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第七回 「妄想の人に、どう接するべき?」より補足
くれぐれもこの「話題をそらす」というのは、
「重い妄想を抱いた患者さんにたいして、会話だけで可能な対処法」という前提で述べています。
実際、精神科の現場に、
「自分は○○である!」
「誰かが自分を殺そうとしている!」
など、強い妄想を抱いた患者さんが来た場合、一番の治療法は、やはり「お薬」です。
会話だけでの改善はかなり困難です。
ただその場合、このマンガで「アイテム」⇒「精神薬」となるとかなりシュールなことになりますので、
このような展開とさせていただきました。
いずれにしても、くれぐれも重い妄想を抱いている人を、「論理で納得させようとする」というのは、
ほとんど意味がないどころか、かえって悪化させてしまう危険性もあります。ご注意ください。