いことが記録、公表されている。
エイズの世界的、科学的常識として推定感染者数は <患者数の最低10倍> と認識されているから、
アメリカのＨＩＶ感染者数、つまり今回ルマンド紙が記事にした＜自己認識していない患者＞＝ 無自覚の
患者をふくめた <無自覚感染者> などは1000万人以上いることが認められている。
もしもル・モンド紙に悪意がなかったのであれば！？今回の米・24万人と仏・2万8千人という数字の出し方は
「あまりに乱暴できわめて誤解をまねく、説明不足な表現」 としか言いようがないだろう。
先進諸国の政治家や国際機関幹部らの失政隠し、「ストップエイズ対策失敗の責任逃れ」 のために、
15年ほど前から不正に始められているＳＥＸエイズ汚染の隠蔽と、性感染症エイズについての不存在工作。
ル・マンド紙は悪しき権力者たちの片棒担ぎは決してすべきではない。
なぜならエイズ汚染隠しは 「すでに完全に失敗している」 のだから。
※ 「ＷＨＯ・世界エイズ患者数調査記録」 参照