14/04/11 23:00:38.73 NIz+SySa0
>>422の続き
その歌声がピークに達した時、捕獲器の中から聞いたことも無いような悲鳴を聞いた。
「ィィギニィヤァァァ!!グルグル・・・ニギィア!!」
今度は蒸し焼き状態となったgatoは先程よりも激しく暴れ、鳴いた。
「フグルル・・・ナオーン・・・オーン・・・」
体力の限界なのか、生への執着を諦めたのか、gatoはだんだんと穏やかになっていった。
俺はこの時点でこれは夢だと夢の中で認識出来ていた。
そして、助けてあげたい気持ちになったが、男は俺が動き出すほんの数秒先に捕獲器を穴からどけた。
身体を束縛するアルミホイルを丁寧に解かれると、gatoは信じられないことに先程のぐったりが嘘のように暴れた。
男は突然金づちでgatoの足の付け根を一本一本叩き潰した。
苦痛に堪えきれず、これ以上ない悲鳴を出すgato。
gatoの身体は、もはや胴体に4本の足だったものがぶら下がっているだけの生き物にされてしまった。
しかし、頭だけは痛みも判れば恐怖も感じる正常な状態だったと思われる。
続く