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林田勝幸主演・学園ホラードラマ「39歳転校生宮元くん」第三話
剛力「毎日毎日、宮元がボソボソわけわかんないこと話かけてくるよー！」
小島「私にも！こっちが嫌がってんのにぜんぜん止めないし、ほんとキモイ！」
小松「ねえ、もうクラスみんなであいつハブらない？」
実習生・上野「君たち、イジメなんて最低！みんなが嫌なら、私が彼の話相手になるわ！」
林田「…で、先にひらがなが出来て、次にカタカナが出来て、最後に漢字が出来たんですよー。
これは文献からも明らかで、世界で最初に俺が発見したんですv俺天才だから、うむうむ」
上野「…宮元くん、文字の成り立ちの話、小学校で習わなかった？
それに、その文献ってなに？」
林田「先生は本当に知恵遅れですねえvどう考えても明らかなのは、明記済みなんですよ。
今日だけで何回完全論破されてるんですか？まあ、俺がこれからも教えてあげますよv」
上野（ぐっ、ブン殴りたい…いけないいけない、宮元くんはかわいそうな生徒なんだから。
私だけは味方になってあげなくちゃ）
上野「実習最後の日に、生徒たちが手紙をくれたわ。
みんなありがとう、うれしいなあ。
頑張って立派な教師にならなくちゃ。あ、宮元くんもくれたのね」
手紙「上野先生、いや樹里。お前は俺のための奴隷女で、俺のことを好きだと聞いている。
遺伝子を授けてやるよ」
上野「…やっぱり教師になるの、やめようかなあ」