14/10/03 17:48:25.55 b+IqO5Lm0
大会を誘致した当時の市長もアン一族に恥じない面白い人物だったようですね
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
すでに2度も誘致に失敗している政府は、仁川がアジア大会の候補地に
名乗りを上げることさえ、冬季オリンピック誘致の邪魔になると邪険にした。
だが、仁川の当時の市長(アン・サンス氏)はあり得ない作戦に出た。通常、
アジア大会誘致希望国が最後のプレゼンをする場合、国の首相や大統領の
肉声で「政府が大会を積極的に支持する」というコメントを入れるのが慣例だった。
しかし、当時のノ・ムヒョン大統領は、仁川大会に反対の立場なので、
そんなコメントをもらえるわけがない。すると、アン市長は
大統領が「ピョンチャン冬季五輪」のために発した「ピョンチャンが誘致されれば、
政府と国民が積極的に支援します」というコメントからピョンチャンの名を外し、
最後の部分をプレゼンの動画に編集して入れたという。
これは、元仁川市長であるアン・サンス氏の自伝に書かれている事実である。
アン元仁川市長は、韓国ではかなり有名な人である。なぜ、有名なのかと言うと、
2010年北朝鮮が韓国の島に砲撃したことがあった。その島は仁川の管轄なので、
当時の市長であるアン市長が島へ視察に行った。そして、テレビの前で
「これが砲弾です」と、戦利品のようにかざしてみせたが、何とそれはただの魔法瓶
(保温瓶)であったことが判明し、SNSで揶揄されその映像は何度もパロディーの
対象になった。
とにかく仁川はアジア大会を誘致することに成功し、その準備に取りかかった。
だが、奇抜な頓智で誘致を成功させたアン市長は、あっけなく市長選で落選。